厚岸町議会 令和6年第1回定例会 2024年3月6日
心和園における津波対策について
2024年3月6日、厚岸町議会の一般質問で、佐藤淳一議員が「心和園における津波対策について」質問し、町長 若狹、保健福祉課長 早川が答弁しました。
- 質問者
- 佐藤淳一 議員
- 答弁者
- 町長 若狹、保健福祉課長 早川
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。
質問 佐藤淳一
本定例会に当たり 、 さ きに提出を申し 上げまし た通告書に従い質問を申し 上げます。質問に先立ち、 このたびの能登半島地震で亡く なられた皆様、 心からお悔やみを申し上げますと と もに、 遺族、 被災さ れまし た皆様には心からお見舞いを申し 上げる次第でございます。私の質問はただ1 点であり ます。 心和園における津波対策であり ます。津波の際、 入居者の一時避難場所は、 施設の裏山と なっており ます。 し かし 、 避難小屋の一つもなく 、 テント を設営すること と なっており ます。町長は、 新年度の予算発表でも、 災害対策の強化に最優先に取り 組み、 安全・ 安心に暮らせる地域社会を実現すると 言われており ます。 町政執行方針でも同様であり ます。また、 令和4 年の第3 回定例会での心和園の避難対策についての私の質問に対し 、 簡易建物の整備についても検討いたし たいと 考えており ます。 町民要望を共有し た発言に大変心強く 感じ た次第であり ますが、 いまだに実現し ており ません。また、 昨年、 複数の心和園関係者から質問同様の要望があったと お聞きをいたし ており ます。 その回答においても、 令和4 年の私への答弁同様、 プレハブ的簡易建物の設置を検討し ており ますと のこと で、 検討から一歩も進んでおり ません。避難時に入居者が風、 雨等を避けるため、 有効と の認識をし ているのに、 なぜ設置に至らないのかお聞かせをいただきたい。これからは、 簡易建物の早急な設置を補完する意味で、 何点か質問をさ せていただきます。冬期間、 あるいは夜間等の避難の際、 少人数の宿泊職員で、 避難と 同時にテント 等の設営等が本当にできますか。 一時的には、 入居者の避難が優先さ れると 思いますが、 その間は先に避難し た避難者はテント を張るまでその場所で待機をするのですか。 また、冬期間においては、 低体温症等の災害関連死のリ スクが懸念さ れますが、 夏に使用するよう なテント で本当に寒さ に耐えられるのでし ょ う か。 まさ に、 避難場所と 言えない場所だけの指定は、 施設設置者と し て適切な対策ではないのではあり ませんか。対策と いう のは、 いざ有事の場合の対策と いう こと であり 、 災害後に行う のは対策ではなく 復旧・ 復興であり ます。 対策と し て今できること から進めていただきたいと 考えますが、 いかがでし ょ う か。現在、 町内の避難場所は数十か所あり ますが、 その大部分は避難場所に建物があり ません。 仮に、 心和園の避難場所に簡易建物を設置し たと し ても、 新たな老人福祉施設完成後は、 ほかの場所へ移設するなどの活用ができるのではないかと 考えます。振り 返って、 東日本大震災、 また今回の能登半島地震、 さ らには当町で発生し た地震についても、 冬期間に大きな地震が発生し ており ます。 災害は忘れた頃にやってく るとも言います。 過去の歴史に学ぼう ではあり ませんか。最後に、 現在の施設の移転あるいは建て替えに向けた基本構想の策定に着手すると の計画があるやに報道で伺っており ます。 し かし 、 その完成は相当の期間を要するものと思われますが、 着手に向けての年次計画と はどのよう になるのかお伺いし 、 最初の質問と いたし ます。
答弁 町長 若狹(町長は2025年6月まで)
