みんなの議会

厚岸町議会 令和3年第2回定例会 2021年6月23日

新型コロナウイルスについて

2021年6月23日、厚岸町議会の一般質問で、室﨑正之議員が「新型コロナウイルスについて」質問し、町長 若狹、教育長 酒井、保健福祉課長 亀井、町民課長 布施、教委指導室長 廣瀬、副町長 會田が答弁しました。

質問者
室﨑正之 議員
答弁者
町長 若狹、教育長 酒井、保健福祉課長 亀井、町民課長 布施、教委指導室長 廣瀬、副町長 會田

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。

質問 室﨑

先に通告いたしました一般質問通告書により、質問をさせていただきます。新型コロナウイルスについてお聞きします。1番目に、急増していると言われる失職等による生活困窮者に対する支援についてお聞きします。厚岸町での実情と、どのような調査をしているか。また、支援策についてお聞きしたい。それから、イとして、相談窓口、施策のPR、それの状況はどうなっていますでしょうか。2番目として、高齢者の日常生活の支障であります。巣籠もりという言葉もありますが、高齢者の日常生活にはいろいろな支障が出ていると聞いております。町における現状と対策についてお聞きします。3番目に子どもの虐待であります。あるいは家庭内暴力、DVについてをお聞きします。町内の状況と、その対策についてお聞きします。4番目に情報伝達、危機感の共有の問題であります。言葉の壁を持つ外国人への情報伝達がどのように行われているか。それから視覚障碍者や聴覚障碍者への配慮はどのようになされているか。5番目に学校に関してです。学校では学校行事の制限等、その教育活動へのいろいろな困難があると聞いておりますが、その影響と対策についてお聞きします。6番目はワクチン接種です。申込時の問題点と改善策、接種時の問題点と改善策、全接種の早期完了推進策、それらについてはどのようになっているかお聞かせいただきたい。以上であります。よろしくお願いいたします。

答弁 町長 若狹(町長は2025年6月まで)

