みんなの議会

厚岸町議会 平成28年第3回定例会 2016年9月12日

(1)農業支援対策について/(2)ホマカイ橋について/(3)ハイヤーについて

2016年9月12日、厚岸町議会の一般質問で、大野利春議員が「農業支援対策について」「ホマカイ橋について」「ハイヤーについて」について質問し、町長 若狹、産業振興課長 湊谷、建設課長 松見、町民課長 石塚、まちづくり推進課長 小島が答弁しました。

質問者
大野利春 議員
答弁者
町長 若狹、産業振興課長 湊谷、建設課長 松見、町民課長 石塚、まちづくり推進課長 小島

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員が最初の質問で述べた件名は 3 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。

質問 大野

本定例会において、先に通告してあります内容について質問をさせていただきたいと思います。一つ目、農業支援対策についてであります。ことしの夏は異常気象ともいえる天候不順で当町の酪農業にとって、粗飼料の不足、栄養化の低下が危惧されております。アとして町営牧場でも粗飼料が不足するといわれているがどう対応するのか。イとして預託牛の中にダニによる病気が出ていると聞くがどのような状況か。また、来年度の取り組みとして、以前のように耳に薬剤をつけてはどうか。2として、農協が異常気象緊急対策事業を実施するとしているが、町もなんらかの対策をすべきと思うがどうか。次にホマカイ橋についてであります。ことしの大雨、長雨の対応として監視体制はどのようになっているか。また、大雨で橋桁が冠水するようなことはないのか。三つ目として、ハイヤーについてであります。町内唯一のハイヤー会社がハイヤーの運行を午後8時までとしたことについて、町民から困惑の声を聞きます。町として何らかの対策を打てないのか。以上の点について質問いたします。よろしくお願いいたします。

答弁 町長 若狹(町長は2025年6月まで)

