厚岸町議会 令和2年第4回定例会 2020年12月9日
(1)「協働のまちづくり」について/(2)今後の感染症対策について/(3)特定健診・がん検診の受診率について
2020年12月9日、厚岸町議会の一般質問で、杉田尚美議員が「「協働のまちづくり」について」「今後の感染症対策について」「特定健診・がん検診の受診率について」について質問し、町長 若狹、総合政策課長 三浦、町民課長 布施が答弁しました。
- 質問者
- 杉田尚美 議員
- 答弁者
- 町長 若狹、総合政策課長 三浦、町民課長 布施
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員が最初の質問で述べた件名は 3 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。
質問 杉田
質問通告書に基づき、若干前置きをさせて述べさせていただきながら、次のとおり質問させていただきます。平成19年3月、当時人口約1万2,000人の夕張市は法に基づく財政再建団体となりました。財政再建計画を策定する上で、抜本的な事務事業の見直しを図り、必要最小限の事務事業以外は中止、縮小したほか、人件費などの抑制も行いました。その過程で、従前どおりの行政サービスの提供が立ちゆかなかったことを踏まえ、住民の中から自分たちのまちは自分たちでつくり上げるという自立の発想が芽生え、それを実践する場として夕張再生市民会議を立ち上げるに至りました。この夕張市の経験は、ほかの様々な要因もありますが、人口減少、高齢社会にあると同時に、国からの交付金や多くの補助金に頼る日本全国ほとんどの市町村においても他人ごとではないと思います。厚岸町においても、少子高齢社会に備え、健全、適正な財政運営、事業策定に努められておりますが、合わせて住民の自らまちづくり意識の向上が求められることと思います。その上で、次のとおりお伺いいたします。「協働のまちづくり」についてでございますが、(1)人口減少・高齢社会において、協働のまちづくりの理念は、今後のまちづくりの根幹をなすものと考えます。改めて、それに関する認識を共有させていただきたいと思います。アとして「協働のまちづくり」をさらに推進していく必要性、背景についてどのような認識でおられるのか。イとして、「協働のまちづくり」を推進することによって、どのような意義・効果があるのか。ウといたしまして、現状における課題は何かということでございます。次に、まず今後の感染症対策についてでございますが、現在の新型コロナウイルスでございますが、これはいつまで続くのかという問題でございます。先が見えない現状に、日常生活においてはあらゆる行動が制限され、生産経済活動においても、投資や購買意欲の減衰により、悪循環を招いています。インフルエンザウイルスに対する警戒と相まって、まだ当分は収まりそうにありませんが、収束の目標というものを立てるべきではないかと、私は思います。いつまでに閉じ込めるといった目標があってこそ、様々な対応ができ、その対応も継続できるものだと思います。また、思い切った対応もできるものだと思います。このコロナウイルス禍の禍でございますが、禍、まなごとということでございます。調べてみますと、災難の災と異なりまして、この禍は、人為的な原因によるものに多く使われることが多いようです。人為的な原因であるならば、人為的に解決しなければならないものであって、人為的に積極的に解決、収束できるものと私は思います。ということで、(1)新型コロナウイルス感染症禍において、感染収束の見通しをどのようにみているか、町の見解を求めます。アとして、ワクチンの配備。イ、医療機関への支援。ウ、日常生活、経済活動への要請・支援。(2)新型コロナウイルスに限らず、広く感染症予防について、今後、町としてはどのような対策を講じるかでございます。三つ目に特定健診・がん検診の受診率についてお伺いいたします。(1)として、特定健診の受診率について。ア、受診率の推移。イ、受診率の向上によるメリット、低迷によるデメリットについてお伺いいたします。(2)がん検診無料化について。無料化による受診率の推移についてお伺いいたいします。1回目の質問とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
答弁 町長 若狹(町長は2025年6月まで)
