みんなの議会

足寄町議会 令和4年第1回定例会 2022年3月15日

教育行政執行方針におけるネイパル足寄との連携

2022年3月15日、足寄町議会の一般質問で、髙橋健一議員が「教育行政執行方針におけるネイパル足寄との連携」について質問し、教育委員会教育長 藤代和昭、町長 渡辺俊一が答弁しました。

質問者
髙橋健一 議員
答弁者
教育委員会教育長 藤代和昭、町長 渡辺俊一

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 7番 髙橋健一

教育長は教育行政執行方針の中で、「ネイパル足寄との連携を図っていく」と述べています。足寄町はどのようにネイパル足寄と関わっていくのか、お伺いしたい。よろしくお願いいたします。

答弁 教育委員会教育長 藤代和昭(教育委員会教育長は2022年9月まで)

教育委員会から、髙橋健一議員の2点目、教育行政執行方針におけるネイパル足寄との連携についての一般質問にお答えいたします。ネイパル足寄は平成9年に北海道立足寄少年自然の家として設置され、平成26年に北海道道立青少年体験活動施設に名称を変更されました。開設以来、本町としても周辺にサッカー場やパークゴルフ場を整備するなど、利用促進等に協力してきました。ネイパル足寄との具体的な連携について申し上げます。宿泊研修やスポーツ合宿等の利用者が、本町の体育施設を使用する場合の使用料の減免措置や、ネイパル足寄が主催する事業への相互協力、十勝地域における社会教育に係るネットワークへのネイパル足寄職員の参画などを通して連携してきました。ネイパル足寄は様々な世代が集団での宿泊体験や自然体験ができる十勝管内で唯一の施設であり、今後とも効果的な連携を図ってまいりますので、御理解を賜りますようお願い申し上げ、髙橋健一議員の一般質問に対する答弁とさせていただきます。

質問 7番 髙橋健一

私、パークゴルフ協会の役員をしていまして、2月の始めにネイパル足寄を訪れました。今年の観光協会理事長杯パークゴルフ、どうなっているのだと聞きに行ったわけです。すると、職員さんが来て、「実はそれはなくなりました」と。そして、「長い間お世話になりました」と。「指定管理が変わったので、私首になりました」ということで、挨拶を受けました。何が起こったのかさっぱり分からないので、そのときはぼーっとして家に帰ったのですが、その後新聞報道で、実は道教委のはんかくさいのが何か不正をやったのだと。そして、指定管理を全部ひっくり返したのだと、そういう記事を読みまして驚いたのですよね。それはよかった、それでもよかったなと、これで足寄町も指定管理が戻るから、昔どおりのネイパル足寄との付き合いができると少し喜んだのですが、最終的な新聞、これは3月8日ですけれども、残念ながら再落選、ネイパル足寄困惑と出てしまいました。だめだったのですよね。だから、最初にとんでもないのがいまして、これ道教委の課長さんでしょう。北海道の教育の中心にいる人ですよね。こういうやからが最終的に自分の仕事、退職した後、それの受け皿として、天下り先として自分が操作して恣意的に指定管理を変えたのだと。そういうことだったらしいのです。僕は分からないですよ、何が何だか。私もよく分からないのですけれどもね。それでも、よかったはずなのですけれども、ネイパル足寄は落選ですよ。いろいろネイパルに行っていろいろ話を聞いて、私もよく分からなかったのですけれども、北海道には6つネイパルがある。そして、今まで前の杉山所長さんともよくお話をして、同じ町内会なものですからね。足寄すばらしいのだよと、ナンバーワンの評価受けているという、そういうことでしたから、まさかこんな感じで落選するとは思いませんでした。それでもやっぱり落選になってしまったのですよね。6つあるうちで、この課長が中に入って恣意的にひっくり返したのが5つです。5つの指定管理が全部ごろんと変わったのです、急に。みんなびっくりしてしまいましたね。何があったのだと。やっぱり悪いやつがいた。ではもう一回振り出しに戻って選考委員も変えて、また選考しました。足寄と厚岸は2連敗でだめになった。やっぱり前のとおり落選ということですから、5人の職員さんは首になったと。そして、食堂に入っている熊の子さんですね、それもだめですよと。掃除のおばさんたちも雇い止めと、そういうことになってしまいました。何か私腑に落ちないのですよね。これは確かに北海道のことなのかもしれない。北海道の、道教委の話かもしれないですけれども、足寄とのずっと長い関わりを考えて、こういう何かでたらめなことが勝手に起こられるのかということが非常に不思議でしようがない。教育長に聞きたいのは、何かこれ、どういうことが起こったのかよく分からないですし、またこの道教委にちょっと活入れてやってください、これ、課長にね。何か、何が起こったのか、町民は分からないし、一体どうしたの、ネイパル終わってしまうのという話になってしまった。何かもしも、もちろんあれですよね、道教委のほうから教育長にきっと話が来ていると思うのですけれども、それについてちょっとお伺いしたいと思います。

