みんなの議会

足寄町議会 令和6年第4回定例会 2024年12月16日

「昨日に引き続き、一般質問させていただきます」

2024年12月16日、足寄町議会の一般質問で、田利正文議員が質問し、福祉課長 森岡彰寿、副町長 丸山晃徳、総務課長 保多紀江が答弁しました。

質問者
田利正文 議員
答弁者
福祉課長 森岡彰寿、副町長 丸山晃徳、総務課長 保多紀江

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 5番 田利正文

昨日に引き続き、一般質問させていただきます。5点目から入ります。昨日、言い忘れたのですけれども、農村部でお会いした90代半ばの女性の独居の方、こんな話されていたのです。もうここにいる必要もないと、それで、早く逝きたいのだけれども、なかなか迎えに来てくれないんだよねという話をしたのです。まさか、そうですね、早くお迎え来るといいですねとは言えませんでした。それが一つです。もう一つは、市街に住んでいる方で、これも90代半ばの方です、こちらは男性です。膝が痛くて通院しているのですけれども、痛み止めと湿布をもらっていると、だけれども、症状は取れないという話をしていたので、私が、いついつには、帯広の、いわば、整形外科に行きますので、一緒に行ってみませんかという話をしたのです。そうすると、お願いするかなという話をしていたのです。それで、明日行くよということで、前の日になってから、明日の何時に迎えに行きますけれども、いいですかという電話をしたら、いや、少しよくなったのでいいですと断ってきたのです。よくなるはずないですよね。だから、遠慮されたと思うのですよね。約95歳ですけれども、私より20年上の大先輩です、そういう方たちにこういう発言をさせるというのは、「住み慣れた町で安心して暮らし続けられるように」というふうに言っている町としては、非常に悲しいのではないかという思いがあるのです。それで、話を進めたいと思うのですけれども、社会福祉協議会の外出支援サービスの利用状況について、どうなっているのかというのをお聞きしたいと思います。なぜかというと、必要なときに、気兼ねなしに利用できるということが、やはり大事だと思うのです。そういった意味で、利用状況をちょっとお聞きしたいと思います。

答弁 福祉課長 森岡彰寿

お答えいたします。社会福祉協議会で実施しております外出支援サービスの昨年度の利用実績でございますが、148件、229人の方が利用されております。中では、町外の御利用の方は、92件、96人の方が利用されている状況になっております。以上でございます。

質問 5番 田利正文

それで、昨日ちょっと聞いて、またダブってしまうと思うのですけれども、一定の条件があると言っていましたよね。公共交通機関で行ける方は、駄目だと、駄目だとは言わないのですけれども、そういう条件があると言ってましたけれども、例えば、私、昨日言いましたように、バスで行きましたら往復7時間必要なのです。それには、自分自身で考えたら、ちょっと無理だろうと。物理的には歩けないわけではないから、バスに乗っていけないことはないと。そういうときに、個人の判断で、社会福祉協議会の支援システムにお願いしますと言ったときには、それは、受けてもらえるものでしょうか。

答弁 福祉課長 森岡彰寿

お答えいたします。先日の質問の際にもお答えしておりますが、時間的な形での利用の制約という部分については定めておりません。ただ、そういった部分での要件、時間が長いから逆に使えるというような要件ではありません。単独で外出が困難であって、自ら移動手段を確保できない、家族等の支援も得られないような方々という部分の中で、困窮をされている方について、御利用をいただくというものでございまして、予約をしていただいて、ドライバーの確保、車の空き状況等を見ながら、社会福祉協議会のほうで利用を許可するような形になっている状況でございます。以上でございます。

質問 5番 田利正文

それで、例えばですけれども、私が、病院に行くならば、行くならばというか、そういうふうにやっているのですけれども、1か所ではなくて、どうせ行くのだから、1日つぶれるのだから、もう1か所行くというふうにやるわけですよね。そういう場合には、もう1か所、回ってくれるということも可能なのかどうか。その辺はどうでしょうか。

