みんなの議会

赤井川村議会 令和5年第1回定例会 2023年3月9日

むらバスの運行ルートについて

2023年3月9日、赤井川村議会の一般質問で、能登ゆう議員が「むらバスの運行ルートについて」質問し、村長 馬場希、副村長 大石和朗が答弁しました。

質問者
能登ゆう 議員
答弁者
村長 馬場希、副村長 大石和朗

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は質問の本文をもとに当サイトで付けたものです

質問 4番 能登ゆう

質問いたします。まず、1点目は、むらバスの運行ルートについてです。1月に開催された地域公共交通対策特別委員会、以下委員会において、昨年4月から12月までのむらバス運行結果が報告されました。利用者が増え、空車率も下がっているとの内容で、関係する皆さんのご尽力が実ったものと感じております。実証運行では運行ルートに含まれていた余市協会病院、あとカルデラ温泉への運行について伺います。むらバス運行開始に先立って開催された地域公共交通活性化協議会、以下協議会では、多くの委員から望む声があったにもかかわらず、本運行のルートからは外されてしまいました。地域公共交通計画には、今後も住民意見を踏まえた運行内容、利用者動向を基に継続した見直しを行うと明記されています。先ほど触れた協議会の場でも、会長からニーズがあれば今後追加することは可能であり、この案で運行させていただき、ルート、ダイヤについては利用者のニーズ等を把握し、継続的に協議をしていきたいという発言があり、それを受けて柔軟に路線を考えていく方針も示されたと委員の皆さんが譲歩したという、そういう経緯があります。余市協会病院につきましては、運行開始後のワークショップや懇談会の場でも、参加された住民の皆さんから運行を望む声が上がっています。懇談会の会場には、歩くのが不自由なのに、こういう場で意見を言わないと変わらないからといって参加されていた方、自身では会場まで来られないご友人の代わりに参加されていた方もいました。そんな皆さんが出してくださった意見や要望に真摯に向き合っていただきたいと考えます。1点目です。委員会で示された来年度の改定内容にはルートの延伸、変更は含まれておりません。協議会が開催された様子もなく、検討過程が不透明です。なぜ盛り込まれていないのか、住民の皆さんの声はどこでどのように取り扱われたのか明らかにしてください。2点目です。ライフラインとしての公共交通であるなら、地域の基幹病院である余市協会病院へは当然のようにつながるべきだと考えます。仮に余市協会病院まで延伸した場合、どれくらい経費が増額するのか、何か運行上の困難が発生するのか、見込みについてお示しください。3点目です。余市協会病院までは余市循環バスやニキバスも利用できると説明されております。ただ、乗換えの接続がよいとはとても言えません。運賃の負担も増えます。これをどうぞと勧めるものはいかがなものかと感じます。村のお考えをお聞かせください。ちなみに、乗換えに関する接続時間についてですが、委員会で示された改定ダイヤによると行きの便での待ち時間は1便42分、ニキバス、48分、循環線、3便58分、循環線、5便70分、循環線、帰りですと4便は5分、ニキバス、28分、循環線、6便は126分、循環線、8便ですと23分、ニキバス、116分、循環線、このような待ち時間になっております。続きまして、2点目の質問です。開発と環境保全のルールづくりについて質問いたします。世界的な金融緩和による投資マネーの金余りと円安、さらに新型コロナウイルスの拡大に伴う入国規制の緩和により、ニセコ地区では外国資本を中心とした大型開発の計画が相次いでいるようです。一方で、乱開発による環境破壊や汚染、温泉の枯渇などの不安、上下水道のインフラ整備が追いつかない状況も伝えられています。2021年までの10年間で約3倍の面積に拡大したという外資による道内の森林取得状況も気がかりです。面積ベースで約3分の1がニセコ地区に集中しているそうです。開発と環境保全のルールづくりの必要性について、2019年12月の一般質問で伺いました。馬場村長からは、国や道が定めている開発や環境保全に関する規制法や抑制法、ガイドラインなどを上回るルールを村独自で定める考えは今のところ持っておりませんとの回答をいただいております。しかしながら、現下ニセコ地区の自治体で独自の開発条例を制定する動きを鑑みますと、国や道の規制だけでは不十分であるのではないか、そうした不安が拭えません。ニセコは開発と環境のバランスが崩れてきており、既にオーバーキャパシティーだとの声も上がっている。第二のニセコを探し、混雑し、割高となったニセコからルスツやキロロ、富良野や長野県の白馬などで投資や開発機会を物色する動きも盛んとの指摘もあります。大きな開発計画が持ち上がるその前に、自治体として望ましい村の将来像を描き、それに沿うように開発行為に一定の規制を定めておくことは重要だと考えます。ヒマラヤの観光開発が進んだ1970年代以降、行き過ぎた森林の伐採で国土の大半の森を失ったネパールとは対照的に、ブータンでは独自の観光政策で自国の豊かな森林資源を守っています。世界最高級リゾートと呼ばれるフランスクーシュベル村では、開発当初から開発できる区域を限定したり、地元住民が住みにくくならないような措置を講じたり、地域全体で少しずつ長い時間をかけて計画的にトップリゾートをつくり上げてきたそうです。最近の道新の報道でありました。こうした先行事例から赤井川村が学ぶことは多いのではないかと思います。美しい村であり続けるために、無秩序な開発行為の歯止めとなるルールづくりの必要性について村長のお考えを改めて伺います。また、村長が描く村の将来像についてもお聞かせください。3点目の質問です。馬場村政の振り返りについてご質問いたします。元号が令和に変わるタイミングで就任され、程なくコロナ禍、収まらないうちに国際情勢の影響による円安や物価高騰など社会が目まぐるしく変化する中、財政状況も厳しく、かじ取りに大変苦労された4年間だったのではないかと想像いたします。今年の年頭挨拶、また昨日の行政と予算案の大綱などでも触れられておりましたが、当選当初にお約束した4つのテーマについて実現または実現準備を進めていると言えるのは70%程度と自己分析しております。そのように語られております。改めて4つのテーマそれぞれについて4年間の振り返りをお聞かせください。また、昨年12月27日に再選出馬を表明されたと北海道新聞に報じられておりました。こちらについても昨日の議会の場においても表明されております。基幹産業の農業と観光の振興、再生可能エネルギー活用を推進するとされる次期への思いと目標についても併せてお聞かせください。以上です。

