美唄市議会 平成21年第4回定例会 2009年12月11日
(1)地域経済について/(2)安心・安全なまちづくりについて/(3)教育行政について
2009年12月11日、美唄市議会の一般質問で、高橋幹夫議員が「地域経済について」「安心・安全なまちづくりについて」「教育行政について」について質問し、市長 桜井道夫、教育長 板東知文が答弁しました。
- 質問者
- 高橋幹夫 議員
- 答弁者
- 市長 桜井道夫、教育長 板東知文
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 5番 高橋幹夫
平成21年第4回定例会において大綱3点を市長並びに教育長にお尋ねいたします。まず1点目は、地域経済についてお尋ねいたします。その1つ目は、景気動向の認識についてであります。北海道経済産業局の調べでは、最近の北海道の経済の動向として、個人消費に一部に明るさが見られるものの、全体としては弱い動き。公共工事は堅調、住宅建設、民間設備投資は大幅に減少、観光は低調、生活動向は持ち直しの動き、企業倒産数は件数、負債とも減少していると示され、全体としては管内経済は低迷しているものの、一部に持ち直しの動きが見られると公表されました。なお、先行きについては、国内外の経済情勢に引き続き留意する必要があるとされております。また、日本の経済を見ますと、政権が交代し、期待感はあったものの、世界的な景気後退のあおりを受け、さらに円高、株安、失業者の増大、雇用不安など、さまざまな要因により閉塞感が漂っているようにも感じられるところでございます。美唄市においては、さらに厳しい状況であり、冷害による農作物の被害の増大、公共事業の縮小、失業者やワーキングプアの増大、民間企業のリストラなどによって経済不安が一層高まっていると感じるところであります。そこで、市長はこの厳しい経済界の現状を踏まえ、国、道、美唄市の景気動向について、どのような認識を持っているかお伺いいたします。その2つ目は、産業による地域の活性化について何点かお伺いいたします。初めに、市長は就任より地域の活性化のために、地域資源や特産品を生かした食にこだわったまちづくりを実践されてきました。そこで市長が考える食にこだわったまちづくり構想において、今までどのように検証し、成果があったのかと認識されているのかお伺いいたします。次に、食にこだわったまちづくりを進めるためには、売れる商品づくりをすることにより、関係者が連携を図り、持続可能な経営ができることが重要と考えます。美唄市にはお米やアスパラなどを初めとした素晴らしい農作物が多数あり、多くの人々に認知され、リピーターも年々増えていることも承知しております。そこで、さらに特産品の販売力を高めるための行政の役割として、特色のある施策が必要かと考えますが、市長としての見解をお伺いいたします。次に、特産品の製造販売についてですが、生産品や加工業者といった関係者からは、「幾らよいものをつくってもこの不況の中においては、低価格競争が激化する一方で、収益性が上がらず、経営も厳しさを増すばかりです。」と、よく聞くことがあります。このことは、緻密なマーケティングを行い、消費者ニ- -43ーズを的確に捉え、商品に高付加価値をつけた特色ある商品づくりをすることで解決するはずなのですが、現実的には容易なことではなく、成功している事例もごくわずかというのが実態でございます。しかし、本市においては既に農作物の高付加価値化を目指す協議会が発足されるなど、先駆的に取り組まれた経緯もあり、現在もJA女性部のつくる味噌や峰延の女性グループがつくる大豆加工品、地域の青年経済人が開発中のハスカップ飲料水や、地場産品を使ったおにぎり、消費者協会などが行う安心・安全な食品づくりといったさまざまな個人や団体が特産づくりに積極的に取り組んでいるところであります。今後も食にこだわったまちづくりを推進し、地域の活性化を図っていくためにも、特産品づくりに取り組む関係者らの取り組みを側面から支援する制度をさらに拡充し、応援する必要があると考えますが、市長の見解をお伺いいたします。その3つ目は、産業振興計画についてお伺いいたします。このことは、平成21年第2回の定例会においても伺った件ではございますが、今年度から策定作業を開始した第6期美唄市総合計画との整合性に留意しながら策定に向けて具体的に検討していく。との答弁をいただいております。市がこの計画の重要性を認識していただいたことは、今後の地域経済の発展の大きな礎石になると考えます。このことは、地域経済界からも一刻も早い策定実現に向けた期待を寄せられているところでありますので、現段階での具体的な検討内容と進捗状況をお聞かせください。その4つ目は、市内の公共事業についてであります。今年の衆議院選挙において、民主党の圧勝で政権交代がなされ、そのマニフェストには公共事業の削減を示すくだりがうたわれており、つい先日も、新聞に国道12号線における拡幅事業の凍結対象と報じられ、関係者や関係業界に大きな衝撃が走ったところでございます。