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赤井川村議会 令和6年第3回定例会 2024年9月19日

学校施設の維持管理について

2024年9月19日、赤井川村議会の一般質問で、能登ゆう議員が「学校施設の維持管理について」質問し、村長 馬場希、教育委員会次長 藤田俊幸、教育長 根井朗夫が答弁しました。

質問者
能登ゆう 議員
答弁者
村長 馬場希、教育委員会次長 藤田俊幸、教育長 根井朗夫

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 4番 能登ゆう

学校施設の維持管理について質問いたします。子供たちが日々過ごし学び育つ場であり、災害時には避難所となる学校施設の維持管理について伺います。令和4年3月25日に閣議決定した第3次学校安全の推進に関する計画は、老朽化した学校施設の急増とそれに起因する事故の増加を背景に学校設置者による点検、対策の強化を求めています。ちょっと長いのですが、そこから、閣議決定の中から抜粋して読み上げます。近年学校施設の老朽化が進む中、老朽化に起因する安全面の不具合が増加し、重大な事故が断続的に発生しているが、施設、設備の点検については校長、教職員による日常的な点検では専門的な視点からの判断は困難である。また、災害時においても発災直後の施設の安全点検等が迅速かつ適切に行われることが必要である。このため、学校設置者は専門家との連携など施設、設備の点検に関する実施体制の構築を検討することが重要である。事故を未然に防いでいくため安全点検の実施体制の強化に努めるとともに、校長からの申出や専門的な点検により把握した不具合をできる限り早期に解決するよう努める。今年の4月には文科省よりこの閣議決定を踏襲し、改めて周知させていただくという文面で学校施設における安全確保に万全を期すため、維持管理の徹底を図るようにとの事務連絡がなされています。以上を踏まえて学校設置者である村の長であり、予算編成権を持つ村長に伺います。1点目として、村内学校施設の点検体制について質問いたします。文科省の資料によりますと、市町村の点検体制については技術職員の不足、技術的知識を持つ者による定期的な点検の不足が課題として挙げられています。村の状況について伺います。2点目として、修繕の必要な状況とその対応について伺います。同資料によりますと、劣化、損傷は大規模改修や長寿命化改修の改修サイクルよりも短い期間で発生するため、長期的な修繕計画がある場合であっても定期的に点検を実施し、必要な修繕等を行うことが不可欠、そうある一方で地方財政措置の額に対して市町村での維持修繕費の実績額が少ない、予防的な保全を行っていないという傾向が見られるそうです。適切なタイミングでの修繕は、施設の長寿命化、トータルコストの削減にも資するものと考えますが、主に財政的な理由から必要な修繕が先送りされていないでしょうか。村内各校の状況とその対応について伺います。以上です。

答弁 村長 馬場希

能登議員のご質問にお答えさせていただきます。まず、1点目の学校施設の点検体制についてですけれども、消防設備や電気、機械設備などについては専門業者による法定点検を定期的に行っておりますが、校舎本体に係る専門家による定期点検は行っておりません。理由については、毎日の業務として学校管理者が校舎内外の異常の有無を確認する巡回を行っており、施設の不具合や危険箇所が見つかれば教育委員会事務局を通じて建設課建築係の資格者が現場を確認し、必要と確認されれば専門の業者に調査を依頼することで対応できているためであります。また、地震などの災害対応として照明などの落下危険物については、照明器具交換の際に安全を確認している状況にあります。2点目の修繕が必要な状況とその対応についてですけれども、主に財政的な理由から必要な修繕がむやみに先送りされていないかとのご質問ですが、各学校とも経年劣化により修繕を必要とする箇所は存在していると認識しています。特に子供たちが日々の学校生活に関わる危険と思われる箇所については、早い段階で対応を心がけていますが、大規模修繕を必要とする箇所については毎年の予算と相談しながら優劣をつける対応で改善を図っています。予算と相談しながらの対応がむやみに先送りと受け取られているのだと感じていますが、あらゆる公共施設については予算と相談しながら改善を図ることが村長として判断していく私の責務だと考えております。以上です。

