足寄町議会 令和7年第3回定例会 2025年9月11日
エアコン設置に係る補助事業の創設と公共施設へのエアコンの設置について
2025年9月11日、足寄町議会の一般質問で、田利正文議員が「エアコン設置に係る補助事業の創設と公共施設へのエアコンの設置について」質問し、町長 渡辺俊一、高齢者支援課長 林俊英、建設課長 森岡彰寿、教育次長 丸山一人、教育長 東海林弘哉が答弁しました。
- 質問者
- 田利正文 議員
- 答弁者
- 町長 渡辺俊一、高齢者支援課長 林俊英、建設課長 森岡彰寿、教育次長 丸山一人、教育長 東海林弘哉
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。
質問 5番 田利正文
私は、エアコン設置に係る補助事業の創設と、公共施設へのエアコンの設置について、一般質問を行います。今年の夏は、国内において41.8度を記録する猛暑となり、足寄町でも7月24日、最高気温が38.2度となりました。こうした状況下では、自宅にいても熱中症になる危険性が高く、命を守るためにエアコンの設置が必要となっています。上士幌町では、今年度「高齢者等熱中症対策エアコン購入費補助事業」として、375万円の予算を計上し、7月28日現在で50件を受け付け、予算を使い切ったと聞いています。足寄町でも、この種の施策が必要と思います。また、公共の施設においても、エアコンの設置が必要と考えております。以下の点について伺います。一つ、70歳以上の高齢者のみの世帯数は(独居も含めて)。二つ、上記のうち、75歳以上のみの世帯数。三つ、町営住宅入居者で、70歳以上の高齢者のみの世帯数は(独居も含めて)。四つ、町内小中学校の授業で使用する教室(体育館を除く)のうち、エアコンが設置されていない教室はどのぐらいあるか(学校ごと)。五つ、町内コミセンなどで、老人クラブ等高齢者が頻繁に使用する部屋へのエアコンの設置状況は。六つ、エアコン設置に係る補助事業の創設と公共施設への設置の考えは。以上です。
答弁 町長 渡辺俊一
田利議員の「エアコン設置に係る補助事業の創設と公共施設へのエアコン設置について」の一般質問にお答えいたします。1点目の「70歳以上の高齢者のみの世帯数」ですが、住民基本台帳における令和7年7月末現在の世帯数は1,147世帯、2点目の「75歳以上のみの世帯数」は852世帯、3点目の「町営住宅入居者で70歳以上の高齢者のみの世帯数」は127世帯となっています。4点目の「町内小中学校の授業で使用する教室のうち、エアコンが設置されていない教室」ですが、足寄小学校では、通常の学級活動が行われる普通教室の5室、音楽室や理科室など特別教室の12室にエアコンが設置されていません。同じく、大誉地小学校では、普通教室3室、特別教室5室、芽登小学校では、普通教室2室、特別教室3室、螺湾小学校では、普通教室1室、特別教室3室、足寄中学校では、普通教室10室、特別教室3室にエアコンが設置されていません。5点目の「町内コミセン等で、老人クラブ等高齢者が頻繁に使用する部屋へのエアコン設置状況」ですが、老人憩の家、芽登・上利別・大誉地・螺湾の各寿の家、上利別基幹集落センター、芽登集落センターにはエアコンを設置していますが、その他の施設については、エアコンを設置していません。6点目の「エアコン設置に係る補助事業の創設と公共施設への設置の考え」ですが、補助事業については既に実施している「足寄町住環境・店舗等整備補助金」の対象にエアコン設置費用が含まれていますので、新たな補助制度の創設は考えていませんが、公共施設については、施設の利用頻度等を考慮し、必要に応じエアコンの設置を検討したいと考えています。町としましては、今後も住宅へのエアコン設置に対し、既存制度を有効に活用していただけるよう町民の皆様に必要な情報提供を行い、住み慣れた町で暮らし続けられるよう努めてまいりますので、御理解と御協力を賜りますようお願い申し上げ、田利議員の一般質問に対する答弁とさせていただきます。
質問 5番 田利正文
1点目、2点目について、エアコンの設置率というのでしょうか、設置数でしょうか、どの辺まで分かるのでしょうか、もし分かれば教えていただきたいと思いますが。
答弁 高齢者支援課長 林俊英
70歳以上の高齢者のみの世帯、あるいは75歳以上の高齢者のみの世帯のエアコンの設置状況については、申し訳ありませんが、把握していないところです。