そこで、この政権の仕分け作業により公共事業が廃止・凍結・見直しがなされる中で、多くの自治体は影響を受け、混乱をしている状況でありますが、先ほど来の同僚議員の質問にもあった通り、美唄市の現状を視点を変えてお伺いいたします。また、今後の見通しについてもどのようにとらえているのか、お伺いいたします。次に、美唄市の公共事業の入札についてですが、国ではコンクリートから人へと公共事業の考え方も、今までの政権から大きく変化しようとしております。美唄市においては、公共事業を中心とした業者も少なくなく、事業削減による影響を受けた場合、地域経済にとっても大きな打撃を受けることが懸念されるところでございます。そこで、自治体は地域独自の公共事業を充実することで、企業の存続、発展を促すことが可能と考えますが、美唄市の財政状況をかんがみたとき、独自の公共作業の執行も厳しい状況があり、豪雪地帯には不可欠な除雪事業や、施設の延命を促す一般最終処分場法面保護事業などが市が積算した見積もりよりも低価格だったため、円滑な執行ができなかったり、入札の不調に終わるなどといった状況を聞き及んでいるところでございます。今後もこのような事態が頻繁に発生するとしたら、- -44地域経済にも大きな影響を及ぼし、地域業者とのお互いの信頼関係も損なわれ、市民サービスの低下につながっていくことと危惧しますが、美唄としての公共事業の発注のあり方について市長の考え方をお聞かせください。次に、プライベート・ファイナンス・イニシアチブ、PFI制度についてですが、以前にも一般質問において、教育行政の教員住宅のときにも若干触れましたが、これは道路、橋、学校や役場庁舎、公園、病院などといった公共施設の建設や運営を資金調達も含め、民間事業にゆだねることで、公共事業のコストを削減する手法でございます。一番の目的は事業に係る負担を民間業者に担ってもらい、民間の経営感覚を活用し、効率的でコストと品質のバランスの取れた公共サービスを提供することと言われております。道内でも留辺蘂の廃棄物処分場や夕張の浄水場の建て替え事業などを始め、この手法を取り入れた自治体もかなり増えてきております。今後、美唄市における公共事業を考えたとき、民間の創意工夫を生かした質が高く効率的な事業として有効な手段と考えますが、市長の見解をお伺いいたします。大綱2点目は、安心・安全なまちづくりについてお伺いいたします。その1つ目は、美唄市の防犯・防災についてであります。最近の国内の報道を見ますと、卑劣で残忍な犯罪や悲惨な事故、犯罪者の高齢化や少年犯罪の増加など、犯罪・事故の内容も多岐にわたり、複雑化かつ巧妙化しているように受けとめられます。また、道内について見ますと、刑法犯、認知件数は減少傾向にあると聞き及んでおりますが、依然として高い水準にあると危機感を募らせているところでございます。そんな中において市民が身近に不安を感じるひったくりやコンビニ強盗などの発生が頻繁に報道され、振り込み詐欺などは社会問題化している現状にあります。そこで、幾つか質問させていただきますが、初めに、市長にお伺いいたします。市内における事件・事故の発生状況についてはどのようになっているのか、直近の状況をお聞かせください。次に、犯罪・事故のないまちづくりについてお伺いいたします。将来のまちづくりをどのように進めるかを方向づける重要な計画として、美唄市は21世紀まちづくりプランを策定し、計画を実行しているところですが、安心で安全な地域づくりは市民の生命と財産を守るという観点から、特に重要な方策と考えます。今後の総合計画において、どのような認識を持たれ、反映されようとしているのか、市長の見解をお聞かせください。次に、安心・安全なまちづくりの実現のための取り組みについて、市長並びに教育長にお伺いいたします。市民が安心・安全な暮らしができ、生命と財産を守る観点から、また、子どもたちの安心・安全を確保し、健やかな育成を図るためにも警察や防犯・防追・交通等の地域安全関係団体のほか、PTAや教育関係団体、金融機関防犯連絡協議会、コンビニエンスストア防犯協議会などといった関係団体との協働がさらに重要になってくると考えますが、実現のための取り組みと連携について、美唄市の現状をお伺いいたします。その2つ目は危機管理の体制について、市長並びに教育長にお伺いいたします。- -45初めに、犯罪・事故の防止についてでありますが、美唄市は市民の身体・生命及び暮らしの安全を確保すると共に、緊急時に総合的かつ機能的な行動が図れるよう、危機管理マニュアルを整備して体制の確立に努めなければならないと考えます。また、学校に関しては、各学校で対応が異なることのないような対策が必要と考えます。特に重大な犯罪や災害が起きたときの情報の収集や提供、関係機関との連絡調整が重要となり、庁内においても、各部局ごとに適切な情報を共有し、危機管理に努めることが重要と考えます。日ごろより職員や市民の危機管理を高めていくことは、災害や犯罪発生時に適切な行動がとられ、けがや急病の最悪の事態を回避することで早期回復につなげ、2次的災害に巻き込まれない結果につながると考えますが、御見解をお伺いいたします。次に、危機管理における情報の伝達についてでありますが、災害や事件・事故が発生したときの市民への情報の提供は、2次的な災害や犯罪を防ぐためにも重要なことと考えます。