3番、室﨑議員のご質問にお答えいたします。1点目の新型コロナウイルスについて、(1)の「急増していると言われる失職等による生活困窮者に対する支援」、アの「町での実情と調査、支援策」、イの「相談窓口、施策周知の状況」についてでありますが、町では、新型コロナウイルスによる事業への影響や雇用の状況を把握するため、これまで随時に町内の全事業者を対象に調査を行ってきましたが、直近の4月の調査では、回答のあった73事業者のうち、従業員の解雇、雇い止めを行った事業者が2件で4人、採用予定を見送った事業者が1件で1人でありました。また、釧路公共職業安定所にも伺いましたが、当所では、離職の事由別、市町村別の集計は行っておらず、また、求職の申込みをされない方もおり、実態の把握は難しいとのことでありました。生活困窮者に対する支援策についてでありますが、前年度、コロナの影響で一月、30%以上、収入が減少したことにより保険税、保険料の減免を受けた方は、国民健康保険税が112人、後期高齢者医療保険料が53人、介護保険料が133人となっており、令和3年度においても引き続き減免を実施しております。また、社会福祉協議会を窓口として、必要な生活費用等を貸付する緊急小口資金・総合支援資金は、令和3年5月現在で19人が活用しており、これらについては、国や北海道が行う支援・制度も含め、町広報誌及びホームページにおいて、広く周知しているところであります。さらに、最低限度の生活を保障する生活保護制度については、福祉事務所がある北海道釧路総合振興局と連携し、保健福祉課では相談業務等を行っておりますが、令和2年度の相談件数は17件、申請決定件数は15件と、前年度よりも増加しているものの、新型コロナウイルス感染症が要因となるケースはありませんでした。生活困窮者の相談窓口でありますが、新型コロナウイルス感染症の要因による相談に限らず、生活に困っている方については、保健福祉課で相談を受けており、また、求人情報の提供や求職に関しての相談については、観光商工課で受けているところでありますが、これまでに新型コロナウイルス感染症関連での相談はございません。次に、(2)の「 高齢者の日常生活の支障」の「現状と対策」についてでありますが、高齢者は感染予防のために知人・家族との交流を控えたり、自宅内での生活が増えるなどの生活変化により、体力の低下や認知症の発症リスクが増えるため、日常生活に支障をきたしていることが考えられます。これまでの対策として、感染症対策を講じた上での介護予防事業等の通いの場の再開や「厚岸音頭で介護予防」のDVD制作、70歳以上の高齢者への介護予防体操ポスターの送付など、介護保険事業者や民生委員児童委員協議会など、地域の関係機関と連携して個々のニーズに応じた対応をしてまいりました。また、今後の対策 として、厚岸町社会福祉協議会と連携した地域のサロン活動の支援、心身の虚弱状態の予防を強化した介護予防事業である貯筋検診の周知のほか、実態調査を通じて高齢者の健康状態の確認をしていきたいと考えております。次に、(3)の「 子どもの虐待、家庭内暴力、DVについて」の「町内の状況と対策」についてでありますが、子どもの虚弱につきましては、昨年度来、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、学校等の休業や外出自粛が継続する中で、児童虐待のリスクが高まっていないかなどについて、定期的に安否確認と状況把握を行っているところでありますが、新型コロナウイルスに起因して児童虐待に至った事案や情報、相談は現在のところありません。町では、これまでも保健福祉課が中心となり、教育委員会をはじめとした学校関係者や児童相談所、保育所、幼稚園などで組織する厚岸町要保護児童対策協議会において、連携を密にしながら取り組んでおりますが、今後についても、支援が必要な児童の把握、児童虐待の早期発見・早期対応に努め、民生委員児童委員との連携や保健師による新生児訪問、母子保健事業や各種健診、保護者への育児に関するアンケートから把握した心配ごとに対する支援など、子どもを見守る体制を強化するとともに、定期的な状況把握と情報収集に取り組んでまいります。また、家庭内暴力、DVにつきましては、外出自粛等の影響で、家庭において過ごす時間が長くなっている状況にあり、生活への不安や環境変化に伴うストレスなどから、家庭内での暴力やDVのリスクが高まり、被害の増加や深刻化が懸念されていますが、現在、新型コロナウイルスが原因となる、町や厚岸警察署への相談等はありません。しかしながら、相談機関に直接相談されている場合も考えられますので、今後も厚岸警察署などの関係機関と連絡を取りながら情報収集を行うとともに、これまでホームページやパンフレットの設置により行ってきた相談機関等の周知のほか、DV被害を発見した際の通報義務についても広く周知を行ってまいります。次に、(4)の「情報伝達」のうち、アの「言葉の壁を持つ外国人への情報伝達」についてでありますが、町内には、本年4月末現在で157人の外国人が居住しており、国籍は多岐にわたっております。