みんなの議会

厚岸町議会 平成19年第2回定例会 2007年6月20日

町の財政問題について

2007年6月20日、厚岸町議会の一般質問で、音喜多政東議員が「町の財政問題について」質問し、町長 若狹、税財政課長 佐藤が答弁しました。

質問者
音喜多政東 議員
答弁者
町長 若狹、税財政課長 佐藤

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。

質問 音喜多

選挙改選後、初の定例会に当たりまして、さきに通告してあります財政問題1点について、新たな心構えで質問させていただきたいというふうに存じます。この春の選挙戦を通じまして、多くの町民、有権者は、時同じくして、連日夕張報道を引き合いに 「我が町は大丈夫なのか」という問いかけを、あるいは疑問をいただきま、した。私は 「恐らく大丈夫でしょう」という返答に、みずから疑問を持ちながらも今日、に至っておりますが、この機会に改めて我が町の懐事情を少し議論させていただきたいと思う次第であります。まず初めに、我が町で計画を立てました行財政改革が予定どおり進み、その改革が予定どおり前進しているのかということであります。国、国から地方へのあらゆる改革が続く中で、地方自治体は交付税の減額の中で過去の組織や仕事の進め方 住民とのかかわり サービスのあり方まで問われ 17年度から20、 、 、年度までを1期として、最も収入不足を来すと予測し、聖域なき取り組みが求められた時期だというふうに強調しておりましたが、取り組んできているものと思いますが、その状況は、進行過程をお示しいただきたいというふうに思うのであります。次に、夕張問題で国が全国の地方自治体に大きな不安を動揺を与え、国で新たに地方自治体の財政健全化の指針をつくり、今国会で過日、成立いたしました。シンポウの詳細は、この秋の政省令を待たなければならないという先ほどのお話でありますが、その背景には、右肩上がりの財政を期待して、現実に合わない事業をしてきた、させてきた国あるいは各自治体の現在の姿だというふうに思います。長年の財政担当者は、一つの目安を持ってその任に当たってきたと思うのでありますが、各自治体、赤信号をみんなで渡れば危なくないというような、そんな状況の中で今日まで財政運営をされております。そこで、既に05年度決算は済んでおりますが、それをもとにして、少し考えてみる必要があるのではないかと思われますので、その資料をいただき、我が町の実態をお示しいただきたいというふうに思います。3点目に、今後の財政見通しであります。これからも町を運営していくのは、何といっても交付税を柱とする国頼みの現状です。形なりの陳情や、ある一定程度黙ってでも来る交付税というお金、そのお金を何に使ってもよいという時代は終わろうとしているのではないかと私は思うのであります。特に近年、国の方針、身動きは、かわりばえの早いことがうかがえます。その動向をアンテナを高くしてしっかり見きわめていく必要があるというふうに思います。昨年7月に閣議決定しました経済財政運営と構造改革に関する基本方針2006、そしてまた今日の新聞等にありますが、2007の経済財政政策の基本方針は、いわゆる骨太の方針が次から次と出されております。そういった中での最大の歳出削減がうたわれておりますが、我が町としては、この対応にどのようにとられるのか、とっていこうとしているのか、その辺の財政事情についてお尋ねしてまいりたいと思います。以上で1回目の質問にさせていただきます。

答弁 町長 若狹(町長は2025年6月まで)

