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美唄市議会 平成21年第1回定例会 2009年3月9日

(1)地域経済について/(2)環境行政について/(3)建築物の耐震化について/(4)入札制度について

2009年3月9日、美唄市議会の一般質問で、高田正則議員が「地域経済について」「環境行政について」「建築物の耐震化について」「入札制度について」について質問し、市長 桜井道夫が答弁しました。

質問者
高田正則 議員
答弁者
市長 桜井道夫

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 4番 高田正則

平成21年第1回定例会に当たり、大綱4点につきまして市長に質問をいたします。大綱1点目、地域経済についてお伺いいたします。その1点目は、商工業の現状についてであります。景気の悪化が進む中、年度末から春先にかけて、商工業者にとっては大変厳しい時期かと懸念されるところであります。市内の多くの業種において売上高が減少し、特に建設業においては、完成工事高の激減が予想され、また、除排雪をしている事業者にとりましても降雪が少ない事から、大変厳しい状況にあるかと思われます。市内の商工業者及び建設業の現状についてどのように認識していらっしゃるのか、お伺いいたします。2点目は、プレミアム付き商品券についてであります。プレミアム付き商品券の発行経費支援事業につきましては、地域経済に大きな効果をもたらすものと期待しているところであります。この商品券の発行時期を定額給付金の支給時期に合わせるようお聞きしているところでありますが、プレミアム付き商品券の発行事業の最も大きな目的は、市以外に流出する消費、購買を市内に引き戻すことにあると考えます。消費、購買が大きく流出する時期は、年度末から年度初め、3月から4月の入学シーズン前後とお聞きしております。商業者にとりましても、消費者にとりましても、商戦がスタートしようとしている今このときがこの事業を行う効果が最も大きい時期と考えます。1日も早く速やかな発売開始が最善と考えますが、見解をお伺いいたします。3点目は、交流人口増加策についてであります。日本の自治体の多くは、少子高齢化、過疎化が進み、地域社会の担い手の減少、産業基盤の崩壊などに悩んでおり、地域経済の発展に苦慮していると認識しております。地域社会を支える礎は人であります。人口の流出を食いとめ、市外より定住者を呼び込むためには、魅力あるまちづくりを訴える材料が必要であり、安心して暮らしていくための生活基盤の構築も必要と考えます。地域活性化を図る方策の1つとして観光客の誘致が挙げられます。現在本市には、宮島沼やアルテピアッツァ美唄、ゆ~りん館といった地域資源を生かした観光資源がありますが、北海道や全国レベルではまだまだ知名度が低く、訪れる人口も少なく、さらなる工夫が必要と考えます。人口約2万5,000人の長崎県松浦市では、民泊で修学旅行生を受け入れる松浦体験型旅行協議会を設置し、農林体験や味覚体験、自然、歴史体験など、90種類にも及ぶ体験プログラムを構築し、年間約1万5,000人の修学旅行生を受け入れていると伺っております。本市におきましても、そらちDEい~ねを中心に、美唄グリーン・ツーリズムの会員が春と秋に修学旅行生を受け入れ、農業体験を実施していることは承知しておりますが、近年の受け入れ人数や参加農家数などといった現状はどのようになっているのか、お伺いいたします。また、関係する団体や受け入れ先の負担などといった課題や問題などがどのように認識されているのか、お伺いいたします。交流人口を増加させる施策は地域全体で検討することであり、さらなる充実が必要と考えることから、市としての関わり方も一層重要になってくると考えますが、どのような考え方や対応策をお持ちなのか、お伺いいたします。4点目は、自衛隊と専修大学北海道短期大学等についてであります。陸上自衛隊美唄駐屯地は昭和53年に開設されて依頼、地域や経済の安全に対する貢献や効果は、非常に大きなものがあると思います。また、専修大学北海道短期大学につきましても、大学があることにより経済やまちづくりなどのさまざまな貢献をしていただいているところであります。現在、陸上自衛隊美唄駐屯地につきましては、次期防衛大綱の策定が進められ、また、専修大学北海道短期大学につきましては、学生数の減少という現実に直面されており、その動向は美唄市にとりましても大きな影響をもたらすものと考えられます。そこで、陸上自衛隊美唄駐屯地、専修大学北海道短期大学があることによる、それぞれの経済効果についてどのようにとらえているのか、お伺いいたします。また、先日報道されていました専修大学北海道短期大学との協定内容と、今後、陸上自衛隊美唄駐屯地及び専修大学北海道短期大学に対してどのような対応をしていこうとしているのかお伺いをいたします。大綱2点目、環境行政について同僚議員より質問がございましたが、視点を変えましてお伺いいたします。