みんなの議会

厚岸町議会 平成26年第2回定例会 2014年6月19日

シーニックバイウェイ北海道について

2014年6月19日、厚岸町議会の一般質問で、金橋康裕議員が「シーニックバイウェイ北海道について」質問し、町長 若狹、まちづくり推進課長 湊谷が答弁しました。

質問者
金橋康裕 議員
答弁者
町長 若狹、まちづくり推進課長 湊谷

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。

質問 金橋

それでは、第2回定例会に当たり、さきに通告してあります、1、シーニックバイウェイ北海道について。(1)シーニックバイウェイ北海道の概要について教えていただきたい。(2)シーニックバイウェイ北海道推進の基本方針について説明願いたい。以上であります。

答弁 町長 若狹(町長は2025年6月まで)

7番、金橋議員のご質問にお答えをいたします。シーニックバイウェイ北海道についてのうち、初めに、シーニックバイウェイ北海道の概要についてお教えをいただきたいについてでありますが、シーニックバイウェイとは、景観、シーンの形容詞「シーニック」と脇道・寄り道を意味する「バイウェイ」を組み合わせた造語であります。景観や自然環境に配慮し、地域の魅力を道でつなぎながら、個性的な地域、美しい環境づくりを目指す取り組みで、アメリカにおいて先行的に取り組まれた制度であります。日本では、国土交通省が観光振興などを目的とした施策として、平成15年度から全国に先駆け、北海道において千歳・ニセコルートと旭川・占冠ルートをモデルとして設定し、試行しながら、アメリカでの取り組みを参考に、北海道に合った仕組みを考え、平成17年3月からシーニックバイウェイ北海道制度として本格的にスタートしたものであります。この取り組みは、道をきっかけとして、地域の方々の主体的な取り組みを北海道商工会議所連合会や北海道観光振興機構、北海道農業協同組合中央会などの道内の経済団体、国の出先機関や北海道などの行政機関で構成するシーニックバイウェイ北海道推進協議会という総合的な組織でバックアップするものであります。事務局は、この取り組みを始めた国土交通省の地方支分部局である北海道開発局が担当しております。シーニックバイウェイ北海道には、指定ルートと候補ルートがあります。指定ルートは、ルートストーリーや活動方針などが盛り込まれたルート運動活動計画を作成し、有識者委員会での審査を受け、推進協議会で指定されたルートであります。指定を受けると、各種広報、情報提供、行政連絡会議の設定による支援が受けられます。また、候補ルートは、指定を目指す団体ルート運営活動計画を策定するための骨子案を作成し、候補ルートとしての指定を受けます。候補ルートに指定されると、計画づくりへ向けた支援が受けられます。昨年6月末現在で11の指定ルートと三つの候補ルートがあり、この周辺では釧路湿原・阿寒・摩周シーニックバイウェイが指定ルートとなっております。次に、シーニックバイウェイ北海道推進の基本方針について説明願いたいであります。この基本方針は、シーニックバイウェイ北海道の持続的・効果的推進を図るため、魅力あるルート形成や全道的推進における取り組みの共通指針として、シーニックバイウェイ北海道推進協議会が定めたものであります。内容は、シーニックバイウェイ北海道の意義や目標、推進の基本方針で構成されており、シーニックバイウェイ北海道の意義としては、競争力のある美しく個性的な北海道を実現していくため、地域への愛着や誇りの形成、北海道での旅の快適性向上とストレスの少ないツーリング環境の形成、地域ブランドの形成を掲げております。また、シーニックバイウェイ北海道の目標としては、北海道の地域資源を保全・改善しつつ、地域の主体的な取り組みにより、交流人口の拡大、地域関連産業の振興、地域における雇用の拡大を掲げております。推進の基本方針では、ルート運営や全道的推進にかかわる全ての主体それぞれが自発的、持続的、公開性、連携性を基本姿勢として、総合的かつ戦略的に推進することとし、まず、ルート指定等の基本方針では、選択性の高い広域周遊ネットワークを形成するための道内での体系的なルート配置や、熱意ある地域の積極的な取り組みを支援するための候補ルートの指定について定めております。また、ルート運営の基本方針では、美しい景観づくり、活力ある地域づくり、魅力ある観光空間づくりを総合的に推進するための行政機関と活動団体の密接な連携を初め、ルート運営に必要な社会資本整備や情報発信等の積極的な推進、ルート運営活動計画に基づく活動の展開と点検・改善によるルート品質の確保、開かれた組織運営と地域住民参加への積極的な取り組みについて定めております。最後に、全道的推進の基本方針として、指定ルートへの情報提供や民間団体・企業等との効果的連携、積極的な広報展開よる全国への情報発信、フォーラム等によるルート間の連携推進、集中活動月間の設定や表彰制度の創設、支援機関の指定などによる調査研究、米国シーニックバイウェイとの連携、外国人観光客への配慮などについて定めた内容となっております。以上でございます。

