足寄町議会 令和6年第1回定例会 2024年3月13日
人口減少対策としての農業施策について
2024年3月13日、足寄町議会の一般質問で、榊原深雪議員が「人口減少対策としての農業施策について」質問し、町長 渡辺俊一、経済課長 佐々木康仁、農業委員会事務局長 山田弘幸、農業委員会会長 𠮷村進が答弁しました。
- 質問者
- 榊原深雪 議員
- 答弁者
- 町長 渡辺俊一、経済課長 佐々木康仁、農業委員会事務局長 山田弘幸、農業委員会会長 𠮷村進
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。
質問 3番 榊原深雪
議長のお許しを頂きましたので、一般質問通告書に従いまして質問をさせていただきます。人口減少対策としての農業施策について。令和6年度行政執行方針の中で、人口減少対策は本町の重要課題であり、基幹産業の農林業をしっかり支援することが地域経済の振興、過疎対策に結びつくものと考えているとありました。令和6年度予算編成の重点方針の3番目に産業振興の推進を挙げられ、農業施策の推進については、「土づくり」「利子補給」「伝染病予防」「担い手対策」「基盤整備」などについて述べられておられました。昨年11月に実施いたしました議会報告会においても、各地区の住民の方からの御意見として人口減少対策と農業振興について御提案がありましたので、あわせて次のことについて質問いたします。①新規就農者の受入体制について、びびっど、役場経済課・農業委員会、足寄農協と、この三つの体制を整え直さないといけない。新規就農の問合せがあっても断っていると聞く。新たな人が入らないと農家は減るばかりである。新規就農者については、当町は20年前から二十数戸の実績を上げており、離農者が出てくるのにあわせて速やかに受け入れていくことができれば、農家戸数は少なくとも横ばいは維持できると思われます。三者に農業者を含めた四者の役割分担を明確にして連携を図り、町を挙げて新規就農者の受入れを進め、農家戸数減少に歯止めをかけていただきたいと思いますがいかがでしょうか。②離農跡地を賃貸で借りて地代を払い続けていて、いつまでも自分のものにならない。農業資材費が高騰して収支が赤字となり、負債が増えて財務内容はさらに悪化していく。そのようなことでは住みたくても住めなくなります。転出者が多いのは、そのことが最たる理由だと思われます。農地の交換分合や速やかな農地売買を実現させて、現在営農中の農業者に将来希望が持てる事業の実施について、町長の御所見を伺います。③農業施策の推進の中で挙げられておられた「家畜伝染病予防対策」についてですが、大規模草地において伝染病が発生して、受益者だけが泣き寝入りしている状態。大規模草地の会合もないし、代替地もない。牛が使えない場所については馬産利用に開放するなど、このような提言について町長の御所見を伺います。以上3点について、お考えをお聞かせください。
答弁 町長 渡辺俊一
榊原議員の「人口減少対策としての農業施策について」の一般質問にお答えします。1点目の新規就農者の受入体制についてですが、本町では平成13年9月に2戸の新規就農者を受け入れた以降、本年度の2戸を含め23戸が本町に移住され、営農活動を行っています。新規就農者のサポート体制は、足寄町、足寄町農業委員会、足寄町農業協同組合、北海道農業共済組合十勝北部支所、十勝農業改良普及センター十勝東北部支所で構成する足寄町農業再生協議会において、研修や就農に向けた各種支援を行っています。今後も同協議会での連携の下、本町で就農したいという方々の支援を進めてまいります。一般社団法人びびっどコラボレーションは、移住・定住促進に関する事業を展開しており、移住に関する実績も豊富なため、就農希望者の情報共有等を図り、スムーズな受入れに努めてまいります。なお、新規就農希望者の問合せを断っているとの御指摘ですが、役場に来た就農に関する問合せは必ず受けており、その後は相談者自身の判断となりますことを御理解願います。次に2点目の農地の交換分合ですが、農業者から交換分合の事業を実施してほしいとの要望はありません。北海道における交換分合も平成29年度を最後に実施している市町村はありません。実施していない理由としましては、交換分合を要望する農業者がいない、補助事業がない、市町村の財政状況が厳しい、誰もが納得できる農地価格の算定が困難であることが考えられます。「離農跡地を賃貸で借りて地代を払い続けていて、いつまでも自分のものにならない。速やかな農地売買を実現させて」ですが、確かに農業者から長年賃貸しているが、所有者が売ってくれないとの話を耳にします。