質問 5番 田利正文
もう一つ同じ条件で、3点目ですけれども、町営住宅入居者の70歳以上の世帯で、クーラーの普及率というのですか、つけている数というのは分かりますか。
答弁 建設課長 森岡彰寿
お答えいたします。町営住宅の入居者でエアコンを設置する場合については、設置に対しまして改装の申請が出てくるわけですけれども、その数については把握しておりません。以上でございます。
質問 5番 田利正文
申請がないということは、設置されていないというふうに取っていいのですね。そうでもないのですかね。例えば、固定式のエアコンはついていないけれども、今テレビで宣伝しているような可動式のエアコンというのですか、スポットクーラーというのでしょうか、そういうのをつけているというのもあるわけです。それは分からないですよね、申請も何もないわけですから。たまたま固定式の申請をして、町営住宅ですから、穴を空けなければ駄目でしょうからね。そういう申請をして、クーラーをつけているところはないということでいいのですね。
答弁 建設課長 森岡彰寿
お答えします。答弁の仕方が悪かったかもしれませんけれども、改装の部分については、改修の申請は出てきますけれども、その改修の仕方については、手すりをつけるだとか、そういったものも含まれてきますので、それをエアコンに限定して集計をしているというデータがございませんので、数の把握ができていないので分からないということでありまして、実際にエアコンをつけていらっしゃる方はいらっしゃると思います。以上でございます。
質問 5番 田利正文
そこで聞きたかったのですけれども、例えば町営住宅に入っている方がエアコンをつける場合は、許可がなければ駄目ですよね、固定式のものをつける場合は。
答弁 建設課長 森岡彰寿
お答えいたします。エアコンをつける場合に、室外機と室内機の間の配管が必要となりますので、その場合、壁に穴を空けることが出てきます。その穴を空ける場合につきましては、申請がなければ穴を空けることができないことになっておりますので、申請が必要となってございます。以上でございます。
質問 5番 田利正文
1番、2番、3番、三つひっくるめてお聞きしますけれども、過去に、今年でいいのでしょうけれども、熱中症になったとか、なりかかったとか、緊急搬送されたなどという事例はあるのでしょうか。あるいは具合が悪くなった、もちろん救急車呼ばなかったけれども、病院に行ったとかという人もつかめていたら。
答弁 高齢者支援課長 林俊英
うちの高齢者支援課に地域包括支援センターという部署がございまして、その担当の者が定期的に高齢者のところに訪問しているところです。過去にはあまりなかったということなのですが、近年、特に今年とかは、包括支援センターの職員が訪問したときに、高齢者の方が具合が悪くて、ちょっとこれは病院に診てもらわなくてはいけないだろうということで、一緒に付き添って病院に連れていったというケースが数件あったというふうに話は聞いております。以上でございます。
質問 5番 田利正文
私も聞いていることがあるのです。家で倒れていて、たまたま来た方が見つけて、国保病院に連れていったという方がいらっしゃいました。そんな事例もあるものですから、今年の状況の中で、そういう事例が足寄の中でも起きているのではないかと、それがちょっと知りたかったのですね。何件かあるということですね。分かりました。今年の夏ですけれども、猛暑日というだけでなくて、災害級のとか、命に関わるとか、過去最高などというふうに表記される報道があったと思います。こうした状況が今後も続くというふうに予想されると思いますが、町民の命に関わる直接的な課題だと思うのですね。それで、そういう意味だという認識というのでしょうか、私と町長と、その点は共有できるのではないかと思うので、その辺はどうでしょうかね。
答弁 町長 渡辺俊一