質問 金橋

本当にいろいろどうも、調べてもらいまして。1年前までは、このシーニックバイウェイ何とかというのはわかりませんでした。何か、いつも私が質問するときには、エコツーリズム、グリーンツーリズムとかいろいろと言うものですから、私が好きでそういう言葉を使っているわけじゃなくて、日本語にしていないのです。特に国の関係の機関の方は横文字が好きで、本当ならば、もっと日本語を使ってやればいいんですけども、こういう言葉が好きなようです。それでこういう言葉を使っていたということで。実際に、いろいろ調べてみたのは、つい最近になって、やっぱりどういうことなのかなと。概要については、町長にお答えいただいたように、そういう内容です。それで、わからなかったので教えてくださいということを言ったのです。あと、もう少し突っ込んで調べたいと思いまして、シーニックバイウェイの通告書を出した後に事務局に問い合わせをしました。そして、釧路湿原・阿寒・摩周シーニックバイウェイ事務局が置いてある釧路市新川町の、これは民間の会社なんですけれども、有限会社ピッパラというところに電話をして、その担当が宿谷さんという方で、後からいろいろ聞いたら、その会社の、女性の方なんですけれども専務取締役ということで、何の会社かなと思ったら、衣料を扱っている会社でした。ですから、これを動かしているのは、民間のそういういろんな団体が動かしていて、その後押しを国のほうがやっているということがわかりました。それまでは、いろいろ資料の中で読んでもわからなかったのです。本当にそうなのかなと。ちょっと、別に疑うわけじゃないんですけれども、それじゃ、国の予算とか、そういうもので動いているんですかと言ったら、そういうことでもないようで、いろいろ聞いても、やっぱり民が動いて官がバックアップ、後押しという、国のほうです。そういうことがわかりました。いろいろと話しているうちに、6月17日火曜日、16時から18時の間にシーニックバイウェイ北海道釧路湿原・阿寒・摩周シーニックバイウェイルート運営代表者会議というのがありまして、これが弟子屈町の公民館2階であるので、実際に行ってみたらどうでしょうかねという問いかけが逆に事務局からありまして、行ってきました。その中で、来賓の挨拶で、釧路開発建設部の部長、石田さんという方、それと、もう1人来賓で、弟子屈町長の德永さんが話をしていました。石田さんのほうは、民間が中心になって行動を起こしている組織というか、そういうことですと。行政がサポート役に回って行動していますと。主には、要するに金をかけないで、通るルート、道路の部分で、花いっぱい運動だとか、要するに清掃活動、それを主にやっていると。はっきり言って、すぐ金になるとか何かじゃなくて、お客さんを迎え入れると、おもてなし、そういうことを中心に、ビジネスチャンスにつなげていく今後の基礎的な活動ですというようなことを話されていました。その後に德永町長が話されて、主に自然の番人宣言とかいろいろとやりながら、あともう一つは、釧路・根室地方の清掃活動によってお客様の受け入れをしているんですよというようなことを話されました。それと、もう一つ、トマム・夕張の道路、北海道を横断する道路ができてから、平成25年、平成26年、35%のお客さんの入り込みがあるということを言っていました。今後さらに、別保まで来て、その間で阿寒のほうに行くようになると、平成28年、前も言っていますけど、そうなると、さらに多くの人が入ってくるでしょうということを言っていました。それで、最後に、民間がやることをやって行政がバックアップするという形。はっきり言って德永町長も、全面的に町がやっているわけじゃないということなんです。どれだけ民が動いて、あと、それに引っ張られて行政が動いていくかというほうが、何かちょっと、密に動けるのかなというような気がしました。私がなぜこういうことを言うのかというと、ちょっと、地図上で見たら、またこんなものを出して済みませんけども、ごらんのように、観光地のほうに行って、結局、これで見ると、釧路空港から中標津まで通じるルートをずっと通って、それで、あと、その通る道をきれいにしてつなげていくということなんです。ということは、釧路空港におりて、ずっと歩いて、中標津空港に行って、それから帰っていくと。それじゃ、シーサイドラインはどうなるのという感じなんです。これを見ると、それじゃ、釧路から厚岸を通って根室の間で、ずっと行って、それからまた根室から中標津までぐるっと回れば、本当にシーサイドラインとつながっていっていいんじゃないですかということなんです。これは夢物語を言っているわけじゃなくて、そうなってしまいます。道路が来て、それから、根室まで行っていないで、そのまま向こうの上のほうへ行っちゃうと、今度はオホーツクのほうに抜けて、向こうのほうと知床、そのあたりで終わっちゃいます。シーニックバイウェイの部分でいくと、釧路から厚岸、根室、このラインをどうしていくのかなというのがあるんです。それで、今、11カ所あって、あと3カ所申請中てすよね。恥ずかしい話だけど、私も1年前までわかりませんでした、これ。いろいろと、これを知ったきっかけは、弟子屈町か鶴居村の会議に行って、それを見たんです。こちらのほうは全くそういう話がないし、なぜかなという部分でいろいろ聞いたら、我が厚岸町と浜中町も根室市も、こっちの関係には、会議だとか何も入っていないということだったものですから、可能性として、シーニックバイウェイの釧路、厚岸、浜中、根室、その辺をずっとつなげて、湿原あるいは根室までのフットパス、そういう形で、国道あるいは道道も入りますけど、シーニックバイウェイのこれを見ると、道道も入っているんです。ですから、それを含めて、その道路を通じて、国の金を使って、今後、そういうようなことに、ちょっと調査研究をして、近い将来それを進めていくお考えがあるかどうかということでお聞きしたいと思います。