足寄町だけでなく、十勝管内の農業者からも同様の意見があり、十勝農業委員会連合会において、耕作者自ら農地を所有し営農する自作農主義という基本的な考えに立ち、農地を売った際の譲渡所得税の特別控除額の引上げや機構集積協力金の交付、非農家所有農地の固定資産税の税制上の措置を、十勝農業委員会連合会の重点要請の一項目として掲げ、毎年5月と11月に北海道選出国会議員等へ要請活動を行っていると聞いています。町としましても、農業経営の維持と安定に向けた新たな制度等の創設を含め、必要な施策の実施を国等に要望していきたいと考えています。次に3点目の「家畜伝染病予防対策」ですが、令和4年10月に本町において発生した家畜伝染病は、生産者、関係機関の尽力もあり、昨年12月4日の最終検査をもちまして対策終了となりました。御指摘のありました大規模草地育成牧場の放牧につきましては、関係団体から町に対し、生産者の経済的観点から大規模草地への入牧再開と病気リスク低減のための入退牧時の抗体検査等の実施、牧場の環境改善などが要望されました。現在、入牧再開に向けて、大規模草地育成牧場の指定管理者である足寄町農業協同組合が関係機関と協議を進めております。家畜伝染病発生は、生産者にとって経済的、精神的に大きな負担となることから、今後も発生させない環境づくり、万が一発生した場合の初動方針等の徹底など、関係者が一丸となって取り組んでまいりますので、御理解賜りますようお願いを申し上げ、榊原議員の一般質問に対する答弁とさせていただきます。
質問 3番 榊原深雪
新規就農者の受入体制についてですが、新規就農を目指す若者家族は現在の仕事の合間に足寄へ来る場合が多くなると考えられます。そこで、土日祭日、定時の時間外での対応が求められると思います。相談窓口が平日以外での対応となると、びびっどに頼らざるを得ないことになると思われます。このようなことから、いずれの場合も、新規就農を希望する相手の立場になって、役場、農協、びびっど、農業者の四者が連携して役割分担しておくことが、どのような事態にも対処でき成果が期待できますので、ぜひ実現していただきたいと思います。このことについて、どのようにお考えでしょうか。
答弁 経済課長 佐々木康仁
お答えをいたします。今の榊原議員の質問でございますけれども、実際に土曜日、日曜日にそのような要望があれば、役場のほうも出向くことは可能だと思います。ただ、現状の要望の中ではそのような要望がございませんので、平日に来ていただけたりしているので、そこで対応しているというのが現状です。ただ、土曜日、日曜日に対応しないということはないと考えております。
質問 3番 榊原深雪
やっぱり声が届いてないのかなと思いますね。そして、第三者の方から見ても、こういうことが現状起きているのではないかと懸念されていることが議会報告会で質問があったものですから、私は代弁者としてお伝えしたわけです。そして、ここ20年間において23組ですか、今年2組入られた方で、新規就農者の方が足寄の町民となられました。このことから、芽登や大誉地、螺湾の小学校の生徒が増えました。集落においては若い家族が加わったことによりにぎわいを見せております。農地が流動化して、遊休農地の発生が抑えられています。このように、いいことずくめの新規就農者で、今までに就農した方の移住のきっかけになったのはどのように捉えていますか。過去の実績をひもといてみることにより、今後の新規就農者受入れに当たり、実施すべき事柄などが見えてくるものと思われます。新規就農を果たした方の意向について、聞き取り調査したものはありますでしょうか。あればお示し願います。そして、先ほどの川上議員の質問の中にもありましたけれども、新規就農者の方は半分がサラリーマン、半分が酪農ヘルパーを経由して新規就農されている方も多いのですね。そして、来る土地柄は長野、山口、兵庫、大阪、各地から、南は福岡の博多とか、そういうところから見えたり東京から見えたりということで、たくさんの方が入植されております。そういうことからも含めて、今後の対応についてお聞かせ願いたいと思います。
答弁 経済課長 佐々木康仁
移住された皆さんのきっかけにつきまして、23戸全ての農家さんから聞いているわけではございませんが、1月25日に新規就農者の意見交換会を農政事務所が主催をしていただいて、足寄町で行いました。その際にも新規就農された方7名が参加をしていただいております。その中の新規就農を目指した理由、あるいは北海道、あるいは足寄町を選んだ理由としては、前職が転勤の連続だったので子供たちに転校が続いて負担かけていたと、転校しなくてもいい環境をつくりたくて就農を決意しましただとか、あるいは放牧酪農をやりたくて就農地を探していたところ、足寄町にたどり着いただとか、あるいは帯広市に近く災害が少ない地域ということも考慮しましたよという御意見、あるいは放牧酪農に当たって目標とする人が足寄町にいたということも足寄町を選んだ理由というふうに聞いてございます。以上です。