答弁 福祉課長 森岡彰寿

お答えいたします。帯広等に行きますと、大体1日ぐらいの感覚で、移送がされるような形、もしくは、半日ちょっとかかるような形になります。そういった中で、時間的な部分、次の車両の利用状況がないだとか、そういった部分を社会福祉協議会のほうで判断をしていただいて、事前に申し込みをした段階で2か所回ることが可能だとか、そういったことが判断されるかと思います。ただ、それが朝一、例えば9時から、9時の受診、そして、遅く4時からの受診とかという間隔が非常に長くなる場合等については、予約の段階で、社会福祉協議会のほうにその旨をお伝えしてという形になりますので、基本的には、事前に申し込みをいただいて、その状況を確認をしていただくというような形になろうかと思っております。以上でございます。

質問 5番 田利正文

今、お聞きしたら148件、年間ですよね、使われていると思うのですけれども、これに漏れている方も結構いらっしゃるのだと思うのです。漏れている方っておかしいのですけれども。私、昨日、南町に住んでいる方という事例でお話ししたのですけれども、ああいう方には、多分、この情報が伝わっていないのではないかと思うのです。もし伝わっていれば、苦労して友人、知人を探して、朝6時のバス停まで送ってくださいという話をしなくても、よかったのだと思うのですけれども。それがなくて、いよいよ困って、タクシー会社に電話したら、そんなに早くはやっていませんと受け付けられなかったとかと言っていましたので、相当悩んでいたみたいなのですけれども。それで、その148件が、多いのか少ないのか分かりませんけれども、私が今、ここで一番最後にお聞きしたいのは、高齢者の方でなくても、体に不自由がある方もそうですけれども、自宅の玄関から病院の玄関までやっぱり送迎をきちんとしてもらえると、しかも、予約をしておけば比較的自由な時間帯で行けると。自由というか、これは、予約したいのだけれども、それは駄目だよとはねられるのではなくて、ある程度、予約の要求が通るという感じでしょうか、そんな感じでできるようにする必要があるのかなという思いがありまして。近隣の自治体と帯広市、それから、地元の業者と帯広の業者、それから、役場の各部署との連携で、そういうシステムをきちんとつくれないだろうかという思いがあるのです。これはまた、6番目の質問と絡むのですけれども。そんなことをちょっと検討されているのかどうかという、あるいは、必要性というのはどうでしょうか。

答弁 福祉課長 森岡彰寿

お答えいたします。まず、社会福祉協議会のほうでも、基本的には、職員の方の出勤時間等もございまして、この制度につきましては、原則的な部分でございますけれども、基本的には月曜日から金曜日までの午前9時から午後4時30分までを利用できる期間というふうにさせていただいている状況でございます。それなので、6時だとかというような時間帯については、なかなか利用できるかどうかという部分にはなろうかと思いますけれども、先日もお話がありました、バスで行く場合には6時だとかという部分があります。そういった部分ではなく、受診時間に合わせた形で御相談いただく中で、もしかしたら時間的には、それほど早く行かなくてもいいというような形になるのではないかなと思いますので、そこは、個別に御相談という形になろうかと思います。そういった通院的なサービスについては、近隣の町村だとか、運送業者と協議をしているかという部分でございますが、今の段階では、そういった協議はしておりません。現在のところ、この社会福祉協議会で実施している移動サービスを御活用していただくということで、皆様に御利用いただくということでお願いしている状況でございます。以上でございます。

質問 5番 田利正文

足寄出発9時ということを前提でいけばいいということですね。私が、昨日言ったみたいに、足寄出発を6時のバスで乗っていくと、国立病院に8時半に着くので、そういう発想は駄目だということですね。あくまでも、9時から5時40分までの間でと。

答弁 福祉課長 森岡彰寿

お答えいたします。受診時間だとかそういった部分を、8時半に受診が開始されるのかどうか、予約がされているのかどうかというのも分からない状況でございますが、基本的には、先ほど言いました時間帯での運用をしておりますということで、あとは、その病院との受診時間の関係で、折り合いがつくのか、もしかしたら、病院のほうに8時半からの受診は、なかなかないかと思うのですけれども、予約をされていて、例えば、9時だとかということであれば、こちらから行くのに1時間半程度かかるのでということで、逆算をして9時からであれば7時半ですか、そういったことが可能かどうかという部分を社会福祉協議会と相談をしていただく。もし、それが難しいということになれば、大変申し訳ないですけれども、病院の受診時間を逆にちょっと調整をしていただくというような形になるかなというふうに考えているところでございます。以上でございます。