そこで、現在、美唄市の危機管理における情報の提供について一般市民や教育現場においてはどのような体制になっているのか、お伺いいたします。大綱3点目は、教育行政について教育長にお伺いいたします。その1つ目は、全国学力テストについてであります。これは現在、国が全国的な義務教育の機会均等とその水準の維持の向上の観点から、各地域における児童生徒の学力や学習状況をきめ細かく把握、分析することにより、教育及び教育施設の成果と課題を検証し、児童生徒への教育指導や学習状況、その改善を図ることを目的として行われております。そこで、美唄市においても、その調査結果が出されたように聞き及んでおりますが、どのように検証されているのかお伺いいたします。次に、今年度からは各市町村教育委員会ごとに自らのまちの成績が、全道ではどのあたりに位置づけられているのか理解できるような形で示されましたが、これを保護者に周知し、学校と一体となった取り組みに役立てるなど、有効に活用することが重要と考えますが、見解をお伺いいたします。また、川端文部科学大臣は、来年度は調査方法が従来の悉皆方法から抽出方法に変更すると示しましたが、全国学力テスト対象校以外にも参加を希望する学校があれば、試験問題を配布すると言われており、今後このような対応をどのように考えているのか、最後に御質問して、この場からの質問を終らせていただきます。
答弁 市長 桜井道夫(市長は2010年6月まで)
高橋議員の質問にお答えします。初めに、地域経済について景気動向の認識についてでありますが、市では市内の事業者における経営状況及び設備投資状況などを把握し、今後の商工業行政の基礎資料とすることを目的に、毎年、経営設備動向調査を実施しております。本年度については、市内の事業所のうち400カ所を抽出し、12月1日から18日までの期間を定め調査を進めているところでございます。現在までに回答のありました116社の範囲で申し上げますと、売上高では前年期と比較して60%が減少、- -46横ばいが25%、増加は10%となっております。また、経常利益では64%が減少、横ばいが26%、増加は8%、資金繰りに関する質問では48%が悪化、変わらないが46%、好転は2%。今後の景気状況の見通しに関する質問では、70%が悪化、横ばいが24%、好転は1%となっております。昨年の調査結果と比較しましても、本年度は、各質問項目すべてにおいて減少または悪化との回答が増加しており、市内における各事業所の経営は一段と厳しさを増してきているものと認識しているところでございます。次に、産業による地域の活性化についてでありますが、市内事業者や団体等と連携しながら、現在地場産品アンテナショップや、農産物高付加価値化推進事業など、食にこだわったまちづくりの推進に取り組んでいるところであります。これらの事業の評価・検証については、市民や関係団体等で構成する市民検討組織において実施する考えであり、この組織の設置に向けて準備を進めているところであります。今後は、この組織を中心に事業の評価・検証はもとより、効果的な事業展開のあり方を検討するなど、事業の効率的な推進に努めてまいります。本市には、米やアスパラなどの農産物やその加工品、やきとり、とりめし、ハスカップワインなど数多くの特産品がありますが、売れる商品としていくためには、市場調査や販路開拓に向けた宣伝活動などについて、市としても支援していくことが重要と考えております。このため、市といたしましては札幌のオータムフェスタや、都庁での物産販売を始めとした市外で開催されるイベントへの出店、また、本年7月に開設したアンテナショップやネットショッピング事業を活用し、特産品を幅広く周知宣伝すると共に、現在特産品の知名度の向上を図り、販路の拡大につなげるため地域ブランド化の検討も行っているところであります。また、本市の農業を生かし、農商工連携による新商品の開発や販路拡大の促進に向けて、国や道の支援制度の活用を図るための中小企業施策等説明・相談会や、産業間、産学官の連携のもとに、新技術や新製品の開発を円滑に進めていくためのビジネス交流会を開催しているほか、市の中小企業等振興条例による助成措置の有効活用を図りながら、特産品や販路拡大の取り組みを支援していくところであります。市としましては、地域の特性を生かした産業振興を加速していくため、今後とも国や道を始め商工会議所や農協など、地元経済団体などと密接な連携を図りながら、新商品の開発や新たな販路開拓に取り組む意欲ある企業を積極的に支援してまいりたいと考えております。次に、地域経済計画についてでありますが、本市においては、これまで第5期美唄市総合計画で定めた「豊かで活力ある産業が広がるまちづくり」を基本として、産業振興の施策の推進に努めてきましたが、策定作業を行なっている第6期総合計画に合わせ、すべての産業を対象とし、地域経済の総合的な推進を図ることを目的とした産業振興計画の策定に向け、現在検討しているとこでございます。