その1点目は、事業系のごみ処理についてであります。本市において、ごみの減量化と事業経費の確保等を目的に、平成19年度から家庭ごみ処理の有料化が実施されております。平成21年度より事業者が排出するごみも料金改定に向けて、条例等の整備を進めておりますが、本市における事業系ごみの排出内容や、排出量、回収経費等の現状をお伺いいたします。また、現在事業所が排出しているゴミの区分として、産業廃棄物として取り扱いをしているごみと、リサイクルごみ、これから実施しようとしている事業系ごみの区分について、どのようにしようとしているのか。また、事業系ごみの排出事業者に対しての周知説明などについて関係機関等との協議は持たれているのか、お伺いいたします。また、実施に向けて具体的にどのようにされようとしているのか、お伺いいたします。2点目は、環境マネジメントについてであります。本市における環境に対する取り組みについて、現在、美唄市役所が庁内において設定している環境行動目標についての実施状況についてお伺いいたします。平成20年度の庁内環境計画の実施に当たり、問題点や課題の解決といった検証はなされているのか、お伺いいたします。また、美唄市環境管理システムの構築と、さらなる環境への配慮を目的とした職員への意識改革について、今後の取り組み方についてお伺いいたします。さらに協働のまちづくりの観点から、日常的に市民、企業、各施設などとの連携した対応が必要と考えますが、見解をお伺いいたします。また、道では道民一人ひとりが日々の行動を環境に配慮したものに転換していくことを目指し、環境行動の必要性を理解し、取り組みを実践する為の行動目標と達成のための具体的な行動メニューを提示していますが、市としても市民にわかりやすいメニューを定義する必要があるかと考えますが、見解をお伺いいたします。美唄市は21世紀まちづくりプランにおいて環境のまちづくりのための重点施策として、環境問題は、市民一人ひとりが自覚と行動を積み重ねていくことが大切であり、環境に負荷のかからない生活様式への転換や、貴重な自然環境を守っていくことが重要であるとして、1つは循環型社会の構築、1つは雪の冷熱エネルギーの利活用、1つは宮島沼の保全と活用、といった3つの施策を重点施策としていますが、これらの施策についての事業検証と今後の展開についてお伺いいたします。大綱3点目、建築物の耐震化についてお伺いいたします。その1点目は、市内の建築物の耐震化についてであります。多大な被害をもたらした兵庫県南部地震の教訓を踏まえ、建築物の耐震改修の促進に関する法律が平成7年10月に制定され、その後、大地震が各市で頻発し、いつ、どこで大きな地震が起きてもおかしくはないといった状況から、平成18年1月にこの法律の一部が改正され、これを受けて、平成18年12月に北海道耐震改修促進計画が策定されております。この計画によりますと、住宅及び多数の方が利用する一定規模以上の建築物の耐震化目標を、平成27年度において9割と設定し、多数の方が利用する一定規模以上の公共建築物は耐震化の状況を公表し、計画期間に耐震化に努めることとなっております。当時の公共建築物の耐震化の実数値として、道が保有する建築物で95%、市町村が保有する建築物で68%、また、民間建築物では耐震化の推計値として一般住宅で76%、多数の方が利用する公共民間建築物で78%となっております。市内の建築物の数と、耐震化に関するこれらの数値は、どのくらいと推計されているのかお伺いいたします。2点目は、耐震改修促進計画についてであります。道のこの計画によりますと、市町村はおおむね2年以内に耐震改修促進計画の策定に努めることとなっておりましたが、2年を経過した現在の本市の対応についてお伺いいたします。大綱4点目入札制度についてお伺いいたします。その1点目は、資格審査及び指名業者選定基準等についてであります。国の財政、地方自治体の財政が悪化し、公共工事が減少し続けている中、各自治体は少ない工事をできるだけ地元の事業者が受注できるよう、環境づくりに様々な工夫をしていると伺っております。本市では、建設工事における資格審査格付の決定の際、経営事項審査結果の総合評点に市独自の加算点を加え、その点数等により等級の格付を行っているかと思います。他の自治体においては、この加算点の部分で各自治体なりに独自の項目で市内、町内の事業者を評価しているものと思います。また、建設工事指名業者選定基準、地域限定型一般競争入札実施要領等についても各自治体なりに工夫を凝らした基準を作成しているかと思います。本市における現状と他自治体の取り組みについてお伺いいたします。2点目は、入札方式についてであります。平成19年から始まりました工事の入札における郵便入札について、どのような評価がなされているのか見解をお伺いいたします。また、平成20年7月に本市の登録建設業者に対し、電子入札にかかわるアンケート調査を行っていますが、その結果についてお伺いいたします。