外国人の方への情報伝達につきましては、町独自での対応が困難なことから、厚生労働省及び北海道が作成している「新型コロナウイルスに関する外国語対応のお知らせ」を、町広報誌やホームページで周知しております。また、町内に居住する外国人は、水産加工業や酪農業での技能実習生の方が多いと思われますが、水産加工業では事業所がその管理会社の通訳を通して、酪農業では派遣業者を通して、それぞれ実習生へメール等により情報提供がされているほか、農協から受入農家への随時の情報提供に加え、月に一度、英語を話すことができる農協職員が受入農家を訪問して情報提供を行っているとお聞きしております。次に、イの「視覚障がい者・聴覚障がい者への配慮」についてでありますが、町内には、本年4月末現在で54人の視覚障がい、聴覚障がいに係る身体障害者手帳を保持している方がおります。視覚や聴覚に障がいがある方に対して、個別の情報伝達は行っておりませんが、町広報誌や防災行政無線、IP告知情報端末、ホームページに掲載することで、情報入手が可能となるよう配慮しております。また、視覚障がい者等を対象に、町広報誌を読み上げた音源をCDやカセットテープで配付する「声の広報」でも情報を提供しております。なお、先の65歳以上の方の新型コロナウイルスワクチン接種予約受付に当たっては、視覚、聴覚ともに、重度の障がいのある方へは、受付期間内において、個別に、電話やファックスでの案内の送付と受付を行っております。次の、(5)のご質問については、後ほど教育長から答弁があります。次に、(6)の「ワクチン接種について」のうち、アの「申込時の問題点と改善策」についてでありますが、問題点として、集団接種の予約受付の1回目では、予約方法を電話だけにしたため、初日に接種対策室への電話が集中し、ほぼ1日中つながりにくい状況が続いたこと。そのため、予約をしようとする人が直接あみかに来所し、当初予定していなかった窓口での受付を急遽行わざるを得なかったこと。2回目は、その対策として、あみかに予約窓口を3箇所設けて受付を行ったものの、午前8時20分にあみか玄関前に約100人が並び、受付開始時の待機者が約150人に上ったこと。また、個別接種の予約受付では、特に民間病院で、1回目、2回目ともに、早朝から玄関前に多くの人が並び、受付が大変混雑したこと。町立厚岸病院も合わせ、電話が集中し、つながりにくい状況が長時間続いたことが挙げられます。これらの要因は、接種と予約受付スケジュールを年齢順で設定しなかったことにあると考えております。このため、その対策として、64歳以下の集団接種、個別接種の予約受付に当たっては、予約方法を接種対策室への電話予約とあみかでの窓口予約から、外注でのインターネット予約とコールセンターへの電話予約に変更し、サイトへのアクセスとコールセンターへの電話の集中を緩和するため、接種と予約受付のスケジュールを年齢順で設定することにしております。また、これから接種の予約をされる高齢者で家族等のサポートを得ることが困難な方のために、あみかにインターネット予約をサポートする窓口を設けることにしております。次に、イの「接種時の問題点と改善策」についてでありますが、問題点としては、予約のキャンセルがあったときの対応が挙げられます。その対応策は、あ らかじめ優先接種対象者として、高齢者施設等の従事者、入院患者、集団接種の従事者、保育所職員、幼稚園教諭、ヘルパー、ケアマネージャー、児童館職員、学校職員の順にリスト化し、接種することにしております。なお、キャンセルが少数であるため、あらためての予約受付は行わないことにしております。次に、ウの「全接種の早期完了推進策」についてでありますが、早期に接種を完了させるためには、64歳以下の接種に必要なワクチンが円滑に供給されることが前提条件となりますが、町による推進策は、一つ目に接種日数と1日の接種人数を増やすこと、二つ目に8月以降の対象が59歳から20歳までのいわゆる現役世代へ移行することを考慮して、休日の接種日を増やすことと、平日午後5時以降の夜間接種を行うことを考えております。具体的には、町内の2医療機関が8月2日から実施を予定している64歳以下の個別接種に当たり、町立厚岸病院では、接種人数を今月28日からの1日30人を維持しつつ、対象をかかりつけ患者のみから全ての希望者へ拡大することにしておりますし、民間病院でも、1日の接種人数を平日30人から42人に、土曜日12人から30人にそれぞれ増やすことにしております。集団接種については、今月20日から、あみか、社会福祉センターともに、1日の接種人数が108人になりますが、64歳以下の接種に当たっては、会場が広い社会福祉センターの1日の接種人数を126人に、また、可能なら144人まで増やしたいと考えております。今後の接種スケジュールについては、現在検討中ですが、いわゆる現役世代の方の接種を受けやすくするよう、休日の接種日を増やすほか、平日午後5時以降の夜間接種も行っていきたいと考えております。また、こうした接種体制の強化によって、64歳以下12歳以上の接種対象者約5,000人全員が接種を希望された場合でも、おおむね11月中旬頃には接種が完了する見通しであります。以上でございます。