1番、大野議員のご質問にお答えをいたします。1点目の農業支援対策についてのうち、はじめに町営牧場での粗飼料が不足すると言われているが、どう対応するのか、についてでありますが、例年にない異常気象により、町営牧場においても一番草の粗飼料が牧草ロールの数にして、過去5年間平均の5,550個より364個少ない5,186個の収穫状況となっております。2番草も長雨や日照時間の不足により生育状況が悪く、また収穫作業も半カ月以上おくれる見通しとなっており、1年間に必要とされる牧草ロール約8,000個の確保が難しい状況となっております。町営牧場としては粗飼料の確保に向けて、預託している農家に聞き取りを行い、現在7個の農家から約600個の牧草ロールを購入できるよう取り進めております。今後も2番草の収穫状況を見極めながら、粗飼料の確保に取り組んでいきたいと考えております。次に、預託牛の中にダニによる病気が出ていると聞くがどのような状況か。また、来年度の取り組みとして以前のように耳に薬剤をつけてはどうか、についてでありますが、釧路管内でも数年前からダニによる病気が発生し、町営牧場においても昨年度初めて3頭の感染が確認されました。この病気はマダニによって媒介されるピロプラズマ病で、感染すると発熱や貧血を起こし、発育障害やまれに死亡する例があります。このため、生産性が低下し、経営に大きな影響を及ぼすものであることから、町営牧場では北海道東農業共済組合の指導の下、早急にピロプラズマ病の感染を防止するため、今年度から預託農家の理解を得て、外部寄生虫駆除剤と内部寄生虫駆除剤を塗布する対策を取り進めております。この対策の内容は、投薬プログラムにより、約2週間に一度、牛の頭頂部から背中に沿って尾の付け根まで均等に外部寄生虫駆除剤を塗布し、さらに内部寄生虫駆除剤を7月と8月に塗布する内容となっております。また、牛の耳に薬剤をつけてはどうか、との提案でありますが、町営牧場で今年度から実施した駆除対策の方法は近隣の町で同じ対策を講じ、感染率の減少が報告されており、また、北海道東農業共済組合と協議した結果、駆除剤を塗布する対策が最も有効であるとの見解を受けたものであり、現時点では耳に薬剤をつけることは考えておりませんのでご理解願います。次に、農協が異常気象緊急対策事業を実施するとしているが、町も何らかの対策をすべきと思うがどうかについてでありますが、釧路太田農業協同組合が行う異常気象緊急対策事業は、今年度の異常気象による粗飼料の品質低下や高温多湿による乳業への影響を最小限に抑えるため、指定する配合飼料や資材の購入に対し、助成金を交付し、生乳生産量の確保と農家経済の向上を図ることを目的に、8月30日の理事会で事業内容を決定し、今月上旬、各農家へ周知して実施しているものであります。この対策の内容は、大きく3つがあり、1つ目は配合飼料等購入助成で、粗飼料の品質低下による不足成分を補うため、助成対象となる配合飼料等を購入し、牛へ給与した場合、トン当たり1,000円の助成を行う者であります。2つ目は暑熱対策資材購入助成で、暑熱による乳牛への影響を低減するため、助成対象となる暑熱対策資材購入を購入する場合、購入額の2分の1を助成するものであります。3つ目は輸入粗飼料一括購入で、輸入粗飼料であるルーサンヘンリーの取りまとめを釧路太田農業協同組合で行い、一括購入することで安価な輸入粗飼料を農家へ供給する支援内容となっております。ことしは、連年にない異常気象により、1番草は約10日間ほど、2番草にあっては約半カ月程度収穫作業が遅れたため、総じて収量は落ちており、何より品質の低下が懸念される状況であることから、釧路太田農業協同組合として、初めて異常気象緊急対策事業を打ち出したものであります。この緊急対策事業の期間は8月1日から12月31日までとなっており、町としては釧路太田農業協同組合と連携しながら、その利用状況や農業経営への影響実態を注視しつつ、追加支援策の必要性なども含め、今後農業協同組合と協議検討を行ってまいりたいと考えております。続いて2点目の、ホマカイ橋について、ことしの大雨、長雨の対応として監視体制はどのようになっているのか。また、大雨で橋桁が冠水するようなことはないのか、についてであります。ホマカイ橋がかかる旧尾幌1号川は、過去に幾度も氾濫し、尾幌地区、門静地区に冠水の被害が発生しております。このため、大雨のときには町内の道路パトロールと同時に特に満潮時間を中心に、河川の状況を確認し、災害対策に備えることとしております。厚岸町においては、ことし8月の中で1時間当たりの降雨量が17日の26ミリが最大でしたが、ホマカイ橋の橋桁が浸水することはありませんでした。また、大雨による橋桁の冠水は想定しておりませんが、仮に橋が飲み込まれるような事態が発生した場合は、橋桁が冠水する前に河川の氾濫により、尾幌、門静地区に冠水被害が発生してしまい、太田、門静間道路が通行できない状況になると予想しております。続いて、3点目のハイヤーについて、町内唯一のハイヤー会社がハイヤーの運行を午後8時までとしたことについて、町として何らかの対策を打てないのか、についてでありますが、町内事業者が行うハイヤーの運行については本年8月から夜間の営業時間を午後8時までに短縮するとし、これを受けて町内飲食店では死活問題になりかねないとして、厚岸商工会航空商業連合会、厚岸町商店会が連盟で、営業時間延長を求める要望書を町内ハイヤー事業者に提出されました。しかしながら、ハイヤー事業者では夜間の営業時間における運転手の確保ができないこと、また、夜間の営業時間は利益が上がらないとの理由により、本年8月から営業時間の短縮を行ったところであります。この営業時間の短縮により、自家用車を持たない人の午後8時以降の車両による移動手段がなくなったことや、町内の飲食業への影響が懸念されているところであります。しかしながら、事業者が行うハイヤー事業については、公共交通確保対策のような補助制度の適用はなく、仮に代外策として市町村がタクシー会社等に委託をして実施する公共交通としての乗り合いタクシーが考えられますが、事前の予約制やほかの人との乗り合わせなど、通常の個別に運送を行うハイヤー事業とは異なる携帯となります。また、乗り合いタクシーを実施する場合には、関係機関、事業者、町民、町が一体となり、公共交通に関する検討を行う地域公共交通の活性化及び再生に関する法律、いわゆる地域公共交通活性化再生法に基づく協議会を設置し、この中で地域の公共交通のあり方についての調査、検討、さらには計画の策定を行ったうえで、事業の実施ができることになります。今後、町においては他の公共交通機関の状況も踏まえ、地域全体の公共交通のあり方について引き続き研究、検討を進めるとともに、先ほど申し上げた地域公共交通活性化再生法に基づく協議会を新たに設置し、地域の公共交通のあり方についての調査、検討、計画の策定を行い、地域の状況に合った交通手段の選択など、今後の地域公共交通の体制を整備する中で、実施の可能性を検討してまいりたいと考えております。以上でございます。