こうしたことから、他市の計画や国・道の支援制度などの情報収集等に努めているところであり、これらを参考に、第6期総合計画と- -47の整合性にも留意し、本市における産業・経済の状況、課題などを的確に把握し、必要となる対策などについて検討を行い、新たな産業振興の指針となる計画の策定に向け、具体的に取り組んでまいりたいと考えております。次に、政権交代による公共事業への影響についてでありますが、国においては、行政刷新会議における事業仕分けなど、新年度予算編成に向けて、個別の政策や事業の見直しを進めていることから、本市の公共工事の執行にもその影響が懸念されるところであります。本市におきましては、経済や雇用など依然として厳しい状況にあることから、今後とも、国・道などの情報把握に努め、財政の健全化と地域の活性化の両立に留意しながら、必要な公共工事の確保に努めてまいりたいと考えております。次に、公共工事についての基本的な考え方でありますが、本市におきましては、入札の透明性と競争性を確保するため、原則1,000万円以上の工事については、一般競争入札を実施することとしておりますが、本年度5月、総務省から経済危機対策の交付金の活用に当たっては、地域の中小企業の受注機会に配慮するよう要請があったことを踏まえ、本年4月以降の工事にあっては、可能な限り地元建設業者を中心とした指名競争入札を実施しているところであります。今後につきましても、地域経済の活性化につながるものとなるよう努めると共に、工事が円滑かつ安全に実施できるよう十分留意してまいりたいと考えております。次に、PFI制度の検討についてでありますが、PFIは発注者である地方公共団体等が民間の資金と経営能力、技術力を活用する、社会資本整備のための手法であり、事業コスト削減や質の高い公共サービスの提供を実現するための有効な手法であると考えております。この制度の活用は経費削減の観点から財政健全化に取り組む本市にとりまして効果的であるものと考えておりますが、一方でPFIは一般的に資本力のある企業の事業参入が必要であることから、導入にあたってはこれら企業の参入による地元経済への影響なども考慮し、総合的な視野に立って検討してまいりたいと考えております。次に、安心・安全なまちづくりについて、美唄市の防犯・防災についてでありますが、本市の刑法犯認知件数につきましては、全国・全道同様に減少傾向にありますが、このうち重要犯罪が1件発生しており、また、全国的な傾向として、より巧妙化している状況と伺っております。交通事故件数は、10月末現在で昨年と比較しますと、道内では発生件数、死傷者数ともに減少しており、本市においても、発生件数、負傷者数は減少したものの、昨年ゼロであった死亡者が本年は3名も発生した事から、パトライト作戦を実施し、安全運転の啓発を行ったところでございます。21世紀まちづくりプランにおいては、安全で安心な地域づくりを進めるため、年間交通事故発生件数、消費者相談件数など目標値を設定しており、毎年度事務事業の評価等を実施することにより、事業の検証に努めているところであり、平成23年度からの次期総合計画につきましては、指標の達成状況を踏まえながら計画に反映してまいりたいと考えております。- -48また、安心・安全なまちづくりを実現していくため、市と市民の関係団体等が相互に協力し、犯罪や交通事故等から市民の安全と安心を確保することを目的に、平成18年に地域コミュニティー安全条例を制定したところであります。この条例の具体的な取り組みといたしましては、防犯協会、交通安全協会、消費者協会、父母と先生の会連合会、母町連絡協議会などの団体で構成される地域安全活動推進協議会が中心となり、地域安全パレードや地域安全大会を開催し、関係機関相互の連携強化を図りながら、防犯に対する啓発を行うと共に、今年度からは、自主防災組織の設立支援を行っており、現在自主防犯組織1団体が設立されたところであります。市としましては、今後とも関係機関と幅広く連携し、安心して暮らせるまちづくりの推進に向けて、積極的に取り組んでまいります。次に、危機管理体制についてでありますが、犯罪事故防止に向けて自主防犯組織の設立等を支援すると共に、本年発生したコンビニ強盗のような事案に対しては、市街地域について青色回転灯装着車による巡回を行うなど、今後とも関係機関と協力し、危機管理意識を高めてまいりたいと考えております。犯罪等が発生した場合の情報の提供等については、基本的に警察から情報が伝えられるものであり、市民の生命財産を脅かす事案に対して早急に対応することができるよう、今後とも警察で情報提供を依頼すると共に、関係機関団体との連携を図りながら、適切に対応してまいりたいと考えております。また、災害が発生した場合は、地域防災計画等に基づき、広報活動を行っているところであります。私からは以上でございます。
答弁 教育長 板東知文(教育長は2010年3月まで)
