みんなの議会

厚岸町議会 平成25年第4回定例会 2013年12月4日

(1)サイクリング観光のその後の取り組みについて/(2)釧路空港から厚岸町をめぐる定期観光バスについて/(3)ご当地酒場1号店のその後と2号店の今後の展開について/(4)釧路管内地域活性化協議会のベトナム訪問と物産の輸出・観光客誘致について

2013年12月4日、厚岸町議会の一般質問で、金橋康裕議員が「サイクリング観光のその後の取り組みについて」「釧路空港から厚岸町をめぐる定期観光バスについて」「ご当地酒場1号店のその後と2号店の今後の展開について」「釧路管内地域活性化協議会のベトナム訪問と物産の輸出・観光客誘致について」について質問し、町長 若狹、まちづくり推進課長 湊谷が答弁しました。

質問者
金橋康裕 議員
答弁者
町長 若狹、まちづくり推進課長 湊谷

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員が最初の質問で述べた件名は 4 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。

質問 金橋

第4回定例会の一般質問に当たり、さきに通告してあります質問事項についてお伺いいたします。4点であります。一つ目は、第3回定例会で質問したサイクリング観光のその後の取り組みについて。(1)釧路管内の8市町村関係団体で構成されたサイクリング観光協議会の内容について説明願いたい。二つ目、来年1月から3月に道東8路線を運行する定期観光バス・エクスプレスバスが釧路空港から厚岸町をめぐる便を新設するとしていますが、その内容を把握していのか。(1)このことについて、厚岸町の取り組みについて説明をお願いします。三つ目です、厚岸産カキなどを東京で提供するご当地酒場1号店のその後と2号店の今後の展開について。(1)現在、アンテナショップとしての役割は果たせているのかであります。四つ目、釧路管内地域活性化協議会がベトナムを訪れて、その中で管内を挙げて物産の輸出と観光客誘致をどう進めていくか勉強してきたいとしておりますが、厚岸町としてはこのことについてどのように取り組むのか。(1)特に観光面についての可能性を説明願いたいと思います。以上であります。

答弁 町長 若狹(町長は2025年6月まで)