7番、杉田議員のご質問にお答えいたします。1点目の「協働のまちづくりについて」のうち、(1)、アの「協働のまちづくりをさらに推進していく必要性・背景について、どのような認識でいるか」についてでありますが、まず、厚岸町における「協働」とは第6期厚岸町総合計画にも示しているとおり、厚岸町の課題を解決するとともに、厚岸町の特性や強みを最大限に活かし、将来世代につながるまちづくりを推進するため、行政のみならず、町民、地域・団体等が多様な主体として「めざすまちの姿」などを共有し、目標実現に向けて、それぞれの役割分担のもと、取り組むことであり、私が町長に就任して以来、まちづくりの基本姿勢として、重要な意義を持つ言葉であります。また、その必要性と背景については、人口減少や少子高齢化に伴う減収の懸念や、人々の価値観やライフスタイルの多様化、地方分権改革や地方創生の推進により、基礎自治体である市町村に求められる役割と責任が一層大きくなってきているという背景から、それぞれの市町村が地域の魅力や課題を明らかにして、その向上や改善を地域の多様な主体を巻き込んで推進する必要性が高まっているものと認識しております。次に、イの「協働のまちづくりを推進することによって、どのような意義、効果があるのか」についてでありますが、先に申し上げたとおり、人々の価値観やライフスタイルの多様化などから、地域の課題は多様化・複雑化しており、行政だけでは解決できない多くの課題があります。このことから、「協働のまちづくり」を推進することによって、それらの課題を解決するという点に大きな意義と効果があるものと考えております。また、現在、全国各地において、特色のある住民参画のまちづくりが展開されており、自治体が住民から選ばれる時代となってきております。このような中、人口の定義も、これまでの定住人口から交流人口、さらには関係人口と、その解釈は拡大されてきており、今や「協働のまちづくり」なしには、持続可能なまちづくりは推進できない状況であると認識しているところであります。次に、ウの「現状における課題は何か」についてでありますが、まず、「協働のまちづくり」を推進するためには、町民の自発性があってこそ成り立つものと考えております。このため、第6期厚岸町総合計画では、計画策定段階において「町民ワークショップ」を開催し、多様な町民参加のもと、計画を策定いたしました。また、行動計画の各節ごとには、「目標実現に向けた役割分担」という項目を初めて設け、行政のみならず、町民、地域・団体等がそれぞれに果たすべき役割を記載し、多様な主体が「協働」で推進できる計画といたしました。しかし、このような取組はあらゆる分野で継続的に行う必要があり、より町政に参画しやすい仕組みづくりと、機会の充実が課題であると考えております。続いて、2点目の「今後の感染症対策について」、(1)の「新型コロナウイルス感染症禍において、感染収束の見通しをどのようにみているか」のうち、アの「ワクチンの配備」についてでありますが、今般の新型コロナウイルスワクチンは、現時点においては国では、その特性や効果が確立しておらず、開発や生産に関して不確定な要素もあることから、ワクチンの配備やその対象者等を含む詳細を具体的に見定めることが困難な状況にあるとしています。また、現在、ワクチンの配備についての具体的な情報はございませんが、国、都道府県、市町村及び医療機関等が連携してワクチン分配量を決定し、市町村においては、都道府県が市町村別に調整したワクチンを医療機関等別に分配量を調整することが、厚生労働省から示されております。また、対象者の優先順位につきましては、今後、科学的根拠に基づいて国が定めることとなっております。次に、イの「医療機関への支援」についてでありますが、町では新型コロナウイルス感染症による医療機関の減収に対して独自に財政的支援を行う予定はなく、医療機関が活用可能な国の支援策についての情報提供のほか、間接的な支援ではありますが、医療機関の負荷軽減を目指した支援を行っております。一つ目は、新型コロナウイルス感染症を疑う症状があった場合の北海道が委託している相談先の周知を行い、事前の相談により適切な受診調整がなされること。二つ目は、季節性インフルエンザの同時流行の可能性を踏まえ、インフルエンザワクチン接種による発症や重症化予防を目的とした全町民へのワクチン接種費用の助成。三つ目は、新しい生活様式の徹底を含む基本的な感染予防対策の周知徹底とその推進による感染リスクの軽減であり、これらが医療機関の負荷の軽減に寄与すると考えております。なお、町立厚岸病院については、新型コロナウイルス感染症の収束の見通しが難しい中、今後においても患者数の減に伴う医業収益の減少が見込まれることから、病院運営に支障を来すことがないよう、一般会計から病院事業会計への操出金の補正予算を今定例会に提出しております。次に、ウの「日常生活、経済活動への要請・支援」についてでありますが、外出自粛要請等の「日常生活への要請」は、私権を制限するものであり、新型インフルエンザ等特別対策措置法に基づき、都道府県知事が行うものと定められております。