質問 大野

ただいま、町長から答弁をいただいたわけでございますけれども、まず1点目の町営牧場の牧草の確保について再度ご質問をさせていただきたいと思います。この答弁書の中には8,000個必要だよと、5年間の平均で5,500個程度の量になっているんだけれど、今年は350個くらい、それより少ないよと、いう答弁で、中身はいまのところ7個から約600個確保する予定となっています。これから二番草の収穫なんで、町営牧場自体の面積でどれだけできるか分からないですけれども、通常だとこんだけ刈り遅れているんだから、量的には増えていいはずなんですけど量が取れないと、今年の一番草の状況なんですけど。二番草も多分生え際というか、かなり腐っていて多分、量も少ないんだろうと私は懸念しているところでございますけれども。購入するのはいいんですけど、1個いくらで買っているのか分かりませんけれども、かなりの多分1,000個も買うとか何百個も買うといったら、金額になる、それは補正対応でどうにでもなろうとは思うのですけれども、僕はもしかですよ、例えばの話なのですけど、うちは一番草だけで足りるんで二番草は一切毎年買ってませんという農家がいたとしたら、町営牧場、機械力も人的な労働力もあるので、そこにそういう土地があるならば僕は機械を持ってて刈って収穫して、減量だけの購入をするというやり方もあるんじゃないかと思ったのですけど、そんな考えはないんでしょうか。その農家を見つけるのも大変でしょうけれども、農協等々と聞き取り調査をした中でそういう農家があるのかないかまず、そういう検討もしてみてはいかがかなと思ったのですがいかがでしょうか。

答弁 産業振興課長 湊谷(産業振興課長は2018年3月まで)

お答えをさせていただきます。二番草を収穫しないという農家も実態としてはあろうかと思います。このたび、一番草の収穫の状況、それと二番草の収穫の見通しを見て、どれくらい不足になるのかということで試算したのが町長の答弁からあったとおりでございます。その対応として、昨年の冬期舎飼いの部分の預託牛の多かった状況もあってですね、この春先足りないということで、実際には町内の農家の方々の協力、それでも足りない部分は町外のほうからロールを購入してという実態があったものですから、早め早めに取り組まなければならないということで、町営牧場のほうでも早くからこの対応を検討してまいりました。その中では今、大野議員が言われたような、農家さんのほうで二番草は、うちのほうでは刈り取らない、あるいは必要としないといった場合の対応についてもどうなのかということを牧場に聞きましたら、そういう検討はしたと。その結果、通常二番ロールは3,500円から4,000円くらい。それに運賃がまたかかると、いう相場になっているようでございます、連年。もし、そういうところが出たとして町営牧場の重機を持ち込んで、職員が行って作業をしてという試算を、機械及び人件費等の試算もしたら、総じてそれに草の料金を別途お支払いは農家さんにしてということになると、これはラップになったものあるいはロールになったもの、これを購入したほうが安いと、いう試算をしたようでございます。その結果を経て、預託している農家さんのほうに紹介をさせていただいて、その状況を聞きながら今600個のロールの、提供してもいいよという確保はつけたということでございます。ただ、過去にもそういった対応をしたようでございますけれども、町内の農家さんはそういうところも何件かあるようでございます。農協さんがどうしても、農家でもいろんな事情があるようでございますから、その状況に応じては農協さんとの協議の中で協力という意味で草の代金は要らないと、でも刈ってほしんだという場合は、その状況に応じて協議はしていきたいなとは考えてございます。