7番、金橋議員のご質問にお答えをいたします。1点目の「第3回定例会で質問したサイクリング観光のその後の取り組みについて、釧路管内の8市町村関係団体で構成されたサイクリング観光協議会の内容について説明願いたい」についてでありますが、釧路管内の8市町村で構成する釧路地域活性化協議会において、本年度の事業の一つにサイクルツーリズムの推進を掲げ、管内市町村を初め、釧路開発建設部や釧路総合振興局、釧路空港、運送関係の団体などにより協議会を発足させるため、10月上旬から担当者レベルでの協議を開始する予定であると、さきの定例会でお答えをいたしましたが、釧路地域活性化協議会によるベトナムへの観光物産プロモーション事業などの対応も重なり、担当者レベルでの協議の場はいまだ開催されずおくれている状況にあります。釧路地域活性化協議会事務局に確認したところ、その一方でサイクルツーリズムの推進に向け必要となる釧路管内における休憩スポットとなり得る施設を洗い出し、位置やトイレ、通信環境、施設間距離など下地となる基礎調査は別途進めており、その報告書の提出が間もなくあることから、担当者レベルでの協議を年内には開始したいとのことでありますので、ご理解を願います。続いて2点目の「来年1月から3月に道東8路線を運行する定期観光バス・エクスプレスバスが釧路空港から厚岸町をめぐる便を新設するとしているが、その内容を把握しているか、このことについて厚岸町の取り組みを説明願いたい」についてでありますが、このひがし北海道エクスプレスバスは、ひがし北海道観光事業開発協議会のバス運輸部会が道東各地のイベントや流氷観光の拠点、列車などを結び道東を効率よく周遊できる交通手段として今年度は1月25日から3月3日までの期間において、全体で8路線の運行をするものであります。平成22年から運行を開始し、利用者の要望などを踏まえ毎年、ルートの見直しを図ってきているもので、来年1月からの運行において厚岸町に立ち寄る便も新設されたところであります。しかし、この便は9時25分に阿寒湖温泉のホテルをたち、ツルセンターや釧路空港を経て、12時20分に昼食のため厚岸味覚ターミナルに30分くらい立ち寄った後、中標津空港や野付半島、尾岱沼をめぐり18時15分に再度、厚岸味覚ターミナルに立ち寄り、10分間のトイレタイムをとって、終着の釧路市へ向かうといったものであることから、特段、厚岸町としての取り組みを現時点では考えておりませんのでご理解願います。続いて、3点目の「厚岸産カキなどを東京で提供する、ご当地酒場1号店のその後と2号店の今後の展開について、現在アンテナショップとしての役割は果たしているのか」についてでありますが、質問のお店は東京の株式会社ファンファクションが経営する「カキ酒場北海道厚岸」ということでお答えをさせていただきます。この店は、昨年8月、厚岸町のアンテナショップの居酒屋として全国的なブランドとなっているカキを中心に、豊富な海産物や乳製品など、厚岸町のすばらしい食材をメニューとして提供するほか、厚岸町の知名度を高めるため、観光パンフレットを備え置いたり、宿泊案内やイベント情報の発信など、店のスタッフが宣伝マンとなりながら観光客誘致に向けた仕掛けも行うなどとしており、東京日本橋にある高島屋本店前のビルの地下1階に座席55席でオープンいたしました。開店以来、満席状態の日が続き、予約なしでは入店が難しいほどの盛況ぶりなようでありますし、店のこだわりで始めたカキフライ定食のみのランチ時間には限定80食を求め、長い列ができる人気だそうであります。店内には、厚岸町内の写真パネルを初め、観光や特産品を紹介したポスターやパンフレットなどを掲示し、厚岸町の街並みや風景を視覚的に紹介していただいております。また、本年3月には店のスタッフ10名が厚岸町を訪問し、自分の目で厚岸町を勉強するとともに、カキ博士認定試験にも挑戦するなど、厚岸町の宣伝マンとしての資質向上にも取り組んでいただいているところであります。さらには、テレビや新聞、雑誌などでもなんども取り上げられ、厚岸町のアンテナショップとしての役割は十分担っていただいているものと思います。さて、そのカキ酒場の2号店についてでありますが、先般の新聞紙上でも紹介されておりましたが、東京日本橋の百貨店前で不動産会社が進めている大規模複合再開発の第2弾として現在、建設中の地上22階、地下4階の複合ビル内に設けられる商業施設の1階に34席を備えた「牡蠣場北海道厚岸」を出店することになりました。1号店の「カキ酒場北海道厚岸」同様、厚岸町のアンテナショップとしての機能を持たせながら、カキを中心に厚岸町の食材をメニューとして提供するほか、全国の日本酒も提供して和製オイスターバーとして展開するとのことで、来年3月20日のオープン予定と聞いております。続いて、4点目の「釧路地域活性化協議会がベトナムを訪れて管内を挙げて物産の輸出と観光客誘致をどう進めていくか勉強していきたいとしていたが、厚岸町としてはこのことについてどのように取り組むのか、特に観光面についての可能性について説明願いたい」についてでありますが、先月の11日から15日にかけ、ベトナムとの経済交流の促進を目指しながら観光客誘致や釧路地域の物産の販路拡大について可能性を探るとともに、日越相互交流の促進を図ることを目的に釧路地域活性化協議会が行ったベトナム観光物産プロモーション事業に私もその一員として参加してまいりました。ベトナムでは、観光総局や旅行会社、貿易関係会社を訪問してまいりましたが、経済力は急速に伸びているものの、国民の貧富の差は大きく、生活水準はまだまだ低いのが実態のようであります。まず、物産関係から申し上げますと、訪問した2社の貿易関係会社はいずれも北海道の新鮮な海産物に魅力を感じているものの、当面、気候の関係からベトナムへの輸出商品は冷凍食品や加工食品、顧客のターゲットとしては生活水準の高い富裕層に限られるものと思われます。既に1社から釧路地域活性化協議会の事務局に業者との仲介依頼があったようですが、日本にあるその会社の支社と情報提供の段階と伺っております。しかし、貿易手続きなどの面からも釧路地域独自の展開には困難もあり、北海道においてベトナムとの物産交流の動きもあることから、今後、連携を深めながら次年度以降の進め方を検討することとしております。一方、観光面に関して申しますと、冬の雪に魅力を感じる国民が多く、訪問した旅行会社から今後、北海道への旅行客の送り込みに力を入れたいとの意向が示されましたが、ベトナム人にとって訪日旅行はホテルや食事、土産品など価格面に問題があり、まだまだ高嶺の花の存在であると言えます。しかし、円安による外国人観光客の訪日が増加傾向にある中で、来年からベトナム・羽田間の直行便就航が予定されており、北海道や釧路へ入りやすい環境が整いつつあります。国土交通省の観光庁の調べで平成24年の訪日ベトナム人は6万人程度とまだまだ少ない現状にありますが、アジアの中で最も親日度の高い国となっており、我が国においてもベトナム市場への取り組みが強化されてきております。私としても北海道、できれはこの釧路地域に多くのベトナム人においでをいただき、地域経済の活性化に資するよう今後の事業展開において、釧路地域活性化協議会と連携を図ってまいりたいと思います。以上でございます。

