みんなの議会

足寄町議会 令和2年第4回定例会 2020年12月9日

町長の公約の温泉源を活用した町民浴場建設について

2020年12月9日、足寄町議会の一般質問で、榊原深雪議員が「町長の公約の温泉源を活用した町民浴場建設について」質問し、町長 渡辺俊一が答弁しました。

質問者
榊原深雪 議員
答弁者
町長 渡辺俊一

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。

質問 4番 榊原深雪

それでは2番目の質問に移りたいと思います。町長の公約の温泉源を活用した町民浴場建設についてお伺いします。足寄町の未来につなぐまちづくりとして挙げられたことですが、足寄町議会としても町内に公衆浴場が必要と考えており、また、町民からも公衆浴場は必要であるとの声が多くあります。昨年12月に民間事業者から入浴施設事業提案書が足寄町に提出されたことに対し、早急に特別委員会で場所、施設、設備サービス、初期投資事業費、継続年間経費など検討したところ、駐車場の大きさと身の丈に合った規模の施設を多大な経費をかけることなく建設し運営していくことが、よりよい選択ではないかと結果報告されました。今後の取り進めについてのお考えをお聞かせ願います。

答弁 町長 渡辺俊一

榊原議員の町長の公約の温泉源を活用した町民浴場建設についての一般質問にお答えいたします。本件については、町内から公衆浴場がなくなり、多くの町民の皆様から新たな入浴施設を建設してほしいとの要望を受け、私の選挙公約の一つに掲げさせていただきました。当初、役場内で整備について協議、検討を行っていましたが、昨年12月に民間事業者から入浴施設に関する提案があり、議会に御報告させていただきました。議会でも特別委員会で検討いただき、コスト等を十分検討し、身の丈に合った規模での建設、運営をすべきとの報告を頂いたところであります。その際、新型コロナウイルス感染症の対応が落ち着いた段階で、施設整備等の基本的方向性について議会に御相談させていただく旨お答えしましたが、感染症への対策が長引いているため、関係課長集めての検討会議を10月から再開したところであります。会議では検討の進め方のほか、新型コロナウイルス感染症に対応する新しい生活様式等の要素を踏まえた施設の在り方、設置場所、設置規模、運営形態、財政面など様々な観点から検討を進める必要性があり、現在、次回会議に向けて改めて情報収集を行っております。今後は、寄せられた意見等を参考としつつ、コンサルタントの活用も考慮し、具体的な検討を進めてまいりたいと考えています。浴場建設の方向性が固まるまでもうしばらくお時間を頂き、一定の結論が出た際には改めて議会に御報告させていただきたいと考えておりますので、よろしくお願いを申し上げ、榊原議員の一般質問に対する答弁とさせていただきます。

質問 4番 榊原深雪

今の答弁にありましたコンサルタントの活用等考慮しということもありましたけれども、もう以前にも温泉施設のことはもう調査、数年前ですけれども、たくさん調査しておりました。その中で今回もBirth47さんの提案も本当にすばらしいものだったのですけれども、残念ながらちょっと足寄町にはそぐわないということで断念したのですけれども、そういったことも考えながら、やはり何回か会議進めているようなお話も聞いておりますけれども、この施設に対しては本当に町民の、私も今朝出かけるときに、車止められてまた言われたのですね。言ってねということと、あと温泉施設がまだできてないので、社協のところのむすびれっじでお風呂利用しているのだけれども、送り迎えしてもらっているのだけれども、迎えに来てという電話かける公衆電話がないので何とかしてほしいとか、そういう要望も聞いて出かけてきたのですけれども、私もばたばたしていたものですから、その人の言葉を満度に聞かないでこっちへ来たところなのです。そうして、もうその人がいわくは、もう足寄町にお風呂がないのだから、建ててもらうのはもう本当切なる願いということ、もう耳が痛くなるほど聞いてきました。だから、本当に建てる気であれば、私いろいろなところにこのコンサルタントにお願いするよりも、もう農協さん、例えば農協さん、びびっどさんとか、もしかしたら動いてくれる事業者が、事業者というのかどうか分かりませんけれども、方がいらっしゃれば本当に早くできるのではないかななんて思っているのですよね。町は何せ民間、声が上がった人にやってもらうというお話ですけれども、町としては本当以前、前は民営圧迫ということで足寄温泉があったときは町としてはできないという答弁だったのですね。民営圧迫するものがもうないわけですよね、足寄町の市街地でお風呂をつくってでもですね。だから、そこのところのお考えはどうなのかということですね。ちょっとお伺いします。