答弁 村長 馬場希

それでは、能登議員のご質問にお答えさせていただきます。まずは、むらバスの運行ルートについてでございます。質問の1点目としての運行ルートについてですけれども、議会の委員会に示された資料ではルートの延伸、変更は盛り込まれていなかったとのことですが、先月開催した公共交通活性化協議会において一部ダイヤの改正やルートの変更などについて協議をいただき、決定をいただいたところです。ただ、能登議員のご質問の点は余市協会病院への延伸だと思いますので、それについてお答えいたします。ご指摘のとおり、住民との意見交換では利用希望の方で一月に多くて一、二回通院するケースがあり、延伸を望む意見があったことは承知しております。しかし、その声の中にはニキバスや余市循環線の利用ができることを知らない方も少なくありませんでした。そこで、村では12月の広報において村民も利用できることをアナウンスさせていただきました。その後も、乗換えするにも待ち時間が多いとの意見もあったことから、この4月のダイヤ改正において待ち時間が短くなるよう工夫をさせていただきました。まずはこの4月からの変更の結果を見た上で、延伸の必要性と効果について検討させていただきたいと考えております。2点目の余市協会病院まで延伸した場合の費用と課題についてですが、延伸しても人件費は変わらないため、必要となるのは燃料費や車両の消耗品費と考えます。ルート検討時の積算から推測すると年間約10万程度と思われます。また、課題は、どれだけの需要があるのか、どれくらい空車率を低減できるのかが課題であると考えております。3点目の村はニキバスや余市循環線を勧めるが、料金負担も増えるので、いかがなものかということですが、ニキバスも余市循環線も利用料金は片道200円で、月に何回かの利用を考えると決して高い金額であるとは考えにくいと判断しております。もちろん村民の中にはあればいいかなと考えている方は多くいると思いますが、それが実際の利用につながるのかというと、必ずしもイコールとはならないと現時点では見込んでいます。また、乗り継ぎダイヤの待ち時間ですが、3便で余市協会病院に向かう場合、余市駅で約1時間の待ち時間はありますが、帰りの便では4便では5分、6便では3分と4月から大きく時間短縮となります。まずは、この乗り継ぎについて利用者アンケートなどの結果を見た上で改めて検討させていただければと考えております。続きまして、開発と環境保全のルールづくりについてでございます。私も村長就任以来、自然や景観のみならず、この赤井川村の山々に囲まれた田園風景を開発と保全という視点に立ち、何らかのルールづくりは必要なのではないかと考えておりました。また、以前から議会の場においてもルールづくりの必要性に関するご質問を受けさせていただき、どのようなルールづくりがよいのか勉強させていただきたいと答弁させていただいておりました。この件については、さきに議員の皆様には情報提供させていただいたとおり、令和5年度から国の景観法に基づく景観計画を策定し、この計画を運用するための条例を整備する中で明らかによくないと思われるものをコントロールしながら、景観の保全、改善、活用をバランスよく進めていきたいと考えております。この計画は、地域住民や専門家の意見を取り入れながら策定を進めるため、先進事例から2年ほどの時間が必要と考えております。予算も1,000万程度は必要との情報もありますので、具体的なスケジュールや予算などは新年度に入り、関係機関への相談から始めたいと考えております。なお、本計画策定にあたり、職員が片手間で策定する範疇のものではないと考えており、6月から2年間の予定で道職員1名の派遣を受け、策定作業を進めたいと考え、準備を進めております。