質問 金橋

4点ありますので、1点ずつそちらのほうにお伺いいたします。平成25年9月30日の新聞記事に「自転車観光支援、釧路空港の拠点、釧路市が開設、愛好者誘致の一助」というふうに釧路空港には既にそういうことでポイントといいますか、小さなそういうところが設けられたわけでありますけれども、今後、少なくても若い世代とか、時代の流れを感じるとあと5年、10年、広がっていくのが当たり前のことだと私は思っています。今ここにいる人たちではなくて、5年、10年たった後に私たちよりも若い世代がもっとそういうことに関心を持って動き出したら、厚岸町としてはそういう若い人たちに応援をしてどういう計画、施策をして、どういうふうにそういう若い人たちにバックアップをして、例えばポイントとかつくっていのか。大体、今お答えいただいたような形になると思うのですが、そういうような動きがあるというふうになると、厚岸町ではいろいろあるでしょうけれども、お金をかければいいというものではなくて、精神的な部分で頑張ってやれよとか、そういう形で応援する気があるかどうかだけお答えください。

答弁 まちづくり推進課長 湊谷(まちづくり推進課長は2015年3月まで)

今、ご質問をいただきましたサイクリング観光の件でございますが、釧路空港のほうでサイクルツーリズムに向けた施設整備ということで、先駆けて飛行機を利用されてサイクリングを楽しもうと自転車を持ってきた方々が組み立てる場所的な部分の整備をしたところでございます。先般の第3回定例会の中でも質問議員からご質問がありまして、いろいろ町長のほうからも答弁させていただいておりますが、北海道というのは地形的な部分、広く広大、道路が直線が多い、そして気候的にも冷涼という部分ではサイクリング観光を進める上で大変、有利な地域になるということ。それと、国内旅行だけではなくてインバウンド、海外から来られるお客産をターゲットとした場合に、今、道東地方に、北海道に訪れるお客さんの中で一番多いのは台湾からのお客さんという中では、台湾人におけるサイクルツーリズムに関する関心がすごく高まりを見せているということも相まって、この活性化協議会のほうではサイクリング・ツーリズムに取りかかろうという動きをしているということでございます、質問者もご承知のとおりだと思います。そういった中で、10月ぐらいからそういった協議を担当者レベルで進めるということでしたが、先ほど町長の答弁にあったような内容でおくれているという状況でございますが、一方ではその進めに当たってこの各自調査は並行的に進めさせていただいているということでございまして、今、質問議員言われたような厚岸町としてもこのサイクル・ツーリズムについてはグリーン・ツーリズム、エコ・ツーリズム、そういった観点からも大変、有効な手だての一つだと思っておりますので、厚岸町としてもできる範囲の中で、どうしてもルートとなります交通事情、あるいは道路環境等々で制限があるかもしれませんけれども、可能な範囲でのサイクリング観光のほうに取り組みをしていきたいなというふうには思ってございます。