答弁 まちづくり推進課長 湊谷(まちづくり推進課長は2015年3月まで)

お答えをさせていただきます。今、ご質問者言われたとおり、シーニックバイウェイ北海道ということで、指定ルートと候補ルートと2種類があるということを町長の1回目の答弁でさせていただきましたけれども、指定ルートに指定されているところは11カ所あります。候補ルート、申請中と言っているのが恐らくそこのことを指しているかと思いますが、3カ所あります。今、ご質問者が言われたような、釧路湿原、阿寒、摩周、このシーニックバイウェイのルートにつきましては、関係する町村ということでいきますと、釧路市、標茶町、弟子屈町、中標津町、鶴居村、別海町、こういったところがそのルート上にあります。大きく分けて釧路湿原エリア、阿寒湖エリア、弟子屈エリア、中標津エリア、この四つで構成をしているということでございます。それで、ご質問者言われるとおり、海岸線の町村というのは抜けているということでは、釧路管内でいきますと、白糠町、釧路町、厚岸町、浜中町、根室市ということでございます。それで、シーニックバイウェイ北海道という、この動きがなされる前から、この沿岸部分につきましては、十勝の広尾から根室に至るおおむね321キロ、これをいち早く北太平洋シーサイドラインということで銘打って、いろんな活動を行ってきております。また、釧路町、厚岸町、浜中町におきましては、岬と花の霧街道ということで、これもまた同じような取り組みをして、海岸線だけではなくて、湿原とかそういった、あるいは酪農の牧歌的な風景というのも当然あるでしょうけれども、そういった風光明媚な海岸線ラインであるということを銘打って取り組みを進めていると。ご質問者言われたように、シーニックバイウェイ北海道の取り組みの考え方としても、民間の方々が主体になる。具体的に言いますと、釧路湿原ということでは、花いっぱい運動をする方々、ボランティアネットワークの方々、あるいは、阿寒湖のエリアの部分でいくとネイチャーセンターであるだとか、温泉連合町内会、それと観光協会。弟子屈のほうに行くと、自治会だとか商工会、こういったところも入っています。中標津のほうであれば青年会議所や商工会、日専連の青年会だとか、こういったところが活動団体となって、その代表者の方々でルート運営代表者会議というのを設置をして、そして北海道推進協議会のほうに計画を立てて指定をいただいているということでございまして、3町の団体構成としましては、自治体も入っておりますけれども、観光協会、それと3町の商工会、漁業協同組合、こういった団体をもって組織している協議会でございますので、民間が主体になっているという部分でも共通している部分はあります。今、北太平洋シーサイドラインというルートがあって、その中に岬と花と霧街道ということで、またさらに絞った中でこういう魅力づくりをしていると、取り組みをしている中では、シーニックバイウェイ北海道の動きに入るということよりも、従来進めてきた、このルートの魅力づけをより一層高めるほうが効果的であろうというふうに今のところは考えているところでございます。