質問 3番 榊原深雪
佐々木課長、ありがとうございました。23世帯の新規酪農者が見えて、子供さんが約39名以上がいるということで本当にありがたいことだなと思っております。そして、今後の足寄町の放牧酪農、酪農学園大学の名誉教授であります荒木和秋さんが書かれました本なのですけれども、「よみがえる酪農のまち-足寄町放牧酪農物語」というのを参考にさせてもらって、この質問をさせていただいているところですけれども。今酪農を経営されている方、放牧酪農を経営されている方は本当生き生きと、子供さんも生き生きと足寄町で過ごしていただいていると私は見ております。そこの中で、また今後のことも含めまして、親御さんがこういう知らない土地に来て何かをやろうという方はやはり冒険心が強くて、それでその子供さんにしがらみをつくらないと私は見て取っているのですね。だから、今後ここにとどまるかどうかというのは、その方たちの家族の問題だと私は見ているところなのですけれども、本来ならば本当はそこで子を育て孫ができてというのが理想的なのですけれども、今後の足寄町が嫌にならないような手助けをしていっていただきたいなと思うところなのですよね。それで、先ほど交換分合はやってないというお話だったのですけれども、現在営農している農業者においては、長年の間に近隣の離農跡地を引き受けられました。耕作面積は増えていますが、飛び地や離れた畑を耕作するのに移動して、時間との闘いをしておられます。さらに作業能率を高めるために大型のトラクターや作業機を導入しています。トラクターで1,000万円以上とお聞きしておりますけれども、そして走り回るのに燃料費、修理費、タイヤの消耗費がかかり、このようなことが生乳や農産物の生産原価を引き上げ、一生懸命働いても結果は赤字となってしまいます。そこで、飛び地や離れた農地を解消して、営農をする草地や畑を地続きにして、作業的にも経費的にも効果を発揮させることができる農地の交換分合事業を実施することが農家生き残りの切り札になると思います。昨日もある農家の方から電話いただきまして、こういう質問するんだねということで、応援のエールを頂いたところなのですけれども、交換分合を希望しているところはたくさんあるよと。だからもう少し農家の人の話をたくさん聞いてあげてほしいというのがありました。そして、今現在、農業委員会にもお聞きしましたけれども、北海道とか十勝でもやっていないというお話でしたけれども、農業新聞でも、ある十勝の中のまちですけれども、10年に1回は交換分合の実施をしていると。私はその新聞を見た方からアドバイスを頂きました。そういうこともあるものですから、今回このような質問をさせていただいたのですけれども、やはりそのことについてもう一度お聞かせ願いたいと思います。
答弁 農業委員会事務局長 山田弘幸
今の御質問にお答えいたします。交換分合事業は確かに農業委員会等に関する法律の中で、第5条でしたか、所掌事務に確かになっているのですけれども、それは事務を処理するという話であって、農業委員会は行政委員会なので、最終的な決定機関は町が持っていると。町のほうで予算を取りましたと。そして、人的配置もしましたと。どこの地区で、ここで交換分合をやってもらいたいのだということが農業委員会のほうにありましたら、うちのほうがその事務を所掌するというふうな立てつけになっておりますので、最終的にやるかやらないか、それは町のほうで決定するべきことなのかなと、そういうふうに農業委員会としては判断しております。以上です。
質問 3番 榊原深雪
農業委員会の今の答弁は分かりましたけれども、ここなのですよね。連携が取れてないということがちょっとかいま見えたというか、私が交換分合という言葉をしただけですごいアレルギー反応を起こされたのですね。それで私はびっくりしました。このことを聞いて、新しい人が何も知らない、農業のことを取り組みたいと思って意欲を持ってきた方が少しこういうことを聞いたことで、すごく、今北海道はやってませんよ、それは昔の話でしょうとかということになれば、どんな感じを受けられるかなと。私は新しく農業者として入られた方がそういう答えを聞いたときに、どういうふうな感じをお持ちになるかなと私はすごく心配になりました。でも、今は本当に生き生きと頑張って、苦しいけれども頑張っているというところを見てますので、今度横の連携、縦の連携もしっかりとしていただかないと、今後未来を、人口減少を食い止めるにはこの農業施策が私は重点課題だと思っておりますので、こういう質問をさせていただいたわけですよね。それで、町長から御答弁があればお願いいたします。