答弁 教育長 酒井(教育長は2022年9月まで)

私 か ら は 、 1 点 目 の 新 型 コ ロ ナ ウ イ ル ス に つ い て の う ち 、(5)の「学校行事の制限等教育活動への影響と対策」についてお答えいたします。今年度、小・中学校では、文部科学省による衛生管理マニュアルに基づいて教育活動を実施してまいりました。5月16日からの緊急事態宣言及び期間の延長により、北海道教育委員会から、修学旅行や宿泊研修等の集団宿泊的行事は、実施を見合わせること。運動会・体育祭や学校祭等、感染リスクが高い行事の中止または延期、あるいは分散、縮小など感染症対策を十分に講じて実施すること、部活動の制限などが通知されました。このことを受けて、緊急事態宣言期間中に学校で予定されていた行事の延期や内容の変更が必要となる影響が生じております。具体的には、5月18日から実施予定であっった真龍中学校の修学旅行が延期となっています。運動会については、厚岸小学校・真龍小学校ともに、6月19日開催予定を、6月21日以降に延期し、学年やブロックごとに分散して、平日開催とすることとしました。また、太田地区の運動会は、規模の縮小と観覧者を限定して6月13日に実施しました。このほか、宣言期間中の遠足や社会見学、体験学習が延期となっていることから、宣言解除後に予定している行事についても、時期や規模の変更が必要になっております。今後の教育活動については、感染状況を踏まえるとともに、時期や内容の調整を図りながら実施し、子どもの学ぶ機会が保障されるよう努めてまいります。

質問 室﨑

あと何分ですか。(「35分です」の声あり)

質問 室﨑

論点が非常に多いものですから、答えるのも大変だろうと思うのだけれども、聞くほうも大変なので、端的に、時間を取らないで、明確に答えてください。生活困窮者の問題なのですけれども、今のお話を聞いていると、いろいろ報道や、そういうところでもって出てくる非常に悲惨な状況、特にひとり親家庭、母子世帯といわれるようなところは直撃を受けているという話も出ています。子どものご飯の量を減らさないとならないというような悲惨な状況まで出ています。母子世帯のアンケートのうちの10%くらいの母親が子ども体重が減ったということを言っています。そういうようなものは厚岸町ではないと、そういうふうに考えていいのですね。それから、今のお話を聞いていますと、公共職業安定所だとか、あるいは町内の事業者に対して調査をしたと。辞めてもらった、雇い止めをしましたというようなのがほんのわずかしかないと言うのだけれども、実は1番大変な状況になっているところは、全国的にですよ、正規の就職をすることができないで、いわゆるアルバイトやそういう非常に不安定な状況にある方たちなのです。そうすると、こういうような統計の中に、それは出てくるのですか。

答弁 保健福祉課長 亀井(保健福祉課長は2022年9月まで)

私からお答えさせていただきます。生活困窮にかかる子どもの状況等ですけれども、保健師などの各種健診だとか、そういうもので、あらゆるところでの情報収集をして、相談を当然受けるのですけれども、そのようなことに関わる困窮というところはないと受け止めらせていただいております。

質問 室﨑

漏れなくいろいろなところに目配りしているけれども、伝えられるような話は厚岸ではないと、そういうふうに考えればよろしいのですね。

答弁 保健福祉課長 亀井(保健福祉課長は2022年9月まで)

報道等で出ているような、そういう問題はないと認識しております。

質問 室﨑

安心しました。それでは、その次にお聞きしますが、ちょっと最初の通告書で順番が変わって申し訳ないのですが、関連しているものですから。家庭内暴力だとか、子どもへの虐待だとか、そういうものが特に今、いわゆる巣籠もり状態になるとストレスが家庭の中で爆発するわけですよね。それで、警察庁の発表かな、それで警察から児童相談所への通告が昨年10万人を超えたと。ものすごい勢いで増えているという話なのですが、これは何と言うのですか、こういう事例があるよ、ああいうところにあるよということが1番分かりづらいものですよね。どうしても潜ってしまうのですよね。それだけに、担当者は大変だと思うのだけれども、現在厚岸町ではそのような事案というものはないと捉えてよろしいのですね。

答弁 保健福祉課長 亀井(保健福祉課長は2022年9月まで)

お答えさせていただきます。私からは子どもの虐待ということでお答えさせていただきますけれども、先ほどの答弁と重複いたしますけれども、いろいろな活動、それと相談受付などにおいて虐待が生じているということでの相談なり認識というものはないと踏まえております。