今年、とりわけ非常に暑かったということで、今、気象庁などの発表でも、今年が今までの観測史上一番暑い夏だったというようなことが言われていて、1番が今年で、2番がおととしで、3番が去年だというようなことで、この3年間というのは、非常に暑い日が続いてきているという状況であります。本州のほうでは40度を超えるような気温になったりだとかということで、足寄町においても38.2度でしたか、というような気温が観測されているということ。それから、30度を超える日が非常に長く続いているだとか、35度を超えてというような日も何日もあったというようなことも含めて、非常に暑い日が続いているというのは間違いないなというふうに思っていますし、地球の温暖化というところの影響だというふうに思えば、この3年間が特に暑かったということではなくて、これからもやはり暑い日が続くだろうというふうに思うところであります。熱中症にかかられた人、どのぐらいいらっしゃるのか把握はしておりませんけれども、外で仕事をされる方もいらっしゃいますし、また、高齢者の方でエアコンなどがなければ、部屋の中ででも熱中症になるだとかという、そういう危険性もあるというようなことを聞いておりますので、そういった意味では、本当に命に関わるような、そういう暑さになってきているという、そういう状況がこれからももしかしたら続くかもしれないなという、そういった認識にはなっているところであります。以上でございます。
質問 5番 田利正文
そういう意味では、共通認識に立てるという意味でいいですね、今の町長の答弁はね。そういうふうに理解しましたけれども。3点目、小中学校でエアコンがついていない教室がありますね。それは今、例えば、現場の先生方や教育長が考えられていて、エアコンがなくても大丈夫だというふうに判断できるでしょうか、今後もという意味ですけれども。もちろんあったほうがいいのが当たり前ですよ。金のかかることですから、すぐはできないでしょうけれども、その辺のあったほうがいいなと、つけるべきだと考えているかどうか、判断をお聞きしたいと思います。
答弁 教育次長 丸山一人
お答えいたします。学校のエアコンの設置につきましては、ふだん児童生徒が生活する普通教室だとか、足寄中学校については特別教室になりますが、あと職員室等、ふだん児童生徒、職員が生活する教室についてはエアコンを設置しております。ただ、これは令和5年度に補正予算を認めていただいて、設置したものでございますが、それまでも多くの議会の一般質問からも、小中学校にエアコンをつけてあげてほしいという要望もありました。本当に子供の健康だとか考えていただいて、本当にありがたいことだなと思っていましたが、何せ有利な財源がなかったということもありまして、なかなかできませんでしたが、令和5年度、こういった猛暑もあって、過疎債を充当してつけるということになりました。ただ、緊急的な部分と、あと予算的な総額をちょっと抑える部分、やはりふだん使わない教室までつけることはないだろうという判断の下、必要最低限の教室ということで設計をさせていただきました。その中で、あまりたくさんつけると、電気工事だとか、屋外キュービクルの増設工事だとか伴ってくることがありますので、これは小中学校と協議しながら、つける教室については選定させていただいて、必要最低限の教室に設置すると。将来の児童生徒数、学級数も見越して設置するということで、設計させていただいたところです。ですので、今現在、小中学校にもお話は聞いていますが、特段エアコンがない部屋があるから増やしてほしいだとか、そういった要望は今のところ寄せられていないという状況でございます。以上でございます。
質問 5番 田利正文
私のところで聞いた話では、保護者の方ですね、できれば全ての教室にエアコンをつけてほしい、もちろん当たり前だと思うのです。今、次長が言われたとおり、前に電気の関係の工事もしなければ駄目だというのがあって、現時点に収まったというのは分かっていますので。ただ、こういう状況がずっと続いていくという共通認識の中で、つけられるのであればつけたほうがいいというふうに判断しているかどうかというのを聞きたかったのです。なくても大丈夫だよと。これまでも子供の中で、あるいは教職員の中で、熱中症で倒れたとか、そうなったとかという事例はないと。だとすれば、今のままでいけるのかというふうに判断されたのかどうかというのを知りたかったのですね。それは大丈夫だということですね、今のところでは。
答弁 教育長 東海林弘哉