町といたしましては、引き続き国や北海道の行う措置についての周知等に努めてまいります。また、経済活動への支援としては、町と商工会が共同して町内事業者へアンケート調査を実施し、経済への影響の把握に努めているとともに、本年4月には感染拡大により大きな影響を受けている地域経済や町民生活に迅速な対策を講じていくことを目的として、町と経済産業団体等で組織する『厚岸町新型コロナウイルス感染症経済対策連絡会議』を設置し、中小企業や漁業者に対する融資制度の創設、町内事業者への給付金による支援や、がんばろう厚岸応援券の交付など、各種経済対策を講じてきたところであります。新型コロナウイルス感染症の収束の見通しは、いまだ不透明は状況であり、経済活動についても同様の状況であることから、引き続き関係機関への聞き取り調査などにより動向を注視し、必要な対策を検討してまいります。次に、(2)の「新型コロナウイルスに限らず、広く感染症予防について、今後、町はどのような対策を講じるか」についてでありますが、まず、予防接種法に基づく全国共通の取組として、当町においても水痘や麻しん風しんなどの定期予防接種を乳児から高齢者までを対象に実施し、その接種推奨及び接種環境の整備を行っております。また、野鳥の飛来が多いという地理的特性上、発生の可能性がある「鳥インフルエンザ」や、町内市街地など身近な場所においてもキツネ等の姿を見かけることから「エキノコックス症」についても、当町においては注意を要する感染症と捉えております。鳥インフルエンザにつきましては、感染症対策本部で情報共有や対策等の検討の場を設けており、エキノコックス症については、感染予防策の普及と、北海道エキノコックス症対策実施要領に基づく町民への検診を並行して実施しております。今後も、新感染症などの情報収集に努めながら、予防接種と感染予防に関する知識の普及を大きな柱として感染症予防対策を講じてまいります。続いて、3点目の「特定検診・がん検診の受診率について」のうち、(1)、アの「特定検診の受診率の推移」についてでありますが、厚岸町国民健康保険が実施する特定健康診査の受診率については、特定健康診査の実施が保険者に義務づけられた平成20年度は、17.4%と全国平均、全道平均をいずれも下回る状況、平成21年度は23.9%、22年度は24.4%と、制度周知や受診推奨によって、全国平均には及ばないものの全道平均を上回り、平成23年度は受診率の高い年齢層が後期高齢者医療保険に移行したことから21.0%に低下、平成27年度は電話による受診勧奨を新たに開始した効果により、24.9%と制度開始以降最高の受診率を記録しました。それ以降は一次的な落ち込みはあるものの、ほぼ横ばいで推移し、令和元年度は23.6%と全国、全道平均を下回る状況であります。なお、本年5月から釧路市及び町内の一部の医療機関の協力を得て、通院時の検査結果を活用して特定健診を受診したとみなす、いわゆるみなし健診を新たに開始するなど、他の受診勧奨事業と併せて受診率の向上に努めているところではあります。次に、イの「受診率の向上によるメリット、低迷によるデメリットについて」でありますが、受診率向上によるメリットは、特定健康診査の受診者が増えることにより、生活習慣病を早期に発見し重症化を防ぐことが可能となり、中長期的に見ると医療費の抑制につながることとなります。また、国民健康保険や保険者が支払う保険給付費等は、主に国や北海道等からの負担金や交付金と、被保険者の保険税で賄われておりますが、この財源の中には特定健康診査等の受診率等により交付額が加算減算される制度もあり、保険税率の算定にも影響を及ぼすこととなります。具体的には、受診率が前年度より3ポイント以上向上すると交付金が増額となり、国民健康保険税以外の収入が増えるため、保険税額の上昇を抑える要因の一つとなります。一方、受診率低迷のデメリットは、検診受診者が減少すると生活習慣病が早期に発見することが困難となり、疾病の重症化などが考えられるほか、これにより保険者が支払う保険給付費や被保険者が支払う医療費及び保険税額の上昇にもつながります。また、先ほどの交付金についても受診率が25%未満となった場合は減算となり、保険給付費等に充てる保険税以外の財源が減少するため、保険税率を引き上げる要因の一つとなります。続いて、(2)の「がん検診無料化による受診率の推移」についてでありますが、がん検診の受診率の推移については、令和元年度と無料化を実施した今年10月末現在での比較によりお答えいたします。