質問 室﨑

教育委員会にもお聞きしますが、児童生徒の場合に家庭にそういうようなものがあるときに、学校の先生、教師が自分の教え子の中の異常を見つけるという事案が随分ありますよね。それで、恐らく現場の先生たちはそういうものに十分目配りをしているとは思うのですけれども、やはりこれは厚岸町の教育委員会として、やはり各現場の先生たちに、こういうものについては特に力を入れて、今の時期見てくれというような指示は出していますか。

答弁 教育長 酒井(教育長は2022年9月まで)

今おっしゃられたものにつきましては、昨年度も含めまして、今年度ももちろんですけれども、町の校長会議、教頭会議等を通して児童生徒のきめ細かな観察、それはよくお願いしてきております。

質問 室﨑

高齢者の、何と言うのですかね、人に会うことができない、人と一緒に活動することができないという、高齢者が元気でいるための1番の薬を取られてしまっているという状況ですよね、今のコロナのこの社会は。そうすると、衰弱といいますか、まず身体的には運動不足、精神的には人と会わない、そういうことによる心身の衰弱が起きる。それから、ストレス解消の機会というのが奪われますので、抑鬱傾向になる。そして、人と会わないということで自身が孤立、孤独を招く。こういうふうに言われています。町長の答弁の中でももちろん触れていますけれども、そういう中で一人で家にいるとリスクもまたあるわけで、転倒、温度差によるヒートショックというのですかね、温度差によるもの、それからすぐ誰かが気づいて手当をするなり、手配をすればたいしたことはなく済んだものが、一人しかいないと見る人がいないから、そういう状態で放置されて重症化している。これ、転倒、温度差、放置というようなリスクを言うそうですが、こういものを少しでも避けるために、いろいろなさっていると思うのです。それについて、現状の把握と、それからこういう手を打っているのだということを簡単でいいですからもう一度説明してください。

答弁 保健福祉課長 亀井(保健福祉課長は2022年9月まで)

お答えさせていただきます。現状につきましては、昨年来から新規事業として考えておりましたDVDの配付で、各ご家庭で厚岸音頭ということでの体を動かしていただくということと、あとは、これも従来からありますが、社会福祉協議会に委託しております元気いきいき教室への参加などをしていただいておりますけれども、ただ緊急事態宣言があったりですとか、それが解除されたりしてというところでの外出自粛をお願いしているところの葛藤というものはございますが、あとは個々の方の考え方にもよるかと思いますが、介護認定受けている方につきましては、定期的にケアマネージャーさんが相談に応じているですとか、ヘルパーさんもそちらのほうに顔出しているところで、それで情報収集をさせていただきながら、その相談に応じては、コロナに限らずなのですけれども、住宅改修というような部分にも促していったり、デイサービスセンターのほうに通っていただくというようなところの通常の部分とダブるところもありますけれども、そういう対応はさせていただいております。

質問 室﨑

前にはお年寄りのところに電話をして話をするというような事業もありました。それと同じものでなくてもいいのだけれども、何かこの家の中にいる人につないでいく、そういうような事業を考えていく必要があるのではないかと。1番いいのは保健師が1件1件回って歩けばいいのだけれども、なかなかそれは大変だろうから。やはり、そういうようなものを全部福祉課が背負うのではなくて、もちろん社協も一緒になってやっているでしょうけれども、社協が全部背負うのではなくて、例えば自治会だとか、地域の人だとか、そういう人たちと協力して、そして要するにDVD見て踊り踊るのも大いに結構なのだけれども、一人で踊っているのではあまり効果ないのですよね。いろいろな資料を見てみると。人と一緒になってやると、ものすごく効果があるのです。結局そこで人とのふれあいなのですよね。それを100%できなくても補うような事業というのが非常に必要なのではないかと、そういうふうに思うのですが。その点いかがでしょうか。

答弁 保健福祉課長 亀井(保健福祉課長は2022年9月まで)