高橋議員の質問にお答えします。初めに、子どもたちの安全・安心の確保についてでありますが、子どもが安全に学校生活を送ることができるように、地域社会全体で子どもの安全を見守る体制づくりを進めると共に、児童生徒が安全な生活を営んでいくための知識や、態度の育成を行う必要があると考えております。このため、各学校においては、生活安全、交通安全、災害安全などの安全管理の取り組みを始め、各教科、特別活動など教育活動全体において行われる総合的な安全教育によって、子どもたち自身に安全を守るための能力をそれぞれの発展段階にあわせて育むと共に、それぞれの学校区内において、PTAを始め地区の地域組織やボランティアのすきやき隊などとの連携協力により、定期的な登下校時の通学路の見守りなどが取り組まれているところでございます。また、防犯や非行防止については、年3回各学校との生徒指導担当者と警察署との青少年指導委員会議を開催し、情報の共有化を図りながら、定期的に巡回指導や列車添乗などを実施すると共に、必要に応じ夜間巡視や車によるパトロールを行うなど、未然防止対策に努めているところであります。教育委員会といたしましては、今後とも、子どもたちの安全・安心の確保に向けて、学校、家庭、地域社会、関係機関・団体との一層の連携を図りながら、地域社会全体で子どもを見守り、育んでいくための取り組みを進- -49めてまいります。次に、危機管理体制についてでありますが、初めに、危機管理マニュアルにつきましては、教育委員会としまして、平成14年度に策定し、緊急事態の管理意識を高め、未然防止を始め、様々な事態に対して迅速かつ適切に対応するための方法等を各学校等に示しております。また、各学校では、このマニュアルを基本に学校や地域の状況に合わせて教職員がとるべき措置の具体的な内容、手順等を定めた危機対応マニュアルを必要に応じ策定しているところでございます。今後とも、危機管理マニュアルにつきましては、その実効性を高めるため、不断に検証し随時改善を図るなど、必要な対応に努めてまいりたいと考えております。次に、情報の伝達体制につきましては、これまでの学校を中心とした保護者間の連絡網のほかに、教育委員会、各学校、保護者、関係機関・団体との情報連絡網として平成19年度に児童生徒の健全育成と安全確保を目指した美唄市行動連携リストを作成し、学校を中心とした地域ぐるみで子どもの健やかな成長を育むネットワークづくりの推進に努めております。次に、全国学力・学習状況調査についてでありますが、教育委員会、学校におきましては、全国的な状況等との関係において自らの教育及び教育施策の成果と課題を把握し、その改善を図ると共に、そのような取り組みを通じて、教育に関する継続的な検証改善サイクルを確立するほか、各学校においては、各児童生徒の学力や学習状況を把握し、児童生徒への教育指導や学習状況の改善等に役立てることを調査の目的としております。このため、国から示された調査結果を活用した取り組みとしましては、これまでの指導についての成果と課題を把握・検証し、学校改善プランを策定するなどの今後の指導等の工夫・改善に努めているところでございます。本市の平成21年度の全国学力・学習状況調査の結果につきましては、小学校において算数の応用問題に、また、中学校において国語・数学ともに応用問題に課題がある事から、さらに、基礎・基本の一層の定着と活用能力の向上を図ることが必要であると考えております。次に、分析データの活用につきましては、各学校においてこれらの調査結果を踏まえ、各児童生徒の全般的な学習状況や、指導の改善に向け、学校改善プランを見直すなど、保護者や地域住民の理解と協力のもとに、適切に連携を図りながら必要な改善に取り組んでまいりたいと考えております。次に、今後の対応についてでありますが、現在、国においては、来年度の予算編成において本調査の抽出対象の絞り込みを行うなど、事業の見直しを行っていることから、その動向を見据えて判断してまいりたいと考えております。以上でございます。
再質問 5番 高橋幹夫
自席より何点か再質問させていただきます。まず、地域経済について、景気動向の認識についてですが、これは非常に深刻だということを、今回の調査でも明らかになったという事で、今後、まだ調査の分析の途中だとい- -50うことでございますので、早急にこの分析を進めていただきまして、対応策を関係諸団体と協議をしていただきたいというふうに思います。それから、産業による地域の活性化についてなんですが、特産品の加工については、近隣の市町村では加工施設を設けて、それぞれ開発を実施しており、様々な団体から非常に多くの特産品が開発され、ヒット商品も数多く出ているという状況がございます。本市において、さらに特産品の加工開発を進めるために、1次加工品の加工施設が必要と考えますが、市長の見解についてお伺いいたします。また、他市町村が既に行動を起こしているように特産品の販売についてもシェアの拡大を図るために、海外に目を向けた取り組みが行われております。美唄市においても先だって商工会議所を中心とした部分で、中国の方に販路拡大のための視察に行かれたということもお伺いしておりますが、市として今後、こういったことも視野に入れて行動を起こすべきだと思うんですが、その辺についての市長の考え方をお伺いいたします。それから、市の支援策についてなんですけども、今後、特産品の商品知識を兼ね備えた観光大使ですとか、あるいは特産品の専門に販売をするスペシャリストといった人員の養成なんか、やっぱりこれから必要になってくると考えるんですが、この辺の考え方なんかもお伺いいたしたいと思います。