厚岸町議会 令和3年第1回定例会 2021年3月9日
(1)新型コロナウイルスについて/(2)「障がいのある人への職員対応マニュアル」について
2021年3月9日、厚岸町議会の一般質問で、室﨑正之議員が「新型コロナウイルスについて」「「障がいのある人への職員対応マニュアル」について」について質問し、町長 若狹、総務課長 石塚、保健福祉課長 亀井、副町長 會田が答弁しました。
- 質問者
- 室﨑正之 議員
- 答弁者
- 町長 若狹、総務課長 石塚、保健福祉課長 亀井、副町長 會田
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員が最初の質問で述べた件名は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。
質問 室﨑
先に通告いたしました一般質問通告書に従い、お聞きいたします。2問ありまして、1問目は新型コロナウイルスについてであります。役場庁舎等での感染を防ぐための要点と対策についてお聞きします。2点目として、心和園などの高齢者福祉施設及び在宅介護での感染を防ぐための要点と対策についてお聞きします。3点目として、住民に対する啓発、指導、相談についてをお聞きいたします。2問目として、「障がいのある人への職員対応マニュアル」についてであります。この「対応マニュアル」は、この1年、どのような場で、どのように利用され、どのような効果を上げてきたかとお知らせください。以上でございます。
答弁 町長 若狹(町長は2025年6月まで)
おはようございます。3番、室﨑議員のご質問にお答えいたします。1点目の新型コロナウイルスについてのうち、(1)の「役場庁舎等での感染を防ぐための要点と対策について」でありますが、役場庁舎等の町有施設は、不特定多数の人が利用する施設であり、感染が発生した場合には町民に影響が及ぶ可能性が高いことを踏まえた対応が必要となります。このため、役場庁舎等での感染を防ぐには、北海道が提唱する「新北海道スタイル」の取組に倣い、「職員の健康管理」と「施設管理」の二つが要点になると考えております。「職員の健康管理」としての対策は、職員自身の健康管理の徹底、マスク着用や手洗いの励行、出張や会食などでの感染防止のための行動の徹底、体調不良時に休暇を取りやすい環境の整備、感染者等となった場合の休暇制度の整備などを図ってきております。「施設管理」としての対策は、感染拡大予防ガイドラインを参考に、施設内の共用箇所の定期的な消毒、手指消毒用の消毒液や検温機器、飛沫防止用パネル等の設置、定期的な換気、待合椅子等の空席の設定、北海道コロナ通知システムの活用などを図ってきております。このほか、役場庁舎等を会場とする町主催の会議やイベントについても、感染予防策を講じて実施しております。また、感染者が発生した場合に備え、既に策定している業務継続計画や施設における対応方針に基づき、運用しております。役場庁舎等の事務室における感染対策については、構造上対応困難な部分もあるため、基本的な感染予防策を徹底しながら、引き続き職員の危機意識の徹底を図ってまいります。次に、(2)の「心和園などの高齢者福祉施設及び在宅介護での感染を防ぐための要点と対策について」でありますが、高齢者は、一般的に感染症への抵抗力が弱く、重症化リスクが大きいとされているため、適切な予防対策を講ずるとともに、高齢者福祉施設や介護事業所では、集団感染事例が多いことを踏まえた対策を講ずる必要があります。このことから、高齢者福祉施設や在宅介護における感染を防ぐための要点として、「職員、利用者共に徹底した感染予防」と「感染発生時の徹底した感染拡大防止」の二つが考えられます。一つ目の「職員、利用者共に徹底した感染予防」の対策としては、健康管理の徹底、マスク着用と手洗いの励行、共有物の定期消毒、職員の担当エリアの訪問先の区分などが考えられます。また、身体に接触する機会が多いことや食事、口腔ケア、排泄など介助時の感染リスクを考慮し、介護の各場面の応じた対策も重要であります。二つ目の「感染発生時の徹底した感染拡大防止」の対策としては、職員間の速やかな情報共有と体制整備、施設内の消毒、利用者に濃厚接触者が出た場合におけるサービス提供体制の事前整備を行うことが重要と考えます。また、二つの対策を講じていくためには、高齢者福祉施設や在宅介護を提供する事業者が、あらかじめ感染症対策のためのマニュアルや手引き、業務継続計画などを作成しておくことが重要と考えますし、こうした平時の取組によって、感染予防の徹底、職員の意識向上につながり、発生時における迅速で的確な対応が取れるようになると考えております。