1番、音喜多議員のご質問にお答えをいたします。町の財政状況について、短期集中期間、第1期の経過途中であるが、その目標と実績はどのように推移しているかについてでありますが、財政自立シミュレーションの短期集中対策期間における目標と実績につきましては、平成17年度決算及び5月31日出納閉鎖に伴う平成18年度決算ベースをもって比較及び分析をするため、現在、最終的な計算作業の途中でありますので、両年度の確たる評価についてはお示しできる段階にありませんが、現段階における目標と実績につきましては、両年度とも歳入面では、地方交付税及び投資的経費の財源に充てられる町債などが目標を上回り、一方、歳出面では、各種基金への積立金及び投資的経費については、第7次3カ年実施計画に未登載であった事業の実施もあり、目標を上回る形となっております。なお、投資的経費の増となった主な内容でありますが、平成17年度においては、土地開発公社解散に伴う町有地取得事業として約1億300万円、農地開発事業繰上償還金として約1億7,800万円、平成18年度では、ごみ焼却処理場整備事業として約2億900万円などとなっております。また、年度ごとの収支でありますが、平成17年度の目標2,300万円に対して、決算では2億100万円となり、1億7,800万円の増。18年度については、目標4,000万円に対して、決算見込みでありますが1億3,590万円となり、9,590万円の増となっておりますが、本年度及び翌年度につきましては、歳入の大宗を占めるところの地方交付税がいまだ不透明でありますので、引き続き慎重な財政運営をしなければならないと考えているところであります。次に、我が町の05年決算で、経常収支比率で89.7%、公債費負担比率が21.5%、実質公債費比率が19.5%と高い比率を示し、財政運営は厳しいと見る。地方財政健全化法も創設されるが、今後の適正化の方法はどのように考えているかについてでありますが、ご指摘の各指標について、全道180団体の順位の比較では、経常収支比率が180団体、降順で74番、実質公債費比率が同52番、公債費負担比率が同109番となっており、全道市町村との比較では、実質公債費比率、経常収支比率が高い比率で推移しているところであります。ご指摘のとおり、去る15日に地方公共団体の財政の健全化に関する法律、いわゆる地方財政健全化法が参議院において可決成立し、平成21年度から施行されるところであります。このうち、実質公債費比率への対応といたしましては、昨年度の地方債制度の改正を受け、お手元に資料として配付しております厚岸町公債費負担適正化計画を本年2月に策定し、この計画の着実な実施により、当該比率を下げる財政運営を図るべく対応してまいりたいと考えております。この他、他の指標に対する適正化方法についての具体策は、今後、同法に基づく各指標とあわせて総合的に検討し、対応策を講じていく必要があることから、同法の規定に基づく適正かつ柔軟な財政運営に努めてまいりたいと考えておりますので、ご理解を願います。最後に 今後 国から地方への財政状況の見通しはについてでありますが 国の平成18、 、 、年度税収見込みは、法人税については大幅は増収が見込まれ、平成19年度以降もさらに伸びる余地があるとの予測がある一方で、所得税については、定率減税が廃止になったものの、国の試算に反し伸び悩んでいる状況で、このまま推移すると仮定した場合、18年ぶりに法人税収を下回ることとなるものと予測もされているところでありますが、税収総体では50兆円台を確保できれば、平成12年度以来6年ぶりの増収となるとの報道等がなされているところであります。、 、しかしながら 国税収入の増収がそのまま地方交付税の増額に直結するものではなく今後の国の施策動向を注視していく必要があるところであります。また、本年度から本格的に実施された国から地方への税源移譲は、国の税収とは連動するものではなく、中央と地方における景気回復の格差解消は顕著なものとなっていないことは周知のとおりであります。このような情勢の中において、今後におきましては、現在、国において審議、策定中であります経済財政運営と構造改革に関する基本方針、いわゆる骨太の方針2007の原案に織り込まれている平成20年度予算における歳出削減の断行、消費税を含む税体系の抜本改革、ふるさと納税制度などの地方と密接に関連する改革の検討項目など、国の施策動向を注視しつつ、情報収集に努めながら、財政運営に努めてまいりたいと考えておりますので、ご理解賜りたいと存じます。以上でございます。