お答えさせていただきます。今、社会福祉協議会ともいろいろ連携を図りながら進めていこうと思っていますけれども、今まで社協のほうで地域のほうに出向いていったものをもう少し細かくして、皆さんと連携できるようなことも考えておりますので、まずはその辺で今後も考えておりますのでご理解願いたいと思います。

答弁 町民課長 布施(町民課長は2021年9月まで)

今、自治会と地域ということもありましたので、自治会のほうとしましては10万円の補助金の目的の中にも声かけ運動というものもありますので、そういうことも利用できるというようなことで、お知らせ等、何かしたいとは思います。

質問 室﨑

自治会のほう、今まではそういう活動するのに補助金もいただいていたし、いろいろやってきているのです。各自治会。ところが、このコロナの時代になって、そうやって会うこと自身がよくないというような、ある種の常識ができてしまいまして、ほとんどの自治会が私聞いていると、去年までやっていたの今年はちょっと遠慮しているのだという話なのです。ですから、やはりその当たり、役場のほうでこういうやり方ならできるというようなモデルを考えていただいて、やってくれませんかというように、何と言うのですか、奨励をしていくというようなことも考えていただきたいのです。

答弁 町民課長 布施(町民課長は2021年9月まで)

お答えさせていただきます。そういう他の市町村等でも事例等はあるかと思います。あとは、道のほうの連合会ですね、そちらのほうからも情報等を入手しながら研究をして、考えていきたいと思います。

質問 室﨑

学校ですが、今その学校活動に対する支障ということの具体例、その中でこういうような形で一段を落としてでもやりますよというような話は聞きました。それで、一つお聞きしたいのは、例えば運動会がなくなる、延期する、修学旅行がなくなる、延期するというようなことでいろいろありますね。それから、給食ですか、それが黙食とかいって、一切しゃべらないで食べなさいというような形になって、しーんとした中で子どもたちが食べているようなのがニュースに出たりします。そういうようなものというのは、子どもの心身の発達にどういう影響を与えるのでしょうか。少なくても、こういうことが予測されるのでということは、現場ではいろいろ検討なさっていると思うので、その当たりまず簡単に教えてください。

答弁 教委指導室長 廣瀬(教委指導室長は2022年12月まで)

お答えいたします。現在、様々な制約の中で子どもが学習をしているという状況について、まず子どものせいではない部分があって、そういった部分では心身の心に少なからずの影響はあろうかなと思うのですが、それを踏まえた上で、学習を続けていかなくてはならないという部分の指導は行っております。そのケアなのですけれども、これまではできていたことができなくなってしまうことについてのケアについては、積極的に教師が声をかけるですとか、称賛する機会を増やす、あるいは別の何か心が豊かになるような活動、それから話、説話等も含まれるのですが、代替する何かを模索しながら、学校では取り組んでいるところであります。

質問 室﨑

今、対面授業に制限がかかったり、いろいろなことがありますね。それを補うものの一つとして、デジタル端末を使った授業というようなことが各地で報道されていますけれども、厚岸町ではそれはどういう形で取り入れているのですか。

答弁 教委指導室長 廣瀬(教委指導室長は2022年12月まで)

児童生徒が使います一人一台端末につきましては、昨年度末に全学校に導入がされておりまして、現在、学校の中でなのですけれども、活用が進んでおります。家庭への持ち帰りについては、操作体験と、教師も子どもも含めて、慣れた段階で徐々にテスト等を行いながら進めていきたいと考えております。

質問 室﨑

それで、新聞報道なんかもされているのですが、デジタル端末を使う機会が増えてくると、それに比例して視力の低下が起きる、副作用ですよね、まさに。ということがあるのですが、そういうものについては調査されていますか。それからもう一つ、それに限らず、こういう事態になって、子どもたちの学校での、いわば、子どもを取り巻く環境が随分と変化していますよね。それがいろいろな影響を及ぼすと思うのですが、そういう点について学校医や学校薬剤師との協議ないしは、その意見をもらうというか、助言をもらうとか、そういうことも進めていますか。

答弁 教委指導室長 廣瀬(教委指導室長は2022年12月まで)