心和園では、既に新型コロナウイルス感染症のための対策マニュアルと業務継続計画を整備しておりますが、この間も、感染対策委員会でマニュアルに基づく対応方針を適宜決定し、その都度、決定した方針を町に提出することによって、相互の情報共有を図ってきております。また、町内の在宅介護を提供する事業所においても、対策マニュアルと業務継続計画の調整が進められております。町としては、今後とも高齢者に感染することがないよう、高齢者福祉施設や在宅介護サービスを安心して利用してもらうために、相互の情報共有と連携に努めてまいりたいと考えております。次に、(3)の「住民に対する啓発、指導、相談について」でありますが、町民に対する啓発については、感染状況などに応じて、町広報、防災行政無線、IP告知情報端末のほか、子育て支援アプリや町民対象の健康教育、感染症共有連絡網などを活用して行っております。次に、相談、指導については、これまでも主に保健師が、町民からの感染予防策や症状、医療機関への受診等に関する相談に応じてきているところであり、その際、相談内容に応じて、必要な指導も行っております。また、相談の内容によっては、保健所などの専門機関と連携して対応を図っているところであります。続いて、2点目の障がいのある人への職員対応マニュアルについて、「この1年、どのような場で、どのように利用され、どのような効果を上げてきたか」についてでありますが、まず、利用について、具体的に申し上げますと、特に、第6期障がい福祉計画書の調整に当たっては、文字の見やすさや色の見分けに配慮して、誰にでも比較的見やすいといわれる字体を使用し、白と黒を基本に塗りつぶしなどを最小限に抑える工夫をしております。また、カラーで作成した保育所のパンフレットは、多くの色を使いつつも、色の濃淡で工夫し、文字が見えにくくならないよう配慮したものとなっております。その他にも、各部署では、町民向けの各種制度に関するお知らせ、チラシ等において、できる限り文字の大きさや色合いを工夫して作成しております。また、職員研修において、新規採用職員研修では、マニュアルを用いての、障がいへの理解や対応、来庁者への対応、文書作成に係る注意点等の講義を行ったほか、新型コロナウイルス感染症感染防止のために見送ることとした管理職員研修では、専門知識を有する精神保健福祉士等による講義を予定していたところであります。次に、効果については、このマニュアルは職員にとって障がいの有無に関わらず小さな気配りの積み重ねが、全ての来庁者への対応につながるとともに、意識の向上に役立つことになると考えております。現状では、未だ不十分な状況にありますが、引き続き、職員へのマニュアルの周知と利活用の促進に努め、より効果を上げて、さらなる町民サービスの向上につなげてまいります。以上でございます。
質問 室﨑
大体のところ、分かりました。まず、1番最初に役場庁舎内でのという部分なのですが、道内のあるまちでクラスターを発生させてしました。庁舎内で。そのまちのホームページを見ますと、そこでもってこういう点に抜かりがあったという反省というものを込めながら検証した報告書がホームページに載っておりました。そこではいろいろなことが書いてありますけれども、私がそれを読ませていただいて、これが1番のポイントかなと思ったのは、危機管理の認識が職員間で不徹底であった。それから町、理事者としては職員にいろいろと周知していたのだけれども、結局振り返ってみると通り一遍だった。徹底しなかったというところに1番の問題があると見ました。もちろん、これは担当者は読んでいると思いますけれども。それで、私のほうから一つ提唱しておきますが、こういう部分を補うための、要するに全職員が自分のこととしてこういう問題を考えていく、そういう体制を取る必要があると思うのです。それが完璧にできているというのなら、そういうふうに教えてください。その手法としては、これリスクマネジメントの導入というのが1番いいのではないかと思うのです。特にこの場合には脆弱性、リスクの洗い出しということになりますが、そこでは、例えば課ごとに全員によるブレーンストーミングだとか、あるいは組織内アンケートだとか、そういうものを使ってチェックリストつくっていく。そして、PDCAというのですか、今、いろいろな計画のときに必ず後ろのほうに書いてありますけれども。要するに、やったことをもう一度検証して、そしてチェックして、また練り直したものをやっていくというのは定期的にやっていくわけでしょう。そういうことをやることで、自分のこととして全員が捉えられるようになるのではないかと。これは徹底し過ぎることはないわけですから、そういうことをお考えになってはいかがでしょうか。
