みんなの議会

厚岸町議会 平成27年第2回定例会 2015年6月24日

(1)創生総合戦略について/(2)望洋台さわやかトイレの管理運営について/(3)防災行政無線及びIP告知電話の設置について

2015年6月24日、厚岸町議会の一般質問で、南谷健議員が「創生総合戦略について」「望洋台さわやかトイレの管理運営について」「防災行政無線及びIP告知電話の設置について」について質問し、町長 若狹、まちづくり推進課長 小島、総務課長 會田が答弁しました。

質問者
南谷健 議員
答弁者
町長 若狹、まちづくり推進課長 小島、総務課長 會田

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員が最初の質問で述べた件名は 3 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。

質問 南谷

第2回定例会に当たりまして、通告してあります、3点について質問をいたします。国は、今年は地方創生元年、地方へ財政支援、人材支援を積極的に行う、自ら自治体がアイディアを出し、地方の頑張れる自治体へ平成28年度より財政支援をすると述べ、自らアイディアを出し、頑張っている自治体と取り残される自治体に選別されるときにあります。まさに、厚岸版総合戦略が求められております。厚岸町自ら独自性があり、将来を見据えた施策を樹立し、自治体経営の健全化と自治体自らの産業の活性化をなしていかなければならないと私は考えます。本町は、国のまち・ひと・しごと創生法制定を受けまして、厚岸町の実情を踏まえ、人口の将来展望を示し、この数値を踏まえ目標や取り組む施策を盛り込み、厚岸町まち・ひと・しごと創生総合戦略を制定され取組をしようとなさっておりますが、その戦略は、人口ビジョンと総合戦略で構成がなされております。人口ビジョンは2060年、45年後を目標年次に、人口の現状分析をし、人口の将来展望を提示、総合戦略の基礎としております。また、総合戦略は国の総合戦略を勘案しつつ、人口減少の抑制を図り平成27年度から5カ年の目標や施策の基本方向と具体的な施策ごとの客観的な業績評価指数を定め、第5期総合計画のもと、取り進めると6月2日開催の議員協議会で説明がありました。その説明を踏まえまして、お尋ねをさせていただきます。まず、1点目でございます。創生総合戦略策定の目的、厚岸町が目指すもの、さらには、具体的な取り組みについてお尋ねをさせていただきます。次に、第5期総合計画の後期行動計画5カ年と、第6次実施計画3カ年でございますが、これらと比較いたしまして、樹立しようとする総合戦略5カ年は重複する年次となりますが、その相違点についての説明を求めます。厚岸町未来創生会議の役割と構成メンバーについてお尋ねをいたします。2点目でございます。望洋台さわやかトイレの管理運営についてお尋ねをいたします。4月の下旬、望洋台駐車場に行きました。女性たちがトイレが汚れて利用できないと嘆き戻ってまいりました。春の行楽シーズンの幕開け、さわやかトイレと名前がついているのにはがっかりいたしました。清掃管理状況は一体どうなっているのかお尋ねをいたします。観光客や利用実態にあわせ、爽やかネーミングに恥じない爽やかさを感じる爽快な気持ちになれる清掃管理をすべきと考えますが、いかがでしょうか。3点目、防災行政無線及びIP告知電話の設置についてお尋ねをいたします。町内中小企業者から、事業所等へのIP告知電話の設置に対する助成要望があります。その実態についてお尋ねをいたします。さらには、新規設置企業への助成をし、設置の促進を図るべきと考えますが、町長の所見を伺いまして、1回目の質問といたします。

答弁 町長 若狹(町長は2025年6月まで)