3 番、 佐藤議員のご質問にお答えいたし ます。心和園における災害・ 津波対策についてのう ち、 「 簡易建物の設置はなぜ進まないのか」 についてであり ますが、 令和4 年9 月にもご質問者から同様のご質問をいただき、町でも寒さ 対策と し ての簡易な建物の有効性は認識し ているものの、 自力避難が困難な入居者に対する避難体制等についての課題もあること から、 その整備に至っていないところであり ますが、 入居者の命を守るための取組について、 検討を進めていると ころであり ます。次に、 アの「 冬期間・ 夜間等の避難の際、 少人数の宿直職員で避難と 同時にテント の設営等が本当にできるのか」 についてであり ますが、 心和園における津波による避難では、 施設の職員が中心と なり 、 主に車両を使って心和園の裏にある避難場所に避難すること にし ており ます。冬期間・ 夜間帯等の避難については、 午後9 時から翌日午前6 時までの時間帯を夜勤介護員4 名と 業務委託をし ている宿直者1 名の合計5 名で業務を行っており 、 津波到達と さ れる30分以内にこ の職員数で利用者全員を避難さ せるこ と は困難であり 、 避難と 同時にテント を設営すること はできない状況であり ます。次に、 イの「 入居者の避難が優先さ れるが、 その間は先の避難者はテント を張るまでその場で待機するのか」 についてであり ますが、 日中帯の職員体制であっても利用者全員の避難が完了するまで避難行動を優先する必要があり 、 利用者全員を避難さ せた後にテント を設営すること と なるため、 この間、 避難者は屋外の避難場所で待機するほか、車両及びマイクロバスの中で待機すること を想定し ており ます。次に、 ウの「 冬期間は低体温症等の災害関連死のリ スクが懸念さ れるが、 夏に使用するよう なテント で寒さ に耐えられるのか」 についてであり ますが、 心和園裏山の避難場所には、 15人ほどが入ること ができるテント 10張り と 暖房器具を備えており ますが、 体力面で不安がある心和園の入居者の避難を考えると 、 暖房器具があったと し ても冬期間に長時間避難し なければならない場合は、 低体温症等のリ スクは残るものと 考えます。次に、 エの「 対策と し て今できるこ と から進めていただきたい」 についてであり ますが、 前段に申し 上げたよう に、 避難体制や簡易な建物の整備等について引き続き検討してまいり ます。次に、 オの「 心和園の避難場所に簡易建物を設置し たと し ても新たな老人福祉施設完成後は他の避難場所で活用できるのではないか」 についてであり ますが、 基礎工事を伴わない規模の簡易な建物であれば、 他の避難場所に移設し て活用すること は可能であると 考えます。次に、 カの「 冬期間に大きな地震が発生し ており 、 過去の災害の歴史を学ぶこと について、 町の考えは」 についてであり ますが、 平成23年の東日本大震災以降、 避難場所等における低体温症対策の必要性が示さ れており 、 これまで町と し ても各避難場所に雨風を防ぐテント や暖房器具等を配備し てきたと ころであり ます。し かし ながら、 本年1 月1 日に発生し た能登半島地震における厳し い寒さ の中での避難の実態や対応例等からも、 今後の災害時における寒さ 対策の見直し に向けて必要な対策を検討すると と もに、 特に、 体力面に不安がある心和園の入居者の避難については、有効な手段の検討を進め、 避難体制と 避難場所の整備を進める必要があるものと 考えており ます。次に、 キの「 現在の施設の移転・ 建て替えに向けた年次計画」 についてであり ますが、 施設の移転・ 建て替えに向けては、 場所の選定のほか、 施設規模や機能についての検討や、 町民ワーク ショ ッ プでの意見反映が必要と 考えており 、 現在の年次計画では、 令和6 年度から7 年度までに基本構想を、 令和8 年度に基本計画を、 令和9 年度に実施計画を策定し 、 令和11年度に実施設計と なるため、 施設建設は、 早く ても令和12年度からの着手で、 工期は、 2 年または3 年を必要と する予定であり ます。以上でございます。
再質問 佐藤淳一
再質問さ せていただきます。あること の一つをもって、 安全・ 安心な町だと いう こ と は言えないと 思いますけれども、 この防災対策は、 安全・ 安心な町づく り の範疇に入り ますよね。