答弁 町長 渡辺俊一

お答えをいたします。民営圧迫という部分については特に考えておりません。もともとむしろ民間の方がやっていただければそれにこしたことはないなという話はずっとさせていただいておりますし、前の安久津町長の時代からもそういうことでお話しさせていただいておりますけれども、基本的にはお風呂、公衆浴場をやっていくという部分では、決してもうかる事業ではないわけで、町としてやることはできないよというお話をずってしていたかなというように思っています。だから民営圧迫だとかという部分ももちろんありますけれども、町としてお風呂を建てる予定はありませんよというお話を、安久津町長の時代にはしていたかなというように思っています。私のときには、公約の中に公衆浴場を建設に努力しますよということで、公約の中に載せさせていただいたので、そういった部分では今後どうしていくのかという部分、もちろん民間の方がやっていただける部分がもしもあるのであれば、それはそれにこしたことはないのかなというように思いますけれども、それにしても民間の方がやるにしても、決してもうかる、それで収益が上がってというような事業ではないのかなと思っています。入浴料としても300円とか400円とか、そんなに大きな金額を頂くということにもなりませんし、そして人数的にも足寄町の中で温泉を、仮に入浴施設をつくったにしても、毎日何人入るのかなということを考えていったときに、決して多くの人数が入るということではないということでありますので、決してそれを民間の方がやることによってもうかるだとか、そういうような施設ではないというところであります。私としては、民間の方がやってももうからない事業だとすれば、それはやっぱり町でやらざるを得ない、やらざるを得ないという言い方も変ですけれども、温泉というか入浴施設がないわけですから、そこの部分を町としてやらなければならないのかなというようなところで、その努力をしたいなというように、建設に向けて努力をしたいなというように思っているところであります。そういうことで、ずっと検討はしてますけれども、なかなか検討の中身が深まってはいるのですけれども、では具体的にやるとなったときにどうなのかと、建設するのにどのぐらいのお金がかかるのかだとか、施設にどういうものが必要なのかだとか、そういったものというのはなかなか町の内部でいろいろ話しても分からない部分も結構いっぱいあるということもあって、実際に具体的に建設するための設備、建設費用だとか、それから場所だとか、それからいろいろな許可が要るのかどうなのか、そういったものを含めて、そういうものに詳しいコンサルの人に一定程度の内容をお願いをしてつくってもらうだとかということも必要なのかなと。役場の中だけでできるものはやるし、できないものについてはコンサルだとかを活用する必要があるのかなというようなことも含めて、コンサルタントの活用も考慮しながらというようなことになっております。そんなことで、まだ中身が具体的にきちんと詰まっていない部分がいっぱいありまして、場所だとか、もっと言えば、温泉がいいのか、沸かし湯がいいのかだとか、そこら辺も含めてまだまだ詰まってない部分があります。私としては、できることであれば、せっかく足寄町に温泉が出ているわけですから、出ている温泉を、それをお湯が全て使われているだとかということであれば、これはもう使い道がない、使いようがないですけれども、そういったものを活用しながら、実際にある資源を活用してやれるのがやっぱり一番いい方法なのかなというように思っているところであります。ただそれにしても、先ほど言ったように、施設にどういう施設が本当に必要なのかだとかということも含めて、なかなか分からない部分もいっぱいありますので、そういったことをこれからもまだちょっと検討させていただきたいなというように思っております。ただ、いろいろと切実な、そういう町民の方の声などもあるということですから、あんまり時間をかけていつまでもずるずるとということにもやっぱりならないのかなというようにちょっと思いましたので、なるべくスピード感を持ってやれるように努めていきたいなというように思っています。以上でございます。