胃がん検診については令和元年度は13%、今年10月末現在では2.7%、肺がん検診については令和元年度は13.6%、今年10月末現在は2.4%、大腸がん検診については令和元年度は13.3%、今年10月末現在では2.4%と、いずれも前年度に比べ8割減となっております。乳がん検診については令和元年度は14.5%、今年10月末現在で0.5%、子宮がん検診は令和元年度は9.7%、今年10月末現在で0.3%と、受診率は著しく低迷しております。しかし、今年度の受診率の低迷は新型コロナウイルス感染症の影響によって、例年の検診体制を大幅に変更していることにあります。具体的には、4月から5月にかけて実施予定であった3日間の集団検診を中止するとともに、5月に実施予定であった5日間の集団検診を2日間に短縮して7月に実施したほか、それ以降の集団検診についても、感染予防策として密を避けるため、例年よりも定員を少なく設定し実施しております。なお、負担金の無料化につきましては、実施後まだ数ヶ月であり、さらに例年と異なる状況下での検診実施体制であることから、その効果や推移については前年度までの比較は困難であると考えております。以上でございます。
質問 杉田
ありがとうございます。初めに、協働のまちづくりについて、若干質問させていただきたいと思います。協働のまちづくりにつきましては、町長がご就任以来、長く取り組んでおられることでございます。大変恐縮ではございますが、ご享受いただきたいという思いと、お考えを共有したいという思いで質問させていただきたいと思います。初めに、今大変長く丁寧にご答弁いただいて、私もご答弁に共感しておるところです。おおむね共感しているところでございます。分かりやすく、端的に、協働のまちづくりというものの定義について、改めてお答えいただきたい。どういった状態が町と町民の関係、どういった関係が協働のまちづくりであるということなのか。簡潔に定義をご説明いただきたいと思います。
答弁 町長 若狹(町長は2025年6月まで)
お答えをさせていただきます。質問者が言うとおり、私が町長に就任以来、基本姿勢として、理念として、協働のまちづくりというものを訴えておるわけでございます。なぜかと言うと、一般的に先ほど夕張の話が出ておりましたけれども、確かに夕張は行政的には倒産をしなければならないという再建団体に相成った例であります。それだけを見ると、財政が厳しいから協働のまちづくりだというふうに理解をしているかと思いますが、私はやはり行政改革を含めた行政の変革をしなければならない、ともに住民の変革も必要だという気持ちを持っておるわけであります。すなわち、町民と行政が一体となった、我々が住んでいる、皆さんが住んでいる町を、より豊かなすばらしい町にしようという理念から、私は協働のまちづくりということをお話しをさせていただいておるわけでございます。当時、私が町長になりましてから、まずそのことを踏まえて、地域懇談会をさせていただきました。毎回、私はこのお話を町民にお話しをさせていただいたところであります。おかげさまで現在、町民はご理解をいただいているのではなかろうかと、町政の進むべき道として、私はそのように喜んでおるわけであります。すなわち、何もかにも行政に頼めばいいのだという時代ではないということを町民は考え、先ほど第1回目の質問にも出ましたけれども、自分たちの町は自分たちの手でつくり上げるのだという気持ちになっているのではなかろうか、そのように喜んでおるところでございます。
質問 杉田
ありがとうございます。協働のまちづくりということで、今、町長からご答弁いただいたのですが、まちづくりということで、私が思うに協働のまちづくりという形は公共事業としての公共政策としての合理性、効率性と町民、住民の自由な発想の補償と、併せて住民の自立した主体性の継続ということではないのかなと思います。この住民の主体性というものがあってこそ協働のまちづくりというものなのかなと私としては思っているのですがどうでしょうか。
答弁 町長 若狹(町長は2025年6月まで)
全くそのとおりでございます。やはり、町民が持っている活力を今まで行政だけが担ってきたわけではなくて、公共の分野にも活かしていくということが大事な考えであります。さらにはまた、町民の知恵と力を加えた新しいまちづくりをつくっていくのだということも大事なことであります。どうか、そういう意味で、最もその基本をなすものは、やはり行政と町民との関係において信頼がなければなりません。1番大事なことがそういうことであろうと思っております。
質問 杉田
ありがとうございます。この後は、若干、具体的なお話といいますか、具体例を教えていただきたいのですが、ご答弁の中で地域の課題は多様化、複雑化しており、行政だけでは解決できない多くの課題があると。例えばこれはどういったことが上げられるのでしょうか。