質問 音喜多

今、答弁いただきました1点目の短期集中期間の取り組みの経過の途中でございますけれども、今、答弁書にもあるとおり、予測のできないというか、そういう今言われた3点ほどの支出増としての土地開発公社、あるいは農地、あるいはごみ焼却場、こういったものが、やはり予定どおりの計画の中には当初のってなかったんではなかろうかなというふうに思っておりますが、そういったことで、ここにも書いてあるとおり、予定どおりの財政運営はできなかったわけじゃないんですが、まだそういう過程であるということをお話ししてございます。それで、第1期のこの取り組みなんですが、17年度を初年度として、町民に示したのは20年間ですよね。平成36年まで。その間の1期として5年間取り組んでいるわけですけれども、現在の5年間すら、先は見通しは私はできないだろうというふうに予測はしてたんですが、今の非常事態というか、事故的なお金の使い方も含めて、今後、このとおりいけるというふうに絶対思われるかどうか。次にまた21年度から2期の計画が出てくるわけでありますが、そういった先も、この計画から見れば、そのとおりできるのかなという疑いを持たざるを得ないんですが、今後の見通しというか、その点について、一言、予定どおりいくとか、予測しがたいことはないのかということをお伺いしておきたいというふうに思います。それから、2点目の財政健全化法の関係でございますが、今言われたように、さきにも13番議員との議論の中にもありましたように、今回、夕張ショック以来、50年ぶりに地方財政再建促進特別措置法という、今ある再建法というか、そういったものが変わってきたわけでありますね。今回は、この次は、先ほども言われておりますが、新しい自、 、治体財政健全化法案 正確には地方公共団体の財政の健全化に関する法律ということで今までは、もう破綻してしまった財政健全化法しかなかったんですけれども、今回は、この法律によって、自治体の財政危機を早期に発見するという意味で、財政破綻の未然防止という前段のものがありますよと。それから、同じく、今まであったような財政を多角的に把握して、財政健全化状況を見きわめていくという、それで再建していくよという見方に変わってくると。このそれぞれの中には、先ほどもお話ししておりましたが、4つの健全化判断指標というのがあって、それが先ほど言われていたような4つの問題だろうと。いずれにしても、この4つの項目のうち1つでもあれば、その団体は再建というか、そういう計画を立てて、出しなさいよということになっているわけですよね。先ほどもお話しされましたが、実質赤字の比率だとか、実質公債費の比率だとかあるわけでありますが、今回私が資料としてお願いしておりますのは、現在の中での収支比率、経常収支の比率の関係、それから実質公債費の比率の関係、それから公債費負担の比率の関係、これが私が調べた限りでは、ちょっと厚岸町においては、今示された資料、 、 。にもあるとおり ちょっと高いといおうか 非常に厳しいものがあるのではないのかな、 、 。 、経常収支比率の中でいうと 厚岸町は05年度で見ていきますと 89.7% 逆に言えば残り10%で事業をしていくという状況ですね。普通は、今まで財政担当、課長あたりはしっかり知っていると思うんですが、90%を超すと、財政運営には窮屈だというか、逼迫している 通常 余裕がないと言われているわけですね 厚岸町の場合は89.7% 約90。 、 。 、%。だから、90%に至ってないから、それでいいんだと思ったんでは、私は大変な問題になるというふうに思うのでありますので、今日までやってきた経過を含めて、この主。なる原因は何だったのかということをまずお尋ねしておきたいなというふうに思います私のところの町は、そういうことでは該当はしないと。昔の、今のというか、そういう方の中では、比較的いいと思っていられると思うんですが、私はこのあれは、この後の新しい法律体系の中でも生かされてきますので、しっかりとやっていかなければならないだろうというふうに思います。厚岸町は、この経常収支比率ですね、27%。この資料にもあるとおり。これ、20%を超えると、借金返済が、経常収支の公債費ですね。公債費が20%を超えると、借金返済に財政が圧迫されているよと。厚岸町は27%ということで、これは今、順番が言われておりますが、この20%を超えているところは29市131町村あるそうでございます。そんなことで、厚岸町もこの中に入っているということでありますので、この主なる要因は何だったのかということをお尋ねいたします。それから、毎年度の借金の割合を示す実質公債費比率、もとは起債制限比率と言っていたんですが、これ、地方債の発行に及ぶもので、厚岸町はこれはもう19.5%ということで、途中で2006年から協議制度で自由化になったわけですけれども、前にもお話ししていたとおり、厚岸町は18%を超えているので、許可制度である。許可制度と同時に、公債費負担適正化計画というのが国から求められているのではないかというふうに思うんですが、これは我が町はどのようになっているのか。それから、これを18%に戻すというか、この高い比率を適正化というか、許されるというか、そういうところにまで下げていくというか、戻すには、この計画にも、示された資料の中にもありますが、改めてお尋ねしておきたいというふうに思います。厚岸町は今、お話ししたように、05年度の決算で19.5%、全道平均が16.4%、全国平均が14.8%の中で、比較的高いというふうに思います。それから、公債費負担比率、これは言葉のあれですが、借金の返済に充てた一般財源、 、 。の総額に対する割合を示したものでありまして 通常20%を超すと これも危険ライン借金返済が重荷であって、財政が厳しいでしょうというふうな見方をされているわけですが、厚岸町は02年度からずっと見ても20%を超えていまして、05年度では21.5%を示しているというか、超えているということでございますので、この3比率についての質問に対して答えていただきたいというふうに思います。それから、3点目、先ほどの13番議員とのやりとりの中で、普通交付税の確定、今年度においては7月を待たなければ確定しないということでございますけれども、今、答弁書にもあるように、非常に国の動きというか、考え方が変わってきております。そういった意味では、この答弁書というか、今言われた06あるいは07の骨太方針にもあるとおり、今までのような構え方ではちょっと難しくなってきているというふうに私は見ます。そういったことでは、財政担当はどのように受けとめているのか、改めてその点についてお答えいただきたいというふうに思います。これで2回目を終わります。