答弁 市長 桜井道夫(市長は2010年6月まで)

高田議員の質問にお答えします。初めに、地域経済について。商工業などの現状についてでありますが、商業につきましては、国の商業統計調査によれば、年間販売額では平成3年の455億6,000万円。商店数、従業員数では昭和63年の475店、2,275人がピークになっておりましたが、平成19年の調査では年間販売額は約265億円、商店数は258店、従業員数は1,502人とそれぞれ減少してきております。次に、工業についてでありますが、国の工業統計調査による出荷額の推移では、昭和60年度以降着実な伸びを見据え、平成7年には280億円を超えましたが、19年の調査では154億円となっております。また、事業所数、従業員数でも平成5年の86社、1,924人をピークに、平成19年には58社、995人と年々減少しており、今回の不況により操業時間の短縮による生産調整をしている企業もあると聞いております。また、建設業につきましては、昨年11月に市が実施した労働基本調査における経営動向によりますと、回答があった38社のうち63.2%は前年と比べて工事高が減少し、資金繰りが悪化したと回答しております。本市においては、これら各種統計調査やアンケート調査の結果などから、商工業や建設業においてより一段と厳しい経営状況になっているものと認識しております。次に、プレミアム付き商品券についてでありますが、地域活性化生活対策臨時交付金を活用して、消費購買力の市外流出を押さえ、市内における消費拡大を促進し、地域経済の活性化を図ることを目的としたプレミアム付き商品券の発行を市、商工会議所、美唄商品券運営協議会が連携して実施することとしております。商品券の発行販売などについては、ノウハウのある商工会議所美唄商品券運営協議会が主体となって行い、消費者への地元消費の喚起については市が行うなど、3者が役割分担を図り、現在発行に向けて、準備を進めているところであります。プレミアム付き商品券の発行時期については、定額給付金の支給開始時期を4月中旬に予定していることから、現在、商工会議所、美唄商品券運営協議会と協議をしているところであります。次に、交流人口増加策についてでありますが、近年都市住民を中心に、農村地域の美しい景観や農業との触れ合い体験などを求め、農村地域を訪れる機会がふえており、本市においても、グリーン・ツーリズム研究会の会員の方で野菜の収穫体験やハスカップ狩りのほか、修学旅行生の農業体験の受け入れも行っているとこでございます。修学旅行生の農業体験の受け入れについては、平成19年度が15校493人で、受入農家数は28件、平成20年度は11校350人で受入農家数は27件となっております。受け入れ先の課題等につきましては、修学旅行時期が農繁期と重なる為受入農家の確保が難しく、また半日や短時間での受け入れでは、農業体験の時間やコミュニケーションをとる時間を十分とれないなどの点が挙げられております。また、宿泊体験の要望も多いことから、これまでの農家民宿の営業許可にかかる情報提供や研修会などを開催しておりますが、今後多くの修学旅行生が宿泊できるよう、関係団体などと協議検討してまいりたいと考えております。市といたしましては、今後農産物直売所や収穫体験を組み合わせたドライブルートの作成や、ふるさと雇用再生特別基金を活用した地場産品アンテナショップの運営。さらには本市の地域資源を活用したモニターツアーを行い、観光企画商品の開発や地域資源のブランド化に向けた取り組みを進めるなど、個性的で魅力ある交流メニューの拡充を図り、交流人口の増加に努めてまいりたいと考えております。次に、自衛隊、専修大学北海道短期大学等についてでありますが、地元経済効果につきましては、市税や市内消費などを含め、陸上自衛隊美唄駐屯地では年間約17億円、専修大学北海道短期大学では年間約6億円と推計しており、このほか、まちづくりの様々な面でも、それぞれ多大な貢献をいただいているところであります。専修大学北海道短期大学につきましては、去る2月27日、市と短大とが相互に協力して、地域社会の発展と学術の振興、人材育成に寄与することを目的として、包括的な連携協定を締結いたしました。連携する分野としては、地域づくり、まちづくり、研究、教育、文化の振興と生涯学習、地域の国際化、国際交流、産業振興、新産業創出などの地域経済の発展、環境の保全、地域住民との共同ボランティア活動などであり、この協定に基づき、今後、より緊密な協力体制を築いてまいりたいと考えております。陸上自衛隊美唄駐屯地及び専修大学北海道短期大学に関する今後の対応につきましては、これまでの連携協力関係を踏まえ、まちづくりのパートナーとして重要な役割を発揮していただくとともに、それぞれの維持存続に向けては関係団体とともに全力を挙げて取り組んでまいります。次に、環境行政について。事業系のごみ処理についてでありますが、事業系の一般廃棄物につきましては、主に事務所や店舗等から排出される紙類や事務用消耗品、飲食店やスーパーなどから排出される生ごみ、段ボールや容器包装のプラスチック類となっており、排出量は平成19年度でおおむね3,200トンと推計しております。また、収集運搬に係る経費につきましては、過去3年間の平均で年間約515万5,000円となっております。事業系ごみの区分につきましては、料金改定後も家庭ごみと同様に可燃ごみ、不燃ごみの他容器プラスチック、缶類などは、資源ごみとして分別回収いたします。また、ごみ屑や廃油などについては、これまでどおり産業廃棄物として処理するよう周知してまいります。