8番、南谷議員のご質問にお答えをいたします。1点目の厚岸町まち・ひと・しごと創生総合戦略についてのうち、初めに、創生総合戦略制定の目的と目指すものは。さらに、本町での具体的な取組についてでありますが、まち・ひと・しごと創生とは、まち・ひと・しごと創生法において、我が国における急速な少子高齢化の進展に的確に対応し、人口の減少に歯どめをかけるとともに、東京圏への人口の過度な集中を是正し、それぞれの地域で住みよい環境を確保して、将来にわたって活力ある日本社会を維持していくためには、国民一人ひとりが夢や希望を持ち、潤いのある豊かな生活を安心して営むことかできる地域社会を担う個性豊かで多様な人材の確保及び地域における魅力ある多様な就業の機会の創出を一体的に推進することと指定し、この創生に関する施策を総合的かつ計画的に実施するために、総合戦略を策定すると位置づけ、市町村の総合戦略には地域の特色や地域資源を生かし、町民に身近な施策を幅広く、地方版総合戦略に折り込むことを政府とし期待しているとされております。町としても、第5期厚岸町総合計画のもと、共生・躍動・協働・暮らしに豊かさ実感できるまちをスローガンに、町づくりを進めておりますが、人口減少の克服に向けて一層の施策を展開し、町民が住み続けたいと思える町外の人からも住んでみたい、来てみたいと思ってもらえるよう、魅力ある町づくりを戦略的に展開するための厚岸町総合戦略を策定したいと考えております。策定に当たっての具体的な取り組みとして、まず、私を本部長とする町の課長職で組織する厚岸町未来創生推進本部を、5月15日に設置し、産業・雇用、移住・交流、出産・子育て、暮らしの4つの部会に分け、現在はその4つの部会のもとに、主に係長職以下の職員で構成する総合戦略草案検討スタッフ会議を順次開催し、作業を進めております。この作業を進める段階で、町内の関係団体などと意見交換を予定しております。また、本部で取りまとめた草案に対して意見をいただく厚岸町未来創生会議を関係機関・団体に所属される方や、町民からの公募による方など幅広く人選を行い、設置する予定であります。策定に当たっては、人口の推移や展望を始め、草案策定の進捗に応じて町議会議員の皆様にも随時説明し、意見をいただきながら進めたいと考えております。さらに、厚岸町の地域経済を支える1次産業と関連業種の団体の長と、私との意見を交わす場として厚岸町未来創生懇話会の開催も予定しております。内閣府からは、本年度の策定に努めるよう要請があり、町としても年度内策定に向け業務を推進しているところであります。次に、第5期総合計画の後期計画、第6次実施計画は重複する年次となりますがと、そういうお尋ねですが、総合計画は町の総合的な振興、発展などを目的に策定しており、地方版総合戦略は人口減少を克服、地方創生を目的に策定するものであります。また、総合戦略には分野ごとに5年後の基本目標を設定し、その基本目標には、結果として町民にもたさられた便益、いわゆるアウト化の数値目標を設定するよう求められております。次に、厚岸町未来創生懇談会の役割と構成メンバーについてでありますが、お尋ねの組織は懇話会であると想定してお答えいたします。この懇話会の設置については、ある産業団体の長の方が私に、地方創生について大所高所から意見交換できる場の設置を求められたことから、その関連する団体の長も含めて、参集範囲を余り広げないようにしたいと考えております。あくまでも広い視野をもって漁業や酪農業などの現状と将来展望について語る場として、戦略全般に意見を求めたり、何かを決めたりする組織ではなく自由闊達に意見交換をし、戦略本部における私の立場、考えを補完できる意見をいただこうとするものであります。続いて、2点目の望洋台さわやかトイレの管理運営についてのうち、初めに、4月下旬、春の行楽シーズンに女性トイレの不愉快さを感じ、利用できない状況にありました。爽やかなトイレの清掃管理状況についてでありますが、この件については、質問議員ご自身が担当課に伝えたことと認識しております。4月24日、金曜日の午後2時ごろ担当職員が電話を受け、直ちに現地に赴き女子トイレ1カ所と、共有スペースにトイレットペーパーの芯が数個と、ペーパーのちぎれ片が数片落ちており回収いたしました。なお、便器や床などに汚物はなかったものであります。トイレの清掃は、利用者の多い5月から10月までは毎日、閑散期の4月と11月から3月までは週3回、委託業者が床や便器はブラシで水洗いし、掃除機で吸引し、手洗い場は雑巾で拭き、施設内外の一般ごみも収集するなど、きれいな状況が保持されるよう行っております。次に、観光客や利用実態にあわせ、爽やかさを感じられる清掃管理をすべきではについてでありますが、これまでご質問者以外の利用者からの苦情など、ここ数年はほとんどなく、また、利用実態にあわせ、利用の多い時期は毎日清掃をするなど快適なトイレ利用をされるよう努めてきましたが、ご指摘があった後、利用者にも協力を求めるため、施設内に清潔に使用されるよう啓発物を掲示いたしました。今後とも施設の清掃に当たっている業者とともに連携を図って、快適なトイレ環境の提供に努めていきたいと考えております。続いて、3点目の防災行政無線及びIP告知電話の設置についてのうち、初めに、町外企業からの設置に対する助成要望の実態についてでありますが、まず、告知情報端末、いわゆるIP電話については平成25年5月、一つの任意団体から防災連絡網の拡充などを目的に、店舗兼住宅となっている事業所を除いた約130件の事業所への無償設置に関する要望がありました。この際、町では防災上の必要性は認識しつつも、町単独での約5、000万円にも上がる設置費用を理由に、現段階で設置する予定はない旨、回答しております。一方、防災行政無線、戸別受信機については、戸別に事業所への設置の要望はありましたが、これも同様に無償設置による費用負担が大きいため、その要望にお応えできないのが現状であります。次に、新規設置企業への助成についてでありますが、仮に補助することを前提にしても、両機器またはIP電話の設置にかかわる費用負担が、町、事業所ともに高額になるため、機器の選択肢としてはより安価な費用で、かつ震災時でも情報が切断される可能性の低い防災行政無線戸別受信機になるものと考えます。しかし、現在の厚岸町防災行政無線は、設置から約20年を経過しており、近い将来、現在のアナログ方式からデジタル方式への移行という多額の予算を伴う大きな課題があります。このため、仮に補助制度を創設して、希望する事業所へ戸別受信機を設置したとしても、数年後のデジタル方式への移行において、否が応でも設置した戸別受信機を更新せざるを得なくなり、町、事業者ともに二重の負担が発生してしまいます。町としては、大津波警報時、平日かつ昼間に事業所で働く多くの人たちのより迅速な避難のための施策として、事業所への戸別受信機設置の必要性は十分認識しており、近い将来実施するデジタル方式へ移行に当たっての課題の一つとして、検討させていただきたいと考えております。以上でございます。