答弁 総務課長 石塚(総務課長は2021年9月まで)
職員の危機管理の意識徹底ということで、これまで職員の飲食の行動、それから公務時、出張時、それから庁舎内での消毒活動等、議員言われるような一人一人からブレーンストーミングという形式でのチェックリストの作成等は行ってきておりません。これまで何をやってきたかといいますと、当然職員の意識徹底というのが1番言われるとおり重要になると思います。都度、庁内メールでの周知、それから感染症対策本部会議での周知をして、それから朝礼等で各所属において確認、それと注意喚起を行ってきたところでございます。ご指摘のありましたリスク管理ということで、チェックリストの作成という部分もありますので、この辺については早急に検討させていただきたいと思います。
質問 室﨑
こういう問題のときに1番悪い形は、その役に当たった人あるいは町長はじめとする中心にいる人たち、何とか会議、そういうところがこうしなさい、ああしなさいって出すわけですよね。受けるほうの中にはそれを非常にきちんと受けとるところもあるし、まあ言われているからやっておかないとうまくないだろうというくらいのところで、何割引きかでもって聞いてしまう人もいる。いうような状態になるのが1番よくないのです。それを防ぐためには全員が自発的にというか、自分のこととしてそれぞれがアイディアを出し合って磨いていくということが非常に必要だと思いますので、そういう発想から、例えばリスクマネジメントなんていうものは、今、企業経営論としては随分出てきていますよね。そういうものをどんどん取り入れてほしい。そういうことです。よろしくお願いします。それから、次に、心和園等ということなのですが、いわゆる高齢者福祉施設そういうところでのコロナの問題です。まず、ちょっと事実として、前提事実としてお聞きしますが、認知症患者がコロナに罹患した場合です。病院は、全国のいろいろなニュース見ると、病院のほうが介護にはできないということで、受け入れが非常に困難になるというような事象が随分あると聞いていますが、厚岸ではその心配は全くありませんか。
答弁 保健福祉課長 亀井(保健福祉課長は2022年9月まで)
今現在、そのようなことで受け入れが困難だというようなお話は聞いてございません。
質問 室﨑
今、そういう事象が起こったとか、起こらないとかではなくて、その可能性は全くないかと聞いているのです。コロナの陽性だということが出たときには、町内の病院では受け入れないでしょう。釧路の指定した病院ですよね。そこは、認知症も程度はいろいろありますけれども、非常に重症な認知症患者の場合、特にせん妄だとか徘徊を持っているような人、そういう人をすぐぱっと受け入れることが、要するに看護以外に介護の専門家が必要になると思うのですけれども、そういうことができるというふうにはっきりしているのですか。
答弁 保健福祉課長 亀井(保健福祉課長は2022年9月まで)
お答えさせていただきます。そういう症状の方について、細かく確認ができていないところが事実でございますが、釧路の市立病院などではその辺はきちんと受け入れていただけるものと認識しております。
質問 室﨑
今あらゆる可能性について考えながら体制をつくっていかなければならないところなのです。受け入れてくれるものと考えておりますというような話でもって、事象は進められないのです。確認はしていないわけでしょう。それで、全国ではそういうような事例というのが随分出ているのです。少なくても何日間かは、高齢者福祉施設のほうで、まずは診てください。重症化したときにはもちろんすぐ受け入れますけれども。ちょうど自宅待機を命じられると同じような形で、高齢者が施設の中でかかったときに、少なくても何日間かは、その陽性患者を診なければならないという事態を考えておく必要はあるのではないですか。全くその必要もないのですか。
答弁 保健福祉課長 亀井(保健福祉課長は2022年9月まで)
お答えさせていただきます。認知症の方などの施設に入所している方につきましては、そういう症状があった場合、それを施設の中で別の部屋に隔離といいますか、別の部屋で個別に対応させていただくというような準備はできているということは確認しております。
質問 室﨑