それと、地域経済計画の策定なんですけども、他の市町村の状況から見て、いろいろと調査をされているということで、計画策定の方向で準備が進められているということの御答弁をいただきまして、今後、その策定に向けたスケジュールなんかもあればお伺いしたいというふうに思います。それから、公共事業についてお伺いいたします。先ほど来から、政権交代の影響について、公共事業の減少が見込まれるというようなことが、まことに遺憾であるなというふうに私は個人的に思うところでございますが、今後の動向に留意して作業を進めていっていただきたいと。公共事業は、やはり、美唄市にとっても非常に重要な事業の1つでございますので、そういった意味でも十分に留意をされて、作業を進めていただきたいというふうに思います。それから、入札の状況なんですけれども、基本的な考えは理解することができました。今後についても、工事が円滑に安全に実施されるよう十分に留意してまいりたいという答弁をいただき、公共事業の入札が不調に終わったり、来年度に持ち越しがされたものや、公募がなかったもの、そういったものがあったというふうに聞き及んでおるとこでございますけども、こういったことは、やはり市民にとっては不利益になる結果に繋がるというふうに考えます。そこで、計画行政としても、不本意なこの状況を私は指摘せざるを得ないというふうに思い、これらの課題を今後どのように解決していくのか、お伺いをしたいというふうに思います。PFI制度についてですが、美唄市の財政は、やはり、ますます厳しさを増してくる中で、市内に点在する公共施設の老朽化というものは、非常に顕著であるというふうに思います。先日は美唄市立病院の外部監査からも- -51施設の建て替えなんかも指摘されたところでございまして、PFIの活用は極めて有効な手だてだなというふうに思っております。そこで、参加企業は資本力がある企業が一般的なんですけれども、最近では地域でつくる企業体においても実施ができるというような事例なんかも聞き及んでおります。美唄市においても、このPFIについて実施対象やメリットやデメリットも含め、市民や関係業者との研修会、懇談会といった連携がやっぱりこれから不可欠かと思いますので、その辺の考え方もお伺いしたいというふうに思います。続いて、安心・安全なまちづくりについてなんですが、市や教育委員会におけるこの具体的な考え方は十分理解することができました。そこで、市長にお尋ねしますが、将来的にも安心して暮らせるまちづくりをさらに推進するために、自ら自治会の会合や総会に伺い、防犯・防災についての説明をし、自主防犯組織の活動の必要性や自主防災・防犯の活動の進め方、それから、地震、被害想定に関することや家庭でできる防犯・防災の対策、住宅への侵入等対策、あるいは、街頭犯罪の対策、そういった活動を支援する市の補助制度について、やはりきめ細かに説明する必要があるというふうに考え、そういったことを網羅する安心・安全の出前講座といった、美唄市が中心となった事業もやはり積極的に行われることが必要かと思いますが、これについて、市長の見解をお伺いいたします。それから、危機管理体制について、これは市長と教育長にお伺いいたします。先の美唄市で発生いたしましたコンビニ強盗や、銃弾による住宅損壊事件について、市民や、特に学校関係者に正しく情報が伝わらなかった部分があって、現場では非常に混乱を生じたというふうに伺っております。そして、非常に不安を抱いていた市民も多くいらっしゃったということも聞き及んでおります。そこで、情報の伝達方法について、さらに危機管理体制の充実が必要かと考えられますが、それぞれの立場において御見解をお聞かせください。それから、学力テストについてなんですが、検証結果について美唄市における学力テストの結果で、それぞれ今回課題が明らかになったということをお伺いいたしました。その動向は関係者にとっても非常に関心の深いものというふうに考えます。個々の成績や学校の市内における成績ですね。こういったものはどのような状況なのか、公開はされないのかお伺いいたします。それと、活用と今後の対応についてなんですが、学力テストの調査方法において動向を見据えて判断するというような御答弁でございましたが、このたび道教委におきましては、これまで同様に悉皆方式で調査を行うことが望ましいというふうに示しております。そして、この事は各市町村にも参加を呼びかける事としており、今後、美唄市のこれまでの考え方としても参加することが望ましいのでないかというふうに思うわけなんですけども、教育長の考え方を、お伺いいたします。以上でございます。
答弁 市長 桜井道夫(市長は2010年6月まで)