質問 金橋

よくわかりました。それで、道路ということで、その総会の中で、平成26年度の、いろいろとそちらのほうも活動しているのです。今言われたように、花と霧と、その街道もそうですし、それであれば、その部分で、あと、民が動くような組織づくりというふうになっていくと思います。それが一番必要になると思うのです。ただ、なかなか、はっきり言って、釧路から根室にかけては、民が動くという部分は、ちょっと欠けているんじゃないかなという気はします。弟子屈の会議を聞いていて、やっぱり、民の方が積極的に動いています。それと比べて、こちらの海岸のラインは余り動いていないようなふうには感じました。厚岸も、やっぱり、いろいろと、クリーン作戦を含めて掃除をするという感じのものはやっています。それと、花いっぱいも確かにやっています。町内で花いっぱいはやっているんですけど、例えば国道からコンキリエに入る部分の、あの辺あたりでもちょっと、きれいにしたら、例えば花を置くとか、そういうほうが、意外と、ああ、いい町だな。コンキリエ、ちょっと寄ってみようかなというふうになるかもしれませんね。いろいろと、別に見た目というわけじゃないですけど、きれいなほうがいいですから、花があって。だから、その工夫がもうちょっとあってもいいんじゃないのかなと思います。それは、はっきり言って、私、ちょっと子供たちと自転車で行くような別の事業もやっていて、ほかの町をずっと、オホーツクに向けて歩くにしても、阿寒のそういう町並みのほうへ行くにしても、確かに観光を主にしているところですからきれいですね、町のなかが。だから厚岸も、将来に向けて少し、そういうような、国道からこっちの、市街地に入ってくるような、別に花が誘い水というわけじゃないですけれども、そういうようなことのほうがいいんじゃないかなというふうには思いました。あと、ほかでも、平成26年の事業として植樹のイベントもやっています。厚岸町もきちんとやっていますから、それは別にいいんですけれども。それと、もう一つは、クリーンストリームリバー、また横文字なんですけれども、川の清掃もやっています。カヌーを使ってです。そういう事業も組んでいるようです。それと、そのほかに、事業としては沿道景観改善プランとかといって、やっぱり会議をもって、どうすれば景観をよくするかという、民の中でやっています。ですから、行政は入らないで民が動いているという部分があるのです。そのほかに、何回も言っていますけど、北根室のランチウエー、これは私も実際に子供たちとずっと長い砂利道を歩きましたけど、それから登っていって、ずっといって、ちょうど山の上に行って、そこで強風の中テントを張って、朝方のすごく遠くまで見える星とか、そういうものがきれいだったのを覚えていますけど、そこに住んでいる人は、そういうものは別にきれいとも何とも思わないんです、地元の人間は。だけど、厚岸は、やっぱり景観がいいです。皆さんはそれになれているから。ほかの町だとかを自転車でずっと歩いたりしていると、ここの町はきれいです、やっぱり。大黒小島もあるし。山の上に登ったら、それはもう、お供山の上から見るのだったらきれいです。ずっと沈む夕日だってきれいです。釧路は夕日で売っているけど、厚岸だって夕日はきれいです。それは、釧路の人とも話しているんですけど、厚岸のほうに来て、やっぱり厚岸の夕日だっていいよねと。釧路もいいけどねと。まなぼっとの上から見る夕日はやっぱり、なかなかいいですよ。上からずっと海のほうに沈んでいくの。厚岸だっていいんです。ただ、それがそこで見れますよとか、例えばお供山の上に行って、厚岸の人間は行かないでしょうけど、ほかから来た人はやっぱりいいですよ、日没。そういうものをPRしてもいいんじゃないかという時期に入っていると思います。そういう気持ちの余裕を持つような時代にだんだんなってきているように私は思います。