質問 南谷

本町が目指す具体的な取り組みでございますが、私も人口減少を食いとめることがまず第一と理解をしております。しかしながら、その対応は非常にその特効薬というのは、なかなか難しいだろうというふうに理解をしておりますし、私も随分この関係につきましては、いろいろ考えましたが特効薬はなかなか浮かびません。ですから、町が、これから町民の皆さんに図ったり進めようとすることは、国からの指示があってやるんですけれども、今のご答弁ですと、具体的に施策をということを私は希望しておったのですけれども、この答弁書の前半は100%、この前の議員協議会の答弁のときの説明と全く同じなんですよ。そのときには、一応議員協議会ですから説明は受けました。他の議員からも提言があったと思います。やはり町民にいろいろ意見を聞く機会とか、そういうものを設けても、やはり町主導でというのですか、町長としてこういう方向で進んでいくんだ、こういうものをという部分を、ある程度示していかなければ進まないと思うのですよね。期限が切られているのか、それも国のほう全国一律に、こういう課題を国のほうから提言されているわけでございますから、厚岸町として、しっかりとしたものを示していかなければならない。そういうときにだって、私は、最終的には町長や職員の皆さん、課長たちのプランニングというものが非常に求められるんではなのかなと、かように思いますし、3点目でも聞いておるんですけれども、有識者、産業界中心のそういう人たちのメンバーの意見を聞くことは、即効性があっていいと思うのですけれども、ただいまこの辺も教育関係とか、コンサルとか、はたまた若い人の声を聞くとか、いろいろ方法があると思うのですが、その辺も何か片手落ちのような気がするのですが、いかがでしょうか。