財源が関係してくるので、簡単に答えは出せないのですけれども、絶対要件か配慮事項かというところで我々は判断しています。配慮事項で、例えば体育館とかも絶対にあったほうがいいのです。でも、体育館につけるとなると、本当に側の断熱のことですとか、いろいろなことが絡んでくる。例えば、近隣の町村では、もうこの体育館にはつけられませんと業者から言われているような、そんな建物もある。そんな中で、まず、例えば体育をずらして、1時間目、2時間目にするとか、涼しいうちにやるとか、そんな努力をしながら教育活動ができるかどうか。あればいいよねという配慮事項、そこの部分については、長期的に見て整備していく必要があるだろうというふうに考えていますので、まずは、最低限、絶対必要な教育活動ができるかどうかという判断をして、今のところ設置させていただいています。以上です。
質問 5番 田利正文
聞いているほうには、私もそう思いますけれどもね。ただ、これからの気象条件、災害級だと言われている中で、いつ何が起こるか分からなくて、体育館は意外と避難場所になるというケースがありますよね。そのときにもし、今年の夏みたいな状況で、体育館で避難していてクーラーがなかったら、避難した人、体を壊すのは当たり前ですよね。そういうことも踏まえて、今すぐではなくて、長期的に考えて、災害対策のことも含めて、あるいは学校教育のことも含めて、検討する必要があるのだろうというふうに思います。もちろん予算がかかるから、今すぐは判断できないとしても、そういう意味があるだろうと思っています。もう一つ、公営住宅に入っている方がクーラーをつけたい、あるいは75歳以上になっている方が自分の体力が心配だという中で、町営住宅は、そんなに暑くならないでしょうか。私、住んだことがないから、実感は分からないのですけれども、その辺はどうでしょうか。高齢者の方に、あまりにも過酷だ、あるいは大丈夫だというふうな、その辺の判断は。
答弁 建設課長 森岡彰寿
お答えいたします。公営住宅であれば涼しいかどうかという部分でございますが、公営住宅、基本的には、耐震だとか、そういった構造にはしっかり下地部分を造っておりますけれども、必ずしも、今現在の断熱構造ですから、ある程度は断熱が効いていますので、外気温に左右されないようなことにはなってきますけれども、通常の一般の住宅とほぼ変わらない状況にはなろうかと思いますので、ですから、暑いときには暑いということで、公営住宅だから涼しいというようなことにはならないと考えているところでございます。危険度についても、一般住宅の状況と変わらない状況ですので、各住宅にお住まいの方によっては、暑いと感じられる方もいらっしゃれば、これが適温だというふうに感じられる方もいらっしゃいます。熱中症の関係でいけば、気温もありますけれども、水分の補給だとかが重要になってくる部分もございますので、そういった部分で、危険度を単純に住宅の場所だけで私がお答えすることはできないかなというふうに考えておりますで、御理解いただきたいと思います。以上でございます。
質問 5番 田利正文
5点目です。町内のコミセン等で、これは老人クラブの方から要望があったのですけれども、頻繁にというか、日常的に老人クラブの役員会とかその他で、大きな催しではなくて役員会クラスで集まるような部屋に、ぜひエアコンが欲しいという話があったのですね。それは建設課にお伺いして、答えは返したのですけれども、全てのコミセンは今ついていませんよね、エアコンが。ついていない状況なのですと言ったら、そうですかと言っていましたから、そういう意味では、やむを得ないと思って理解してくれたと思うのですけれどもね。だけれども、その方が言うみたいに、日常的に老人クラブの役員会とか運営委員会とかやっているところに、会館全体にクーラーをつけてくれというのではなくて、その部屋だけクーラーをつけてくれないかという要望というのは、分かる気がするのです、今年の夏を経験していると。それは、どこかでぜひ検討してほしいなと思うのです。一気にはいかないでしょうけれども、全てのコミセンや会館につけるようにはならないでしょうから、高齢者が、言わば本当に体力の弱い方が一番利用される部屋ですね。そこにクーラーがついている部屋が会館に1個あってもいいのかなという思いが、その老人クラブの役員の方の話を聞いていて思ったものですから、そんなこともちょっと伝えておきたいと思います。それで、最後になりますけれども、上士幌と士幌で、上士幌は上士幌町高齢者等熱中症対策エアコン購入費補助事業というのですね。