自分が60過ぎて、じいさんになってきて、ああ、いいものはいいなと、きれいなものはきれいだなというふうに思ってきています。個人的な意見ですけどね。もう一つ、向こうのほうで、観光の部会でやっていたのは、バリアフリーツーリズム。それで、実際に障害者や高齢者向けの受け入れの活動をして、地元住民によるきめ細やかなサポートと地域性を押し出した、満足のいくプラン提供をするということなんです。ですから、はっきり言って、私もだんだん年をとっていきますよね。そして、ただいろんなところへ行って、いいものを見たいとか、おいしいものを食べたいとかという、そういうものの提供がここに来てきちっとできるような形になっていれば、ああ、いい町だなと、安心して行けるなというふうになると思います。ですから、もし、今言われたような道路について、シーサイドライン、霧街道ですね。霧って、ここに住んでいる人は嫌なものかもしれないですけど、私が知っている京都の人が来たときに、幻想的ですごくいいですねと言っていましたよ。ここの人は嫌ですけども。だから、物の見方で違うんですよ。だから、そういうものを、ここの人たちの意見だけではなくて、ほかから来て、釧路でもやっていますけど、日本一涼しいところ、釧路・根室地方。それを売りに釧路市でやっていますから、それで実際増えているわけですよね、そっちの話は振らないけども。だから、そういうものを含めて、あと、これから先、また同じことを繰り返すかもしれないですけど、札幌から、それこそずっと横断の自動車道が来て、別保まで来ました。それから先行くとしたら、あと5年後、10年後と、前、議員になったときに話していましたけど、あと10年ぐらいしたと言って、5年たったら、もう別保まできちゃいますよね、あと1年、2年したら。10年たたないうちに来ちゃいましたよね。そしたら、根室まで行ってしまいますね。1泊すれば、ずっと見て歩けるといったら、厚岸に、例えば1泊してといって、ずっと、大体1時間半なりぐるっと、中心にしたら、釧路市、それから、結構、阿寒とか、根室のほうとかと、全部覆われちゃうんですよ、ここに泊まったら。そして、ここはカキがあるんです、地元の。そういういいものを、はっきり言って付加価値をつけて高く売ると。高く売るといったらちょっと言葉は悪いけども。もう一つ、講演会があったんです。この会議が終わったときに、講師の先生が言っていたのが、まず、北海道はパッケージにして売っているけれども、意外とそれはそうでもないと。北海道のものというのは個数が多過ぎるから、もうちょっと少なくても、地場のものという感じで売ればもっといいんじゃないかというようなことを言っていました。ですから、そういうものを含めて、いろいろと考えて、それにプラスして、今言ったことを含めて、だから、はっきり言って民のほうにどういう働きかけをするかですよね。民がやるよというふうに考えなけりゃ動かないんでしょうけど。厚岸は、うちの議員もいろいろと頑張って、若い議員もやっている厚岸ネットというのがあります。地域の歴史とか、そういうもの。ただ、そういう形の、厚岸をきちっと広めていくという、NPOが一つだけでは少ないような気がしますから、それに類する部分をふやしていかないとだめだと思います。ただ、きっかけとして、湊谷課長もいろいろとご苦労されていると思いますけど、別の形で、できるだけ北海道の、そういう地域を売っていく事業だとか、あるいは国のほうでちょっと力をかしていただく事業だとか、そういうものを取り入れて、できるだけこちらのほうにお客さんに来てもらうような形のことを考えていますか、観光のほうとして。いろんな事業を、予算をちょっと引っ張ってくるとか、働きかけるとか、連携をとるとかという。そんなようなものがあるとしたら、ちょっと教えていただきたい。

