みんなの議会

厚岸町議会 平成16年第2回定例会 2004年6月17日

(1)都市計画について/(2)有明地区の昆布干場の側溝整備について

2004年6月17日、厚岸町議会の一般質問で、菊池賛議員が「都市計画について」「有明地区の昆布干場の側溝整備について」について質問し、町長、建設課長が答弁しました。

質問者
菊池賛 議員
答弁者
町長、建設課長

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員が最初の質問で述べた件名は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。

質問 13番

第2回の定例会に当たり、さきに通告しておりました一般質問2項目についてお尋ねいたします。まず第1点目は都市計画についてであります。厚岸町のまちづくりに当たって中心市街地の将来像として、1つに人口維持のための政策、2つ目に産業の構築、3つ目に都市基盤の整備、4つ目に地域地区の役割と整備ということで、一応の目標が掲げられておりますが、湖南地区中心市街地活性化の取り組みについても、数年前より徐々に進めていただいてまいりましたが、一部住民との折り合いがつかず保留となって、いわばとんざした状態になっておりますが、町長の平成16年度町政執行方針の中で、当面湖南地区中心市街地においてはにぎわいと触れ合いの回復を基本的な考え方として、官民挙げてその対策に取り組んでいくが、本年度は地権者や地元の合意が得られれば多目的広場の整備に着手する予定であると述べておりますが、現在まだ初段階のところとは思いますが、その進捗状況についてお示しいただきたくご質問いたします。次に2点目であります。まもなく当町も本格的な昆布漁が始まりますが、昆布干場は大切な製品仕上げの場所であり、天日干しの場としても大切であります。そこでお伺いいたしますが、有明地区干場の一部で特に雨天時ですが山からの水が流れてきますが、側溝が掘削されていないため砂利や泥が詰まって水の流れが悪く、あふれて流れ出ている箇所がありました。漁業者とともに各所を点検いたしたところ、プラスチックのらせん状の水管が布設されていますが、水の流れが機能しているところと機能していないところがあり、周辺一帯の側溝掘削整備を早急にしてほしいとの要望がありますので、担当部署の取り組みをお願いしたいのであります。以上質問申し上げ、第1回目といたします。

答弁 町長

13番、菊池議員のご質問にお答えをいたします。まず、湖南地区中心市街地の活性化策として取り組んでいる多目的広場整備事業の進捗状況のお尋ねについてですが、昨年度は担当課職員と町内のまちづくり団体との15回に及ぶ意見交換を初め、地元松葉町まちづくり推進協議会との数度の意見交換、さらには小学生や高校生とのワークショップなどを積み重ねながら、いわゆる協働の取り組みとして厚岸町湖南地区まちづくり事業計画をまとめました。その内容については、だれもが安全安心、便利に地域で暮らすまちづくりを初めとする4つの整備方針と、その方針ごとに17の整備目標を挙げており、町が主体的に取り組む事業として多目的広場の整備、歩道や街路表面の整備を位置づけたところであります。意見交換の段階では、多目的広場に持たせる機能や趣向及び外観などについてもおおむね合意を得ておりますので、現在は財源として予定している防衛施設周辺整備事業調整交付金の申請にかかわる事前協議に向け、イメージ図の作成や概略設計の作業を行なっているところであります。一方、整備に必要な用地についてはすべて民有地であり、昨年度から地権者と相談をしてきておりますが、事業目的に理解を示していただいておりますので、引き続き細部について詰めていきたいと考えております。以上が今日までの進捗状況でありますが、事前の準備が夏までに整えば町議会第3回定例会にも予算をお示しし、事業に着手してまいりたいと考えております。次に、有明地区干場の側溝を掘削していただきたいとのことでありますが、有明地区の海産干場は昭和50年から町で海産干場用地として売買を行なって、造成については町が道路部分を、干場については所有者が負担して行なったものであり、側溝についても両者相互の協議により横断管などの設置を行なったものであります。しかし、大部分が素堀り側溝であるため雑草などの繁殖、さらには異物などが放置され、側溝の流れが阻害されており、側溝が閉鎖され海産干場に水が流れ込んでいる状況が見られます。平成11年にも、利用者からの要望により側溝掘削を行なっておりますが、さらに現地調査を行い、側溝の流れの悪い箇所の把握に努め整備を行なっていきたいと考えておりますので、ご理解を願います。以上でございます。