答弁 町長 若狹(町長は2025年6月まで)
お答えさ せていただきます。当然であり ます。
再質問 佐藤淳一
こ の今回の答弁書、 これ4 年の9 月の答弁書と ほと んど同じ なのですよ、 ほと んど。 それは聞いているのです、 前も 。 だから どう するのですかと いう 話なのですよ。 ほと んど同じ ですよ、 これ。 引き続き検討し てまいり ます。 全員が避難すること は困難であり ます。 避難整備の進める必要があると 考えており ます。 考えておるのだったら、 進まなく てはならないでし ょ う 。 全く 同じ ですよ。 一議員に対する答弁でないのです。 少なく と も 、 こ の13人は8 千何百人の町民を代表し て議会に出ているわけですから、 だから答弁すると こ ろは、 町民に対し て答弁する、 あるいは約束し たこと は町民に対する約束なのです。 だからこう し て、 同じ こと を2 回質問し たり するかもし れませんけれども、 進まないから質問するのであって、 全部答弁でないですか。 去年入った職員だって、 前のやつを見て書いたら同じ こと 書けますよ、 だけれども。そし て、 こ の心和園については、 普通の施設ではないのです。 特別養護老人ホームという こ と で、 入居者の方は介護度が多い、 し かも高齢者の方が入居し ているわけでし ょう 。 職員の手助けなく て避難すること は、 なかなか難し い人が入っているわけです。 だからこ そ、 できる対策から進めてほし いと いう こ と を言っているのです。 こんなこと でいったら、 職員の方だって下手すると 犠牲になるかもし れません。 前回だって、 万が一津波があれし たと きには、 非常呼集かけて、 役場の職員か誰かが、 保健福祉課か知り ませんけれども、 招集かけると いう 、 自分も逃げなければならないと きに、 どう やって行けますか。 物に書けば書けますけれども、 そんな現実論ではない答弁し て、 検討し ますなんて、 納得し ませんよ。 し たがって、 宿直者が少ない人数でも、 それでも大変だけれども、 避難を優先さ せてスムーズに避難ができる方法を最低限考えなく てはいけない。そのためには、 避難者を連れていった、 そう し たらテント もないからそこ にいなさ い、そう いう 建物が簡易であっても、 あったらいれるではないですか。 そう し たら避難に集中できるではないですか。 そう いう こと を言っているのです。ですから、 そのためにもできること の一つからやっていただきたい。 そし て、 町政行政報告の最初の町長の行政執行方針。 執行方針の最後でも言っているではないですか。これから人口も減る、 財政もだんだん厳し く なる、 借金は返さ なく てはいけない。 南谷議員の質問にも出まし たけれども、 そう いう 中で、 今やれること がやらなかったら、 だんだんできなく なり ます。 そし て人口の数だけでなく て、 その数自体がどんどん高齢化し てきますから。 だから今できること からやり ませんか。 そう いう こと を質問し ているわけです。 そう いう 私と の認識に立てませんか。 それでもまだ検討ですか。 何年かかって検討するのですか。
答弁 保健福祉課長 早川(保健福祉課長は2025年9月まで)
お答えさ せていただきます。以前お話いただいた件、 それから今回のお話の件につきまし ても、 当然現状説明し ている中では、 夜間の対応では、 全員を津波災害30分以内の避難が不可能、 全員の避難が不可能で、 1 人でも多く 助けられるよう な手法・ 工夫をし ていかなければならない。 また、 日中帯であれば、 また職員がいる中で、 できる限り 30分以内での避難をまず行う という こ と での避難訓練の実施等も行ってきた中ではあり ます。 コロナ禍の中で避難訓練ができなかった部分もあり ますが、 地域の方も参加いただき、 津波避難だけではなく 、避難訓練等も行う と いう こと での対策等を行ってきた中です。今言われている、 特に冬場の対策と し て建物等の提案をいただいていると ころでございますが、 今回、 いろいろ検討し た中で、 6 年度の予算、 3 か年の計画の中には、 残念ながら検討が不十分で乗せられなかったと いう 実態ではございます。 ただ、 これを避難のいろいろな工夫の中で、 それから最終的にどう いったものの規模のもの、 それから建物があれば避難をし て守れる形になるのかと いう こと を検討を進めている中で、 まだ結果に至っていないと いう 状況が現状の実態と いう 状況でございます。