質問 金橋

1点目については今後、展開していくということで、それは1点目の質問は終わります。2点目なんですけれども、定期観光バス、今、ご説明いただいたとおり30分ぐらい立ち寄った後で、そのままほかに行くということでなんですけれども、30分の間に何ができるかといったら、私も何もできないというのはわかるのですけれども、ただ、どれだけ30分の間にもう一つ短い時間の間で厚岸町をPRしていくかということに力を注ぐべきではないのかなと思います。ですから、流行語じゃないですけれども、30分の間で厚岸町でどういうおもてなしができるかとか、どういう厚岸町に対するいいイメージをその観光客の人たちに与えることができるかというのを考えるのが、今、最良の方法ではないのでしょうか。ですから、バスが来て厚岸町はいいところだなと、30分の間にもう1回来てみたいなと思うような努力をしてはどうなのかなと思います。それはもちろんコンキリエのほうの方たちも一生懸命やっていると思いますけれども、厚岸町ももう一押し、釧路から押してやってはいかがかなと思います。そのことについてどのようにお考えでしょうか。

答弁 まちづくり推進課長 湊谷(まちづくり推進課長は2015年3月まで)

お答えをいたします。先ほど町長の答弁にありましたが、これを運営するのは東北海道観光事業開発協議会といいます。この協議会の主立ったメンバーというのは、道東地方、いわゆる道東という部分での大手の宿泊業者、あるいはバス関連業者、あるいは大規模にやっている観光協会等々ということで、道東でも主要な観光地が主体になってやっているということでございます。そして、このエクスプレスバスにつきましても、その構成団体、構成員の各施設を回るというようなコース立てになってございます。実は、このバスは8ルート、先ほどありました8ルートあるのですが、阿寒・釧路・中標津空港・野付釧路号というバスで8ルートのうち、1号車、2号車、3号車ということで7号車がこれに該当します。これは毎年、その利用するお客さんの意向等をお聞きしながらルートをかえていっているわけです。その中で、来年1月から運行する7号車のルートの中に厚岸の方面も通過すると、その際に実はコンキリエのほうに寄るという説明をさせてもらいましたが、この協議会のほうにコンキリエ賛助会員ということで実は入ってございます。厚岸町の中ではコンキリエだけが入っているものですから、厚岸味覚ターミナルのほうに立ち寄りをしていただくということの内容でございます。ご質問者言われるように、あそこのターミナル30分立ち寄る中でいかに厚岸町を説明するか、コンキリエの機能としては食だけではなくて観光の拠点施設というふうにもなっています。そういった部分ではあそこに総合案内所もありますし、あそこの職員というのは北海道の観光マスターという資格も取るなどして、観光面にPRでもいろいろな部分で力を入れさせていただいております。そういった中では、30分限られておりますけれども、サービスを含めて、接遇含めて利用するお客様が喜んでいただけるような対応というのは当然、会社としても頑張ってくれるものだと思いますし、毎年ルートは変わります。ことしは、1月からは1ルートですけれども、それが好評であれば、もしかするとほかのメニューもまた厚岸に立ち寄るという可能性もないわけではありませんし、その状況に応じては滞在時間がまた延びるということも考えられますので、そういった部分は株式会社と味覚ターミナルとも連携をとりながら、よりよい方向に向かうような形で協議をさせていただきたいと思います。