質問 大野

今、課長答弁で言われたとおりだと僕は思うんですけれども、今年全道的に牧草が足りないと。今から非常に多分皆さん見かけると思いますけど、道路を走ってロールを積んだ車が行き交うのを多分見たことあると思います。かなり動いております。というのは、物が不足していて早めに手を打たないと来春になんて物がないという事態が起こるのを懸念して、今からもうどんどん足りない人は買っている。それが、全道的にいっているものですから、多分相場も相当上がってくるだろうし、それを売る人は見込んでまだ抱えてぎりぎりまで値をつり上げるという方法もあるのかもしれませんけど、いずれにしても早い対応をしていただきたいなと思って、今年の春先も牧場で草、牧草足りなくて多分集めるの四苦八苦なさったんで、その二の舞は今年は全道的に足りないんで、今からもう準備しろよと言いたいだけなんです。そういったことで、いろんな状況状況生まれてくると思うんで、その場その時でやっぱりいろいろな協議、話し合い、農家さんも含めていい方法を見つけていってなんとか預託農家に支障のこないような、牧草、牧場、草足りないんであんたのとこの牛受け入れられませんっていうのが一番困るんで、今これから農家さんに申し込み書を送付されたと思うんですけれども、多分今月末くらいで取りまとめて、冬期舎飼いの頭数がいくらになるかっていうのを把握できると思うんで、そこから逆算すると本当に、こんなに頭数集まったのに草ないぞ、って私たち農家に町営牧場あふれていますから返しますっていうのが一番困るんで、そうすると農家も入れるとこない、そしたらどうしようかと、最終的は売却なんですよね。そうすると、だけど今度後継牛が足りなくて2年度以降の生産量に響く。そしたら、厚岸町の産業が衰退していって、税収等々も減っていくと。これ、悪影響なんで、是非そういったことだけは避けていただきたいなと思って質問したのですけど、そういうふうに重々踏まえていろんな協議をしていただきたいと思うのですけどいかがでしょうか。

答弁 産業振興課長 湊谷(産業振興課長は2018年3月まで)

冬期舎飼いにつきましては、やはり農家さんの計上等々もありまして、例年から見るとどんどん多くなってきているんですね。ただ、町営牧場には許容数というのがあります。昨年度も、平均密ぎりぎりに近い状況となっております。ですから農家さんから幾ら預託を頼まれても、町営牧場の許容を超してお預かりするというのは、逆に農家さんにとってもリスクが大きいわけでございますから、そういうものは避けながら、町営牧場と今の規模として預かれる牛の量の粗飼料だけは確保できるように早め早めの対応をとっていきたいと、そういうふうに思っております。