再質問 佐藤淳一
何かあまり 答弁にならないよう な答弁だけれども。 避難が大変だからと いっても、 避難し なければならないのでし ょ う 。 避難が全員難し いと 言っても、 難し いから避難し ないのですか。 するのでし ょ う 、 避難。 だから言っているのですよ。 今までだって検討し ますと 言っているのだから、 何か検討し たのでし ょ う 。 その検討し た結果、 いまだに実現し ない。 何が問題で今まで実現に至っていないのか、 それを聞かせてく ださい。 お金がないならお金がないと かね。 まだやること があると か。
答弁 保健福祉課長 早川(保健福祉課長は2025年9月まで)
今回、 新年度の予算、 それから事業に当たって、 社協と の協議、 それから心和園自体の避難の体制、 それらの見直し であると か工夫、 それから避難の手段の再構築と いう と ころがまずは進んでいない、 工夫をし て進めてはいるのですが、 そこまでに至っていないと いう 状況でございます。
再質問 佐藤淳一
課長、 何かごちゃごちゃ言う のだけれども、 よく 分からない。 聞いていること に的確に答えてないし 。 だから私、 さ っき聞いたのは、 何が問題で実現、 いまだ設置に至っていないのか、 何が問題でそう いう 今までなっていないのかと いう のを聞いているのです。
答弁 町長 若狹(町長は2025年6月まで)
私からお答えをさ せていただきます。担当課長もいろいろと 苦労し て、 今日までいろいろと 検討を進めていると ころであります。 もちろん町長と し ての責任も重いわけでございまし て、 この問題は本当に難し い課題です。 し かし ながら 、 避難場所を取り あえずつく るべきだと いう こ と で進めました。ご承知のと おり 、 裏山の整備をさ せていただいたと こ ろであり ます。 と ころが、 できまし たけれども、 地滑り 地帯であると いう こと で、 さ らに治山事業をさ せていただく など整備をさ せていただいたわけであり ます。し かし ながら、 今ご指摘のと おり の冬期間等を考えますと 、 今の職員体制の中ではなかなか難し い課題もあるわけでございます。 そう いう こと でいろいろと 検討はし ているのです。 全く し ていないと 、 今、 先ほど答弁が同じ ではないかと いう 答弁を指摘し ていただいたわけであり ますが、 前向きに答弁をいたし たつも り であり ます。 し かし ながら、 実際、 形と し ては見えておらないこと も事実であり ます。そう いう 中で、 やはり 心和園の特別な施設と し て、 1 人でも命を救う 、 そう いう やはり 命の大切さ と いう も のは、 先ほど私が冒頭に答弁いたし たと おり の話でございまして、 私と いたし まし ても、 今後こ の課題をさ らに人員の体制等を含めて検討さ せていただきたいと 思っており ます。今日は質問があるのは津波のこ と だけと 思いますが、 その他災害がいろいろあり ます。 火災等もあるわけであり ます。 そう いう こと で検討さ せていただいており ます。どう かそう いう 点はご理解をいただきたいと 思います。
再質問 佐藤淳一