質問 金橋

1番、2番については、大枠の中でどうするかという話なので、二つ目はこれで終わります。その次に「カキ酒場」の三つ目のことなんですけれども、私は平成24年6月19日、第2回定例会の10時00分から10時40分の一般質問の中で、東京都内に出店予定のご当地酒場厚岸町についての質問をしました。そのときに、「町」をつけるかつけないかということで、「町」はつけないという形でいろいろと議論がされました。「町」をつけるというふうになると、厚岸町の食材について、要するに食中毒とかそういうふうになった場合にどう責任を取るかというのが主な内容であったと思います。ただ、大変そういうふうになると、考えていくと、それは全くごもっともだと思います。ただ、厚岸町のカキを全国的に知らしめるということになると、やはりそれなりに厚岸町なのか、厚岸なのかというのがすごくそれは議論があって当たり前だと思うのですけれども、やはりその厚岸町ということは、厚岸町がいろいろなことをやっているよという、その厚岸町のアピールをするほうが私はその立場で考えていましたけれども、ただいろいろと問題を考えれば予防策として「厚岸」で終わらせておこうと、そのほうがいいんじゃないかというのであれば、それはそれで仕方がないだろうと私はそういうふうに思いました。そちらの、そのときの答えの中で「厚岸町の持つすばらしい資源が認められたものであり、大変ありがたく思っておりますし、可能な限りの側面的な支援をしてまいりたいと考えております。なお、今後、このような新たなお話があった場合には、その案件ごと、慎重に検討しながら厚岸町の振興に結びつけてまいりたいと考えております」とありましたけれども、現在もその答えに変わりがないかお答えいただきたいと思います。

答弁 まちづくり推進課長 湊谷(まちづくり推進課長は2015年3月まで)

今、ご質問者言われたとおり、その慎重に判断しながらというのは、今回のファンファンクションがやられた事例に対する質問があって、今後そういうような取り組みをしたいという業者があらわれた場合にどうしますかという質問に対して、そのようにお答えをさせていただきましたが、今もその考えには変わりありません。

質問 金橋

それで、きのうの話になります。奇しくも、きのうのあるテレビ局の22時からの番組の中で、北海道厚岸カキ酒場が出ておりました。町長さんのポスターというか、お店に入ってくる中でしっかりと顔も出ておりました。それで、厚岸町のその番組の中で厚岸町のPRもどのような方法でしているのかというをきちっとやってありました。今、お答えいただいたとおり、職員はきちんと全ていろいろな細かいこと、さすがにカキ博士に来ていただけあるなという部分で、メモをとりながら、要するにメモをとったそういう忘れないようにそういう工夫を、努力をしながらお客様にも対応していました。こういうカキはどういうつくられ方をして、どうだという答えているような、その場面もありました。だから、それだけのものをなぜ私はそこまでするのかなとずっと番組を見ていたんですけれども、ファンファンクションの社長、合掌さんは26歳で上京して、東 京の 居 酒 屋で 修 行 した と 、そ の 後 、東 京 都 内の 北 海 道物 産 品を 扱 っ てい る ア ンテ ナショップで疑問を感じた。なぜ、北海道のどこの市町村なのかの表示がないのだろうかと、それがご当地居酒屋とつながったということを話されていました。厚岸町だけではなく、個性がある地方のある程度、疲弊したというか、そういうようなどうすればいいかなというアピールしようとする九州だとか、そういう町も出ていました。それで現在、合掌さんは36歳で大変お若いけれども、そういう発想のもとに行動力があって、あっち飛び、こっち飛び、地方の町を活性化させる一つのお役に立つというようなことをやっています。やはり、私、思ったのですが、そのようなことはやはり若い年代でなければできないと思っております。ですから、ちょっと話は飛んでしまうのですが、町長さんは海外の視察を職員出しているのはもちろんなんですけれども、国内でそういう発想をどうするかとか、要するに役場ではないかもしれません、役所じゃないかもしれないですけれども、そういう国内で実際に動いている現場を若い職員が例えば研修で行くとか、そういった意欲があった場合に、そういう研修をさせるとか、ちょっと飛躍しているかもしれないですけれども、そういう可能性があるかどうか、ちょっとお答え願いたいなと思います。

答弁 町長 若狹(町長は2025年6月まで)