答弁 総合政策課長 三浦(総合政策課長は2025年3月まで)
お答えさせていただきます。例としてということでありますが、今回、第6期厚岸町総合計画つくらせていただきました。その中で、それぞれの分野において、今、現状と課題ということで明記させていただいております。そういった中では、いろいろと課題ありますが、これを一つでも取り組む、これをどうやって取り組むかということでありますが、この中で一つ、今回、第6期で出てきているのが目標実現に向けた役割分担ということで、町民、地域・団体など、行政だと、この三つをそれぞれどういった問題がこういうことあるということで共有して、そして目指す町の姿に持っていくということでありますので、現状と課題でそれぞれの分野においてあるということで、ちょっと多岐にわたりますので、そういった中ではご理解いただければと思います。
質問 杉田
ありがとうございます。大変、今回策定された総合計画、大変分かりやすく、町民の役割分担というところも明確にされておりますので、大変町民にとっても分かりやすいつくりになっているかと思います。その中で、ご答弁の中で定住人口から交流人口、さらには関係人口という、人口の考え方なのですけれども。今の人口といいますか、人のつながりの在り方なのですけれども、今、町内でいいますと自治会、町内会という地縁的なコミュニティに合わせて、こういった例えば自分が興味のあること、好きなことですとか、そういったテーマ型のコミュニティといったものも形成を目指していっていただければと思うのです。というのは、これは難しく言ってしまっていますけれども、例えば生涯学習課で、例えばなのですけれども、生涯学習課で手話の講座が開かれました。その中で自発的に手話のサークルを生徒さんたちでつくったという例もあります。これも一つのまちづくりの一環になっているのではないかと思います。なので、そういったことを含めた、生涯学習課さんいないのであれなのですけれども、そういったことも含めて、そういったコミュニティ、地縁型でなくてテーマ型のコミュニティ、そういった人間的なつながりといったものもこういうまちづくりに反映させられるのではないのかと思います。なので、生涯学習課に関わらず、いろいろな課での事業といったものを通して、そういったコミュニティの形成ということも目指していただけないかなと思います。三浦課長、お答えいただければ、全ての課長さんに言えることだと思うのですけれども、いかがでしょうか。
答弁 総合政策課長 三浦(総合政策課長は2025年3月まで)
私からお答えします。生涯学習ということで、一つの例として上げられましたが、これは各分野、いろいろなことについて、これは関係してくると思いますので、私から答弁させていただければと思います。やはり、こういったサークルを個々でつくるとなりますと、やはり行政といたしましても分かりやすい情報を町民にまず知らせることが1番大事だと思っています。そういった中では、それぞれ興味を持って、そういった団体が自発的にサークルがつくられてきて、いろいろな活動が活発になるのかなと思っております。ちょっと大変失礼な例を取らせていただくのですが、今回、請願書の中で厚岸保育所、この建物を請願書ということで出てきておりました。そういった中では話をさせていただきますが、この今回の請願書の出てきた方、この方たちは第6期厚岸町総合計画、これの町民ワークショップ、これ31名おりましたが、そのメンバーでもありました。このメンバーも総合計画の各分野において入っていただいて、子育て、まさしく今子育てしている環境を皆さんにお話ししたり、そういった中でいろいろな分野で話をしてきて、今回この総合計画が出てきましたが、今回、この請願書というのがやはりそういった意味では、それからつながってくる、本当に大きなこの事案であったのかと思います。そういった中では、先ほど委員おっしゃるとおりに一つのサークルでというのもありますが、今回まさしくこの行政の関心を持って興味を持って、この請願書が私たちは出てきたと、私自身は捉えております。そういった中では、やはりいろいろな情報を分かりやすく町民にまず出すこと。そして、そういったものを町といたしましてもいろいろな参加をしやすくするような環境づくりをやはりつくる必要があると思っております。そういった中では、今のような生涯学習のサークルだとか、いろいろなものがつくっていけるのではないかと思っております。
質問 杉田