その場合にはこうするというものはきちんと準備はできているのですね。
答弁 保健福祉課長 亀井(保健福祉課長は2022年9月まで)
マニュアルなども整備して、そういうような準備もできていると伺っております。
質問 室﨑
それで、マニュアルはもちろんなのですが、厚労省の老人局だったか、そのこところからの通知も出ています。それ見ますと、そういう場面も考えられるから、それからそういう最も極端な場合でなくても、入所している人の中に陽性なり、陽性を疑うような状況が出ることが全くないとは言えないわけですから、そういうときにどうするかということでは、せめて机上訓練、シナリオといいますか、シミュレーション、これをやりなさいということが、指示ではないのでしょうけれども、進めていって、そのやり方まで随分と詳しく出てきているのです。こういうようなことはしていますか。
答弁 保健福祉課長 亀井(保健福祉課長は2022年9月まで)
机上訓練と申しますか、マニュアルなどの中で、例えばこのエリアで発症した場合については、そこを分断して隔離して対応するですとか、職員がそのエリア分け、担当分けをしながら、ほかに波及しないような形ですとかでのシミュレーションをしているところではあるというふうに伺っております。
質問 室﨑
何か今の話ははっきりしないですね。マニュアルなぞっているような話だもんね。私が言いたいのは、マニュアルは大事なのです。これは、もちろん持っていないとだめです。ただ、それが全職員がそのときになってどうしようというようなことがないように、マニュアルは全部自分のものになっていて、なおかつ誰が誰に連絡する、あるいはこのとき自分は具体的にこういうことをやる。それができていないと、いざというときは動かないですよね。それをやるのがシミュレーションというわけです。現実に全部その行動を取るということは、そういう施設では難しいので、せめて机上訓練だけはやっておきなさいと。こういうことなのです。それはやっているかどうかという確認はしていますか。
答弁 保健福祉課長 亀井(保健福祉課長は2022年9月まで)
机上訓練を職員全てにおいて、泊まりとかそういうこともございますので、そういう勤務体制を踏まえながら行っているということでは確認しております。
質問 室﨑
それから、デイサービスということになりますと、そこから入ってきますので、非常に難しいと思います。でも、これについてもきちんとした、今のお話から類推すれば、マニュアルをつくって、シミュレーションも行っていると考えてよろしいですね。
答弁 保健福祉課長 亀井(保健福祉課長は2022年9月まで)
議員おっしゃる、そのとおりでございます。
質問 室﨑
次に、訪問介護です。ヘルパーの方が1軒1軒歩くわけです。今、ちょっとさっき言い忘れてしまって、ここで初めて言うようなことになって申し訳ないのだが、この介護従事者という仕事の人たちは、今ものすごいストレスの中で働いているわけです。それは、一つにはそういう利用者から自分が移される可能性が十分あるような形で仕事をしなければならない場面があるということです。それともう一つは、自分が移してしまったら大変だということです。そして、施設内の場合には、自分が外から持ち込んで移してしまう役に、知らないうちになってしまうかもしれないという緊張感がものすごくあるわけです。今度、訪問介護の場合にはその両方とも同じような比率であるわけです。お聞きしますが、防護服だとか防護用品、そういう物に関しては不足するとか、何か別な物で補わなければならないというようなことはないですね。
答弁 保健福祉課長 亀井(保健福祉課長は2022年9月まで)
不足が生じているということはございません。
質問 室﨑
今、日本は世界から比べると、非常にコロナの死亡率が低いのだそうです。これは日本が世界に誇る医療体制と、その医療従事者、医療関係者の必死の努力によるのだということは、よくテレビでは言われるのですが、実は介護職員、介護従業員、従事職員の働きというのが非常に大きいのだということを専門家が言っています。そういう中で、今、この前にも言ったように、介護に当たる方たちというのは本当に命がけの仕事しているわけです。ところが、コロナを診てくれるお医者さん、看護師さんに関してはマスコミも非常に青いランプを点けようとか、いろいろなことを言っているのですが、介護職員に対する話って余り聞こえてこないのです。そういう中で、今全国で起きている現象は、介護従事者の退職者が増えているということなのです。ストレスに耐えきれない。とてもではないがもたない。もともと労働環境というのはよくない職場だと言われていますので。だからというのではないと思うけれども、町内で介護従事者の募集のチラシが時々新聞で見かけるのです。そうすると、それを見た一般町民の方は、テレビのその話とくっつけてしまうわけです。これ非常によくないと思うのですけれども。それで、この非常に苦労なさっている介護従事者の人たちに対して、町として何らかの支援ということはないのでしょうか。