質問 大野

課長言われたとおり、昨年も多い。昨年と今年と農家の経営的にはかなりいい状況なんで、多分今年の冬期も僕は去年と同じくらいの頭数は確保できるんじゃないかなとは思うんですけれども、そうなるとまた町長とかにお願いして頭数がどんどん集まってくるといったら施設の増棟などをぜひ考えていただきたいな、そういう方向に持っていきたいなと思うんですど、いずれにしても農家が困るようなことだけは避けていただきたいと思います。次の2番目に移らしていただきたいと思います。このダニによるピロプラズマ病、農家にも何件か出てきてて、本当に、発熱はそんなんでもない、貧血になるんで本当に生産性が悪い。牧場から返ってくる牛って妊娠牛ですから、当然農家に返ってきたときには分娩して搾乳ですから、そのときに貧血になっているともう全然乳も出さないし、当然牛は具合い悪いですから、血の色してます、真っ白い体になっていますから、多分鉄分とかいろんな薬剤を投入して治療するんでしょうけれども、最悪は死んじゃうんで、滅多にいないと思うんですけども、そういった状況の中で僕は以前、昔みんな牧場でも耳に黄色い薬剤ぶら下げてたと思うんですけれども、それが端的に簡単でいいかなと。2週間に1度背中に塗布しているのを知ってます。その尽力といったら、全頭牛集めて追い込み打って1頭1頭背中に液体かけていくんですけれども、それの労力というのは大変だなと思って、安易な考えですよ。昔、その薬剤出始めた時はそれですごい効果があるっていわれて、製薬会社売ったものですから、みんな農家つけていたんですけど、その後いつか効果がなくなったのかどうか分かんないですけど、しなくなったと。そして、駆虫剤として背中に春先薬剤塗布してたんですけど、最近になってこのピロプラズマ病が出てきたと。近年、いろいろな病気が出てくるなと思うんですけれども、それによって牧場の方々、従業員の方々、本当に仕事がふえて大変だなとは思っているんですけれども、だけど何らかの対策をしていただけなければ酪農家の大事な後継牛なので対処していただきゃならないということで、こういう質問させていただいて、答弁書の中にはやっぱり手間をかければやっぱりいいんだというのが最終的な結論ですよね。1番有効的だと、やっぱり2週間に1回、それは何でも手かければいい、それはそのとおりだと思います。ただ、本当に牧場の従業員がそれにとられて、ほかの作業ができなくなるようだったら、また従業員の数ふやさなければならないとか、いろいろな問題出てくると思うので、なるべくいろんな多分薬剤もあると思うのですけれども、協議しながらやっぱりなるべく労力のかからない安価で、というか金かかってもいんですけど、本当にそういう病気を予防できるのならそれはそれで価値あるものだと私は思うのですけれども、そういった面もお金非常にかかるんだったら町長にお願いして、一部負担をしていただくとかそういう対策を打っていただくことになろうとは思うんですけれども、いろいろ研究していっていい方法を見つけていただきたいなと思うのですがいかがでしょうか。

答弁 産業振興課長 湊谷(産業振興課長は2018年3月まで)

ご質問者、言われるとおり、町営牧場の職員にとってはかなりの負担が今年度からふえております。ただ、昨年度、隣町のほうでかなりそういう発症事例が出たということで、共済のほうからも、もう厚岸にいつ入ってもおかしくないぞと、早く対策を講じなければということは言われて、農議連等々含めまして、いろんな勉強会も進めてきました。ただ、BVDもそうでございます。このピロプラズマもそうですけれども、町営牧場が一番恐れるのは厚岸町の農家から1,000個いろいろなところから入ってきます。そこで、病気が発症して感染源として町営牧場になるのが一番恐ろしいんです。ですから、いろんなそういう負担はかかりますけれども、大切な牛を扱っている町営牧場としては、そういう状況になることを避けなければいけない。そういうことで、負担にはなりますけれども一番有効な手だてはなんだろうかと、言われたとおり耳にはペルタックという薬剤をつける手法が簡単ではあるのですけれども、有効な手法としてはこの塗布が最も有効だろうと。そして、それに取り組んだ隣町もこれで効果をあらわして、感染率ががくっと下がったと、いうことですので町営牧場としては負荷がかかろうとも、こういう体制でいこうということで取り組んでおりますのでご理解いただきたいと思います。

質問 大野

明確な答弁ありがとうございます。我々も個人の酪農家も一番恐れるのはやっぱり導入牛です。ほかのところから買ってきて自分うちの牛舎に入れる。これはどんな病気持ってくるか分からない。町営牧場もその立場に立つと一緒だっていうふうに思います。是非、今の答弁とおりこれからも実施していっていただきたいなと思います。次に移らせていただきたいと思います。3番目は農協がこの異常気象に対する事業を行うから、端的にいうと、町も一部お金を出していただきたい、というのが端的なお願いです。内容は答弁書に書いてあるとおりなので、余り詳しくは言いませんけれども、本当にこの品質低下、栄養不足で多分購入飼料の量がふえる。もちろん栄養少ないですから栄養価によってタンパクエネルギーの量とかを補わなきゃならない。ましてや、ビタミン剤、カルシウム剤、補わなきゃならない。それに農協が一部助成しますという事業なのですけれども、これ多分全道的にも釧路太田農協しかやっていない、初めて聞く事業の名前です。被災された十勝とかいろいろありますけれども、これからほかの農協も考えてくるのかなとは思うんですけれども、厚岸町の農協がいち早く取り組んでいるという素晴らしい事業だなと私は思うんですけれども、それで、やっぱり基幹産業である厚岸町の酪農業にとってもやっぱり町もその一端をやっぱり担うというか、取り組むべきだなと思ってこの質問をさせていただきました。農協と協議しながら追加の要望等々あれば協議していきたいという内容でございますので、今後どうなるか分からないので、これからデントコーンの収穫時期も迎えます。非常に例年に比べて悪いです。そういったとこも含めてやっぱり農協と協議しながら取り組んでいっていただきたいと思うのですがいかがでしょうか。