答弁 まちづくり推進課長 小島

地方創生法に基づく総合戦略を策定するに当たりましては、議員協議会において議員の皆様にもその進め方についてご説明させていただいたところでございます。その中で、町として、素案はもうできていないのかというご質問も確かにございました。そのときには、もう策定に当たるスケジュールをお示しした中で、今、現在本部を立ち上げて、4つの部会を設けて、そして若い職員を中心としたメンバーでもって、今、個別の施策を検討している最中であるというふうに申し上げたところでございます。その素案の策定に当たっては、現在のスケジュールの中ではもうお示ししたとおりでございますが、それを繰り返しになりますけれども、7月下旬くらいをめどに、各部会で検討結果を最初の段階での取りまとめを、今、目指して進めているところでございます。その後、本部において、事務局というのですね、4つの部会の分を取りまとめいたしまして一度本部のほうに諮りたいとというふうに思っております。これについては、内部的な組織の中での動きでございます。その前に、これ町長の答弁にもありましたけれども、各部会で関係する分野の団体の方々のご意見をお聞きするということも、あわせてしながら、ご意見を聞きながら素案の策定に向けていきたいということでございまして、町が素案をつくって、それについて意見を求めるのは、大体10月ぐらいをめどにというふうに考えてございます。一旦は、町民の皆さん、関係団体のご意見を聞きながら素案の策定に向けていって、それをまとめたものについて、またご意見をいただくという形をとって、戦略策定に向かっていきたいというふうに考えてございます。あとその中で、教育関係とか、コンサルとか若手などというお話ございましたが、教育関係、それから若手の方々、というのは当然ご意見を聞くことになります。コンサルというのは専門家、コンサルテングしている方々については、今回は委託予算というのは設けないで自前でつくるという町の方針で進めているところでございまして、何とか自前でその素案の策定までは持っていきたいというふうに考えているところでございます。

質問 南谷

あのですね、もう少しアフラットし過ぎて分からないんですよ、はっきり言って。というのは、人口対策で皆さんの意見を聞いて、そういうものをつくっていくよ、つくっていくよと言ってるのだけれど、どんな方向で、どういうもをやっていくかということを、もうちょっと具体的なものがなければ、見えない。僕の理解ではちょっとできないんですよ。一生懸命人口減少のために、どういう分野でどういうものを、例えば、本町は水産、酪農の、それから商店街の皆さんのために活性化に向けて、その点にアシストをしていくとか、こういうものにと、アフラットした話しか今の時点ではできないとは思うのですけれども、どういう方向性で進んでいくんだというものが、もう少し示していただけなければ、取組をしますよ、取組をしますよって、でき上がりましたよと、これでは見えないし進める方もなかなか大変ではないかと、その辺についてもう少し突っ込んだものを出していただけなければ、今の段階では無理だというのであれば、それはそれでしょうがないと思うのですけれども、出していかなければ、見えな過ぎるんではないのかなと思います。例えば、私なりに例を挙げさせていただければ、今までもブライダル助成をしてまいりました。婚活ですか、そういう活動。ところが出会いがなければ、結婚はできないんですよ。そうすると、その前にあるべきでないのかといったら、出会いの場をつくるとか、そういう発想になっていただけなければ、私はいろいろな角度で人はというのは考えるだろうから、何か、有識者の意見、農協、漁協、産業界、商工会、これらの意見ばっかり聞いてればいいのかと、そうではないと思うのですよね。やはり厚岸町の将来を考えたときに、どういう角度でどうだという意見も、やっぱり町長としては耳を貸さなければ私はだめだと思いますし、もちろん最終的には、私は町長ではなくて各課長たちの素案というものが大事だと思うのですが、いかがでしょうか。