質問 5番 田利正文

基本的なことですけれども、その車には対人・対物、そうした保険は全部入っているのですよね。だから、ボランティアの運転手が責任問われることはないのですよね。

答弁 福祉課長 森岡彰寿

お答えいたします。基本的には、その車両損害補償については、加入しておりますので、運転手が個人的な責任をという形にはならないというような状況になっております。以上でございます。

質問 5番 田利正文

6点目に行きます。昨日の町長の答弁で、コミュニティバスを利用していただきたいというふうに、たしか答弁であったと思うのです。それで、ごめんなさい、原稿がどこに行ったか分からないのだけれども。議会報告会の話の中で、ある団体というのか、グループなのか分かりませんけれども、こういう催しをやりたいと、例えば、西町コミュニティセンターのところでやりたいとか、北のコミュニティセンターでやりたいとかとなったときに、誰々さんにも声をかけたいと、実際に声をかけた。そしたら、もちろん、その方は足がない、車がないので、コミュニティバスで来ようとするわけです。そうすると、40分かかるというのです、コミュニティバスで来ると。その方が、どこにいるかという場所によるのですけれども。それで、40分かかるので、参加できないわといって断られるケースが多いという。それは、その方だけではなくて、ほかの地域でも、それはあるのです。コミュニティバスで行くのは、ちょっときついわと。目的地に行くのであれば、車なら5分で行きますよね、町内。それが、5分で行くところを40分かけて行くわけですから、それが、きついと言うのです。それで、福祉タクシーを活用できないかとふと思ったのですけれども、福祉タクシーは、あくまでも、障がい者と高齢者のための、福祉のためのタクシーであって、規定があるから無理なのだということなのでしょうけれども、現在の福祉タクシーの活用状況といいますか、それと、利用する場合の、このようにして申し込むのだという、その二つについて、ちょっとお聞きしたいと思うのですけれども。

答弁 福祉課長 森岡彰寿

お答えいたします。現在、福祉タクシーという名称の活動という部分は、実はなくて、先日の答弁の中でもお話ししています、今現在、タクシーで、実質タクシーを使っているという部分については、高齢者・障がい者等の通院支援事業における乗合タクシーという形になっております。そちらのほうの利用実績でいきますと、昨年度につきましては、年間240回、延べ人数で349人という形になっております。こちらのほうについては、先ほどから申し上げているとおり、高齢者・障がい者等の通院支援でございますので、事前に登録をしていただいて、そして、利用される場合については、その登録者がタクシー会社のほうに事前予約をしていただいて乗るというような形になってございます。以上でございます。

質問 5番 田利正文

それで、いつまでもこの足寄町で住み続けていられるように、「住み慣れた町で安心して暮らし続けられるように」ということで、なっているわけですけれども、そのためには、昨日質問した項目のところの老人クラブの問題ですとか、独居老人の問題とか、色々ありましたけれども、それらを含めて、きちんとカバーできてというか、交流できていくということが必要だと思うのです。そのときに、車はない、免許は返納してないけれども、体は元気だと。多少、足は弱いけれども、口は達者だという方は、たくさんいらっしゃいますよね。そういう方が、交流しないで、家に閉じ籠もっていると、どんどん、どんどん、ますます弱っていくのですよね。それで、どんどん地域に出て行って、交流していくというふうに必要だと思うのです。そのための、足の確保は絶対に必要だと思う。それが、今、福祉課長が言われた240回使われているのですけれども、これは、あくまでも通院ですけれども、それ以外の、先ほど私が言ったように、いろいろな集いとかなんとかというものに、参加できるような仕組みが欲しいと思うのです。あるいは、私が欲しいのではなくて、必要だと思うのですけれども。その辺については、どうでしょうか。それで、たまたま思いついたのが、今、その乗合タクシーです。それを、そういう病院に行くわけではないけれども、そういう寄り合いに行くときに活用できないか、活用できたら、一番いいのかなと思ったものですから、その辺の転用というのでしょうか、そういうことができないかという思いで、お聞きしているのですけれども。