町長、 話をそらさ ないで。 津波があり ます、 火災もあり ます、 何にもあり ます、 山崩れもあり ますと いう のは、 それはそう ではなく て、 今、 この心和園の問題について質問し ているわけですから、 災害なんてたく さ んあり ます、 いろいろ。 けれども、本当に考えてみてく ださ い。 考えているのだろう と 思う のだけれども 。 避難はし ました、 避難場所に行きまし た、 し かし 避難を当然優先さ せるわけですから、 そこに避難者を待機する。 仮に全部の避難が完了し まし た。 それからテント を建てます。 この能登で起きた、 能登半島地震、 あの地域と ここ と 気温比べてみてく ださ い。 1 月1 日で起きたのですけれども。 ずっと こっちのほう が最低気温が低いですよ。 その中でこんなド ーム型のテント をどう やっ て張るのですか。 あれ、 ぽんと 置いたら 風に飛ばさ れるでし ょう 。 あれ、 打てませんよ。 ですから、 ですから簡易建物であっても、 全く 分からないのだな、 それができないと いう のが。 課長の踏ん張り が効かないのか、 町長に対する説得力がないのか分かり ませんけれども。 そし て、 それでできなければ、 テント のほか備蓄倉庫、 それから車両の中で避難をする。 こんなの対策でも何でもないではないですか。能登半島の地震でも自分の車の中に避難し た人がたく さ んいますよ。 そんなの対策と いう のですか。 行政が造った建物に、 車の中にいなさ いと か、 スト ーブ出し たから備蓄倉庫が空いているからそこ に避難し なさ いと 。 それを対策と いう のですか、 だけれども。対策でも何でもないでし ょ う 。 し かも健常者ならまだし も、 厚岸町で一番避難困難者です。 一番避難困難者ですよ。 何かし らの健康問題、 あるいは足が弱い、 腰が弱い、 要介護2 だ、 3 だ、 4 だと いう 方が多いわけでし ょ う 。 あまり 症状の軽い人は、 なかなか入居基準に満たなく てはじ かれるわけですから。 そう いう 方が多いのです。 その方の避難対策が一番遅れると いう こと は、 何も大事にし てないと いう こと ですよ。我々だってどう なるか分かり ません。 立派な後期高齢者ですから。 そう いう こと できちんと 、 やはり 優し さ がない。 今、 こう いう 答弁書をもらう と 、 答弁に優し さ だってないではないですか。 こう いう 問題があって、 具体的にこう いう 問題もあってこれができない。 2 年後、 こう いう 問題が解決する。 だからそれに着手さ せていただきたいと か、そう いう 答弁全く ないではないですか。 避難はできません、 全員は避難不可能であり ます、 どう するのと いう 話ですよ。 不可能だってし なければならないのです、 避難。 だったら、 避難場所に行ったらきちんと 自分の身を守れる建物一つでもなく て、 そこにいなさ いです、 この冬に。 そんな答弁なんかないではあり ませんか。 自分のこ と にし て考えてみてく ださ いよ。今まで何回だって、 夜間や冬期間においては体力的に問題のある入居所が雨風を防げる簡易的な建物は有効的だと 言っているではないですか。 全く 有効さ がないと 言う のであれば、 それは分かり ます。 認めているわけです、 有効であると 。 認めてあるのに何で進まないのですか。 もう 少し 誠実に、 できないならできないと か、 きちんと 言ってく ださ い。 でなかったら、 終わらないではないですか。
答弁 町長 若狹(町長は2025年6月まで)
答弁さ せていただきます。いや、 重要性については本当に認識いたし ており ます。 いやいや、 笑い事でないのです。 実はこ の課題につきまし て、 私も 町政課題いろいろあり ますが、 重大な課題と して、 実は以前から移転改築について、 安全地帯に対する、 そう いう こと も考えておったわけであり ます。 担当課長に指示をし 、 いろいろと 検討をいたし た結果であり ます。と こ ろが、 財政的にも大変厳し いと いう こと でなかなか進まなかった、 そう いう 過去があるわけであり ます。 今日、 今お話があり まし たと おり 、 特に冬期間、 夜間等における避難の関係、 もう 本当に何回もそれぞれ関係者と 協議をし て、 社協と も含めていたしておるわけであり ますが、 やはり 人員の体制なのです。 