答弁 まちづくり推進課長 小島

議員協議会の場でも、厚岸町まち・ひと・しごと創生総合戦略策定の基本方針というものをお示しさせていただいております。その中で、総合戦略に記載する事項として4つ記載させていただいております。これは国が求めていることでもあるのですが、1つは、地方における安定した雇用を創出する。2つ目は地方への新しい人の流れをつくる。3つ目は,若い世代の結婚、出産、子育ての希望をかなえる。4つ目は、時代に合った地域をつくり、安心な暮らしを守るとともに、地域と地域を連携するでございます。これはお示しさせていただいたとおりであります。どれを取っても、非常にハードルが高いなというふうに思います。国は国で、日本国の将来の人口を今想定して、国の総合戦略をつくると。それにあわせて都道府県もつくると。それにあわせて市町村もつくるという形になります。これで、日本国というのをどういうふうにしていくのかということを、国も地方も上げて取り組みたいいうことでございまして、この国の求めに応じて、どこまで厚岸町として、できるのかということを議論しがらつくり上げていくというイメージでございます。それで、この中では、将来2040年、人口が幾らになるのか、2060年には幾らになるのかと。その時代に、例えば厚岸町の経済界をしょって立つ人、町の行政を背負って立つ人というのは、今、多分20代、30代の方々が40代、50代になったころに活躍される時代だと思います。ですから、厚岸町の職員の中でも若手の職員を中心にとか、それから産み育てるという部分では女性の意見も重要でございます。これは町民の意見を聞く場合でも、特に青年層、それから女性の意見はよく聞くようにということで、本部の中で、各課、それから部会のほうにも検討の重要課題として、そういったご意見を聞きながら進めるようにというふうにしているところであります。その中で、ご質問者言われたとおり、その例えば結婚したいという希望はあるが、出会いの場がないだとか、そういったことは個々の施策になるわけでございますから、それはその後、全体の検討の中で、そういった具体的な策が出てくると。今、それを内部的には検討をしていると。それから、町民からそういう意見があるのであれば、それをどのようにして具体的な施策に持っていくのかということを、今それを検討中であるということでございます。そういった細かなことを、今、町の段階で全般にわたって具体策をお示しするという段階ではないということは、ご理解いただきたいと思います。

質問 南谷

あのね、最初の町長の答弁なんですよ。前段の部分は要らないですよ、はっきり言って。今のような答弁してくれれば、僕、質問しませんよ。やっぱりずばっと書いているわけだから、質問のことにきちっと答えていただきたいと思います。それで、個々の部分に入るかもしれませんけれども、私からの提言をさせていただきたいと思います。ただいま課長申されました、若い人方、それから女性、厚岸町の産業構造、水産、酪農、商店街、どの産業を見ても厚岸町の独自性が強い産業だと思っております。例えば、船舶関連産業、漁場改良事業を行っている業者さん、それから造船業、それから船舶の電気関係、機械関係、そういうところで働く皆さんや、加工場で働く皆さんと、他の町村にはない、類似の町村もあると思うのですけれども特殊性がございます。そういうところで働く人々、最近は外国から働きに来る方もおられるんですけれども、そういう方々の若い人や初めて仕事に参加される皆さんの環境づくり、環境の場の改善対策や、それから企業側のほうにも、いきなり来た人がすぐ一人前には活躍してくれないと思うのですよ。これらに対する企業への小規模な企業がたくさん多いと思うのですけれども、そういう人たちが一人前に技術者として育つまでの助成策というのですか、町として、何かできないのかなと、こういうこともひとつ若い人や女性の職場の環境対策、それから企業への支援、こういうものもひとつ誘致することで、人が定着していただけるような対策というものを、ひとつ厚岸の町としては必要ではないかと思いますが、いかがでしょうか。