答弁 福祉課長 森岡彰寿

お答えいたします。各コミュニティセンターで、各々のサークル活動という部分は、不定期で数も多くされているかと思います。当然、介護予防だとか、そういったものに資するためには、そういった集いの場を多く持っていただいて、コミュニケーションを取っていただきたいという部分もありまして、私どもとしましても、役場裏にあります高齢者等複合施設に地域交流施設を設けて、そちらのほうで、最終的には、コミュニティバスを使って来ていただくことが可能として、交流を持てるような活動をしておりまして、そういった活動の場も提供させていただいている状況でございます。そういった中で、各々のサークル活動だとか、そういった部分の足の確保というふうになりますと、やはり、回数だとか、日時だとかが不定期になりますので、そこを今の通院等に使っている乗合タクシーを、また転用ということにしますと、時間帯等が合わないという部分が出てきますので、今、これ、民間事業者のほうに委託をかけているわけなのですけれども、別途、またそういったことを考えていくという形に、新たな事業制度というふうにしなければ、きっと、転用という形ではちょっと対応がしかねるのかなというふうに感じているところでございます。ですから、今現在、そういった部分での転用というのは難しいかなと考えているところでございます。以上でございます。

質問 5番 田利正文

その辺は、素人なものですから。以前、乗合タクシーの関係で、病院機関にかかる場合はというのでありましたよね。そのときには、歯科医院とか、整骨院は入っていなかったのです。この場所で私が何回か質問をして、それが直ったのですけど、直ったという言い方はおかしいですけれども、歯科医院とか整骨院だって、多くの方がかかるわけですから、それを医療機関から外さないで入れるべきでないかという話をしたのです。それは、通りましたよね。だからというわけではないのですけれども、そういうふうに単純に、もし、町の側の規定というのですか、取扱規程を変えれば、今言ったような高齢者たちが、もう少し気楽に使えるものにできるのかなと、いわば、転用と私言いましたが、正しいかどうか分かりませんけれども、そういうことはできるのかなと思ったのですね。できないのであれば、別のことを考えなければならないですけれども。それは無理だということでしょうか、改めて聞きますけれども。

答弁 福祉課長 森岡彰寿

お答えいたします。今、運行しています高齢者・障がい者の皆さんに使っていただいています乗合タクシーにつきましては、実は、運行日のことを先ほどお話をしていますが、運行時間についてもある程度決めておりまして、そこで、民間事業者様と契約をしている状況でございます。そういった部分で運行時間が、おおむね午前8時半出発で、帰りが午前11時30分ということで、午前中での運行というような形になっております。集いの活動だとかという部分につきましては、多分、午後からとか、午前だとか、様々な時間帯が想定されます。そういったふうになりますと、今の部分の転用というのは、なかなか難しい状況かなというふうに判断しているところでございます。以上でございます。

質問 5番 田利正文

私が聞きたいのは、難しいというのは分かりました、その民間業者との関係で、それを変えるということも難しいということでしょうか。民間業者の営業形態から含めてという意味でしょうか。あるいは、または経費の問題も含めてでしょうか。

答弁 福祉課長 森岡彰寿

お答えいたします。まずは、先ほど言いましたように、今の契約形態の部分でいきますと、午前中運行という形になっておりますので、午後からだとかそれ以外の部分につきましては、まず、業務量が増えるという部分で、経費の部分では増えてくるであろうということが想定されます。あと、そういった丸1日、もしかしたら運行がされるというような状況になれば、丸1日の民間事業者では、借上げという形に実質なりますので、そういった部分も、運転手の人材の確保だとか、そういった部分も含めてどうなるかというのは、まだ民間事業者と、そこまで詳細的な部分は詰めておりませんが、そういった部分、今、人材不足が叫ばれている中でどうなるかというのは、ちょっとはかりかねるところかなというふうに考えているところでございます。以上でございます。

質問 5番 田利正文

そういう条件があるということは、分かります。けれども、できないということではないですよね、まだ聞いていないわけですから。私が聞きたいのは、そこなのです。町として、そういうことをやろうという方向で、考え方の転換をできるかということを聞きたい。やろうと思ったけれども、だけれども、実際に業者にお願いしたら、それはもう全然無理だよと、今は、ドライバーはいないし、車もないからできないよと言われるのとは、また別のものですよね。そこのところを、まずお聞きしたかったのですけれども。