村の将来について、私としてはこの田園風景、自然をきちんと守りながら、要するに開発行為なんかもルールに基づいた中で進められていくというのがやっぱり理想だろうというふうに考えておりますので、そういった視点に立った計画づくりを今後は進めていきたいというふうに考えてございます。最後になります。馬場村政の振り返りについてのご質問をいただきました。ありがとうございます。お答えさせていただきます。私が立候補の際に掲げた4つのテーマについて、概略ではありますが、それぞれの振り返りについてお答えいたします。1項目めの子供たちの成長を地域みんなで支えるについては、赤松村政で実施されていた政策を継承しつつ、コミュニティ・スクールの設置、高校生保護者への支援、むらバスの運行、保育所の保育環境の整備、小中学校における英語教育充実、学校教育、社会教育活動や文化祭の奨励などの取組を前進させられたと考えております。2項目めの地域の力で元気なじいちゃん、ばあちゃんを増やしますについては、高齢者の健康づくり教室の充実や悠楽学園大学活動プログラムを充実させるほか、包括支援センター、デイサービスセンター、訪問介護事業所など介護に関わる事業については外部委託や指定管理により専門性とサービスの向上に取り組むことができました。また、社会福祉協議会の活動の充実と地域住民との連携強化を図るため、各種事業を活用しながらマンパワーの充実も進めることができました。むらバス運行もその一つと考えております。3項目めの活力ある地場産業を育てますについては、新型コロナウイルス感染症の影響で観光事業者を中心に厳しい経営環境に置かれるといった状況はありましたが、コロナ交付金を活用した加工品開発支援やふるさと納税を活用した販路拡大など前向きな取組を行うができました。また、新たな経済活動につなげるための再生可能エネルギーの活用事業やベンチャーの呼び込みなどへも足がかりとなる事業の開始にもめどをつけることができました。基幹産業の農業では、新規就農者対策の拡充や有害鳥獣対策の強化を進められたほか、土地改良事業の新規着工や土地改良施設の改修などにも取り組むことができました。ただ、外国人の地場産業での雇用体制の構築整備についても何らかの取組を行いたいと考えていましたが、新型コロナウイルス感染症によるリゾート施設の休業などにより、全く進められませんでした。4項目めの村政の見える化を進めますについては、情報公開条例をより分かりやすく見直したいとした部分については、基本法令を準拠しているため独自に改正することは断念しましたが、住民の皆さんが情報公開開始手続を円滑に行えるよう、事務規定の整備とホームページへの公開を行いました。また、ホームページをリニューアルして情報鮮度を向上させるよう取り組んでおります。私としては、これらの4項目の中の16項目を数値化し、自己分析した中で目標の70%程度と表現させていただきました。続いて、次期への思いと目標についてのご質問でありますが、概略ではありますが、お答えさせていただきます。私としては、赤井川村を安心して暮らせる村だねと言ってもらえるようにするためにはまだまだ解決しなければならない課題も多く、これら課題に少しでも解決のめどをつけ、新たな取組の足がかりもつくりたいとの思いから、2期目にチャレンジさせていただく決意をしました。具体的な目標としては、1つとして、未来志向の地場産業を育て、村内経済の好循環化を推進すると、2つ目として、子供たちの成長を地域で支える、3つ目として、お年寄りをはじめ、みんなが元気で過ごせる環境を整える、4つ目として、カーボンニュートラルを推進する、5つ目として、村財政の安定化を進める。これら5つの目標を持って4月の選挙に臨ませていただき、次にもチャレンジをしたいと考えておりますので、よろしくお願いしたいというふうに思います。以上でございます。