お答えさせていただきます。今、質問にございました、きのうのテレビ放映、私も拝見をさせていただきました。大変、厚岸町としても感動を受けたところでございます。あれだけ厚岸町を大きく、また経営者みずから厚岸のよさを訴えている姿を見て、また職員自体もそのような気持ちで商売繁盛のために努力している姿を見て我々自体も厚岸にいながら、東京でああいう姿であるならば、もっともっと厚岸のよさというものも考えていかなければならない。実は、平成21年だったかと思います、ある同じテレビ局でありましたけれども、厚岸に突然来まして、厚岸のいいところはどこですかと尋ねられたときに、「いや厚岸なんていいところないよ」という一町民の声があったわけであります。私といたしまして、これは困ったと、その考えた末に厚岸再発見というものを生み出したわけであります。そこで、全戸に厚岸の歴史なり、厚岸の文化、観光等含めて周知をしなければならない、自分では厚岸に住んでいる方々は厚岸という町はご承知でありますけれども、改めて厚岸のよさというものを認識していただきたいということで、全戸に厚岸要覧を配付をさせていただいたところでございます。そういう中で、私は今、町職員に対するそういう場所を見せてやるのもいいじゃないかというご質問でありますが、やはり私は常に言っております、百聞は一見にしかず、やはり積極的にそういう場を見ながら町政の何で生かしていただきたい、そのように考えておりますし、やはり私は現場主義という話もいたしております。そういう人材育成をさらに進めながら厚岸の観光、経済の活性化に努力していかなければならないと、そのように認識しておりますので、金橋議員と一緒な気持ちで私も頑張ってまいりたいと、そのように思いますのでご理解を賜りたいと存じます。

質問 金橋

今の3番目のことについては、今後もいろいろな可能性があって、ただファンファンクションだけではなくて、恐らくそういうものがいいなと思えばまねするところがどんどん出てくると思います。それで、ファンファンクション以外に、またちょっとそれよりも意識としては落ちる部分で、厚岸町を利用するというような考えだけの商売だけという人も出てこないとも限りません。ですから、その辺はしっかりと目をこらしてチェックして、あとは先輩議員の方々からも言われていますように、いろいろと食品の部分については衛生管理含めて、そういうものは厚岸町でもできるだけ目をこらして指導していくようにして、できるだけ厚岸町を広くPRするということをしていただければいいと思いますので、それについては、3番目については終わらせていただきます。4番目になりますけれども、またこれも過去を振り返ってお話しすることになるのですが、平成24年12月5日、第4回定例会、16時05分から16時50分の質問の中で、「海外、関西圏、関東圏、道央圏からの観光客の誘致の推進が雇用の創出につながると思うがどのように考えるか」と質問いたしました。いろいろと町長さんもベトナムに行くとか、そういう形で私はその中で東アジア、東南アジアということも話したと思います。意外とそういうことというのは時代の流れの中で「あれ」と気がついたらそちらのほうまで手が広がって、そして観光もただ日本だけではなくて私は言っていましたけれども、中国や韓国の人たちだけではなくて、東アジア、東南アジアの人たちともそういう観光面でつながっていったらどうなのですか、どうするのですかねというような話をしたのですが、知らない間に少しずつ、例えば町長さんがそちらに行ったと、ということは向こうとこっちとのつながりができると、それは1年、2年じゃないかもしれないと思います。これが5年、10年、15年となったら、20年となったら私たちもここにはいないかもしれないですけれども、いるかもしれませんけれども、そのときに若い人たちにどうやってつないでいくかという、そのことにやはり考えをめぐらせなければいけないんじゃないかなと思いますので、町長さんも勉強してきたことを次の世代にどうやって伝えていくかというのを考えていただきたいなと思います。そして、また平成25年11月21日の新聞記事の中で、ベトナム、釧路からも航空会社チャーター便PRということで、道内とベトナムを結ぶチャーター便の運航拡大を目指すベトナム航空はとかと書いてありました。着々と、やはり確かに貧富の差があって、富裕層との落差はあるんでしょうけれども、私はこれまた過去を振り返りますけれども、戦後、日本は戦争跡、丸焼けで焼け野原だったところからこういうふうになっております。次の世代に長いスタンスでは、物の見方でいくと私たちが今どうやって次の世代にそういうことをつないでいって、東アジアだとか、東南アジアのそういう人たちが観光に来た場合どうなのかという素地をどうやってつくるかなという企画立案ぐらいまではしておいてもいいのではないかなと思います。あとは若い人たちは、優秀な人がたくさんいると思います。ですから、そういう人たちにどうやって動くかというその素地をつくっていくように少し考えてはいかがかなというふうに思っております。観光という面で大枠で話させていただきますと、北海道横断自動車道は平成28年、別保まで来ます。その先はどうなるかまだわかりませんけれども、私は。少なくても札幌・釧路間は4時間台でつながります。ですから、これからあと5年、10年と言っている間に私がここに立って、平成23年の12月の第4回定例会でそこで何もわからないままいろいろ話していきました。ただ、ここの町をよくしようとすることだけで質問をしております。諸先輩におかれましては、そこまではまだ達していないかもしれませんが、できるだけここの町をよくしていくということを考えていくのは、それは重要なことだと思っております。ですから、そういう5年、10年ということを考えて動くのもいいのですけれども、将来を考えた場合、すぐ来ちゃうのですよね。23年でそこに立ちました、そして23、24、25で3年ここに立っていますけれども、あのときに例えば5年後、10年後といったら、確かに合ってしまうのです、これ28年ということはそこで話していたことが5年後になっちゃうのです。これからあと5年ぐらい話したら10年たって、もうこちらについちゃって、それで札幌の人たちがその辺を歩いているということになりますから、ですからそういうことを考えて話はまた元に戻しますけれども、東南アジア、ベトナムのほうの、そちらのほうのことも含めて、できるだけ海外に向けてもちょっと目を向けて考えていってほしいと思いますが、そういうことについて最後に一言いただきたいと思います。