答弁 まちづくり推進課長 小島

若手の技術者が一人前になるための支援をする企業の誘致ということでしょうか。現在でも職業訓練協会というところが、町の施設の指定管理者になっていただいた中で、そういった技術支援と、技術の伝承というのは行っております。これは厚岸町程度の人口規模のところでは、もう既になくなっている状態があるというふうにお聞きしています。厚岸町より大きいところでも、もう既にないと。逆に言えば、厚岸町はあるということは、その分野については非常に大事なことであるということで、取り組んでいるということにもなります。厚岸町としては、このことについては非常に重要なことであるというふうに認識しておりますので、そこは、そこを指導している組織の方々とお話しをして、これから技術の伝承、それから技術者の育成というものはどのように町としても支援できるかというのは、お話しさせていただきながら、どのような施策に持っていけるかということは検討していきたいというふうに思います。

質問 南谷

2点目に参ります。望洋台のさわやかトイレでございます。本当に本町の玄関口、釧路、札幌方面から来て望洋台で爽やかな気分になると思っております、私も。残念ながら、ただいまの答弁でいただいたんですけれど、しっかり運営管理していただきたい。ただ、5月1日から清掃のサイクルは変わるんですよね。これは全く事務的だと思うのですよ。ゴールデンウィークの始まりは5月1日からではないんですよ。そういう実態からしても、1週間に3回のサイクル、5月1日から僕はね、首かしげるんですよ。皆さんだってゴールデンウィーク順番に取っていると思うのですよ。カレンダーどおりではなくて、その前に取る人もいるんですよ。そういう実態からすると、やっと寒い冬から春が来て、ドライブする人とかいろいろな観光客も来る時期、もう少し早いんじゃないんでしょうか。そうすると管理状態が云々と言ったって、今まで指摘ありませんでしたと言うけれども、前にも僕、ここのトイレのことで指摘したことあるんですよ。皆さんお忘れかもしれないですけれどね。やはりいろいろ利用者によっては、汚す方もいると思います。利用状況が自分の家と違って汚れがちだと思います。それはやはり使う側も指導というものは大事だと思う、啓蒙も大切だと思うのですけれども、やはり頻度ということを考えると、もう少し調査をして、例えば早い時期であればちょうど暖かくなって匂いがする時期になる。おたくらは感じないかもしれないけれども、僕は女性でないから分からないんですけれども、女性の場合はやはり常々デリケートなものがあるんで、そういうことを勘案すると、やはり10日前にするのが適切なのか、サイクルをやっぱり考慮するぐせらいの配慮が必要ではないのかなと、5月1日からと、これではもうちょっと役所としての考え方というのですか、4月後半に前倒しするとか、そういう配慮が必要だと思いますが、いかがでしょうか。

答弁 まちづくり推進課長 小島

従来は、5月1日から毎日という扱いにさせていただいております。そういった中で、現場的には支障のないという判断のもとで行わせていただいておりますが、ご質問者おっしゃられるとおりゴールデンウィークというのは4月の下旬から始まると、最後の週となりますけれども、その当たりの清掃の管理簿というのがございますから、どの程度汚れているのかと。それから観光客の入りこみに過去と変化がないかということもあわせて、柔軟に対応していきたいというふうに思います。

質問 南谷

これ、トイレですから、大事ですからしっかりやりますよ。調査する、調査するって、課長が毎度トイレに行くわけでないんですよ、見に。委託したら委託しっ放しですよ。前もこの関係で言ったのはゴールデンウィークですよ。オーバーフローして使えなかったと。この議場で2回目です、この場所のトイレのことについては。違いますか。やはりきちっとしたサイクルみたいものがあってないわけだから、改善すべきだと思うのですが、いかがですか。