デジタル端末の使用に当たって、視力の低下が懸念されるところではありますが、現在、年に1回行う視力検査、それから視力が落ちている子について秋に視力検査を行うということをしておりますが、デジタル端末に関わる資力調査は現在行っておりません。ただ、姿勢の保持、それから長時間使用しない、端末を明るくしすぎて使用しないなど、配慮できることはあらかじめ学校に伝えておりまして、指導の中でそこに留意しながら扱っているところであります。環境の変化に伴う心身の変化につきましては、通常、担任あるいはそのほかの職員、養護教諭等が変化の状況を見逃さないように、積極的に声をかけるなどして対応しておりますが、必要に応じて学校医等に相談をしながら進めております。

質問 室﨑

1番懸念されるのは、子どもたちの、児童生徒の健康です。ですから、その分、十分意を払って進めていただきたいと。もちろん、私が言うまでもないことだと言われるでしょうけれども、よろしくお願いしたい。それで、次にワクチンの話についてお聞きします。高齢者の接種予約率ですね、これは現在何%くらいになっていますか。

答弁 副町長 會田(副町長は2021年9月まで)

今のところ、93%に達したというところでございます。予想よりも相当に高い状況があるということです。

質問 室﨑

今のは予約率で、接種率というのは、1回目、2回目何%くらいになっていますか。

答弁 副町長 會田(副町長は2021年9月まで)

6月16日現在で、若干のキャンセル等ありますけれども、33.11%という状況です。2回目が、見込みでありますけれども、6月19日の見込みで8.95%、2回目まで終わっている方です。

質問 室﨑

医療従事者、これは国のほうで優先しましたよね。医療従事者といわれる人たちでは、こういう数字はどのくらいになっていますか。100%いきましたか。

答弁 副町長 會田(副町長は2021年9月まで)

医療従事者等というくくりなものですから、その中での医療従事者に限っては、民間の病院も含めて100%、2回目まで終わっているというふうに聞いております。加えて、等に含まれるのが消防職員、それと集団接種に従事をする町職員、それに加えて高齢者施設の職員ということになります。特別養護老人ホーム、それと在宅デイサービスセンターにつきましては、現在接種中であります。入所者については全て2回目まで終わったのですけれども、従事者のほうは今現在接種中と。ちょっとどこまで進んでいるかということは今私のほうにないのですけれども。それと、消防職員については2回目まで全て終わっていると聞いていますし、あとは集団接種で従事する職員についても全て終わっていると。町立病院は当然2回目まで全て終わっていると聞いております。

質問 室﨑

ワクチンの予約のときに混乱が起きたことについては、きちんと分析されて、この後そういうようなことが起きないような手立てを打っているということが今分かりましたので安心しました。それで、やはり町民の中には長いこと外に立たざるを得なかったり、1時間電話かけても全然通じなかったりという、そういうようなことで不安、不満が結構まだ残っているのです。そういうようなことについて、今日の町長の答弁では、反省すべきところは反省して、改良すべきところは改良するというものをきちんと言っていただいたので、こういうことはやはり町民に説明すべきだと思うのです。何か、来たお前らが悪いというふうに取られたのでは、こっちは本当にたまったものではないので、その当たり、よろしくお願いしたい。

答弁 副町長 會田(副町長は2021年9月まで)

高齢者接種につきましては、第1グループ、第2グループで分けさせていただきましたけれども、第2グループの予約に当たって、若干ではありますけれども、お詫びも含めて書かせていただいたということでございます。今後、町長の答弁のとおり、この後につきましては年齢順で接種を進めていきたい、また合わせてその予約につきましても年齢順で進めていきたいと考えております。今、この外注でのインターネット予約、それとコールセンターへの電話ということで、今後は進めていきたいと考えておりますけれども、できる限り、他市町村で起きているような、アクセスが集中してつながりずらくなるですとか、あとは電話が集中して電話がつながりにくくなるというようなことをできる限り防げるよう、サーバーを大きくしたりですとか、当然大きくすればお金もかかるのですけれども、できる限り予約をされる方、対象者の方々にご迷惑がかからないよう、配慮してまいりたいと考えております。