答弁 税財政課長 佐藤(税財政課長は2009年9月まで)

ご答弁申し上げます。まず、今後の見通しということです。財政状況についての今後の見通し、予定どおりいくかというようなご質問かと思います。確たることは、ここで全く心配なく予定どおりいくということは私の口からはちょっと言うことはできません。ただし、いくようにしなければならないということで、去る4月の庁舎内における課長会議におきまして、現在、シミュレーションをつくっておりますが、本年度中に第3次の行財政改革基本方針を立てるということで、各課にその旨お示しし、ご協力を願ったところでございます。この背景には、議員ご指摘のとおり、新法等によりまして、普通会計、いわゆる一般会計のみならず、すべての会計においての決算が4指標によって評価されて、最悪の場合はペナルティーがかかるということを受けての第3次の方針をつくるべきであろうということから、その作業に今、取りかかっているところでございます。そういう意味で、その方針によりまして、予定どおりいくかどうかというよりも、予定どおりいかせる方針を立てて、全課協力のもとに進めていこうというふうに考えてございます。それから、経常収支比率、90%を超えると大変だということでございます。議員ご指摘のとおりでございます。この原因は何かということでございますが、これは計算式どおり申し上げますと、経常的経費に当てる経常的収入の割合でございます。これは、交付税が下がれば、経常的収入が減るわけでございますので、それによっての上昇ということも一部考えられますし、当然、経常的経費がふえれば、その分も比率が上がります。これはどちらが原因かというと、私は主として交付税、いわゆる地方交付税が下がったことによる上昇というふうに考えてございます。それから、公債費負担比率でございますが、議員ご指摘のとおり、05年度につきまし、 、 、ては21.5%ということで この割合につきましては 公債費の償還に充てる経常的経費いわゆる一般財源の充当に対する割合でございます。この比率につきましては、新法ではこの比率は4指標の中には入ってございません。しかしながら、入っていないからといって、これを無視して財政運営をできるとは思っておりませんので、それらにも留意して財政運営に当たってまいりたいというふうに考えております。それから、実質公債費負担比率でございます。これは、昨年度から導入されたものでございまして、厚岸町は現在、19.5%ということで、資料としてお配りさせていただいたところでございます。町長の答弁にあったように、この適正化計画につきましては、昨年度の改正によりまして、つくる義務づけがされまして、このとおり解消していくということで、全力を挙げて、町長の今までの答弁のとおり、後年度に負担を残さない、起債の発行をできる抑制するということを貫いていくことによって、この実質公債費比率が最終的には下がる、下げていくということにつながるのではないかというふうに考えております。それから、2007の骨太の方針ということで、ちょっとタイムラグがございまして、議、 、 、員質問のときにおっしゃったとおり 昨日 経済諮問会議が17時以降に開催されましてその長であります内閣総理大臣から諮問され、同日、総理大臣の方に答申がなされたよ。 、 、うでございます したがいまして ほぼ原案どおり答申がなされたようでございましてあとは閣議決定がされれば、正式決定ということになるかと思います。その内容でございますが、議員ご指摘のとおり、かなり目まぐるしい動きが書かれて。 、 、 、ございます 特に 地方に直結するものにつきましては 税制改正等で消費税を含めた町長の答弁にあったとおり、消費税を含めた税制改正、それからふるさと納税等々、それから最も注目するべきところは、2006で表現をしていた歳出の削減、これにつきましては、積み残しの部分を2007で引き継いで、主にいわゆる社会保障費を中心に削減するということは、これは2011年まで11兆円を削減するということが書かれてございます。これを単純割にしますと、年間2兆円ほどの削減をしていかなければ、これが達成できないという計算になるかと思います。そういう意味からして、国は地方に対して、税収等の伸びがあるものの、国のまずはいわゆる財政運営を優先するものとして、私は少なくともそのように考えております。そういう意味からしまして、国が今後どのように動くか、これをまず情報収集と、それからその動きが実際にどのような方法で、どのような時期に断行されるのか、これをしっかりと押さえた中で財政をしていかなければならないと考えてございます。その意味から、まずはもう情報合戦といいますか、国の動きをとにかく正確にとらえて、そして厚岸町はそれに伴ってどう動くべきかということを的確に町長の指導のもとに動いていきたいと、このように考えておりますので、ご理解賜りたいと思います。