答弁 産業振興課長 湊谷(産業振興課長は2018年3月まで)

私どもも農協さんのほうに行って、こういう対策、後どういう手立てが考えられるだろうか、という相談もさせていただきました。ただ、やはり今回打ち出したこの対策が今考えられる必要なものなんだろうということで、これ以上のものは今ちょっと考えられないという中では、町長の答弁にもありましたとおり、8月から12月いっぱいまでの期間ということなんです。その状況を見て、もしかすると1月以降も対策が必要になるかもしれません。そういったときに、町の支援がどういうところまでできるのか含めて検討したいということでございますので、農協さんも質問者言われたとおり、初めての取り組みなんです、これ。配合飼料等1トンにつき1,000円といっても、本当に微々たるものなんです。1トンというと大体5万円くらいするものに対して1,000円ということになりますから。そういう状況なものですから、その利用の実態、あるいは農家さんの経営状況、そういったものも含めて引き続きどういうものが必要なのかというものが出てくれば、2次対策ということもあろうかと思いますけれども、そういうことで検討させていただきたいと思っております

質問 大野

ぜひ、前向きに考えていっていただきたいと思います。次に移らせていただきたいと思います。ホマカイ橋についてであります。以前、本議会でも取り上げられて、すごい議論した経緯がございますけれども、今年の雨でこの橋桁が冠水するようなことはないって言ってまして、この質問はこの台風10号でしたっけ、十勝やられたの。10号であちこちこの道路が寸断されていて、橋が橋の桁が下がえぐられたとかいったのを目の当たりにしまして、以前議会でも議論になったこの今工事途中の道路でございますけれども、ホマカイ橋本当に大丈夫かなと。建設課長の前の答弁ではその川底を掘って断面積を絶対確保するんだと、それで、冠水なんてさせないって言い切った答弁思い出して、その後状況どうなっているのかなと思って質問させていただいたのですけれども、監視体制はパトロールを強化しながらやっているよということなので、この間も岩手県のほうで、避難指示が遅れて亡くなった方がおられた。その判断がミスると人命まで奪ってしまう。そういったことを踏まえて、やはり危険な情景になった場合はいち早く避難させる状況を作らなきゃならない。そういった状況把握をどうやっているのかな。夜中でも本当に降って氾濫しそうになったら本当に避難をさせなきゃならないとか、そういう状況になりますので、その状況を聞きたかったのですが。夜中の対応とかはどうなっているのですか。

答弁 建設課長 松見(建設課長は2017年9月まで)

通常、大雨降って一定程度の量を超した場合、私どもやはり旧尾幌1号川の状況が確認するという体制であります。基本的には、満潮、干潮にあわせてその水位の上昇等をみながらというデータ取りであります。一定程度の目安としては、1時間に降る量がどれだけで、それが約4時間、ホマカイ橋の流域は片無去から太田、尾幌そういったことが集まってきて、比較的小さいわけではないですけどそんな大きくない流域なんですね。それで、ホマカイ橋周辺に水が最大限に集まるのが約4時間後ということに計算されております。それがひとつの目安になります。そういったことで、満潮時の水位、干潮時の水位をみながら雨量、1時間当たり降った雨量が4時間でどれだけ降っているかということで、目安が立ちます。そういう状況で監視を続けております。ですから、必ずしも夜中を見なければならないということにはならない時もございます。