答弁 まちづくり推進課長 小島

清掃の業務については、委託業者が行っています。その中で、清掃した段階で、どのような状況であったかというのは、その清掃業者から報告をいただくことになっていますから、それが、例えば4月に入って上旬、中旬、下旬として、どのような状況で清掃が行われたのかということを管理簿に記載してあれば、その中から読み取れると。それと、直接的には業者から出ている、その汚れの状況などを聞き取った中で、やはり4月の下旬のゴールデンウィークあたりから、そろそろ汚れの状況が起きているという状況であれば、それにあわせた中で、今後清掃の回数を増やすだとか、そういった検討をしてまいりたいというふうに考えます。

質問 南谷

あのね、さっきから答弁を聞いているとね、管理業者、管理業者と言っているんですよ、委託業者も。僕がさっきから言っているのは、何回も立つのは、おたくらが調査をしているかどうかということを聞いているんですよ。委託業者の報告書を見て、判断します判断しますって、それでは僕は納得しませんよ、いかがですか。

答弁 まちづくり推進課長 小島

先ほど、課長は毎日行けないだろうというお話もありましたんで、そのとおりでございます。担当としても、毎日そのトイレだけを監視に行くという状況には到底できません。ですから、まずは清掃をしている業者の中で、意見を聞くということも大事かなと思います、委託しているわけですから、町の直営ではありませんから。その意見は、やっぱりそこの現場に立つ清掃業者の方の意見を聞くというのが、まず大事だろうと思います。その中で、やっぱり汚れの状況がゴールデンウィークに向けて、どうだったのかということを勘案しながら対応してまいりたいということでございます。もう4月の下旬は過ぎたわけでございますから、これは現場で確認した方に聞くしか、今は方法はないというふうに考えます。ご理解いただきたいと思います。

質問 南谷

今の答弁では理解できません。次に参ります。3点目でございます。防災行政無線及びIP告知電話の関係についてでございます。答弁書をいただいて、大体納得させていただいたのですが、1点だけ調査気になっていました。財源のこともあって、私が提言をしても簡単につくものだとは私も理解をしておりません。ですけれども、この厚岸の町、海に面しているわけでございますが、防災対策、いろいろな方法あると思うのですけれども、やっぱり第1に情報の伝達が私は何だと思っております。そのためにも、やはりこの点については町長を始め、IP告知電話の設置については、町民の皆さん誰もがその優位性というのですか、認知していると思います。それだけに、こういう要望も来ているんだろうと思います。ただ、以前に要望をされた団体ありますね。たしか何年か前だと思うのですけれども、そのころはテレビ電話の無償設置についてという要望書でございます。厚岸町のとある団体でありますが、私は、少なくても厚岸町の中小企業振興基本条例に定めてる第2条の第3項に、適用団体であるというふうに確認をさせていただいているんですが、そこに返答もされたということでございますが、できませんよという返答をされたということなんですけれども、その当時は無償提供であったと。ですけれど時代背景も変わってきて、アナログからデジタルという問題も出てきて、いろいろな経費の負担もどうなるからなかなかできないんだというけれども、その後、今回テレビ電話の有効性なり、いろいろな問題があるんですけれども、この団体に対してのアクセスというのは全くないんですよね。例えば、無償提供してほしいという要望書があったから、できませんよと、それで済む措置のあれでしょうけれども、少なくても、私が思うには、各工場なりいろいろな企業、小さい企業もあるだろうと、小規模の企業もある。そこで働く皆さんいろいろな事情があると思うのですよ、私が申すまでもなく。そういうものが設置することについての優位性というものを、やっぱりしっかり把握した場合、例えば補助、無償ではなくても、その方々にある程度の拠出、町の助成制度がなかなかできないかというか、こらもれ含めてその後、協議・検討をされたのか、全くその後で終わりと聞いているんですけれども、そういう話も含めて、またその助成ができないのであれば、今、こういう状況にあって、今いただいた答弁のような話を、そういう団体に対してきちんとしていくべきではないかと思うのですが、いかがでしょうか。