答弁 農業委員会会長 𠮷村進
今の榊原さんの質問でございますけれども、私たちは窓口を閉鎖しているわけではないので、一応基本的に農業委員会というのは土地を売れだとか買えだとか、交換分合すれと言える立場ではないので、事務方のほうに徹底しているという形なので、あとは相談は何ぼでも受けます。別にうちはアレルギーは何もないので。もしかしてどこどこと交換分合したいとなったらそれは受けています。それはやっぱり行政でもあるしJAの関係者でもあるし、それは駄目ということはできないので、それは承りますよ。けれどもいまだかつて、私が農業委員会もやって6年、会長やってもう3年になるのですけれども、そういう話はいまだかつて1件も出てきてないと。だから別に閉鎖しているわけではないので、そういう意見があったら何ぼでも御相談承りたいと思いますので、よろしくお願いします。
答弁 町長 渡辺俊一
今農業委員会の会長からも話ありましたけれども、基本的に同じような話になってしまうかもしれませんが、やっぱり基本的に農地の交換分合というのは農家の方たちが、自分のここの農地と隣の人のここの農地と交換してくれたらもっと効率よく仕事ができるので、そういうことができないかなだとか、そういったような、それぞれの人たちの考え方の中で要望が出てくるものというように考えています。町からこことここを交換したほうがいいよねだとか、そういうような話だとかはきっと今までもしてないと思いますけれども、これからもないというように思っています。これは交換分合ですから、基本的には工事だとかそんなこと全くやらないで、今ある畑の中で、ここの農地、隣の家のほうに近いよね、隣の人の家の農地がうちの近くにあるよね、こことここを交換したらもっと効率よく仕事ができますよね、そういうようなことがあればやっていくということになるのかなと思っています。そういう土地ももしかしたらあるかもしれませんが、基本的に交換分合というのが昭和の本当に20年代、30年代、そういったときに多く行われていたというのを、僕も詳しくは分からないですけれども、インターネットだとか見て調べたところによるとあるのですね。というのは、やはりその当時いろいろな畑が入り組んでいたというような状況の中で、昭和のそういう時代に、早い時代には近くの土地をそれぞれ入れ替えたりしながら、なるべく自分の土地を集約しながら仕事の効率化を図ってきたのではないのかなと思っています。一定程度、最近そういう事業がないということは、そういう要望がないということは、一定程度そういうことが終わってきているということなのかなと思います。10年に1回やっているというまちがあるとすれば、それは例えば人がどんどん入れ替わったりだとか、それから隣の家が離農して、本来からいくと近隣の人がその農地を買ってだとかということになるけれども、たまたま違うところに農地を持っているだとか、そういうようなことがあって、交換分合というのが必要になってくる、そういう地域があって10年に一遍とかということでやられるまちもあるのかなというように、きちんとした事情はよく分かりませんけれども、想像するところによるとそういうことなのかなと思っています。したがって、基本的にやはり農家の方たちが、これを工事も含めないで交換したりすることができたらいい、近隣でですね。当然交換分合ですから、自分の家の農地と隣の家の農地と取り替えるのですから、近隣の農家の方たちの中でそういうことが考えられる、こうしたほうがいいよねということが話ができたらそういうことができるのかなと思います。それと、先ほども理由の中の一つにありましたけれども、誰もが納得できる農地価格の設定というのは、これはなかなか難しい話でとりわけ近隣であればあるほど、あそこの畑の状況、うちのここにある畑の状況だとかというのはよく見えるという、そういうこともあって、それを例えば形も違うし面積も違う、そういうものを交換しましょうといったときに、やっぱりそこは最終的にはお金で精算するのだろうなと思うのですけれども、その精算をどうするのかだとかというのはやっぱり非常に難しい判断だろうなと思っています。そういうようなこともあって、なかなか今の時期、今の時代にそういう話がないのかなというように思っているところであります。決して、交換分合やらないだとか何とかということではなくて、実際そういう制度があるわけですから、それは農家の人たちの希望があれば、そういうことも考えられるのかなと思います。先ほど𠮷村会長言いましたけれども、交換分合で、えっとかそういうようなことではないですので、そこは御理解いただければなと思います。以上でございます。