答弁 副町長 丸山晃徳

取組として拡大することの検討はできないことはないのですけれども、まず、御質問にあったコミュニティセンター等で開催される様々な取組、これがどういうような目的で、どのような利用をされるか。また、一般的には、普通には、足寄タクシーがございますので、そこで普通の料金を払って利用されている方もいて、そことの兼ね合いもあって、町がどこまで、どの部分のところまで支援するかというところが非常に課題が大きくて、想定する金額も分からないし、想定する利用者も分からないところなので、今、できるできないというところで言ったら、田利議員の理論でいったら、できないわけではないだろうというお話かと思いますけれども、町としたら、これは慎重に考えなければいけない部分でございまして、その利用者ニーズ、ニーズはもう、ただで、いつでも利用できるのでしたら、それはそれで利用したいというようなニーズは、完全にあると思いますけれども、今の利用と、本来の受益者負担の在り方等をいろいろ研究しなければいけないので、今ここで前向きにとかというところ、ちょっとお答えできないということで、福祉課長も、今後検討しますというところは言えないところかなというふうに考えていまして、私も、そういうところでございます。

質問 5番 田利正文

分かりました。それで、最後になると思うのですけれども、私、さっき言いましたように、近隣自治体との連携、それから帯広市との連携、それから地元の業者との連携、それから帯広の業者との連携、それから役場の各部署との連携、これらも含めて、そういう今言ったようなシステムを構築できないかという思いがあるのです。それについては、今、副町長が言われましたけれども、それは、今、乗合タクシーだけですよね。そうではなくて、それらも含めて、ひっくるめて、そういったことを検討する時期に来ているのではないかという思いがあるのですが、それはどうでしょうか。まだ、全く検討されていないでしょうか。

答弁 総務課長 保多紀江(総務課長は2025年3月まで)

帯広市とか、そちらに出かける話もありますし、今のその地域公共交通というものの、足寄町内だけでなく、バスとかございます。そちらの関係につきましては、地域公共交通の協議会がございまして、この民間のバス、路線バスの関係も含めまして、その路線を持っている路線の沿線の市町村、それと、バス事業者、タクシー事業者、それと陸運とかというような関係機関が集まった協議会がございます。そちらのほうで、公共交通をこの後、どのように守っていくか、必要な方に、そういう公共交通の手段を提供するというような内容について協議をする場がございます。そちらのほうで、今後、高齢化ですとか、そういうことにも対応するようなことも含めながら検討するという場がございますので、今後、必要な対策を考えていかなければいけないかなというふうに考えております。以上でございます。

質問 5番 田利正文

今、私が聞いたことですけれども、昨日、各議員にこれを配られたのです、自治体ワークスだか。この中に、今、私が言ったことを、既にこれ、実施されている、具体化されている自治体があるのです。三つほど、ここで紹介しています。一つは、1市4町で協力して、情報共有をして、そういう地域交通を運営して、黒字にしているという例だとか、あるいは、他部署との連携を深めながら、事業者とも協力してやるというふうにやっている。ここのところもやっているのです。それを、どういうふうに言っているかというと、デマンドタクシーとか、デマンド乗合タクシーとか、デマンド方式交通システムとか、いろいろ言っているようですけれども、そういうのをやっているのです。15年前というから、15年前から相当研究されて、具体化してやってきているのです。それを、足寄町で単独でやると言ったら難しいでしょうから、それで、私先ほど言ったのですけれども、近隣町村と帯広市と、それから業者と含めて、あるいは、福祉課なり、教育委員会なり、住民課なり、建設課なりという、そういった他部署との連携も含めた上で、そういう協議の場が必要でないだろうかという思いがあったものですから、お聞きしたのです。それで、ここの自治体ワークスの事例では、月に1回とか、定期的にそういう、役場の庁内で言えば、各部署同士で意見交換をやって、すぐ修正するとかというのをやりながら、これまで1回も問題を起こさないできているとかという事例も挙げていましたけれども。そんなことができるのではないかという思いがあります。それで、足寄町独自のといいますか、十勝管内独自のといいますか、そういう公共システムを作り上げていく必要があるのではないだろうかという思いがあります。それでないと、町長が答弁で言われた、住み慣れた町でいつまでも住み続けたいと言わせるためには、かなり、ちょっと無理があると思うのです。しかも、免許を返納しなければ駄目ですね。目が駄目だ、瞬発力が駄目だとなったときに、当然、免許を返納しなければ駄目です。そうなったときに、免許を返納して、公共交通機関だけで帯広に通うということになったら、なかなか無理だと思うのです。例えば、国保病院で、心臓も、それから頭もいろいろ診てくれると、あるいは、診てくれなくても、私みたいに国療で手術をした患者を、足寄の国保病院で、薬の調整をずっとできるというのならまた別ですけれども。なかなかそうならなくて、2か月に一回行かなければならないという人たちが、結構いらっしゃると思うのです、足寄町に。結構あちこちで、病院で会うのですよね、いろいろなところに行って、足寄から来られた方。それぐらい、やはり行ってるのです。それ行くときに、今は、まだ自分で運転できる場合、あるいは、家族が行ってくれる場合はまだいいのです。そうでなくなることが、間もなく来ます。そのときに、どうするかということが、多くの多分高齢者の方の不安だと思うのです。それを解消するためのシステムをどうするかというのは、すぐにはできませんから。今、言った方向で、先進事例もありますので、ぜひ研究していただいて、足寄独自のというか、十勝独自のといいますか、十勝北部地域の独自のそういう公共交通システムというのを作り出すために、どうしたらいいかという議論をしてほしいなと思うのですけれども、それはどうでしょうか。