答弁 総務課長 會田(総務課長は2017年9月まで)

お答えをさせていただきますが、その平成25年5月に、一つの任意団体から代表をしてと、それらの事業者を代表して要望をされたんではないかというふうに考えておりますけれども、その際には、ただ今考えてはいないということだけではなくて、その一番は経費的な部分が大きいんですけれども、その際、団体のほうからあった要望については、IP告知情報端末を設置をしていただきたいという要望だったものですから、それに対しては、約1事業所当たり20万円という費用がかります。これに対して、もし町が補助をしたとしても、まず2分の1としても、その事業所当たり10万円がかってくるということを考えますと、このIP告知電話での設置についてはできかねるということで、詳しい説明も入れながらお答えをさせていただいたということであります。その中で、町長の答弁にもありましたけれども、まずは、考えられるとすれば、個別受信機の設置と。これまでも議会の中でも要望をいただいておりました。しかし、これもまた6万円前後の金額がかかるということからいくと、町が助成をしたとしてもやっぱり3万円程度、約2分の1ということになりますけれども、先ほど申し上げたとおり、デジタル方式に移行しなければならないという大きな課題を抱えております。これにつきましては、なかなか町として、このデジタル方式に移行ができないというのは、今の防災行政無線をデジタル方式にそのままの機器で移行をした場合には4億円、これは町概算ですけれども、4億円の費用がかかります。そのほとんどが約8割方、個別受信機の更新なんですね。今、現在起債しかございません、補助制度というのは全くこれに対してありません。その起債も、一番有利なのは当然緊急、緊防と言われる平成28年度で終わってしまう起債なんですけれども、そのほかですと、交付税措置としては半分しか交付税措置がされないというものしかございません。それで、これで、今、補助制度を設定して、業者につけていただくと、希望する業者は希望されないというふうに思いますけれども、つくったとしても、そのデジタル方式にかえる際に、また同じだけの費用を、恐らくその事業所への設置という部分では起債の対象外にされてしまう。これは当初の防災行政無線の設置の際もそうなんですけれども、そうしたときに、また、二重の軽費を負担していただかなければならないということになってしまいますし、町としても、その二重の軽費がまたかかってしまうということでありますので、いずれ、このデジタル方式には必ず移行しなければならないというふうに思いますので、その際に課題の一つとして検討させていただきたいということでありますので、ご理解をいただきたいと思います。

質問 南谷

あのね、課長、今言ったような話を少なくても、130人ぐらいの希望者の可能性があるという随分時間がたっているかも分からないんですけれども、そういう事情をやっぱり町がある程度そういう団体に対しての取組をされているわけでございますから、そういう実態にありますよということを、私に説明するんではなくて、きちんとそういうことを町民なり、そういう組織に周知していくべきだと思うのですが、いかがでしょうか。それがやっぱり私は大事だと思うのですが。

答弁 総務課長 會田(総務課長は2017年9月まで)

確かにその団体からのお話によれば、IP告知電話での要望をすべきなのか、個別受信機での要望をすべきなのか迷って、結果的にはIP告知電話での要望をさせていただいたというお話も聞いてますので、そういった意味で、うちとしてはIP告知電話での設置の考えはないというふうなことをお答えをさせていただいたんですけれども、少しやはり足りない部分があったかと思いますので、どういった形でお知らせすることができるのかも含めて検討して、その団体の方には、再度分かるようご説明をさせていきたいと思いますので、ご理解いただきたと思います。

出典:厚岸町議会 平成27年第2回定例会 2015年6月24日 議事録 PDF(13ページ) 間違いを知らせる