建物は造ったけれども、 いざという 場合に、 やはり 心和園の特殊的な施設等を考えますと 、 果たし て平時でも全員を避難さ せると いう こ と も 考えながら 、 いろいろと 今、 日常における訓練はし ているのです。 さ れているのです。 と ころが、 建物についてはなかなかいい考え方はない。 造るべきだと いう こと を分かるのですが、 人員をそれではどう するのだ、 特に夜間と いう ことになると 、 先ほど答弁いたし まし たと おり 、 4 人なのです。 そう すると 、 4 人で果たして安全と いう 意味からいって、 十分な避難活動ができるのかと いう 点もあるわけでございまし て、 本当に難し い課題なのです。そう いう こ と を、 今日改めて、 14年の答弁と 同じ だと か言ってまし たけれども、 さ らに前向きの答弁をいたし ており ますので、 今後さ らに検討を各担当と も含めて、 もう 再度協議をし て、 今日の答弁は、 本当に私は今までも真面目にやってきまし たけれども、より 真面目にし っかり と 取り 組んでまいり たい、 そのよう に考えますので、 ご理解いただきたいと 思います。
再質問 佐藤淳一
いや、 真面目でないなんて言ってませんからね。 けれども、 町長、 今の答弁の中で、 一つ問題と いう か、 全員避難できないから、 避難ができないからその建物を置く 必要がないと いう ふう に聞こえますよ。 いや、 聞こえます、 そう いう ふう に。 だからその建物を置いたって、 60何人が避難できる建物を置いたと し ても、 4 人か5 人で全員を避難さ せるこ と ができないから、 必要でないかのよう な答弁です。 いや、 そう 聞こえますよ、 だけれども、 聞きよう によっては。 それは違う と 思いますけれども、 本当はそう いう ふう に聞こえますよ。それで、 こ の2 年間で、 これ、 千島海溝沿いの巨大地震関係の資料が、 2 年間でこれだけあり ますよ、 新聞の切り 抜き等も含めて。 と いう こと はどう いう こと かと いう と 、災害なんかいつ来るか分かり ません。 30年来ないかもし れないし 、 50年来ないかもし れない。 だけれども、 明日、 明後日、 来るかもし れない。 だから、 それだけそう いう 対策が必要なのだと いう こと をマスコ ミ もきちんと 理解し ているから、 この2 年間でこれだけの記事が出ているわけです。そし て、 先ほどの行政執行方針の中で、 町長最後に触れまし たけれども、 厚岸町の人口推計、 2050年までの人口推計で、 今の人口の48%ぐらいし か残らないのではないかなんて統計も出ているよう ですけれども、 仮にこの千島沿いの巨大地震、 振動、 能登半島より まだ大きな地震が来た場合の被害想定も発表さ れています。 もう 半分以下になり ます。 ただ、 早期の避難率が高い場合は1, 700名、 低ければ4, 000名超えるのですよね。 そう し たら、 そのと きに仮に、 そのと きに4 千何名が、 2050年に4, 500名だか800名なと きに、 こ れ来たら厚岸町の人口、 みんなそのと きにいなく なっってし まう と いう こと になるのではないですか。 だから、 それだけいつ起きるか分からない地震なだけに対策を進めていただきたいと いう のが今回の私の質問であり ます。 ですから、 この後、 新たな施設が移転し 、 建て替えになると いう 計画で恐らく 行く のだと 思います、 報道のと おり 。し かし 、 供用開始まで7 年も8 年もかかるではないですか。 その間、 災害が来なければいいですよ。 来なかったら来なかったと 、 対策を立てたのだけれども来なく てよかったねで済むのです。 その間に来てし まったら、 ああ、 少し あれのと きにやっておけばよかったねと いう 話になるのですよ。 どっちを取るかと いう こ と です。 これから30年後に、50%近い確率でこの千島海溝沿いの巨大地震が予測さ れているわけです。 だから、 これから社会に出る若い人だってたく さ んいます。 