高橋議員の質問に順次お答えします。初めに、特産品の加工施設についてでありますが、地元農産物を活用した加工品の開発- -52や、販売促進による農業者の所得向上や商工業の振興、さらには地域の活性化につなげていくことが大変重要であると認識しております。市内ではピパオイの里プラザや農協などの施設を利用した加工品の試作などが行われておりますが、加工品の開発は試作品づくりから始めることになりますので、こうした取り組みを行う方々に対してはピパオイの里プラザの利用を促すなど、既存施設の利活用を図ってまいりたいと考えております。なお、試作品づくりに向けて設備等の改善の要望があれば、利用者と十分協議しながらその改善に努めてまいりたいと考えております。また、こうした加工品を商品化し、事業化などを目指す方々に対しましては、設備等の導入に対する国や道などの助成制度を紹介し、有効活用を促進するなど、円滑に事業化が図られるよう、市として積極的に支援してまいりたいと考えております。特産品の海外販売についてでありますが、岩見沢市が中国と、今交流をするということで伺っております。これらの情報も得ながら岩見沢市と連携がとれないかどうか、このあたりも検討してまいりたいと。その一方で、進出希望のある企業がある場合には、その進出先の輸入規制や現地の商慣習などが異なることから、日本貿易振興機構や北海道貿易物産振興会などと連携を図りながら、特産品の海外販売が円滑に進むよう支援を行ってまいりたいと考えております。また、特産品の商品知識を兼ね備えた観光大使や特産品スペシャリストの養成につきましては、本市の特産品の販路の開拓を図る上で重要と受けとめておりまして、今後、美唄商工会議所や観光物産協会、特産品を製造している企業等と十分協議、検討してまいりたいと考えております。次に、地域経済対策計画についてでありますが、現在策定中の第6期美唄市総合計画との整合性に十分留意し、庁内関係部局との連携はもとより、商工会議所や農協などの経済団体や企業などと十分協議を行い、平成23年度からスタートする第6期美唄市総合計画と合わせ、産業振興計画の策定に取り組んでまいりたいと、このように考えているところでございます。次に、入札の不調や中止に係る検証と対応についてでありますが、公共工事の発注に当たっては、工事の品質確保に必要な経費の積算に努めているところでありますが、今年度の入札において、不調や中止のものがあった事から、今後におきましては発注時期や経費の積算について、より一層精査してまいりたいと考えております。次に、PFI制度はコスト削減の観点から公共施設の整備を図る上で有効的な手法でありますが、地元経済の影響などについても十分配慮することが必要であることから、他市での取り組みの状況などを踏まえ、関係団体とも協議し、総合的に検討してまいりたいと考えております。次に、安心・安全なまちづくりについてでありますが、市といたしましては高齢者交通安全教室と合わせた地域安全教室の開催や、防犯に関する出前講座を実施し、振り込め詐欺や催眠商法などの情報提供及び啓発に努めております。また、自主防犯組織の設立に関する説明会- -53を町内会の要望に応じて開催することとしており、設立に当たっては、活動に必要なパトロールキャップやベストを貸与するほか、円滑に活動を進めていくための助言を行うなどの支援をしております。今後とも市と市民の関係団体などの相互協力のもと、これまで進めてきた取り組みの拡充強化を図りながら、安心・安全なまちづくりを推進してまいりたいと、このように考えております。次に、危機管理体制についてでありますが、災害等が発生した場合は、地域防災計画などに基づき、庁内に対策本部を設置し、関係機関との連携を図りながら災害情報の収集を行なうと共に、必要な災害対策等を実施しており、重大な犯罪等が発生した場合にも市のホームページにより情報を提供するほか、庁内の連携を図り、迅速に必要な対応が図られるよう努めてまいりたいと思います。危機管理については、十分とは言えない状況もありますんで、これからいろんな庁内体制、それから、市民との体制について、これはしっかり充実させてまいりたいと、このように考えております。以上でございます。
答弁 教育長 板東知文(教育長は2010年3月まで)
高橋議員の質問にお答えします。初めに、危機管理体制についてでありますが、10月15日に発生したコンビニ強盗事件につきましては、美唄警察署からの情報等を踏まえ、学校においては校舎の戸締りの徹底や屋外学習はできるだけ避けること。下校時においては集団下校や一斉下校などの方法により児童生徒の安全確保の措置を講じること。さらに、下校後においては、外遊びや外出等を控えること。それから、登校時の対応、さらには休日等の対応など、必要な対策について各学校等について適時指示したところでございます。また、これに伴う地域の対応といたしましては、すきやき隊等への見守り協力依頼、交通指導員への協力要請、さらに車による巡回など地域ぐるみでの安全対策に努めたところでございます。次に、10月25日に発生した銃弾による住宅損壊事件につきましては、美唄警察署からの必要な情報収集に努めると共に、その対策についての協議経過を踏まえ、学校等に対する安全確保が必要と判断し、登校時の対応など必要な対策について、各学校等に指示したところでございます。教育委員会といたしましては、子どもたちの安全確保を図る観点から、情報の収集と関係機関との連携により、必要な対応に努めたところではございますが、学校の保護者連絡網においては、保護者間の一部で事件の内容が正確に伝わらず、混乱が生じたところであり、今後とも、その情報伝達等のあり方などについて、さらに検討をしてまいりたいと考えているところでございます。