答弁 副町長 丸山晃徳

今、田利議員が言われたような課題もあり、これまでも、地域公共交通の協議会等で検討しましたし、また、役場のほうでも検討してます。足寄町の特異のというか、足寄町の特性としては、やはり、1,400平方キロメートルで60キロ、40キロであって、車1台が例えば、茂足寄まで行ったら、もう片道1時間、何だかんだでもう、車1台が1日1人のために使ってしまうとか。小さな自治体ですと、例えば、タクシーチケットを配布して、それは、せいぜい1メーターとか600円とか、1,000円以内で使われるので、では、月2枚でも交付しようとかというような話もあって、そういう狭い自治体でしたらいいのにねというようなところで、うちで、もしそれやったとき、枚数が足りないとか、距離がどうだとか、タクシーを呼んでも来ないとか、そういう課題もあって、それをやるための基盤整備というのが、非常に大事かなというところで、そこら辺も課題があると思います。帯広市とかも、民間の事業者に乗合タクシーとか、いろいろと過去にもお願いしていたけれども、やはり、その台数の確保とか、それほどニーズがなかったりとか、距離の問題で乗り合いにならないとかというところで、1回撤退してるというようなことも、私の記憶にございますし、足寄町の面積の中の、その近隣してる町村と連携するといっても、なかなか足寄町と連携して、お話をいただくのはいいのだけれども、その帯広なり本別、陸別の業者が、協力するとしても、どうやって協力するのというようなところもあるかなというところも、内輪の中では話がありました。そんないろいろな課題がある中で、やはりデマンド交通というのが、これからの主流になるかなというところではありますけれども、なかなか先進地の有用な事例が、足寄町に当てはまるかというと、なかなか厳しいところで、まだ引き続き、いろいろな研究をしながら、またAIなどでいろいろな仕組みとかもあるかと思いますので、あとは、田利議員が、そこに住んでいる方は、そこでずっと生活したいというようなお話もありますけど、町としては、可能でしたら、コンパクトシティというか、住替えというところもしていただいて、その方のやはりお気持ちもありますけれども、行政コストを下げるような仕組みというほうに向かっていければなと思います。以上でございます。

質問 5番 田利正文

今、副町長が言われているとおりだと思います。ここに事例で載っているのは、例えば、琵琶湖を中心にして周りの沿線、鉄路がある、そして、鉄道の駅があるというところの市町村で協力しているとか、多分、ぐっと面積が小さくてやりやすいと思うのです。ただ、その発想というか、アイデアは生かせるのではないかという思いがあるのです。それで、結論から言うと、私が、昨日言ったみたいに、利用したい方の玄関から、必要な病院までの入口までを送迎できるシステムを、どんな方法でもいいのだと思うのです。それができるためには、何ができるかということを、やはり議論してもらう必要があるのだと思う。この中では、行政だけでなくて、業者が集まって、そういうシステムをやっているということも、ここに事例で挙がっているのです。だから、そんなことを言われたって、そんな簡単にはいきませんけれども、いかないと、よく分かっていますけれども。どこかで、検討していかないと、住み慣れた町でという標語が、死んでしまうと思うのです。生かすためには、本当にきちんとしないと、本気で考えていかないと駄目な時期に来てるのではないかという思いがありまして、ぜひ、そのところをまた深めていただきたいという思いがあります。これで終わります。ありがとうございました。

出典:足寄町議会 令和6年第4回定例会 2024年12月16日 議事録 PDF(21ページ) 間違いを知らせる