質問 4番 榊原深雪

今の町長の中の言葉にもうからないというお言葉がありましたけれども、誰ももうかるとは思ってないのですよね、温泉に関しては、お風呂に関しては。赤字はもうなるだろうなというのは、それは前回の調査のときもそうでしたし、あるのです。このお風呂は何のためにつくるのかということですよね。それはやっぱり町民の方のための温泉で、もしよその人が使ってくれればそれはもうけものというふうな私は考えでいるのです。だから温水プールもそうですよね、健康のため、町民のためですよね。で、あれだけの赤字が毎年あっても、やはり子供たちが頑張ってくれている、そういう効果が出ていますよね、温水プールなどもね。体育施設もそうですよね。利用者とその利益計算したらどれも赤字ですよね。負担が、町の負担が多いですよね。そういうことはあまり出てこないのですけれども、このお風呂に関してはどうしてそうしてもうからないとかもうけるとか、そういう話になってしまうのかなと私は不思議で仕方ないのですけれどもね。いや、根本的に何のためにこのお風呂が必要なのかということを考えていただいたところで、やはり町民の人たちはこれだけ切実にお願いしていることがどうして可能ではないのかなというのがあるのですね。だから身の丈に合った、その中で食事できるとか、サウナが欲しいとか、そういう要望しているわけではないのですよ。最低限度でいいから、温泉施設のお風呂が欲しい。だから、宅配の温泉とか沸かし湯、それは行政の方とかいろいろな会議の中でお話ししていただいいてよろしいのですけれども、何のためにこのお風呂が希望しているかということを、もう一度原点に立ち返って考えていただいて、そっちのほうに目的に向かって会議を進めていただきたいなと思っているのです。もう町民の方は沸点に達しようとしているのです。もう沸点というのは、もう何というかな、もう残念がっているのですね。自分はもう無理なのかな、温泉に入るのは無理なのかななんて言っているお年寄りもたくさんいらっしゃるのですね。だから、そういうところも元気づけるためにも、渡辺町長の一つの課題として、町長に一票入れた方は絶対さっきのバイオマスプラントで生ごみが燃えるということで、私たちが補助金賛成したのと同じで、期待を込めて票を入れた人もたくさんいらっしゃると思うのですね。そこのところを考えていただいて、ちょっとよりよい答弁頂きたいなと思っていますけれども、どうでしょうか。

答弁 町長 渡辺俊一

ちょっともうかる、もうからないという話はちょっと誤解を与えたかなという気もしますけれども、要するに、その中では費用を頂いている中ではなかなかペイできないよということですから、最終的に町からの負担が増えてきますよと。町から負担が増えてくるといった部分でいきますと、毎年毎年の赤字補填みたいな部分をしなければなりませんよということであります。ですから、以前、昔はお風呂のない家もいっぱいあって、町の中に銭湯も2軒ぐらいあったりとかして、それだけでその中ではきちんとお風呂屋さんとしてやっていけたというような時代もありましたけれども、今はほとんどが家の中にお風呂があって、お風呂が必要だよと、本当になくて困っているんだよという人たちというのは本当にごく少数になってきている。そういう人たちのためにというか、お風呂に入りたいよという人たちのために、町としてどれだけの税金を持ち出せるのかという部分になってくるのだろうというふうに思っています。ですから、先ほど言われたように、いろいろな施設建てていますけれども、そこで当然入館料みたいなものをもらってますけれども、ただそれで全部が費用が賄っているのかなといったら、賄っていないわけで、そこの部分については税金が投入されていくという形になっていますので、そういう公共施設だとかスポーツ施設だとか、そういうものと一緒という考え方でこれからもやっていくとすれば、当然一定頂いた入館料というか、入浴料だとかそういったもので足りない分については町の経費を税金として、税金をそこに投入していくというのは当然必要になってくるのだろうというふうに思っています。そういった部分で、なるべくそういう税金を投入する部分が少なく済むような、そういった施設にしなければならないなというのはありますけれども、いろいろなところの施設を見ていても、やっぱり年間でいけば結構大きな金額を投入しないと維持できないというところで、そこをこれからずっと負担が町としてやっていけるのかどうなのかというところになるのかなというように思っています。ただ、お風呂のない人というのも当然いるわけですから、それから家のお風呂でなくてやっぱりそういうお風呂に入りたいという人もいますし、いろいろと話聞いていると、高齢者になってくると、やっぱり家のお風呂で、例えばひとり暮らしで家のお風呂で入っているとちょっと不安があるよと、やっぱりほかの人たちと一緒にお風呂入っていたほうがちょっと安心感あるなだとかという方がいたりだとか、いろいろな方たちがいらっしゃいますので、そういった方たちの安心感みたいなものもそのお風呂の中で解決する部分があるのだとすれば、やっぱりそういうものも必要になってくるのかなというように思っているところであります。ただ、なかなか今コロナウイルスの関係などもあって、なかなか検討する時間も、時間というか、みんなで集まるというのがちょっとはばかれたり時期もちょっとあったりとかして、なかなか検討が進んでなかったというのは事実でありまして、本当でいけば、もっと早くに検討を進めていかなければならなかったのが、大分遅くなってしまったなということは思います。そういった意味で、期待されている町民の方たちも結論が出ないままずるずるといつまでなっているのかなという、そうやって思っている方が多くいらっしゃるのかなというように思います。そういった意味では、先ほども言いましたように、なるべくスピード感を持って検討を進めていきたいなというように思っております。以上でございます。