再質問 4番 能登ゆう

まず、むらバスの運行ルートについて再質問したいと思います。まず、1点目につきましては、なぜ盛り込まれていないのか、住民の皆さんの声がどのように取り扱われたのか、その経緯を明らかにしてくださいという質問でした。協議の過程を質問しております。その辺触れられておりませんので、どこでどのように、また協議会が開催されていないようだが、それはなぜか、その辺についてお答えください。あと、余市循環線やニキバスへのつなぎという点では、片道200円で決して高い金額ではないというお答えでしたが、ただ特に高齢者の方ですけれども、国民年金で生活されている方が多い村でもあります。行き帰りで400円という金額ですけれども、それが高くはないと考えてしまうところに住民の方々とのギャップをすごく感じます。デイサービスのお弁当600円が支払えないから利用できない、そんな声もある中でちょっと住民感覚とずれた答弁ではないかなと感じました。その上で、その後の点ですが、実際の利用につながるのか、余市協会病院まで延伸した場合、声はあるけれども、実際延伸した場合、利用に実際つながるのかというと必ずしもイコールとはならないと現時点では見込んでおりますというご回答でしたが、その根拠についてお聞かせください。また、4月からの変更の結果を見た上で延伸の必要性と効果について検討したい、また利用者アンケートなどで改めて検討したいというご回答ありましたけれども、乗った方だけの声だとそもそも利用できない人の声って拾えないのです。その後協会病院まで延伸してほしいという声をどのように今後拾っていくのか、その辺ちょっと不透明だなと思いますので、今後どうされていくのか。その3点について再質問いたします。