ありがとうございます。今、請願のことについてもお話いただけました。ありがとうございます。その住民の方々が直接に経験されて、実現に、今回は不採択ということになりましたけれども、意見を付託されております。そういったことをまちづくりに生かしていただきたいという要望を強く要望させていただく意味で意義のある請願を、私紹介議員としてもさせていただいたと思っております。それはまた別件でよろしくお願いしたいと思います。先ほどから三浦課長おっしゃっていただいているのですが、1番大事なことは、今、先程来、総合計画の中に町民の役割として上げられていることは明確に記載されているのですが、これを実際に町民の皆さんが実行に移すという段階で、そのきっかけづくりということを、やはりここはお願いしたい、この役割分担の役割を見て、私たちこれをやらなくてはならないのだねということを分かっていただいても、実際にはさあ何しようということになると思うのです。そのきっかけづくりということをぜひお願いしたいと思います。また、継続性ということ。やはり住民の方々にしてみれば、気持ちはあっても継続性という意味でそれぞれの生活があるわけで、生活の形態とかが変わってしまえばなかなか継続が難しいということあり得ると思います。ぜひ、きっかけづくりと継続性ということ、そして先ほど申し上げましたが住民の主体性ということを、ぜひ根幹に置いていただいて、今後も協働のまちづくりということを進めていただきたいと思います。いかがでしょうか。
答弁 町長 若狹(町長は2025年6月まで)
この際、今、担当課長から請願の話出ましたので、私からも関連しまして、さらにまた今の質問に対してお答えをさせていただきたいと思います。今回の請願、実は不採択になったということは、私もその趣旨からすると理解できるのですが、請願者のほうが厚岸保育所の現在がどうなっているのか、縷々分かっての請願であればいいのです。それが議会請願ということに相成っていろいろと実態を調べたら利用は無理だということがお分かりになったと思います。そういう意味で不採択ということになったと思いますので、どうか同じ行動にいたしましても、何もかもこれを請願してしまおうという気持ちであってはなりません。それは町民の、先ほど言った考え方としては理解しますが、実態というものもよく分かった上で行動してもらわないと困る、私はそのように思います。ですから、町の将来を考えるならば、実態というものも理解の上、行政と町民が行動をともにしなければならない、私はそのように考えますので、その趣旨は理解できます。ただ、今、質問がありましたように、協働のまちづくりを進めるに当たりましては、通称言われます公助、共助、自助、これが大事なのです。ですから、そういう中で一緒にそういう意識を持って、行政に私は参加してもらいたいと考えております。それで、ちょっと具体例をこの際、お話をさせていただきたいと思います。今、私は最も身近な町民側の機関として考えておりますのは、やはり自治会なのです。自治会がもっと行政と協働でまちづくりに参画していただきたいという考えに立っております。ですから、私といたしましては、ご承知のとおり、各自治会に、これは申請を伴いますが、活動活性化支援と一自治会10万円出しております。今回の当初予算におきましても、合わせて320万円の予算を持っているわけでございますが、この予算を使ってそれぞれの自治体が活発に行動してもらいたいという願いを込めて、こういう制度を設けたわけであります。それともう一つはNPO、いろいろありますが、私の記憶しておりますところは、やはり厚岸ネットです。これは厚岸の発展のために大きな貢献をしていると、私はそう理解をいたしておるわけでございまして、そういう行政との考えの中で、私はやはり民と行政が一体となった活動を大事にしなければならないという気持ちであります。それから事例を申し上げたいと思います。私が町長になりましたのは平成13年であります。実は今、町民花火大会というのがあります。これを実は、以前は、私が就任する前の何年前かまでは花火大会というのがあったらしいのですが、これは町が主体で花火大会をやっていたようであります。私は今日、夏祭り等におきまして、子ども方が帰ってくる、または孫たちもいる、一戸当たり1,000円でいいのではないかと、原則としまして、そういう寄附をもらって、小は大を兼ねるというとおり、厚岸花火大会をしたらどうだろうかということで、町民花火大会というものをさせていただいたところでございます。これも今、町民から大変喜ばれておるわけであります。それと、山の手会館やまびこ、これも実質的に山の手自治会の要望、全てが町におんぶではなく、我々はこれだけの資金が出せるぞと、だから町も強力してくれという中でつくり上げた会館であります。もう、その他、いろいろな時間の都合で言えませんけれども、事例がたくさんあります。もう既にそういう協働のまちづくりがなされておりますことを大変うれしく思っておるわけであります。もう、そういう事例が既に出来上がっているという実例からしましても、協働のまちづくりはいかに大事かということが言えるのではなかろうかと、そのように私は行政でもこれからも積極的に生かしてまいりたいと考えておりますので、ご理解いただきたいと存じます。