答弁 保健福祉課長 亀井(保健福祉課長は2022年9月まで)
結論から申しますと、支援と申されることにつきましては、特にない現状ではございますが、連携という部分ですとか、情報の提供、情報共有、それと施設の方々にも一生懸命最前線で従事され、苦労されているというところでのねぎらいと申しますか、そういうところでの情報共有、連携という部分で支援はしているつもりでございますが、それ以外につきましてはないのが現状でございます。
質問 室﨑
国は介護施設に対しての支援策を取っていますよね。それで、これは事業者に対する支援かな、そういう形で給付金出しています。一方、現場や、あるいはそういうことに非常に関心の強い研究者なんかは、介護職員そのものに対して、それでは支援になっていないのではないかということを言っていまして、自治体によってはそのことを検討したり、あるいは僅かと言ったら悪いのだけれども、特別給付金というような形で、せめて気持ちを表すというようなことをやり始めています。こういうことを含めて、やはり介護従事者というのは、例えばワクチンの優先順位でいっても、何かこう日が当たっていない感じがするのです。ですから、やはり町としては、こういう人たちの苦労というのをこっちは分かっているよというようなものを示す、僅かなものでもいいから給付金を含めて、そういうことを検討いただきたいのですがどうでしょうか。
答弁 保健福祉課長 亀井(保健福祉課長は2022年9月まで)
まず、前段、町からのそういう金銭的な支援というのはございませんで、議員おっしゃることにつきましては、国から慰労金であろうかと思います。それにつきましては、事業所のほうで直接申請され、受給されているとは思います。現状、町といたしましては、そのような制度は今ない状況ではございますが、今考えているところは、ちょっと別な考えかもしれませんが、高齢者施設の従事者に対してのPCR検査の実施ですとかということを考えているところでございまして、それ以外のことにつきましては、現状、ちょっと政策を練っていないところということでご理解願います。
質問 室﨑
それでご理解しろと言ったって、理解のしようがないです。やはり、これは検討してほしいです。この場合には、障がい者施設というものも当然同じように考えなければならないと思いますけれども、そういう人たちの苦労というものを分かっているよということを、何らかの形でこちらが見せる、そういうことによって、また萎えそうになっている心を立て直すことができるのではないかと。余りにも甘いと言われれば、それまでですけれども。そういうことも考えていただきたいと、そういうふうに思うのですがいかがでしょうか。
答弁 町長 若狹(町長は2025年6月まで)
介護従事者のお仕事、今回のみならず日常においても大変な仕事でございます。そういう中でのコロナという思いがけないものが起きたわけでございまして、本当に我々もこういう時代に介護従事者の方々の姿を見るにつけ、大変だな、なお大変だなという気持ちでいっぱいであります。そういう中で、国の給付金が行われておるところでありますが、しからば町としてどういう支援をしたらいいのか等々つきまして、これ現金給付等ももちろん大事なことでありましょうけれども、指定管理者とよく相談しながら、どういう方法がいいのか、ちょっと検討させてください。そういうことで答弁とさせていただきます。ただ、私といたしましては、本当に大変な仕事だなと、常日頃から思っておるわけでございますので、その気持ちもご拝察いただければと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。
質問 室﨑