質問 4番 榊原深雪

本当スピード感を持って進めていただきたいなと思うのですけれども、ある町ではプールとか体育館とかの赤字補填に道の駅の利益を還元できるようなシステムをつくっているところがあるのですね。私たちの町はいかんせんあんまり利益が町としたら、そういうサポートするものがなかなか、利益が生み出せるものというのがなかなかないような状況今ありますね、足寄町はね。そういうところも考えて、足寄町としたら幾ら幾ら補助金出せるのだろう、出された提案に対して、最初に出された補助金の申請も結構な額でしたよね。できれば、そうしたら足寄町としては幾ら出せるのだろうというところから、まず業者と詰めなければならないと思うのです。だから、そういうところからまず計算して、自分たちはこれぐらいだったら補助金、長年にわたって補助金出せるけれどもどうだろうかということから入っていかないと、なかなか最後に提示された補助金がこんな金額ではちょっと足寄町つらいですということではなくて、もっと自分たちのお風呂建てるに対して、これぐらいだったら可能だけれどもというような話合いから始めていかないと、一つもそこのところにたどり着かないのですよね。お風呂を建てるところまで。だから、そういうところも頑張っていただきたいなと希望しているところです。このお風呂に対しては、ここでとどめておきますけれども、経済用語にビッグプッシュという言葉があります。予測しなかったことに発生して、今コロナ禍で、社会や経済の大きな影響を与えることをいうそうです。悪いことばかりでなく、よいことも発生する可能性もあります。このたびの新型コロナウイルスによる影響はまさにこのことに当てはまると思います。感染拡大を防ぐために人混みを避けることが求められています。考えようによっては、新型コロナウイルスによる弊害は、人口の少ない過疎地を活性化させるきっかけになるのではないかと考えているところです。先日のニュースでも放牧酪農推進のまち、足寄町では2004にしましたけれども、全国の新規就農者が昨年より75件減少しているようです。その中にありまして、足寄町は先般出版されました「よみがえる酪農のまち」で、足寄町の新規就農者の営農収支実績が紹介されており、後に続く新規就農希望者が現在研修中であると聞いております。足寄町においても、新規就農に対応する専任職員を配置しており、さらに期待をしているところです。ほかの分野においても、農協、森林組合、商工会等と町の協力で足寄町の可能性を提供できるのではないかと思っております。そのために強いリーダーシップを発揮するのが役場行政の役割であろうかと思いますので、町長はじめ職員の皆様に期待を申し上げます。町長の言葉を最後に頂きまして、私の一般質問を終わらせていただきたいと思います。

答弁 町長 渡辺俊一

いろいろと町の行政執行方針踏まえながらいろいろとお話を頂きました。やはり足寄町もやはり町民の方たちが安心して安全に暮らせるといった部分のやっぱり一番基盤となるのは、やっぱり地域の産業であるかなというように思っていますので、そういった意味で基幹産業である農業、林業がまずはやっぱり安定しなければならないなというように思っていますし、そのほかに商工業ですとか、いろいろな業種の人たちがみんなが元気に活動ができる、活躍ができるということがやっぱりまず、やっぱり一番基盤になるのではないかなというように思っています。その上で、やっぱり町民の人たちが、皆さんが安心して豊かに暮らせるという、そういうまちづくりを進めていかなければならないのだろうというふうに思っています。そういった意味で、いろいろな分野に分かれておりますけれども、いずれにしても町民の皆さん方の安心・安全のために今後も努力を続けていきたいなというように思っておりますので、今後ともよろしくお願いをしたいというふうに思います。以上でございます。

出典:足寄町議会 令和2年第4回定例会 2020年12月9日 議事録 PDF(16ページ) 間違いを知らせる