質問 杉田
ありがとうございます。お時間、休憩時間でございました。大変、私としても勉強となりまして、有意義な休憩時間だったと思います。室﨑委員長からもありがとうございます。最終的に私がこの協働のまちづくりに関して申し上げたいのは、今、先ほど申し上げたのですが、住民の自由な発想と主体性とその継続を、これに関してはぜひ町としてそういったきっかけづくりも含めて、ご支援いただきたいというところでございます。先ほどの請願の話、今は出したくはないのですけれども、住民の、改めて済みません、主体性と自由な発想と継続性というもの、そして最初になりますがきっかけづくりといったものにたいしてのご支援といったものを町としても継続してお願いしたいということでございます。
答弁 町長 若狹(町長は2025年6月まで)
お答えをさせていただきます。今でも協働のまちづくりについては、重要な施策の一つであるということで推進をしてきたところであります。もう社会的変化がひどいです。人口減少、または少子高齢化、価値観の多様化、ライフスタイルの変化等々、行政を進めるにおきましては、大変な難しい時代を迎えておるわけであります。そういう意味においては、冒頭申し上げましたけれども、やはり住民の意識改革、行政の意識改革、統合しながら、協働のまちづくりを推進、なお一層、推進をしていくべきときでなかろうかと、そのように考えておりますので、私としては行政の基本姿勢として、さらに進めてまいりたいと思いますので、ご理解いただきたいと思います。
質問 杉田
ありがとうございます。先ほど町長からもありましたが厚岸ネットさんも含めて、例えば釧路のデイサービスセンター、あれもまた町民の方々の主導で釧路で初めてデイサービスセンターが立ち上がったと聞いております。ぜひ、厚岸においてもそういった住民主体のまちづくりというものもぜひ、それに対して町のご支援といったものもよろしくお願いしたいと思います。次にまいります。新型コロナウイルス感染症の収束について、見通しについてでございますが、ぜひ、これ私は国、道知事の要請指示というものがあるというのは承知しているのですが、やはりいついつまでに収束させるという目標があってこそ思い切った支援、要請といったものができるのではないのか、それが収束を早めることにつながるのではないかと思っています。私はこの新生活スタイルですとか新様式とか言われる言葉が大嫌いでございます。早くマスクを取ってしゃべりたいということは皆さん同じように思っていらっしゃるのだと思います。公式な発言として、いついつまでに収束させるということは難しいと思うのですが、目標としていついつ頃までには収束させたいよねと言いますか、収束にならないだろうかということでもおっしゃっていただけないのかな。それに向けて、いろいろな支援、2番さん、3番さんからいろいろなご提案もあった中だと思うのですが、思い切った提案、支援ですとか要請といったものもできるのではないのかなと思います。いつ頃までに収束できるのではないだろうか、公式な現実的なものを取るつもりは全くなくて、ワクチンの配備とかも考慮した中で、いつ頃までに収束できるのではないかと、こういった安心感とは言いませんけれども、目標を定めることによって町民の皆さんの協力も得られるということもあるかと思うのです。ぜひ、目標といったものを定められないものでしょうか。
答弁 町長 若狹(町長は2025年6月まで)
大変難しい質問であります。科学的にはいつ収束するのか。はっきり言って誰一人も分かりません。国の専門機関におきましても、そういう課題については明確にありません。そういうことにおいて、これはもう我々だけではなく、厚岸町だけではなく、もう国民、全世界の願いです。早く収束してもらいたいということでございまして、私といたしましてはいろいろな対策を講じながら、この感染拡大を防止していかなければならないと、そのように考えておりますので、ご理解いただきたいと存じます。
質問 杉田