答弁 町長 若狹(町長は2025年6月まで)

お答えをさせていただきます。現在の外国からの日本への観光客といいますのは、質問者もご承知のとおり香港、台湾、韓国が主たる厚岸に、日本に向けての観光客になっているわけでありまして、その中でもこの当地域に関する人といいますと台湾なんです。この台湾人が当地域によく来ているわけでありますが、その足で若干、厚岸町にも来ているわけでありますが、今回、ベトナムに行ってまいりまして感じましたことは、これからはベトナムが大きな市場になるだろうと、そういう考えを持って帰ってきました。なぜならば、今、日本とベトナム便、飛行機便といいますのは成田空港しかございません。来年から羽田空港が便ができるわけであります。すなわち、なぜかといいますと、仮に厚岸から行くという場合、また厚岸まで来るという場合、釧路空港、羽田空港、羽田空港から成田空港、もう乗りかえ乗りかえで行かなければならないということであります。来年からはベトナムから羽田空港、乗りかえて釧路空港、羽田空港から釧路便という便宜上、大変優位になるわけでございまして、その点も多いにPRしてきたところでございます。また、ベトナム人といいますのはどちらかというと、第1回目の答弁でいたしましたけれども、関西方面多いようであります。この北海道の雪というものに魅力を感じたということも答えとして出てきたわけでございまして、そういう点も大いにPRできたと思っております。いつになるか、ここ二、三カ月ぐらいかと思いますが、ある旅行者の責任者が札幌までやってまいります。そのついでというとちょっとあれですけれども、我々の要請を受けまして札幌から厚岸も含めてそれぞれの地域を見たいというお話も承っているところでございます。大いに期待をいたしているところでございます。このように、我々のベトナム観光物産プロモーションは効果があったなということで理解をしてもらたいと思いますが、今後とも厚岸は何といいましても景色もあり、また何といいましても先ほどから議論されておりますとおりどこにもない食というすばらしい観光資源があるわけでありまして、これを生かしながら現在も大事ですけれども、将来を見据えた町づくりというものもご指摘のとおりであります。そういう方向で考えていきたい、そして厚岸の活性化、発展のために努力をさせていただきたいと考えておりますので、よろしくお願いしたいと存じます。

出典:厚岸町議会 平成25年第4回定例会 2013年12月4日 議事録 PDF(25ページ) 間違いを知らせる