答弁 教育委員会教育長 藤代和昭(教育委員会教育長は2022年9月まで)

私の分かる範囲内で御答弁させていただきます。まず冒頭、北海道教育委員会が主体的に選定する管理運営業者ですよね。したがって、足寄町そこには全く関知していないので、そういう連絡等々については一切ございません。私も新聞等で分かりました。正式には、ついせんだって観光協会の理事長ですか、理事長とネイパルの所長さんが教育委員会に来て、大変お世話になりましたと、そういうことです。当初、平成9年ですか、できたときの経緯、経過を察すると、当然すとんと腑に落ちないものは私自身もあります。いずれにしろ、北海道教育委員会がそういうふうに自主的、主体的に業者を選定するにしても、もう少しアカウンタビリティーというのですか、説明責任が地元にも、それから現運営している、管理運営の主体者にもあってしかるべきではないかなと、私は個人的にはそう思っています。そして、あくまでも公正・公平・客観的な入札選定ですから、それについて決定したことについては、お互いに理解と納得するしかないのかなと、そんなふうに思っていのす。いずれにしましても、いろいろお力添えしていただいた地元の人たちの雇用の場がなくなる、そういう点では、非常に私も憂慮すべき事態になっているなと、そんなふうに考えています。

質問 7番 髙橋健一

正直なところ、ありがとうございます。私も、ふざけてるなと思ったのは、これだけネイパルというのは足寄と連携して、この前、今の所長さんとお話ししたときに、ネイパルというのは本当に教育委員会にお世話になりましたと。格安でサッカー場も貸していただきましたし、サッカー場といえば、すごいですよね、全国区ですから、青森山田さんが来て、サッカーやっていたとすごいですね。それほど全国ですばらしい実績を上げている。それから、総合体育館も格安で使わせていただきましたし、それから何といっても、ネイパル側から言わせてもらっても、足寄の青少年のために一生懸命やってきたと。それは教育委員会も認めてもらうし、非常にいいパートナーシップで今まで青少年の育成のために努力してきたのが、びっくりしたのは、まさか教育長のところに挨拶がない、こんなばかな、こんな話があるかと、まず驚きました。何の説明もない。こんなばかなことあるのでしょうかね。今までお世話になりましたし、やはり町長のやっぱりみんながすばらしい、楽しく明るく、そういう排除するようなことなくて、みんなが楽しく暮らしましょう、足寄町はそういう暮らしやすいまちにしましょうという、そういうことの理念になっていますけれども、これではそれに反するのではないかと。本当にいい人たちばかりで、すごく世話になりましたし、私も雌阿寒太鼓保存会に入ってますけれども、あそこで演奏させてもらって、子供たちがたくさんあそこで入会していただいたというのがありますし、町内会で餅つきも利用させていただきました。そして、前に台風のときもあそこで、住めなくなった人たちをネイパルで保護してもらったというのがありますし、何ともすばらしい、もうすばらしいですね。あそこの職員さんも本当にすばらしい人たちばかりで、本当に安い給料で、何か賞与は一月分くらいしかもらってないと言いましたけれども、本当に一生懸命やっていました。一人は本当に、去年ですかね、足寄町で「こんなところに一軒家」で紹介された女の方、そこの職員さんが首になってしまったのですね、今回ね。すばらしい人で、英語べらべらですばらしい人ですね。だけれども、しようがないなと。せっかく夢を持って足寄町に来ていただいて、はい、首ですよと。動物好きだからまた山に入って、動物と一緒に暮らすということですけれどもね。そんなことがまかり通るのかなと。道教委でしょう、北海道教育委員会ですよね。そこの課長が悪いことして、何の説明もない。新聞、出ていたのびっくりしましたよ。何か、終わってから、終わってしまってからですよ、これ。今度は、「足寄を含む5施設を訪ね、丁寧に説明したい。場合によっては道職員を配置するなど、あらゆる事態に反応していきたい」と、何か局長さん話していますけれども、こんなもの要らないですよ。何のために、終わってしまってから来るのだと、腹が立ちますよね。そういうすばらしいものに対して、どうしてこんなむちゃくちゃなことができるのかなと。教育長、今度はあれですよ、施設とか貸さなければいいのですから。高く取るとかね。それからお尋ねしますけれども、町長。町長に何か説明がありましたか、道教委のほうから。