質問 大野

分かりましたけれども、一応、4時間が目安だと。このご時世で異常気象ですから、それにこだわることなく、いち早く危険を察知し、そういった避難させる状況とかありましたら、いち早くやっていただきたい。そのように思うところでございます。次に移らせていただきます。ハイヤーのことなんですけれども、先ほど6番議員さんも総論的には質問させて、していただいていましたけれども、私はもうこのハイヤーに限定して質問していきたいと思います。8時までで終了となったことによって、その8時以降の一般町民で車を持たない人がどっか行きたいとかなった時の足がなくなった。それと、飲食店に行った方も帰りお酒を飲んで帰り帰れなくなったというようなことを想定しますと、やはりこの8時以降の対策というものが不可欠なんじゃないかなと私は思うのですよ。それで、答弁書にも書いてあったとおり、商工会とか商店会とかが要望書を出したんですけども、やはり運転手の確保ができないのと営業利益が夜は上がらないので、どうしょもないという回答だったというところで短縮に至ったと。だけど、町がそれについて何かをしようとすると、やっぱり補助とかは適用にならないのですか。その各自治体にまかされないのですか。そのなんか法に触れるとかそういうのがあるんでしょうか。このどうしても経営的に厳しいとなると、それに対して、民間会社ですから町が補填するというのはどうなのかなと思うのですけれども、唯一のタクシー会社でそれがなくなったら、厚岸の、先ほど6番議員さん言われたとおり公共交通を担う会社ですので、そういった意味において厳しいなら厳しいなりに町が一部負担してなんとか存続してもらうとか、そんなことはできないんでしょうか。

答弁 町民課長 石塚(町民課長は2019年3月まで)

町で補助等できないのかというご質問でございますが、公共性が高い事業者ではありますが、ハイヤーついては公共交通とは言い切れない部分もございます。事業者に対して補助できないのかという部分につきましては、例えば過疎地で公共交通が全く空白な地域、そういう部分については行っている例も一部、ほんの一部ではありますがあるとございます。ただ、今回の場合につきましては、公共交通として行うこととして、ご答弁させていただいておりますが、公共交通として行う場合については、他の事業者等を圧迫してもいけないという部分もございまして、そういう調整が必要になってくるものと考えます。話ちょっと戻りますが、補助については現在のところはこの協議会、先ほど協議会をつくってというお話をしましたが、その中ででも一応検討は実現できるのかどうか、という部分も含めて検討していきたいと考えてございます。

質問 大野

答弁書にもあったとおり、この地域公共交通活性化再生法に基づく協議会で、長い協議会なのですけれども、本当にぜひ早急に立ち上げて、メンバーはどんなメンバーになるか分からないですけれども、私はその一般運送業者みたいな人も含めて、もしかしたら運送会社の中にも二種免許持っている人がいて、うちの会社やってもいいよとかいう人もいるかもしれないし、分からないですけれども、やっぱり厚岸町民みんなこぞって考えなきゃならないと思うんですよ。本当に今さくらハイヤーさん1社しかございませんけれども、そこにスクールバスも委託をしていますけれども、本当にいろんな人を集めて、いろんな人の意見を聞いて本当に何かしないと、厚岸町から先ほど6番議員さん言ってましたけれども、汽車は減便になる、路線バスは減便になって来ないは、うちらの地区なんてバスも来ない、本当に吉幾三の歌ではありませんけれども、本当にそうなっていますけれども。本当に病院バスだって途中までしか来ないですとか。うちの2キロ手前までしか来てませんから。そういったことを考えるとやっぱりいろんな意味で困ると思うんですよ。この夜8時以降営業しなくなってから、飲食店がやっぱりお客さん減って売り上げ減った。1カ月たちましたからあれなのですけれども。町のほうではそういう把握はしているのでしょうか。

答弁 町民課長 石塚(町民課長は2019年3月まで)