再質問 13番

お答えをいただきました。2回目の質問をいたします。初めに、都市計画湖南地区中心市街地活性化についてであります。厚岸町土地開発公社経営状況説明書の財産目録に、先行取得ということで記載されておりますれども、①の流動資産、⑵公有地の中で、湖南地区緑地用地 2,667万9,171 円とありますが、このことでしょうか。多目的広場用地ということはこのことでしょうか。それで、今のところ計画はこれという目的はまだ持っていないということですが、将来構想についてはいかがですか。それと確認しますが、場所と広さ、それから財源内訳は予定として一財が 150万、防交金が 2,850万の 3,000万で上がっておりますけれども。次に、地元商店街との話し合いの状況はどうなっておりますか。例えば広さの確保ということで遊具抜きにしておくとか、ただし広場の縁には美の環境面に配慮し花壇を置くとか、あるいはフリーマーケットやイベントも催すことができる態勢の広場との間隔、緑ある芝生を植え公園的にするとか、そういう状態にしておく広場ということでしょうか。次に、16年度予算審議の中で歳出の総務費の企画費の項でまちづくり推進課長は、中心市街地活性化について町ににぎわいを戻そうという事業であり、多目的広場、歩道の整備、照明の整備、休める仕掛け、眺望、空き店舗の活用、特にお年寄りのたまり場とか、マスタープランによる公営住宅など、お年寄りのための中心街に考えているが今すぐではないと、ただし民間活力は導入したいということで説明なさっているのですが、第5次実施計画を見ても具体的将来像がいま一度見えないのであります。もちろん一気にできるものではありませんが、商店街の若手経営者と本件について話し合っても、将来像という先が見えていないのが現状であります。町長は協働のまちづくりとよく言われますが、町民との波長が合っているのかどうか、その辺について見解をいただきたいのであります。湖南地区を高齢者の生きがいの増進ゾーンとしての特徴のあるまちづくりとしていくとか、湖北地区は魅力ある商業環境の整備に向かったまちづくりにするとか、わかりやすいビジョンを町民に示してほしいのであります。次に、有明地区干場についてでありますが、湿地帯で地盤のやわらかい場所なので、難しい掘削でないし予算も多少で済むと思います。漁業者みずから掘削しようとしても、土地のことだから間違って掘ってもよくないので役場からお叱りを受けると考えているようであります。お答えでは掘削整備に一応点検して進めるということでございますが、ぜひ早急に掘削を実施し、水の流れをスムーズにしていただきたいということでございます。以上で2回目の質問を終わります。

答弁 建設課長(建設課長は2004年12月まで)

私の方から、有明干場の側溝についてお答えさせていただきます。町長の答弁したように、現状を把握した中で早急に取り組みたいと。今日で一応棹前昆布が終わって、次成昆布までの間がありますので、その間に特にひどい箇所についてはその昆布前に実施したいという形で考えております。ただ、全体的に言うと平成11年11年とあの地区については、地域の方々、利用する方々からの要望もありましてやってきております。ただ、また全体を把握した中でいろんな異物、逆に言うと漁業者みずからが入れている部分のこともありますので、その辺については漁業者の協力指導も得ながら実施していきたいという形で、あそこについては一応成昆布までにひどい箇所については整理したいというふうに考えておりますので、ご理解いただきたいと思います。

再質問 13番

地域の活性化、中心市街地活性化につきましては、イベント発想のものとハード、いわゆる中心街のリノベーション、つまり改造、改革、刷新等がありますが、イベント面ではかつて商店街の若者グループ、AJC、厚岸ジュニアクラブが文化的効果に加え地域の活性化、経済波及効果に寄与するものでなければならないので、創意工夫を重ねながら町民に喜ばれるものを考えて、町ににぎわいを、松葉町に活性化をということで、市街地の一部を歩行者天国にして各種行事を組み、町をにぎわして好評を博したこともあります。現況では、店は後継者難、人は高齢化しておりまして、町を復帰させる画期的手段というこれというものは何か、ユニークな手段として町はどうあるべきか検討しなければならない状況にあるわけであります。これからの子供たちのために、今の我々に課せられた課題であります。そこで、町長の言う官民挙げての協働のまちづくりで積極的な町の方向づけを期待するところであります。それから、市街地活性化とは商店街の空き店舗対策や国、道の経済対策のための事業や、それに連動した町独自の事業を行い、その波及効果で少しでも景況が好転するよう努力するとともに、商業関係者や商工会などと連携協議の上対策を進めていくということですが、将来像として平成15年1月の基本計画によりますと、湖南地区は食、歴史、観光のエリア、湖北地区は商業核、業務核エリアと書かれていますが、最近の町理事者の答弁では湖南地区についてはお年寄りのためのゾーンというような答えになっています。いわゆる、公的施設整備、つまり高齢者等対応や町中居住推進の公営住宅の新設、加えて温浴施設や地域交流施設の新設などを目標等としていると抑えてよろしいかどうか、そして厚岸町並びに民間活力導入等を図って計画を推進していくということでよろしいか、その辺のお答えをいただいて私の質問を終わります。

答弁 町長

私から、この機会に菊池議員からの2点にわたってのご質問がございました。それぞれ重要な課題でありますので、質問を十分に踏まえて実現に向けて最善の努力をさせていただきたい、かように考えておりますので、あえてつけ加えさせていただきます。

出典:厚岸町議会 平成16年第2回定例会 2004年6月17日 議事録 PDF(62ページ) 間違いを知らせる