答弁 まちづくり推進課長 湊谷(まちづくり推進課長は2015年3月まで)

質問がいろいろ、多岐にわたっているかと思いますけれども、かいつまんで申し上げますと、やはり厚岸町、人口がこのように減ってきてございますので、これの減少を食いとめるというのは恐らく難しいと思うんです。それで、これから厚岸町は、その減少率をいかに縮めるかという努力をしていかなきゃならない時代に入っているのだろうというふうに思います。そういった中では、経済的な力が小さくなっている中で、この先も厚岸町として生き抜くためには、やはり、観光というのは大きな魅力の一つです。外から移動して厚岸に入ってこられる観光客から、観光でいろいろお金を落としていただいて、それを地域で回すということを考えていかないと、大変な時代がくるのだろうなと。そういった中では観光地も大変重要なことだというふうに思っております。また、北海道横断自動車道がいよいよ白糠インターのほうまで来ると。阿寒、それから釧路という形で来ますが、そういった、実際に今、釧路管内に入ってくるときを迎えまして、これから車でこちらのほうに来られる方も恐らく多くなるんだろうというふうに思います。そういった中では、今、釧路町村会のほうでプロジェクトチームを組んでいろんな取り組みを行ってございます。その中の一つで、観光プロジェクトチームというのがありますが、その取り組みの中では、各構成町、管内の町村の中で花いっぱい運動をしましょうというのも大きな事業になります。来週の月曜日には、町長も参加いたしますけれども、空港線沿いの道道において、釧路空港におりた方を気持ちよくお迎えしましょうということで、あそこで各町村のブロックをつくって、そこで花植え作業も行われます。厚岸町内でもそういった動きをするわけですが、そいった中では、町内では、古くから花のあるまちづくり推進委員会、建設課のほうの担当になりますけれども、これは民間の方々でできている団体でございますが、そういったことで、先週あたりから町のなかでも花植えが行われておりまして、町のなかも大分きれいになってきているかなと。ただ、天候がこういった状況なものですから、花もまだ元気がありませんけれども、そういった景観づくりも町のなかの民間の方々が中心となってつくっていただいております。それと、この沿道という部分でいきますと、釧路から来ると、それまでは海岸沿いを通っても、それほど、なだらかな海岸なのです。門静を過ぎて望洋台のところに来て、ばんと海が開けるわけです。開けたときに、厚岸の中央にある、厚岸大橋が真ん中にあって、湖南、湖北に広がっている市街地、あるいは厚岸湖、それと大黒小島というか、そういったところを見ると、本当に観光客の方は、うわっという思いになってくれるみたいです。そういったことを私はどう感じるかというと、村山の方々を、厚岸に釧路から来られたときには、そういったことを発してくれます。そういったことからすると、本当にいい、厚岸の風光明媚な場所なんだなというように実感できますし、それと、本町側、湖南地区に入って、床潭からずっと行くと、切り立った今度は断崖絶壁な、奇岩怪石に富むというような表現を観光のほうではしていますけれども、そういう海岸線が続きます。今、床潭・末広間道路の整備も進めておりますが、若干、事業費の関係で長引いておりますけれども、これが完成すれば、ある一定のバスも入り込めるようになりますし、本当に、この北太平洋シーサイドライン、あるいは花と岬の霧街道、こちらの魅力を厚岸町内で存分に出せれるような道路整備ができるのかなというふうに思っております。そういった中で、今、活性化協議会が平成22年から5年間ということで、ことしが最終年になりますけれども、観光と物産に特化した団体ということで活動してきております。最終年度になることしについては、先ほども言ったような3町の広域観光推進協議会のほうも、例年に増して補助金をいただいて、最後のチャンスというべき取り組みを行おうということで、今、事業計画を立てて、事業を開始しようとしております。その中では、ガイドの育成も3町のほうでも取り組んでいこうと。これは、ガイドを受けるためには、それなりの講習会がある。講習会に参加するためにはテキストも必要になるという部分では、それに対する支援をその協議会のほうでさせていただきながら、3町の中から1人でも多いガイドを養成していきましょうという取り組みもしようということでございます。また、3町でつくっている岬と花の霧街道のパンフレット等も充実をさせていこうという計画もありますので、そういった部分で今後も取り組んでいこうというふうに思っております。何せ海岸線の魅力を打ち出すときに、厚岸町単体というのではなくて、やはり、釧路町もまた、尻羽岬を初め風光明媚なところもあります。浜中町に行くと、湿原等々で、またいろんなポイントもあります。こういった3町の結びつきを大事にしながら、可能な限り、北海道なり国からの支援があるものは生かしながら、そういった方向で進めていきたいというふうに考えております。

質問 金橋

本当に懇切丁寧な説明ありがとうございます。私も、まだいろいろと、このことについては勉強したいと思っています。答えはいらないんですけども、この間の弟子屈に行ったときの講師の先生が言っていました。最後に、いろいろ、日本全国、この講師の先生は、シーニックバイウェイの九州から北海道まで、いろいろと動いて、いろいろ提言している人なんですけども、ガイドサイクリング、そしてローカルなサイクリングがよいのではないかというようなことを言われていました。ですから、最後に名刺交換をした釧路開発建設部の維持のほうと、それから計画の課長と、ちょっと話したんですけど、やっぱり、以前に町長が言われていたように、国道は自転車が走れるような状態でないと。あれがもうちょっと広くなって、自転車が走れるような状態であれば、夏場にかけて釧路まで自転車で行っている人もたくさんいます、地元の人じゃないと思いますけど。それが可能であれば、釧路から根室まで、まだいろいろな、今言われたようなガイドサイクリング、そしてローカルなサイクリングという形に進んでいくのではないかということがあるので、これは、答えはいりませんから、今後、お互いに、課長と私の意見の交換ということにしていきたいと思いますので、よろしくお願いします。質問は終わります。

出典:厚岸町議会 平成26年第2回定例会 2014年6月19日 議事録 PDF(52ページ) 間違いを知らせる