なお、事業系ごみ処理手数料の改定につきましては、関係団体等と協議し説明会を開催するほか、広報紙メロディーに掲載して十分に御理解いただけるよう努めてまいりたいと考えております。次に、環境マネジメントなどについてでありますが、本市では、昨年3月に美唄市地球温暖化対策実行計画を作成し、具体的な取り組み内容として、照明機器のこまめな消灯、エコドライブの実践など44の項目を示し、市の各部局から毎月実績報告を求めております。今後、この計画の着実な実施運用に向けて、地球温暖化対策庁内検討会議において、今年度の取り組み項目の実施状況を点検評価し、その結果について職員に周知し、啓発に努めてまいりたいと考えております。また、本市では家庭からの二酸化炭素排出量を把握することができる環境家計簿を作成し、その中で削減のための具体的なメニューを示しているほか、環境に関する出前講座などにおいて市民に配布しているところでございます。なお、市民や事業者の果たす役割につきましては、今後策定する環境基本計画の中で、具体的に明らかにしてまいりたいと考えております。また、美唄21世紀まちづくりプランの各施策については、毎年度実施しております事務事業の評価により事業ごとの施策評価を行っており、指標の達成状況を踏まえ、事業のあり方を検討しながら、効果的な施策の推進に努めてまいりたいと考えております。次に、建築物の耐震化について。市内の建築物の耐震化についてでありますが、現在の耐震化の基準は昭和56年に改正された新耐震設計基準が用いられており、震度6程度の地震を想定した基準とされております。市有建築物につきましては、510棟のうち57年以降に建てられ、基準を満たしているものが272棟、53%となっており、昭和56年以前に建てられたものが238棟、47%となっております。市有建築物のうち学校や病院など多数の人たちが利用する建築物は31棟あり、新耐震設計基準で建てられたものが22棟、71%で、昭和56年以前に建てられたものが9棟、29%となっており、新耐震改修促進法において耐震診断や、その結果に基づく耐震改修が求められているところでございます。次に、一般住宅につきましては、市内の1万0,306戸中、新耐震設計基準で建てられたものが3,406戸、33%となっており、耐震診断などが必要とされる昭和56年以前に建てられたものが6,900戸で67%となっております。なお、一般住宅については、56年以前の建物の耐震改修等の実態については、把握しておりませんので、御理解をいただきたいと思います。次に、耐震改修促進計画についてでありますが、建築物の耐震改修計画の促進に関する法律が平成18年に改正され、耐震改修促進計画の策定が都道府県においては義務規定として、市町村においては努力規定として定められたところであります。道においては平成18年12月に計画を策定し、各市町村においても早期に策定するよう道から通知が出されたところでございます。市町村計画に盛り込む内容につきましては、耐震診断及び耐震改修に関する目標や、公共建築物の耐震診断の実施状況の公表などとされており、本市におきましても、今後計画の策定に向けて取り組んでまいりたいと考えております。次に、入札制度について。資格審査及び指名業者選定基準等についてでありますが、建設業の許可を受けている建設業者が公共工事を直接請け負う場合は、建設業法により、経営状況及び経営規模等を点数で評価する経営事項審査を受けなければならないこととなっております。各自治体におきましては、この経営事項審査の点数に発注工事の施工成績点や、防災協定防止活動など、地域貢献の割合を点数として加算し、その総合点数を基に格付審査行っているところもありますが、本市におきましては、経営事項審査の評価点数に工事施工成績点を加算し、格付決定しているところであります。次に、指名選定基準及び一般競争入札に参加する業者の制限についてでありますが、南空知4市5町におきましては、本市と岩見沢市が一般競争入札を実施しておりますが、他の市町はすべての工事において指名競争入札を実施しているところであります。本市におきましては、1,000万円以上の工事については、入札参加業者を南空知4市5町に限定する一般競争入札を実施し、競争性と公平性の確保を図ると共に、1,000万円未満の工事については、すべて指名競争入札を実施することとしており、その指名業者選定に当たっては、市内においての本店、支店、営業所の有無や市発注工事の施工実績など美唄市建設工事等指名業者選定基準に照らし、審査会において業者選定を行なっているところであります。次に、郵便入札についてでありますが、本市におきましては、平成19年度から郵便入札を実施し、平成20年度は、これまで35件の工事に対し郵便入札を実施してきているところであり、郵便入札は電子入札に移行するまでの間の入札方式として考えているところであります。その成果につきましては、入札会場に足を運ばずに入札に参加できるなど、入札参加者の負担の軽減が図られる一方、開封、立会人への結果の確認など、効率的な手続の実施の面において課題があると考えております。次に、昨年実施しました市内建設業者を対象とした電子入札に係るアンケート調査についてでありますが、土木・建築の2業種で見ますと、A格付業者は100%電子入札に対応できる結果となりましたが、B及びC格付業者につきましては、50%前後の結果となっております。市としましては、アンケート調査の結果と、他市での取り組み状況などを踏まえ、電子入札の実施方法や時期等について、入札契約制度検討委員会においてさらに検討してまいりたいと考えております。