質問 音喜多

次の問題も抱えておりますので、2点だけお話をさせていただきたいと思います。今、課長が言われたように、新しい地方財政のあり方について、新しい骨組みができたと。これはもう2000何だか、実施しなけばいけん、国の考え方ですから、もう決まってしまったわけですから、当然厚岸町もそれに合わせてやっていかなければならないという大事な問題であります。そういったことでは、実は明らかにこの政省令の改正、この秋には出てくるよと。実、 、 、質赤字比率だとか連結実質赤字比率 そういった実質公債費だとか それらについては政省令がはっきり判明し次第、厚岸町もそれに合わせてというか、1年でも、国が出せということを待たずにして、やはりそのとおりうまくいっているか、うまくというか、健全化に向かって進んでいるかどうか、やはりその辺のところを当てはめてみるということが私は必要ではないのかなというふうに思いますので、ぜひアンテナを高くして、財政担当者はしっかりやっていただきたいというふうに思います。それから、もう一つは、財政全般に言えることでありますが、これからの時代という、 、 、 、 、か 必要な予算と それから言い方は変ですが 削減する予算 そのめり張りをつけて、 、 、 、 、峻別するというか 分ける 選択して 集中的に取り組むということが 今後というか財政運営に対する見方として、そういう視線を与えて取り組む必要があるんではないのかなというふうに私は思うんですね、ずっと見てきていて。やはり、そのことが各自治体で、苦しいときは苦しいけれども、そういうやり方をしてきている自治体は意外と余裕があるというのか、健全というふうに言われているというか、町民の気持ちというか、そういう住んでいる方々の取り組み、行政の取り組みを含めて、非常にいい好感な状況が生まれているというふうに思いますというか、そのように見えます。そういった財政運営においても、そういう視点を取り入れる必要があるだろうというふうに思いますので、そういった考え方についてはどう思われるか、その点をお話ししていただきたい、考え方を示していただきたいなというふうに思います。3回目の質問を終わらせていただきます。

答弁 税財政課長 佐藤(税財政課長は2009年9月まで)

ご答弁申し上げます。まず、新法に基づく連結実質赤字比率でございますが、議員ご承知のとおり、既に新聞報道等で出されておりまして、ある新聞では9.2%の赤字ということが報道されてございます。これは概算で、新聞を発行しているところが総務省の公表数値をもとに積算したものでございますが、私どもも、その部分について、当然試算をあわせて計算をしてございます。ずれはございませんでした。ただし、これは05年度ですので、当然06年度、18年度、19年度というふうに、議員ご指摘のとおり、国から求められる前に、事前に町としてどのような推移をたどるのか、全会計を含めて試算をし、黄色信号になるのか、赤信号になるのか、その辺を見据えた上で財政運営をしていきたいと考えております。政省令は、議員ご指摘のとおり、この秋ごろになりそうだということで、どのラインでいわゆる線を引かれるか。20%になるのか、25%になるのか、その辺はまだいまだわかっておりません。これがはっきりし次第、当然、厚岸町はどの位置にあるのかわかってくると思いますので、取り組んでまいりたいというふうに考えております。それから、必要な予算、削減してもよろしい予算というふうにとらさせていただきたいと思いますが、当然これはめり張りをつけるべきだと思います。ただし、少なくとも。意味のない削減してもいい予算というものはつけているという考えは私はございませんすべて住民サービスのために予算というものを議決いただいているものというふうに考えております。その意味におきまして、削減ができる予算、可能な予算という表現をさ、 、 、せてもらいますが そういう可能なものにつきましては 町民サービスを優先しながらできる限りご理解をいただいた中でやっていきたいというふうに考えております。それから、必要な予算につきましては、これは当然やらなければならないという必要な予算という意味で説明させていただきますが、それにつきましては、財政的な大変な時期ではありますけれども、それなりの予算措置をするべきであると私は考えておりますので、そのようにしたいというふうに考えております。そういう意味では、町長が常日ごろ指示をしているのは 「あれもこれも」から 「あ、 、れかこれか」ということの選択肢、これらを頭に入れながら、指示をいただいて、財政運営をしていきたいというふうに担当としては考えておりますので、ご理解賜りたいと思います。

出典:厚岸町議会 平成19年第2回定例会 2007年6月20日 議事録 PDF(54ページ) 間違いを知らせる