質問 室﨑

分かりました。その点、よろしくお願いしたい。それから、今答弁の中にももちろんありましたが、11月くらいには全部が、うまくいけば終わると考えてよろしいのですね。どうなのでしょう。また、ここへきて国からのワクチンの供給があるとかないとか、いろいろな話が出てきているのですが、厚岸町の場合、予定どおりの供給ありと考えて、それはなければこの予定も何もないのですけれども、それは考えておいていいのでしょうか。

答弁 副町長 會田(副町長は2021年9月まで)

今回、この定例会に当たりまして、担当のほうとも含めて、このことについていろいろと道、国からの情報ということも確かめさせていただきました。今、釧路市ですとか根室市ですとか、いろいろと首長がご発言をされているようでございますけれども、厚岸町につきましても、この町長の答弁でもあったとおり、まずは前提条件として円滑に供給されることということなのですが、最初の段階では2,000人分くらいまで、2,500人か、2,300人分くらいまでは来るということが確認をできております。ただ、残りの2,700人についてはまだ国のほうから円滑な供給がされるかどうかということの確認はまだできていない状況であります。ただ、8月から64歳以下始めてまいります。順次、年齢を下げていく形で行っていくことにしておりますけれども、それまでには国からきちんとした形での通知がされるであろうと考えております。

質問 室﨑

途中で来なくなってしまったなどということがないことを祈ります。これは厚岸町がどうこうしようということではないですからね。それで最後になのですが、厚岸町の人口は3分の1が高齢者だと。大ざっぱに言ってですよ。というふうに言われていますね。そうすると、高齢者以外の人たちというのは、今回高齢者のワクチンを打った人の倍いる。うんと大ざっぱに言うとそういうことになるわけですね。だから、65歳未満の人たちが始まると、今以上にたくさんの人に対応しなければならないということだと思うのです。それで、各地で歯科医師だとか薬剤師だとか、あるいは看護師資格を持っているけれども、現在は家庭に入っている人だとか、そういうような人たちの応援を頼むと。それで、絶対医師でなければできないのは問診らしいですね。それから、それ以外の部分で医療の知識のある、そういう方たちに手伝ってもらって1番いいのは、注射を打つというのはもちろんですけれども、薬や器具や事前準備を手伝ってもらうと。素人ではない人に。これは非常に受けるほうも楽ですし、それから手伝ってもらうほうも非常に助かるというような話がちらちら出ているのです。厚岸町の場合に、どの程度の人がいるのかどうか分からないのですけれども、そういう言い方は甚だ失礼なのだけれども、使える資源はみんな使って、少しでもスムーズに前に進むようにしてはいかがかなと、素人考えで思うのですが、そういう点はどうでしょうか。

答弁 副町長 會田(副町長は2021年9月まで)

65歳以上の高齢者が約3,370人です。そのほか、12歳以上となった場合については、まだこの辺ははっきりしていませんけれども、12歳までを含めると約5,000人になります。今、町長の答弁でもありましたとおり、108人で今行っています。50人から108人に増やして、今第2グループの接種を行っていますが、64歳以下、これから行われる場合については、今、来ていただいている先生、専任で集団接種に当たっていただいている先生からも108人以上増やしても大丈夫だと言っていただいております。それに当たる看護師が、今3人、これも集団接種専任でお願いをしておりますけれども、可能であれば144人まで1日の人数を増やせるのではなかろうかということです。加えて、当然町長の答弁にもありましたとおり、夜間の接種も行っていかなければ、恐らくならないだろうと考えておりますので、今のところ、その看護師3名、それと専任の医師1名、この体制で十分11月中旬までに、まだもう少し人数を増やせば早く終わる可能性もありますけれども、十分できるだろうという考えであります。ありがたいことに、その民間の病院でも1日の人数を増やしていただけるというお話をいただいておりますので、この体制の中で厚岸町におきましては行っていきたいと考えております。

出典:厚岸町議会 令和3年第2回定例会 2021年6月23日 議事録 PDF(32ページ) 間違いを知らせる