次に、全国学力・学習状況調査についてでありますが、調査結果につきましては、国の取り扱いに関する配慮事項におきまして、本調査の目的を達成するため、自らの教育及び教育施策の改善、各児童生徒の全般的な学習状況の改定等につなげることが重要であることに留意し、適切に取り扱うものとしており、- -54その際、本調査により測定できるのは、学力の特定の一部であること、学校における教育活動の一側面にすぎないことなどを踏まえると共に、序列化や過度な競争につながらないよう十分配慮すべきものとしているところでございます。このような観点から、公表につきましては、都道府県教育委員会は、本調査の実施主体が国であることや、市町村が基礎的な参加主体であることなどにかんがみ、域内の市町村及び学校の状況については個々の市町村名、学校名を明らかにした公表は行わないこと、また、市町村教育委員会は、域内の学校の状況について、個々の学校名を明らかにした公表は行わないこととしているところでございます。このため、文部科学省では、国全体の状況及び国・公・私立学校別の状況や都道府県ごとの公立学校全体の状況など、公表する内容を除くものについて行政機関の保有する情報の公開に関する法律第5条第6号の規定を根拠として、同法における不開示情報として取り扱うこととしているところでございます。また、北海道教育委員会では、文部科学省や道教委が公表する内容を除く分析データの取り扱いについて北海道情報公開条例第10条第5号の規定に基づいて非公開情報として取り扱うこととしており、国の考え方と変わるものではないと考えているところでございます。以上のことから、教育委員会といたしましても国や道の考え方に準じ、美唄市情報公開条例第9条第5号に基づいて非開示情報として取り扱うこととしているところでございます。なお、各学校においては、国や道レベルの調査結果を踏まえ、自校の児童生徒の結果を分析・考察して、学校改善プランを作成し、学習改善に取り組んでいるほか、個々の個人データが各児童生徒に配付され、自身の学力や学習状況を把握し、改善に役立てているところでございます。次に、今後の対応についてでありますが、現状では今後の国の動向を見据えて判断してまいりたいと考えているところでございます。以上でございます。
再質問 5番 高橋幹夫
一通りご答弁をいただきありがとうございます。地域経済においては、本当にますます厳しい状況でございますので、やはり市がかかわる役割というのは非常に大きなものがあるかと思います。迅速で的確な対応を今後もよろしくお願いしたいと思います。それから、学力テストについて質問させていただきます。検証結果についてなんですけれども、今しがた国や道の考え方に準じて開示はしないというようなことでございましたが、この事は、例えば、市教委が自ら開示しないということなんでしょうか。それとも、例えば、市民から開示請求があった場合は、公開をするような対応をするのか。その辺をちょっとお伺いしたいというふうに思います。やはり、学校の学力の向上対策というようなことについては、やはり双方の協力体制がなかなかないとうまく進まないというふうに思います。そこにはやはり情報の共有といったものが非常に大切になってくるかなというふうに思いますので、その辺についてお伺いし- -55たいと思います。それと、今後の対応についてなんですけども、国は希望する学校があれば、試験問題を配付するというふうに示している訳で、また、道も悉皆調査が大切だという考えを示しているわけでございます。それを踏まえて、各市町村にこの悉皆方式を呼びかけるというようなことも進めているというふうに聞いておりますので、今までの市教委の考え方からしてもこれは参加することが望ましいんでないかなというふうに思うんですが、その辺のお考え方をお聞かせください。
答弁 教育長 板東知文(教育長は2010年3月まで)
高橋議員の質問にお答えします。全国学力学習状況調査についてでありますが、本調査の目的は、児童生徒への教育指導や学習状況の改善に役立てることであること。また、一般に公開されることになると、序列化や過度な競争が生じる恐れがあるなどが考えられることから、美唄市情報公開条例第9条第5条に基づいて非公開情報として取り扱うということでございます。次に、今後の対応についてでありますが、現状の国の検討段階では悉皆調査でなく抽出調査ということでございます。さらに、これまでは国が事業主体ということで、財源は国が負担するという中で実施していたこともございますけども、用紙を配布すると言いつつも問題はそれを分析するコストがかかるということになりますので、その負担も不明であるということでございます。そういった中で、この間釧路でありました全道の教育長会議の中でも、これまでとやり方が大幅に変わるという中で、その対応についてはさまざまな課題があるという形で議論したのも事実でございます。こういったことから、来年度以降の実施の国の実施要領等の明確な内容を踏まえながら、今後のあり方について判断してまいりたいと、このように考えているところでございます。