けれども、 今、 いろいろ町長はじ め理事者の皆さ んが考えてそう いう 対策を実施し てもらわないと 、 あと やれないのです、 やる人は。 そのために、 だってそれだって皆さ んが納めた、 国民や町民が納めた税金で、 そし てそれをあなた方が汗水流し て働いて、 仕事し て入ったお金ではないのです。 それを厚岸町のために、 町づく り のために、 町民のために使ってく ださ いよと いって納税し ているわけです。 それを効果的に予算化すると いう のがあなた方の仕事なのですから。 さっき町長も言われたよう に、 いろいろ財源、 財政的に、 もちろんそう です、 無駄な金なんか使う わけにいかないですから。 し かし 、 やると 気がなかったら、 検討し たって進まないではないですか。 よし 、 やろう と 。 では、 財源はどう するのだ。 では、 どこの場所で何を造るのだ。 そう いう ふう な発想で行かないと 、 検討なんか進まないではないですか。 検討し ます、 検討し ますと 言っても。 私はそう 考えます。いろいろ再質問を考えたのだけれども、 考えた質問のと おり に何も言う こと なく て、思い出すままに言ってし まって、 大変申し 訳あり ません。そし て、 3 月11日が近づく と 、 2011年の東日本大震災を思い出し ます。 まさ に未曽有の災害でし た。 昨年、 総務産業常任委員会で、 宮城県の石巻市の大川小学校の被災現場を見てまいり まし た。 そう いう 機会をいただきまし て、 大変感謝し ており ます。実は、 その学校は海から3. 7キロ内陸に位置し ており まし た。 3. 7キロです。 し かし 、その海と 学校の中間と いいますか、 間には北上川が流れており まし た。 その津波は、 その学校まで到着し ないと 。 ですから、 地震が来たら校庭にまず逃げなさ いと 、 建物から出て校庭に。 それで、 恐らく 先生も生徒も含めて校庭に逃げたと 言っていまし た。 児童が108名、 教員が11名。 そのう ち、 北上川を遡上し た津波が、 児童108名中74名が犠牲になり まし た。 教員が11名中10名が犠牲になり まし た。 し かし 、 先生1 人と 生徒の34名、助かったのですよ。 どう し て助かったか分かり ますか。 裏山にあったから、 裏山に、 先生の指示が出す前に裏山に逃げたのですよ。 それで、 生徒が34名と 教員の1 名が助かりまし た。 そのほかは、 全部犠牲になり まし た。 ですから、 津波が来ないよ、 来ないよとすり 込まれたために、 恐らく 逃げなかった方が多かっただろう と 思います。 校庭のすぐ裏山なのですから、 その裏山を5 メ ータ ーだけ駆け上がったそう です。 ですから、 6 メータ ー以上のと ころにいれば、 助かったと いう こ と になるでし ょ う けれども。 50分間、校庭にいたそう であり ます。 50分だと 恐ら く 逃げれたのではないかなと いう 気がし ます。そう いう こ と であり ますので、 自然の力と いう のは時には人間の想像を超えてし まいます。 ですから、 先ほど町長が言ったよう に、 避難訓練だと か演習だと かと いう のは、これはやはり いざ有事のための行動を演習するわけですから、 大変大切なものだし 、 それは進めていっていただきたいと 思いますけれども、 この心和園の対策、 これも対策、検討し ます、 検討し ますと 2 年も2 年半も言われたのでは、 検討し てないのではないかと 疑わざるをやはり 得ないですよ。 町長が答弁し てく れまし たから私は信じ ますけれども、 また来年、 今年の冬か来年質問し ますから、 そのと きは検討し た結果と いう 答弁をぜひいただく よう にお願いし たいと 思います。そう いう こ と で、 答弁より 私のし ゃべる時間が長く なり まし たけれども、 今回、 心和園の対策の一部に絞ってお伺いし まし たけれども、 先ほど申し 上げまし たよう に、 災害がなく ても人口はやはり 減り 続けると 思います。 