これは、町内に住所を有する世帯で65歳以上のみで構成している世帯、それから滞納していないこと、エアコンがないうちという三つの条件があれば、エアコンをつける最大7万5,000円ですね。士幌は5点あるのですよ。75歳以上のみの世帯、それから、要介護1以上の認証を受けている場合で70歳以上、それから、身体障害者手帳1級から3級まで持つ方がいる70歳以上の方のみ、それから、療育手帳Aを持つ方で70歳以上の方、それから、精神障害者手帳1級を持つ方がいる場合で70歳以上というような5点をつけて、これも7万5,000円上限になっていますけれども、そういう制度があるのですね。足寄でもぜひ検討してくれないかと、私、言ったのですけれども、例えば、町営住宅に入っている方がエアコンをつけたいなと思ったときに、稼働式のエアコンを買いたいと、それには補助は出ませんよね、住環境整備補助金では。そこのところがあるものですから、もし、今の制度があれば、逆に住環境整備補助金を使うことができますよというアイデアがあれば別ですけれども、多分できないと思いますので、そこをカバーするために必要なので、士幌や上士幌でやっているみたいな少額の制度ですけれども、必要でないのかなという思いがあったのですね、それで最初、町長に、こういう猛暑のときに命に関わる問題だから、緊急の課題だという認識が共有できますかと聞いたのはそこなのですよ。そういうところを拾っていただきたいという思いがあったものだから、ぜひ、その制度を検討していただきたいという思いがあるのです。それについてはどうでしょうか。
答弁 町長 渡辺俊一
基本的には、先ほどの答弁でも申し上げましたように、この住宅改修の事業だとか、そういったものを活用していただいてということで考えておりますけれども、そういうことでカバーし切れない部分だとかについては、少しほかのところを聞いていますけれども、上士幌と士幌というような、ほかではそのぐらいしか聞いてはいないですね。そういった部分で、今後、こういう暑い夏がまた今年も来年もということで継続して来るということで考えていくと、やはりどこか少し涼しいところで体を休めるというか、体を冷やすだとか、そういう場所というのはやはり必要になってくるのかなと思っています。そういった意味で、このクーラーステーションだとか、そういった部分も、できれば町の中あちらこちらにあるといいなというふうに思っていまして、今段階では、何か所もまだないですけれども、そういう場所も増やしながらだとかということも考えなければならないというふうに考えているところであります。また、補助金についても、今までだと夜になると大体涼しくなるのですけれども、最近は夜になってもなかなか涼しくなっていかないという、そういう日もあるということもありますので、昼間はそういうクーラーステーションだとか、いろいろなところを活用することはできても、夜、なかなかできないだとかということもあるのかなというふうに考えているところであります。そういうことを考えていくと、夜、今までだったら窓を開けていれば何とかなったというのも、ならなくなってくるかもしれないなというところ、そういう状況なども踏まえながら、少し調査・研究させていただきたいと思うところであります。以上でございます。
質問 5番 田利正文
調査・研究していただくという答弁でしたので、ぜひ、これも検討してほしいのですけれども、上士幌も士幌も可動式エアコンはいいのですよ。補助対象に入っているのですね。だけれども、電気代は補助に入っていないのですよ。新聞報道などによると、クーラーをつけたい、つける金がないからつけないというのは分かりますよね。だけれども、クーラーはつけてあるけれども、動かすと電気代かかるから、電気代払えないから稼働させないという方で、熱中症になったという事例も報告されていましたので、結局やはりエアコン本体を買う、設置する費用、それから稼働させるための電気代、必要だと思うのですよね。だから、三つやはり補助しなければ駄目だと思うのです、どうせやるのであればね。それも、今私が言ったみたいに、固定式の15万円とか20万円するものではなくて、スポットクーラーというのですか、今、町長が言われたみたいに、本当に夜、窓を開けても涼しくならないときに、自分のところだけでも当てるとか。高齢者の御夫婦二人で涼む場所が必要だとかというときに、スポットクーラーでもいいのではないかという思いがあるものですからね。それにそういう補助制度があるといいなと思ったものですから、ぜひ、そのことも一緒に含めて検討してほしいと思うのですけれども、いかがでしょうか。