答弁 副村長 大石和朗

この件につきましては、村長でなくて私、公共交通活性化協議会のほうの会長もしておりますので、私のほうでご回答させていただきます。まず、1点目の余市協会病院への延伸の声の意見反映ということでしたが、確かに能登議員も当日来ておられたというふうに思います。私たち昨年3か所で意見交換をする場を設けました。それ以外で区会懇談会等でもいろんな意見を賜っております。率直に申しますと、思ったほど多くないというのが私の実感でした。言われる方、確かに利用されている方で延伸してくれればいいのだよねという声は数人あったことは事実です。ただ、ほかの区会、それからほかの地域でそのような声があったかというと、そうではなかったというのが1つありました。もう一つ、最後の話になってしまいますけれども、それが利用につながらない根拠は何だという話がありましたけれども、一番の根拠は何だと言われれば、一昨年、前に行いました実証実験、こちらのほう協会病院まで延伸させていただいて、その中での実数という部分があまりにも低かったというのが私たちの実感です。私も、最初に能登議員言われているとおり、今後も皆さんの意見を聞きながらダイヤ、それからルート等も検討してまいりますというふうに述べさせていただきました。先ほど村長から答弁したとおり、先月公共交通活性化協議会のほうを開催させていただきまして、その際もルートの変更、それからダイヤの変更の中でいろんな意見をいただきました。その中では、当面に関して今の段階としてはこれでいいだろうというご意見もいただきましたので、そのような形で決定をさせていただいたということになります。それから、料金の部分についてですが、往復400円が高いか安いかという部分については意見が分かれるところだと思います。ただ、昨年行った意見交換会の中でも利用されている住民の方から、むらバス自体が往復で600円です。病院に払うお金より安いから助かるよねという話は声として聞いています。だから、むらバス自体は決して高い状況ではないというふうに思っています。そのほかに400円がかかるのが高いか安いかの話になろうかと思いますけれども、もちろんまちに暮らされている方、私の知り合いの方も小樽市で、高齢者の方で足が不自由な方で暮らされている方、買物にも自分一人では行けない方いらっしゃいます。その方とお話をしたときに、買物とか病院どうしているのとお聞きをしたときに、タクシー使っているよ、ハイヤー使っているよという声がありました。それがその人にとっては多分必要経費なのだというふうに思っています。赤井川村という部分に暮らす中で、むらバスの価格設定をするときに、とにかくまちに暮らしている人以上に高いお金を払わないような形にしたいという思いがあって料金設定をした経過がございます。それまではバス券を使って赤井川からだと360円だったとたしか記憶していますけれども、それよりは安くしたい。なおかつ都地区、もっと言えば落合、常盤地区の方々、バス券なければ片道1,000円を超えていた料金、それが今300円で行けるようになったという部分も考えると決して高くない金額ではないのかなというふうに思っています。あとは、実績として今1.5倍の数値をずっと出していただいておりますので、まずはそういう部分は理解されて利用につながっているのかなというふうには把握しております。ただ、今後も、私一番最初に言ったとおり、完成形ではないというお話をさせてもらいました。実際今協会病院を利用されている方ってそこまで多くないのです。それよりも駅前にある個人病院のほうを利用されている方が多かったりするのも現実ですし、もっと言えば小樽の病院に通われている方も決して少なくありません。ですから、今後協会病院の利用意向が増えるようであれば、そういうものを検討させていただかなければいけないし、またその際には議会の皆さんにもお諮りをしてご協議したいというふうに思っています。あと、もう一点が域内交通と有償福祉運送の関係がこれからまた皆さんと協議する形になろうかというふうに思います。この結果によっては、協会病院までの足という部分が1つは確保される部分でもあるのかなというふうに考えますので、その点も含め総合的に村の公共交通という部分を今後とも考えてまいりたいというふうに思っています。それから、乗っていない方の声の反映という部分に関しても、乗りたいけれども、乗れないという人と、将来乗るかもしれないなという意見と2つあるというふうに思っています。乗れない方という部分をどう拾うかというのがさっき言った域内交通だとか有償福祉運送の部分の利用という部分もありますし、意見交換会に来られた方も実際にはバスには私乗っていないけれどもと来られている方もいらっしゃいます。そういう方も今後ともいろんな場面で私たちも意見を聞きながら、今後いろんな声にお応えをしていけるような考え方をしていきたいというふうに思っておりますので、今後ともよろしくお願いします。

再々質問 4番 能登ゆう

再々質問いたします。意見交換会3か所でというお話、あと区会懇談会などでも思ったほど多くなかったと、求める声がということなのですけれども、数人でも声があったなら、ちゃんと対応しなければいけないのではないかと思います。その辺の差分というか、そこはちょっと理解に苦しむところです。あと、お答えがなかったですけれども、なぜ地域公共交通の活性化委員会、協議会できちんと議論されないのか、それも不思議なところです。どこでどのようにという部分にはお答えなかったのですけれども、一部の方たちで、いわゆる密室で、なぜそこまで多くないよねとか、要らないのではないのと見込まれるのか、その辺開かれた村政を掲げている看板とはずれているのではないのかと思います。活性化協議会、法定協議会のほうです。今後も声があれば検討していくと何度も何度もいろんな場でおっしゃって、現行の体制でスタートしたのだと思いますが、きちんと声が出ているなら、思ったほど多くなかったから取り扱わないということはないと思います。きちんと公開の場で、オープンな場でいろんな立場の方交えた上でその場で決めていくのが筋ではないかと思います。その手順についての疑問が1点。それと、利用に実際つながるのか、そうは見込まないという根拠ということに対してのお答えとして実証実験の結果を挙げられておりましたが、実証実験やったの10月、11月ですかね、雪のない時期にしかやっていないのです。多くの方から聞くのは、夏場はどうにかなるけれども、冬はやっぱり厳しい。冬はやっぱり利用したい。そんな方とても多く声をいただいております。実証実験だけの結果ではこれは見えない部分だと思いますので、その辺どのように考えるかお聞きしたいと思います。また、今後どのような検討されていくのかについても、例えば意見交換会で意見をせっかく来て言ってくださっても、それがきちんとしたオープンな議論の場にならないのであれば、参加される住民の方たちも行ったってしようがないよねとなってしまいますし、結局どこで決めたか分からないけれども、何かこうなったみたい。その検討過程の納得感があってこその会議だと思いますので、その辺今後どのように取り扱っていくのかお聞かせください。