し たがって、 やり たいと 思っても財政は厳し く なる、 これは十分予想さ れるこ と であり ますので、 厳し い実態運営と なり ますけれども、 一つ一つ、 全部の要望が、 今、 町長言っているよう に、 全部の要望をやるだけの財源があればいいのですけれども、 これはやはり 取捨選択をし て、 やはり 緊急性のあるものから進めていただきたいと 最後お願いし て、 私の質問を終わっていいのかな。そう いう こと で終わり たいと 思いますけれども、 やはり 先ほど最初の質問で申し 上げまし たよう に、 やはり 大震災と いう のは歴史的に繰り 返し 、 やはり どこかこ こかで起きているのですよね、 日本列島。 ですから、 自分のと ころで経験し ないと 考えないのではなく て、 あそこでこう いう 地震があった、 津波でこ う いう 被害があった、 そう いう 自分のと ころでなく ても、 その過去に違う と こ ろで起きたそう いう 歴史に学んで対策し ていただきたい。 我々みたいな凡人は賢く ないから経験し ないと 学ばないので、 それではやはり 対策にならないのではないかなと 。 そう いう 地理的なこ と と か気候的なこと と か、 それから山間部だと か海岸に面し ていると かと いう 、 そう いう 地理的な条件だってあるわけですから、 そう いう と ころでそのよう な災害、 津波なんか起きたと きには、 厚岸町もどう なのかなと いう こと で、 それを参考にすると いう か、 それをやはり 歴史の繰り 返しと し て学んでいただいて、 やはり できること からと にかく やっていただきたい。 来年の町長の答弁に期待し ます。終わり ます。
答弁 町長 若狹(町長は2025年6月まで)
終わり ますではなく て、 私が答弁いたし ます。実は先ほどの私の答弁で、 入居者が全員避難できないので必要ないと いう よう な取り方をさ れたよう であり ますが、 全く そう ではあり ません。 1 人でも命を大切するのが防災対策です。 私はそう いう 気持ちを持ちながら、 いろいろなこの心和園のみならず、 厚岸の町民の命と 健康、 財産を守るために取り 組んでおり ますので、 ご理解をいただきたいと 思います。さ て、 心和園であり ます。 先ほども答弁いたし まし たが、 本当に真剣に取り 組んでいるのです。 し かし ながら、 ここで結果が出ていないと いう こ と は、 本当に申し 訳あり ません。 ただ、 前向きに検討し ていると いう こ と をご理解いただきたいと 思います。 近く 、 結果が出るかは乞う ご期待と いう こ と になるわけであり ますが、 し かし ながら、 そう いう 答弁ができるよう に、 さ らに頑張っていきたいと 考えており ますので、 ご理解いただきたいと 思います。またもう 一つ、 これまた佐藤議員の質問の中であったわけであり ますが、 寺田寅彦の言葉、 忘れた頃に災害が来ると いう 、 こ れ昔のこ と なのです。 今はいつでもやってく ると いう 近年の時代であり ます。 その対策もし なければならない。 また、 大川小学校のこと もあり まし た。 私も現地に行ってまいり まし た。 本当にそのと おり なのです。ただ、 実はふだんの学校教育の中で、 避難対策もし ておったよう であり ますが、 山があり まし たけれども、 山は人の山であるので、 そこへ行ったら駄目だと いう 教えをいたし ておったよう でもあり ます。 だから、 グラウンド で50分も待機し ておったと いう 結果だそう であり ます。 逃げていれば、 高台に逃げていれば道路なのですが、 助かったのです。 そう いう こ と も あるよう であり ますので、 いろいろと 13年前の東日本大震災の教訓、 そし てまた、 このたびの能登半島大地震の教訓等々を踏まえて、 厚岸町の安全な町づく り に頑張っていきたい、 そのよう に考えますので、 心和園についてもそう いう 気持ちでやっ ており ますので、 ご理解いただきたいと 思います。 ( 「 よろし く お願いし ます」 の声あり )