答弁 町長 渡辺俊一

私どものほうにも一切説明ですとか、お話ですとかはございません。先ほど教育長のほうからもお話ありましたけれども、教育長の答弁と同じような形で、私どもはネイパルというか、観光協会のほうから、こういう今状況になってますよということをお聞きしたのが最初でありまして、当然、道の施設ですから道教委と観光協会での間ということですので、足寄町はそこには全然全くタッチしてないところなので、連絡もないのかなというように思いますけれども、こういう状況になって、また新聞だとかで出て少しずつ中身が分かるというような状況でありまして、聞いているのは本当に観光協会から聞いている部分だけで、道教委から何らかの説明があったとか、そういったことは一切ございません。以上でございます。

質問 7番 髙橋健一

町長、お尋ねしますけれども、ネイパル足寄の敷地は足寄町のものではないですか。

答弁 町長 渡辺俊一

ネイパルが建っている建物のところは道の土地になっております。ただ、町で整備している、当然ですけれども、サッカー場ですとか、それからパークゴルフ場ですとか、そういったところについては町のものということになってございます。以上でございます。

質問 7番 髙橋健一

バーベキューするところ、ああいうところはどうなってますか。

答弁 町長 渡辺俊一

きちんと確認しなければならない部分もちょっとありますけれども、当然あそこのところは道で整備している、バーベキューだとか、そういうところについては道で整備しておりますので、あそこのところは道のものと、道の所有地でないかなというように思っております。以上でございます。

質問 7番 髙橋健一

やはりサッカー場にしても、それからネイパル足寄、もうやらない、何もしないのかな、事業は、分かりませんけれどもね。どんな事業をするか分かりませんけれども、足寄町に何の説明もないというのは非常にふざけた話ですよね。完全に足寄町なめられていると、私は思いますけれどもね。これからどうするのか、私も何かこのままでは腹の虫が治まらない。どうして、何で落ちたかですよね、足寄の観光協会が。これだけ多くの実績を上げて、すばらしいという評価を受けて、6つの施設の中でもナンバーワンの評価、圧倒的な評価を受けて、それが分からないのですよね。だからよっぽど、帯広の業者さんですよね、よっぽど足寄よりもすばらしい事業計画とか出されてきたのでしょうけれども、私から見ると、あんな安い給料で一生懸命やっているのを見ていて、あれよりもいいような、そういう仕事ができるのかどうかすごく疑問なのですよ、私はね。どこか手抜いてくるのではないかと。また使用料上げるとか、何かとんでもないことやってきそうな、そういう悪い予感がするわけです。そして、これに関しては向こうも1年1年様子を見ながら、きちんと報告どおりにいかない場合には2年で見直しだと、指定管理を変えますよと、そういう規約もあるみたいなのですけれどもね。やはり足寄としてはもっと強く、足寄のためにならないのであれば、いい加減にしてくれと、追い出すよと、それぐらいの対応をしていただきたいのですよね。これからの対応をどうするのかということですね。教育長もこれからどうやって対応していくのか。私なら何となく嫌ですね。何の説明も受けない形で、このままの形で継続するというのはいかがなものかと思いますけれども。よろしくお願いします。

答弁 教育委員会教育長 藤代和昭(教育委員会教育長は2022年9月まで)