答弁 町長 渡辺俊一
確かにエアコンがあっても電気代がかかるので、なかなかエアコンを使えないだとか、うちもそういう感じがあるのですけれども、実際のところ、エアコンがついていても、なかなかエアコンをつけさせてもらえないという状況もありますけれども、そういった部分では人それぞれの使い方だとかというのもありますので、人それぞれの感じ方というのも違うので、一概に言えない部分もあるのです。ただ、やはり電気代だとか、そういったところまでというのは、やはりかなり難しいかなというふうに思っています。それは、やはりそれぞれの生活の中で使っている電気代だとかという部分もあるので、電気代というのはそれぞれの負担で、それぞれの家で、それぞれの感じ方があって、家の条件も違うので、どれだけ使わなければならないだとかというようなこともありますから、そういった部分ではやはりなかなか難しいところだろうなというふうに思っています。そこはそういう感じかなと、ちょっと難しいかなというふうに思っていますけれども、いかに部屋の中を少し涼しくすることができるかなというところを中心に、先ほども言いましたけれども、調査・研究させていただくというようなことになるかなと思います。必ずしもきちんとしたエアコンがないと駄目だということではなくて、もしかすると、扇風機だけで十分間に合っているという人もいれば、やはりスポットクーラーみたいなものがあれば、それで間に合うという人もいればというようなところなのかなというふうに思いますので、なかなか多様な形になりますので、一概にどういう形でできるものなのかといったところは、なかなか難しいところでありますけれども、勉強させていただきたいというふうに思います。以上でございます。
質問 5番 田利正文
町長が言われているとおりだと思いますね。これも新聞の読者欄に載っていた記事ですけれども、京都です。冷蔵庫も持っていない、もちろんエアコンも持っていない、つけないのです。つまり自然の環境の中で、どうやって快適に過ごすかということを実践している御夫婦なのですね。それでやっていけるからすごいなと思ったのですけれども、足寄でなかなかできないですよね。その方の環境を読んでいると、結局、緑がいっぱいあるのですよ。舗装されているとか、コンクリートで囲まれているとかというのは全部排除できている環境なのですね。だから、緑のカーテンがあって、緑のシャワーがあってという感じなのですね。それで暑い京都でもクーラーなしで、冷蔵庫なしで、過ごせているという話がありましたからね。もちろんいろいろな方がいらっしゃって、いろいろな実践があるのだと思うのですけれども、ただ、先ほど言ったみたいに、本当に高齢者のみの世帯で、町民センターが緊急避難シェルターだと、夏、暑いときはそこに行っていてもいいよとなったとしても、そこまで行けない方がいると思うのですね。そういう方のためにスポットクーラーなり可動式のクーラーを提供できるというシステムが必要だと思うのです。それで、先ほど町長にお聞きしたみたいに、今の熱帯夜というのでしょうか、猛暑というのでしょうか、もっと続くだろうという思いがありますので、そこのところを考える必要があるなと、ぜひ検討していただきたいと思うのですよ。それで、国連の事務総長でしたか、地球温暖化ではなくて沸騰化だと言いましたよね。そういう時代に入っているのだということで、言わば警告だと思うのですけれども、全国紙で、エアコンが購入できないからということで、電気代も払えないからということで、エアコンを動かさないということがあって亡くなったという事例が報道されていたりしますので、こんなときだからこそ、猛暑が来る前に、今言ったような最低限のところの、命を守るための保障というのでしょうか、支援する必要があるのではないかと思います。それで、ぜひ、そういう支援制度を検討していただきたいというふうに思っています。足寄町内の中でというのですか、自宅、あるいは学校、町営住宅、コミセン等の施設の中で、熱中症になって亡くなると、あるいは緊急搬送されると、最悪の場合、亡くなるというような事態がないことを願っているということをお伝えして、私の一般質問を終わりたいと思います。よろしくお願いします。