答弁 副村長 大石和朗

今まず1つ、公共交通活性化協議会の部分に関しては、閉じられたという話がございましたが、関係機関の方々それぞれお集まりいただいて、コロナ禍であったこともあって一部外の方を入れないでやったこともありますが、基本はオープンの場でやられています。そのほかにも分科会もございまして、地域内の部分に関しては地域内の関係者集めて意見交換をする場という部分も昨年もやらせていただきました。今回も公共交通の活性化協議会の中でこのダイヤとルートの変更をする際にも、こういう意見はございましたという話は私のほうからも伝えさせていただいています。ただ、実際は、私の感覚的なものになるかもしれませんが、実際にむらバスを走らす前、昨年の3月頃までの間と実際に今走らせてから、このタイミングで昨年の夏以降の部分の意見という形でいくと、前よりは協会病院という声が少なくなっている気がします。1つは何でかというと、3月までにあった声というのは将来あったらいいよねという声がすごく多かったのです。私は利用しないけれども、いつか使うかもしれない。だから、あったほうがいいという声として私としては捉えました。前に公共交通活性化協議会の中でもお話一番先にしたときにも、実際にその中であったら利用するという話があった方はほぼいらっしゃいませんでした。自分は今は利用しないけれどもという声で、ただ周りの人のことを考えるとあるといいよねというご意見で、あったほうがいいという方が村内に住まわれている方々が何人か意見を申されたという形に私は記憶しております。それで、実証実験の部分に関しても実際に2か月間やったという部分、ただ冬はやっていないという部分ももちろんありますが、ふだん利用されている方々がどれだけいるのかというのはある程度把握できたのかなというふうに思っています。ただ、冬期間という部分に関しましても、先ほど言った域内交通の部分と、それから有償福祉運送の部分の中でまた実績が変わってくるだろうという部分が1つ、それからもう一つが先ほど言ったニキバスや余市循環線への乗り継ぎという部分のダイヤ改正を今後とも検討していきたいというふうに思っていますので、そこの利用の仕方という部分がこれからどう変わってくるのかというのは実績を見ながら、また利用者の意見を聞く場というのもお約束しているとおり私は毎年やるつもりでおりますという話をさせていただいております。今後とも利用者の声聞きながら、よりよいむらバスというものを目指していくというのは考えとしては変わっておりません。それから、もう一点が先ほどの費用的な部分、そんなに大きくないのだったらやれるのではないのという多分ご意見かというふうに思いますが、限られた財源の中、とこかでやっぱり村としては線を引かなければならない。確かにこれに困っている人がいる。それが1人なのか、10人なのか、100人なのか。それによっても村としてはどこかで線を引かなければならないというのはご理解いただきたいというふうに思います。今後とも、さっき言ったように利用者がもっともっと増えてくる、もっと声が大きくなってくるという形になると村としてももちろんいろんなことを考えなければならない場面が出てくるでしょうし、議員の皆さんにもいろんな意見が入ってくると思います。その際には一緒になって考えていければいいのかなというふうに思いますので、今後ともよろしくお願いしたいと思います。

再々質問 4番 能登ゆう

この件につきましては再々質問まで終えたので、もうこれ以上質問いたしませんが、ただ感覚とか、そんな気がしますということで政策判断してほしくないなと感じました。次に、2点目の開発と環境保全のルールづくりについて再質問いたします。景観計画の策定に向けて行動を起こされていることについては、大変歓迎いたしております。ただ、ちょっと気になるのは、景観の保全、改善、活用ということなので、景観についてはこの計画でカバーされるのだと思うのですけれども、今周辺の自治体で開発が進む中でやはり問題になってくるのは、例えば先ほどの質問にも触れましたけれども、環境汚染とか、あと水の供給量であるとか、温泉の枯渇であるとか、あと上下水道処理などのインフラが追いつかないような状況になっているというところも一方であるのです。その辺の資源の管理であるとか、自治体の規模や持っている社会的資源、インフラも含めてですけれども、そのキャパに合った開発を見越した規制なりも必要かと思うのですが、そういうのが景観計画の条例でカバーできるのかどうなのか、その辺がちょっと不安があるところですので、そういった部分をどのように規制をかけていくのか、景観計画だけで足りるのか、その辺の考え方についてお聞かせ願えればと思います。