非常に理解ある答弁いただきました。よろしくお願いいたします。その次に、住民に対する啓発、指導、相談ということなのですが、今1問目でお聞きしたように、役場の中では相当徹底した防御態勢を取っています。こういうものを、なぜこういうふうにするのかというものを付けて、一つのパンフレットにできないだろうか。そして、それはあなたの家庭でも、それからあなたの職場でも参考にしてくださいというような形で、この厚岸町が役場だとかあみかだとか生涯学習課だとかBGだとかで、それぞれの実情で、湖南出張所があるか、そういうところでやっていること、それが役場に来ると入口のところにぽんとアルコールが置いてあるので、ああやっているな、それから体温も自動的に上がるのやっているなと分かるのですけれども、あと見えないのです。だから、そうではなくて、こういう考えのもとにこうやっているのですというような範を示すといいますか、そのことが町民、敢えて私住民と書いたのは、住民票のない人も考えていたものですから、それより町民よりもっと大きな範囲でここにいる人という意味ですが、そういう形で、ああなるほどなという参考にできるようなものを示してもらいたい。これが一つです。それから、今厚岸で住まいされている外国人というのは住民票持っているから、ここに町民扱いですよね。ただ、一時居住者になるというと、住民票はないから、そういう人に対しても、やはりこれは徹底してやりましょうよということは言わなければならないですね。外国人の中には日本語に堪能な方だけではないですよね。そういうところには指導はどういう形で行っているのですか。
答弁 保健福祉課長 亀井(保健福祉課長は2022年9月まで)
日本語以外での指導というのは、実際のところできておりませんです。ただ、厚岸町に入られる外国人の方につきましては、そういう働かれるところの事業所で通訳さん的な方もおりますので、そういう方を介してのご説明となりますが、コロナですとか、感染対策での個別な指導というのは日本語以外では行えていないところが現状でございます。
質問 室﨑
隔靴掻痒という言葉があります。靴の上から足の裏を掻くということです。なかなか手が届かないということです。やはり、これについては町が責任を持って直接指導するような体制を考えていくべきではないですか。
答弁 保健福祉課長 亀井(保健福祉課長は2022年9月まで)
町自らが行っていないことで失礼ではございますが、厚生労働省のホームページにそのようなチラシとかもございますので、それらも活用しながら指導ということはしていきたいとは思っておりますので、ご理解願います。
質問 室﨑
昨日、ワクチンの話も相当出ておりましたし、PCR検査検査の話も出ておりました。そういうものを含めて、そうそう、ワクチンを利用した詐欺というのがもう出始めたそうです。あなたに優先権を取ってあげるというようなことらしいですけれども。そういうようなもの、コロナに関してはいろいろなものが付随して出てきます。経済的な問題もありますし、健康相談もあるでしょう。あるいは今言ったようなもろもろの問題もあります。それが全部一つ一つ、受付窓口が違うのですと。うちではありませんというようなことになると、これ困るのです。どこにどうやって聞いていいかも分からない人というのは、特に高齢者には多いです。だから、何でもいいからコロナに関するものはここに連絡してくださいと。そうすると、いやいやうちではそれの今答えすぐは出せないけれども、例えばこういう問題があるというのが分かったら、私のほうから保健所に聞いてあげる、そしてすぐ返答するからというようなところがあると、ちょうど大病院に行くと案内所というのがあるのです。入口のところに。伝達が看護師さんがいるのです。私こうこうこういう症状なのだけれどもというような人が来た場合には、はい、あなたは外科の何番窓口に行ってくださいというような道案内をしてくれるのです。そういうような窓口、一元化したコロナ窓口というのをつくることは非常に大事ではないかと思うのですが、いかがなものでしょうか。
答弁 副町長 會田(副町長は2021年9月まで)
今、議員例に出されたいろいろな、様々な詐欺、最近は言われるとおり、ワクチン接種に関する詐欺が横行してきたという話聞いています。これまでも新型コロナウイルスに関する詐欺等々については、これまでもどちらかというと感染症対策本部として町民の方には周知をしてまいりました。今後もまず早急にそのコロナワクチン接種に関する詐欺については、対策本部として行わなければならないと考えておりますけれども、合わせてワクチン接種のクーポン券、これを配付する際等々には対策室として、これは対策室として改めて重ねて町民の方々にそういった詐欺に関する啓発を行ってまいりたいと考えています。
質問 室﨑