再質問 4番 高田正則

自席より再質問させていただきます。1点目は、耐震改修促進計画についてであります。国土交通省において公表されております資料によりますと、美唄市の、耐震改修促進計画作成予定は、平成22年3月となっておりましたが、この計画は公共施設や一般住宅等の耐震改修の補助、助成等にも関わるものであることから、早期に作成すべきものと考えますが、見解をお伺いいたします。2点目は、資格審査及び指名業者等選定基準等についてであります。本市の格付け審査は直近2カ年の工事成績平均点のみを基準に格付決定しているということでありますが、他自治体で行っている社会貢献等も加算する考えがおありかお伺いいたします。また、南空知4市5町は一般競争入札を実施していない自治体が多く、市外業者は本市の入札に参加できるが、市内業者は他の自治体の入札に参加できない。そういった不公平さを感じるとお聞きしているところでありますが、見解をお伺いいたします。

答弁 市長 桜井道夫(市長は2010年6月まで)

高田議員のご質問にお答えいたします。初めに、耐震改修促進計画についてでありますが、この計画を策定することにより、市が市有建築物に実施する耐震診断や、耐震改修事業に対して国の補助を受けることができ、また、民間住宅の耐震改修に対する市を通じた間接補助や、申請者の税制上の優遇措置が設けられており、市有建築物はもとより、民間住宅においても広く耐震化の促進が期待されることから、平成22年度を目途に計画の策定を進めてまいりたいと考えております。次に、経営事項審査の評価点数に加算する点数の考え方についてでありますが、工事の品質を確保する観点から、その建設業者の技術的要素を客観的に判断できる工事施工成績点を加算することは最も適切とし、これまで格付けの決定を行ってきたところでありますが、市発注工事の減少に伴い、受注機会も減少していますことから、今後の格付け審査に当たりましては、他市の事例も参考にしながら、加算方法を検討してまいりたいと考えております。次に、他の自治体への市内業者の入札参加についてでありますが、国や道を初め各自治体は順次指名競争入札から一般競争入札に移行してきておりますが、南空知4市5町においては、2市5町が従来型の指名競争入札を実施し、実質的に市内建設業者がこれら自治体の入札に参加できない状況になっているとこであります。現在本市におきましては、地域限定型の一般競争入札を実施し、市外業者の入札参加機会の拡大を図り、入札の基本原則である公平性と競争性の確保に努めているところでありますが、今後市内業者が他の自治体の入札に参加し、競争性の確保が図られるよう市長・副市長会議などを通じて働きかけてまいりたいと考えております。

出典:美唄市議会 平成21年第1回定例会 2009年3月9日 議事録 PDF(9ページ) 間違いを知らせる