先に、協議会の構成メンバー、法律で決められている部分になりますが、それにつきましては、一つ目として地域公共交通の形成計画を作成しようとしている公共団体、これは厚岸町になりますが、そのほか関係する公共交通事業者、道路管理者等そういう事業者とそのほか北海道運輸局という部分で、さらに道路管理者という部分でメンバーに入っていただくことになります。そのほか、もちろん利用される地域の住民の代表ですとか、そのほか事業者、一般の乗り合い自動車運送業者の運転手等が組織する団体と、そういう部分まで含めて協議会を作る形になるかと思います。それと、ただこの協議会で全てできるのかということではなくて、もちろん地域に合ったもの、それから需要がもちろんなければできないということにはなりますが、この辺については、今回民間事業者では採算があわないという部分と、運転手が確保できないということで事業を短縮している経緯等もございますので、そのへんもあわせてこの中で調査、研究をして実施の可否について、さらに検討してきたいと考えております。

答弁 まちづくり推進課長 小島

飲食業への影響については、7番議員さんが具体的に質問通告書の中で明記されておりますので、町長からの答弁は用意されてるところでございますが、議長のお許しがあれば答弁したいと思いますけれども。

答弁 まちづくり推進課長 小島

調査についてはしております。

質問 大野

今、課長の答弁あったとおり、この協議会なんかメンバーを聞きますと、その事業者ですとか道路の関係者とか、そっち方面でなんか町民側のほうがすごい少ないような気がしたんですよ。それで、協議会のメンバーの中の事業者が、いやいややっぱりこれはあわないから駄目だと言って、町がそれに猛反対してなんとか存続の方向に持っていければいいですけれども、そんな気が今ぱっとしたんですよね。メンバーを見ると。それで、やっぱりそういった協議会の中にも町民本当にいろんなピックアップして、いろんな業界からピックアップして、やっぱりこう厚岸町を何とかしなきゃならないと言っているほうを固めてかないとって思ったんですよね。いいんですけれども、是非やっぱり町民の意見を聞いて、厚岸町どうあるべきか、やっぱり本当に早く考えていただきたい。そう思うんですよ。こんなのいつまでだらだらやってたら、本当にさびれた町になりそうな気がして、そういうのを僕は厚岸町をこよなく愛してると思っていますから、是非みんなでいろんことを考えて、なんとか活性化していく方向に持っていこうと思うんですよ。是非、この協議会立ち上げると言っているんですから、早急にやっていただきたいと思うのですけれどもいかがでしょうか。

答弁 町民課長 石塚(町民課長は2019年3月まで)

協議会につきましては、もちろん地域の住民が主体となるべき物と考えておりますし、具体的にはまだ決まったことではございませんが、各自治会等の代表の方にも入っていただくような形になろうかと考えております。以上でございます。

答弁 町民課長 石塚(町民課長は2019年3月まで)

済みません、答弁に漏れがございました。協議会につきましては、今年度準備等に入り補助事業、国土交通省等の補助を活用して早ければ来年度から取りかかりれればと考えてございます。

質問 大野

来年度からって、あと半年後ですよね。いろいろ手続き等々僕には分かりませんけれども、次の多分この質問、後からの方もおられるんで、そちらのほうにバトンタッチをしまして、ぜひ本当に1日も早くやって、いい方向に向かっていってほしいなと思います。よろしくお願いいたします。

答弁 町長 若狹(町長は2025年6月まで)

私からお答えをさせていただきます。協議会の関係でございますが、担当課長が答弁いたしましたけれども、先ほど室﨑議員からも同じような質問ございまして、残念ながら厚岸は平成21年に法律が誕生したのに、いまだに結成組織がされていないと、いうことは実は釧路バスとか、さくらハイヤーは8時になったわけですが、民間事業者の影響を与えたら困るなということも、心の中にあったわけでございます。しかしながら、それが大変影響が大きい結果になってしまったということは誠に残念に思っておるわけであります。特に、先ほど質問がございました飲食店の関係ですが、影響が極めて大きいわけであります。のみならず、また、旅館、ホテルの方々も影響が出ているようであります。そういうことでありますので、早急にこの協議会を、来年という課長の話でありましたけれども、具体的に速やかに私から指示をして、組織化して、活性化ある安心して住める厚岸町にしなくてはならないと、そういうふうに考えておりますので、ご理解いただきたいと存じます。

出典:厚岸町議会 平成28年第3回定例会 2016年9月12日 議事録 PDF(52ページ) 間違いを知らせる