ちょっとすれ違っている用ですね。私は詐欺対策の窓口つくれって言ったのではない。コロナに関するものなら何でも相談に乗りますよと、言ってくださいという総合受付をつくっておく必要があるのではないか。そこで振り分ければいいわけですから。できれば24時間体制で受ければ1番いいのですけれども、そこまではなかなかできないでしょう。9時5時だけでもそういうものがあるとないとでは全然違うと思います。そういうことをお願いしている。
答弁 副町長 會田(副町長は2021年9月まで)
厚岸町として窓口をまず一本化した中で、そこから振り分ける形はこれから早急に整備をしていきたいと考えております。
質問 室﨑
よろしくお願いします。それで、次に入ります。障がいのある人への職員対応マニュアル、これは平成30年の10月にできたわけです。そのときも私、厚岸町はここまで来たという思いがあると高く評価したつもりです。そのときに、当時の担当者はこれをどう使っていくのかという話を聞いたときに、まず新人研修で使うと。職員研修で使う。幹部職員というのか、管理職や、三役も含めてというのは私が言ったのですけれども、お願いしたいということ。それ以外のところはあなたたちのほうでそういう職員、単なる新人職員ではなくて、そういうものにも理解を持ってもらうために進めていきたい。それから、このマニュアルそのものはホームページにも登載すると言っていました。それから、町民と共にこの内容について取り組むために、商工会と協議を始めると、そういうふうに言っていました。今の町長の答弁を聞いていますと、大分落ちているのですよね。これは、やはりあれですか、コロナというようなものがあって、やりたくてもできなかったということですか。
答弁 保健福祉課長 亀井(保健福祉課長は2022年9月まで)
コロナ禍における現状も理由の一つでございます。できなかったということではございます。
質問 室﨑
これは役場内だけの問題ではないと。つくるのは役場職員のためという形でつくっているけれども、ここに掻かれていることは全町民にとって必要なことだと。だからそちらの皆さんも読んでもらうように、どういう方法が1番いいか商工会とも協議したいとおっしゃっていましたが、どの程度協議しましたか。
答弁 保健福祉課長 亀井(保健福祉課長は2022年9月まで)
全く具体的に取り組めていない状況でございます。
質問 室﨑
今朝、厚岸町のホームページ見たのです。ところがどう探しても見つからなかったのですが、どこに載っているのですか。
答弁 保健福祉課長 亀井(保健福祉課長は2022年9月まで)
お答えさせていただきます。現状、厚岸町のホームページに現在登載されていないところでございます。それと、商工会とのことでございますが、今後具体的な内容、どういう方向がいいのかということも含めて、今後検討させて取り組ませていただきたいと考えておりますので、ご理解願います。
質問 室﨑
あのときに、すごい積極的な答弁があって、新人研修に使う、職員研修、幹部職員も入れてやる、ホームページに登載する、町民全部に分かってもらいたからまず商工会と協議する、これは全部私のほうでこうしたらどうですかと言ったのではないのです。あなたのほうで言ったのです。今、聞いたらこうなのです。恥ずかしくないですか。余りにも議会での答弁が軽すぎる。タンポポの綿毛のようなものでしょう。どこに飛んでいくか分からない。これでは困りますよね。今、お聞きしたら、もう時間もないからやめるけれども、基本的な考えそのものは変わっていないと確認し、理解していいのですね。その点。
答弁 保健福祉課長 亀井(保健福祉課長は2022年9月まで)
ホームページの登載につきましては、私のほうの手違いで大変申し訳ございませんでした。それ以外の施策につきましては、議員おっしゃるとおり、今後取り進めてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
質問 室﨑
今度こんなやり取りをしないように、私も嫌ですから、きちんとやっていただきたい。よろしくお願いします。
答弁 町長 若狹(町長は2025年6月まで)
お答えをさせていただきます。今、質疑応答を聞いておりまして、町長として釈明をしなければならない事態であろうと。議会のやはり答弁というのは、極めて重いものです。これは議員に答弁するだけではなく、町民に向けての答弁でもあります。約束なのです。そういうことがなされておらなかったということは本当に申し訳なく思っておるわけでございまして、今後そういうことのないように、町長としてきつく、各課を通じてお願いを申し上げていきたい、そのように思いますのでご理解をいただきたいと思います。