お答えいたします。先ほど来、ちょっとお答えしたのですけれども、心情的には髙橋議員さんと私も全く同じなのですけれども、ただ青少年を対象にした教育施設ですから、青少年を主に小中学生などをど真ん中に置いたときに、青少年の教育の推進をするという点では教育委員会としての使命でもあるので、やはりそこのところはそういう今までの経緯、経過、心情等とは峻別をして、そしてやっぱり目的は同じですから、やっぱり教育委員会の役割だとか、足寄町教育委員会のですね、主体性、さらには事業の内容だとか方法なども含めて、そういうのを踏まえて、そしてでき得る限りというのですかね、やっぱり今まで同様の協力・連携は図っていかなったら結果的には足寄町の子供たち、あるいは足寄町の青少年教育の衰退につながっていくのかなと、そんなふうに思っています。いずれにしましても、新しい管理運営の主体者、帯広のオカモトさんに決まったそうですけれども、事業の、共催事業もありますし、後援事業もありますから、協議、話合いは続けていかなければならないなとは思っています。

答弁 町長 渡辺俊一

私も心情的には本当にそのとおり、非常におもしろくない思いであります。5人でありますけれども、それまでずっと仕事をされていた方たちは職を失うということでありますし、また、足寄町でいろいろな、どの程度のものがそこで消費されたか分かりませんけれども、足寄町のものが消費されてきたりだとか、そういったことがあったはずなのですけれども、そういったことが全く今後どうなっていくのかと全く分かりませんけれども、そういったことで考えていくと、所在地の地元のまちとしては、今まで観光協会がやっていたものを何だかよく分からないうちに何か違う業者さんに変わってしまったよというのは非常にどうなのかなというように思いますし、その理由というのも本当にどういうことで変わってきたのかというのも、もうちょっときちんと説明をしてほしいものだなというように思っております。やはり、当然足寄町でそんなこと言わなくてもいいよという話にはなるのかもしれませんけれども、やはり地元のまちとしてはやはり簡単にそうですかと、なかなか納得のいかない部分がいっぱいあるのかなというように思っています。ただ、そうはいっても、あそこは業者さんが変わったといった部分で誰が悪いのかという話にもなるのかもしれないのですけれども、要するに、こういうことになった経過というのはやっぱりちょっとあって、そこの部分ではやはり道教委の対応の仕方がまずかったという部分というのはやっぱりいっぱいあるのかなというように思っています。ただ、新しくなった業者さんは普通に入札に参加をしてなった業者さん、手を挙げて、観光協会さんも手を挙げて、一緒に、その中で選定をされたということなので、新しい業者さんに罪があるだとか、そういうことではないのかなというように思っています。ネイパルも道の施設でありまして、たまたま道の施設の指定管理者さんが今度観光協会からオカモトさんに変わるというようなことでありますので、今までもネイパル、北海道の施設と、そこがやる事業などに足寄町としても協力をしてきたというのがありますので、そこは指定管理の業者さんが変わったにしても、その協力というのはやっぱり今までどおりしていかなければならないのかなと。いろいろとおもしろくない部分も、思いも確かにありますけれども、新しく決まった業者さんに罪があるわけではないので、そういった部分ではやっぱり今後の協力というのは、協力要らないと言われるかもしれませんけれども、もしかしたらね。お互いに話をしながら協力できるものについては協力していかなければならないのかなと考えているところであります。以上でございます。

質問 7番 髙橋健一

ネイパルの運営には足寄町や教育委員会の協力は絶対欠かせないものだと思います。何かあったら、がっつり言ってやってください。何か気が重いですけれども。最後に、昨日、私のところに観光協会からお手紙頂きました。これ私個人ではなくて、雌阿寒太鼓保存会の代表として私が受け取った手紙なので、この手紙を紹介して私の一般質問に代えたいと思います。「御挨拶。平成9年6月に開始を、平成19年4月からは北海道より指定管理者として業務受託を頂き、5期15年間、この間十勝平野を眺望する豊かな自然環境の中で、青少年の健全育成のために運営を続けてこられましたのも、ひとえに皆々様の多年にわたる御交誼のたまものと重ねて御礼申し上げます」という御挨拶を頂きました。最後に、ネイパル足寄の御冥福をお祈りして、私の一般質問を終わりたいと思います。どうもありがとうございました。

出典:足寄町議会 令和4年第1回定例会 2022年3月15日 議事録 PDF(33ページ) 間違いを知らせる