答弁 村長 馬場希

景観法なので、景観、景観となって、要するに見た目かなというように捉えがちになってしまいますけれども、結局この計画進めるためには赤井川村を将来にわたってどういうふうな村にしたいのというところがまずは基本なのです。ですから、それは見た目だけではなくて、資源の保全というのも当然そうですし、当然見た目も入りますけれども、そういった自然環境、エネルギーのこともそうですし、いろんな資源のことについてもそうですし、いろんな部分を項目立てて要するに計画、将来に向けてどうしていくかということを計画上定めていくというようなことになっていますので、見た目だけではないということでご理解をいただければなと。ただ、そういった部分を将来にわたってどうしていきたいかということを要するに住民の方だとかにいろいろ意見を聞きながら進めるというのが大前提になってくるので、それでどうしても時間がかかってしまうというような部分がございますので、我々もその辺はきちんと整理をしながら進めていかなければならないなというふうに考えてございますので、実際的にこれから関係機関と協議を進めていくというか、まずスタートラインにはまだ、言っているだけでまだ立っていませんので、これから相談に行くということなので、その中でいろいろと明らかになってくる部分というのが出てきますので、それは先ほど申したように都度議会のほうにもご報告させていただいて、村の将来像を描く話ですので、そういった形の中で進めていければなというふうには思ってございます。

再々質問 4番 能登ゆう

ありがとうございます。ぜひ前向きに進めていただければと思います。次に、最後の馬場村政の振り返りについてということで、村長の振り返りの中では、例えば介護に関わる事業について外部委託や指定管理により専門性とサービス向上に取り組むことができたというのが現場実際見られてのお話なのか、ちょっと疑問に思うところもあったり、あと情報公開条例です。基本法令を準拠しているため独自に改正することは断念とありますが、それも独自の改正ができないのだったっけと思ったり、あとは条例の改正がなくても馬場村長掲げられていた政策や事業などの企画立案から実施までの過程がより明確に公表できるようにというのは運用の中でやれることでもあるので、その辺はちょっと疑問にも思うところですが、そういったことに関しては別の場でまた質問いたしたいと思います。その上で、今回馬場村長の振り返りということでお聞きしましたが、では住民目線ではどうなったのかな、住民の目線で、馬場村長の自己評価というか、振り返りとともに、やはり住民から見てどうだったのか、その辺を把握することも次期の村政を充実させていくためには非常に押さえていかなければならないところだと思います。その辺の押さえについてどのような形で村長としては図っていくのか、住民にとってどうだったのかというのを村長としてはどのように把握していかれるのか、それを生かしていかれるのか、その辺について再質問したいと思います。

答弁 村長 馬場希

私の政策どうでしたかとアンケート取るつもりはちょっと今のところないのですけれども、すごい暴言になってしまうかもしれないのですけれども、4月の選挙に対抗馬が出て選挙になるのが村民の評価になるのかなと思いますけれども、それは私が望む、望まないに限らず、相手がいないと駄目なことなのでというところでお答えとさせていただきたいと思います。

再々質問 4番 能登ゆう

選挙ある、なしは馬場村長の一存で決めれることではない。それはそのとおりだと思います。ただ、細かな聞き取りであるとか、住民懇談会を毎年開催されて、それはとてもよいことだと思います。そういうのを続けるであるとか、区会単位でいろいろお話聞く、足を運ぶ、そういった地道な取組を続けていっていただきたいなと、これは要望ですけれども、申し上げて質問を終わりたいと思います。ありがとうございました。

答弁 村長 馬場希

ありがとうございます。最後は本当は僕が言わなければならないことを今能登さんが言ってくれたような感じなのですけれども、そこは4年前に言ったように、住民との懇談という場はたとえ1人だろうが、その地区がゼロであろうが、次の年もちゃんと来ますよというようなことを言っていますので、そこは続けていきたいというふうに考えていますし、そういうところの意見をきちんと自分の立ち位置だとか政策としての基本にしていきたいなとは考えてございます。最後に、なかなかこういう発言をさせていただく機会がなかったところにご質問いただいて本当にありがとうございます。以上でございます。

出典:赤井川村議会 令和5年第1回定例会 2023年3月9日 議事録 PDF(12ページ) 間違いを知らせる