質問 3番 榊原深雪
そうですね。今離農される方が多くなって、新規就農者ということで活発で、足寄町は放牧酪農推進のまち宣言してますので、私が議員になった年から21年前なのですけれども、取り組んでいただいているということで、前安久津町長が職員の方を、強力な職員のメンバーと一緒にこういうふうに進めていって、本当に大変な状況の中の農家の方も放牧酪農をすることで救われたという方がたくさんいらっしゃるのですね。だからそれはやはり町であり役場であり農業委員会でありが手助けしていただいたおかげかなと私は思っているところなのですけれどもね。声がなかったら動けないとかそういうのではなくて、どうですか、困ったことはないですかというふうに、農業委員会さん、あるいは役場のほうからでも声かけしていただいて、実際に声が私らにでも聞こえてくるのですから、やはりそういうふうに親身になって声かけしていただいて、それを売れとか買えとか、そういうふうなことを言っているわけではないですね。意図を酌んでいただければありがたいのですけれども、やはり足寄町で住むからには過ごしやすい、仕事がやりやすいような環境をつくっていただきたいという質問の趣旨ですけれども、そこのところはどうでしょうか。
答弁 経済課長 佐々木康仁
お答えをいたします。足寄町には就農相談員が1名配置されております。就農相談員が毎月、12か月毎月ですね、月に一度、5年以内の新規就農農家さんのほうに必ずお邪魔をさせていただいて、今の状況をお聞きしたり、あるいは最近の農家情勢、あるいは生産価格等の情報なども提供をさせていただいております。非常に農政事務所の方もおっしゃってましたが、そこまでやっている町村ないので今後も続けてくださいというお話がありました。非常に頑張ってくれておりますので、今後もそのような形で続けさせていだたきたいというふうに考えております。
質問 3番 榊原深雪
ただいまの佐々木課長のお言葉力強く受け止めました。それが一番大切なことではないかなと私は思っております。今後、人口減少対策として足寄町では農業施策については、当町の実績を踏まえて、今後の在り方について様々な観点から質問させていただきました。農業資材などが高騰して、農業経営収支の悪化が課題となっております。このような中にも、足寄の環境を生かして経営収支で余剰を出している農家がいることは大きな救いになることであり、見習わなければならないことと思います。農業経済存続の岐路にある現在において、日本酪農のSDGsの模範的な事例を実践していく上においても、行政執行方針に示されているとおり、多額の予算を投じて様々な施策を行っている役場の経済課と農業委員会は極めて重要な立場にあることを認識していただかなければなりません。農協やびびっどや農業者などと連携を保ち、それぞれの知恵を出し合って、この難局を乗り切るためにも、町長には強いリーダーシップを発揮していただくことをお願いいたしまして、最後に町長のお言葉を頂き私の一般質問を終わらせていただきます。
答弁 町長 渡辺俊一
いつも言っておりますけれども、足寄町の基幹産業は農業ですよということであります。やっぱり農業が元気でなければ足寄町は成り立たないというように思っています。そういったことも含めて、やはり先ほど川上議員の質問の中でもありましたけれども、それぞれいろいろな分野に足寄町としても力を入れていかなければならないという部分、それはその中でやっぱり力を入れていけばそこではそれなりの成果が現れてくるというか、そういうことになるのだろうと思っています。足寄町は今までの安久津町長の時代もそうでしたけれども、人口減少対策も含めて、やはりきちんと成り立つ農業をやることによって新規就農者が入ってくる、それによってまた人も増える。それから、農地もきちんと使っていけるというような、そういうサイクルでなっていくのかなと思っていますし、そういうことで考えていきますと、まずはやっぱり農業というのはきちんとこれからも町としても農協と、先ほど言われた四者ですかね、四者で連携を図りながら進めていくことになるのかなと思っています。今後も、今までも決して連携がなかったということではないですけれども、引き続き連携しながら足寄町の農業を少しでも発展できるような、そういった取組を進めていきたいなと考えております。以上でございます。