お答えとしてはそのとおりと言いますか、仕方がないのかなと思います。ただ、一般的に考えて冬場感染は増加すると思います。一般的なコロナウイルスというものも夏場は減っているようです。ほかの新型ではない、これまでのコロナウイルスというのも。冬場に増加しているという傾向はあると聞いております。当然のことながら冬場に増加するものだと思います。一次感染、二次感染と言って、感染増加、第一波、第二波ですか、そういったものも言われてきましたけれども、あれは波ではなくて収束、夏場ですから減っていた時期です。冬場にかけて当然増えるのは当然かと思います。当然、ワクチンというものが重要なキーポイント、かかりになると思うのですが、それができるのが政府によれば来年前半に人口の半数は用意するというような目標を定められていると思うのですが、これは当然町にも配備されるということを想定するとなれば、優先順位はどういった順位になるのでしょうか。
答弁 町長 若狹(町長は2025年6月まで)
これも大変難しい質問です。ワクチンの問題は、これはもう我が国でも、もちろん世界的にもそうでありますが、アメリカ、イギリスではもう開発されたと言われておりますが、やはり安全第一です。仮に日本はもう既に予約しているということで、ワクチンの楽しみを致しているわけでありますが、ところがやはり国民からしますと、やはり安全面で不安だと、ワクチンはしたいというのが多数であります。そういう面において、ワクチンの開発されたけれども、それではいつ頃ワクチンが我がほうに来るのかということになると、これも大変難しい課題であろうし、またワクチンを打つといたしましても、やはり責任があります。そういう面においての、まず政府のほうで、これは安全だというものでなければ我々としてもワクチンを注射するということはできないものと、そのように思っております。
質問 杉田
ありがとうございます。ワクチンという科学的なものだと思いますので、私ごときには分かるものではないのですが、マスク生活というものが長引けば長引くほど、小さな子どもたちにとっては、いい細菌というのもあるわけですから、ウイルスとは言わないのでしょうけれども、取り入れるべき細菌というものも取り入れられないという、長期的に見れば、マスク生活を長引かせるべきではないと私は思っておりますので。とはいえ、今はしなくてはならないということも承知の上で。とにかく早期の収束を願っておるところ、もちろん町長はじめ、皆さん願っているところだとは承知しております。ただ、やはり、僕は本当に政府の、国のだらしなさと言いますか、目標、本当に、その目標がずれてもいいと思っているのです。確約ではなくて、目標といったものを定められないものなのかなと、本当に思います。この1年、間もなく1年になると思うのですが。12月9日でしたか、中国でという話だったか、ちょうど昨日か今日だと思うのですが。発生してから1年経って、このマスクをずっと皆さんしてらっしゃると思うのですが、早くマスクを外す、元の生活に戻りたいと思います。ぜひ、その中で町の施策というものも、できれば僕は表に出さないまでも目標を定めて、思い切った、2番さん、3番さん、あとこの後10番さんもあるかと思うのですけれども、ご提言を、思い切ったご提言をしていただくためにも、表に出さなくても目標を定めて、ご支援、支援といいますか、対策を取っていただきたいと思います。次にいきます。特定健診、がん検診でございますが、今年度はこのコロナウイルス禍によって思ったとおりの事業がなかなか思いどおりにできなかったと思うのですが、特定健診だと思うのですが、なぜ受診率が向上しないのかということ見解をお願いできますでしょうか。
答弁 町民課長 布施(町民課長は2021年9月まで)
お答えさせていただきます。今の特定健診なのですが、先ほどの答弁にもありましたように、数字的には横ばいの状態で来ているような状況にあります。一時、受診勧奨で上がったことがあるのですけれども、その後下がってしまったと。以前にアンケートを行った中では、1番多かった受診しないという理由、それは時間が取れないですとか、めんどうだというようなことが回答では1番多くありました。その部分の方々の意識を変えていただくような、こちらからの周知なのですけれども、今までは電話勧奨で行っておりましたが、今年度からはがきによる勧奨、それもこれまでの3年間で受診がどれだけしているかですとか、あとは3年連続している、1年に1回しているですとか、あとはほかで病院にかかっているですとか、そこら辺の検診の受診履歴を、そこらをちょっと研究しながら、そこで文章を、内容を変えながら、その人方に5区分に分けまして、勧奨のはがきを出すような工夫をしながら勧奨のほうを進めております。
質問 杉田
メリット、デメリットということで町財政に対するメリット、デメリットを答弁いただいております。本当に25%のラインもあったり、3%上昇すればまたメリットがあるということだと思いますので、ぜひ今後とも受診率向上をご尽力いただきたいと思います。特定健診です。よろしくお願いいたします。