質問 4番 能登ゆう

質問した趣旨、理由というのが何で学校の雨漏りはずっと直らないのだろうという素朴な思いからでした。なかなか随分前から雨漏りしているよってあちこちから話が出てくる割には全く改善される兆しがないので、今回質問いたしました。施設の維持管理というのは日常の丁寧な使い方もそうですし、小まめな維持管理、そういう点検に加えて、傷が小さなうちにメンテナンスきちんとやることがやっぱり長寿命化であるとか、また質問先ほども申し上げましたけれども、トータルコストという面でも、そのトータルコストについても資するものであるのかなと、そんないろいろ素人ながらに考えて質問つくった次第です。答弁についての再質問についてですが、まず1点目、点検に関することだったのですけれども、毎日の業務として学校管理者が校舎内外の異常の有無確認する巡回を行っています。それで危険箇所が見つかれば建築課の有資格者の職員さんと行って確認しということで、それで足りていますというお答えだったのですけれども、先ほどの質問の中でも申し上げました閣議決定の中にも書かれていました。もう一度読み上げますが、施設、設備の点検については校長、教職員による日常的な点検では専門的な視点からの判断は困難であると書かれているのです。やっぱりそのとおりな部分もあるのだろうなと思います。専門家が見る目と教職員、教員さんは教育が専門ですから、建物の管理といっても見る視点というのはやはり限界があるかと思います。やはり毎日の点検はともかくとしても、例えば建築基準法にあるように年に1回とか定期的に有資格者に点検してもらう、こういうことを組み込んでいかないとなかなか難しいのではないのかなと思いましたが、いかがでしょうか。建築課のほうに有資格者の方いらっしゃるということで、その方にも協力していただいて、村として定期的に学校のほうもそちらのほうの点検を行うということはアイデアとしていかがでしょうか。そのことを再質問いたします。あと、2点目の財政的なことに関してなのですけれども、もちろん毎年の予算と相談しながらいろいろほかにもお金かかるところあるでしょうから、その中で優劣つけながらやっていくという、それはそのとおりだと思います。ただ、予算と相談しているうちに手後れになる、小さな傷がどんどん大きくなって余計お金がかかるようになったりとか、そういうこともやはり心配されます。今回質問をこのタイミングでしたのは、中学校の渡り廊下の雨漏りの状況がやっぱりここまでほっておくのかなというくらいのものに私が感じたからなのです。雨漏りしたものの床のほうまでが真っ黒になっていて、雨漏りの跡が。床ももうぶかぶかになってきて、こういう状況は果たして優劣つけた劣の部分なのかどうなのか、ほかに優先しているところはあるのかもしれないですけれども、これをほっておくとまたどんどん劣化は進みますよね。傷が小さいうちに、例えば基金なんかもあるのですから、そういうところからきちんとメンテナンスすることで建物も長もちしていくだろうし、それは本当素人考えですけれども、そういう印象もあったので、お聞きしました。予算についてですが、質問の中でも申し上げたように国としては毎年の交付税の中で学校の維持管理に関する措置、地方交付税措置していますということで資料にも書かれています。例えば地方交付税、村としては毎年幾らくらい概算で入ってきているのか、この辺額について確認したいのと、修繕に関する措置については地方債の措置であるとか、大規模改修に関する措置としては国庫補助のメニューなどあります。そういうのの活用についてはどのようにお考えか、その辺もうちょっと詳しくお聞かせいただきたいと思います。以上です。

答弁 村長 馬場希

修繕につきましては建設課のほうの定期点検という格好で、1人しかいませんので、今 それを定期業務にするというのは、それは難しいかなと思いますけれども、今よりは 中で けれども、そういったことを定期的にできればなということで いただきたいなというふうに思います。2点目の点につきましては、今回の補正予算にも上げさせていただいているとおり、遅いと言われるかもしれませんけれども、小中学校の改修、令和7年度についての点検について上げさせていただいていますので、そういった中で今 そういった 含めて いただきたいというふうに 。あと、 につきましては教育委員会の 次長から。

答弁 教育委員会次長 藤田俊幸

こちらのほうで金額の関係についてご回答させていただきます。今村長のほうからもお話ありましたとおり、来年度に向けて赤井川小学校と中学校の大規模改修のほうを予定しておりまして、それに向けて今回設計業務ということで計上させていただいております。赤井川小学校のほうは、お伝えしたとおり統合に向けて赤井川小学校の校舎全体としては正面玄関の丸いドーム型の屋根のところは既に改修が終わっているところなので、それ以外の体育館や教室部分の屋根ですとか、外壁、内壁に関わる結構大規模な改修のほうをこの機会にというわけではないのですけれども、傷んでいる部分などのほうを全面改修したいというふうに考えております。中学校のほうにつきましては、目的としてはまずバリアフリー化ということで正面玄関、体育館の玄関ですとか、スロープをつけるというのをいろいろ業者さんや専門家さんに聞いて協議をしたのですけれども、なかなか除雪の関係ですとか、手数料をつけなければならないですとかという部分で問題がありまして、そもそも学校を設計していただいた業者さんに相談したところ、体育館と学校校舎の渡り廊下の部分の、今窓がついているのですけれども、そこに向かって地面を盛って、そもそもスロープではなくて土地を傾斜させて玄関のほうにスムーズにいけるようにするのが一番よろしいのではないかという提案をいただいて、それに向けて工事を予定しているところなのですけれども、あの部分が今能登議員のほうからお話がありました雨漏りがひどい部分ですので、そこも含めて改修のほうを令和7年度に向けて計画しているところでございます。そのほかには体育館部分のトイレは多目的トイレのほうに改修してバリアフリー化と。あとは、中学校のみちょっと玄関のほうから職員室が遠いということで、オートロックの機能をつけようかというところで、その部分について改修を予定しております。これは7年度に向けて進めているところでございますので、以上についてお答えさせていただきます。割合についてなのですけれども、バリアフリーのほうについては全体の金額の3分の1で、統合のほうについては基本半額というか、10分の5なのですけれども、赤井川村は過疎地域ということで恐らく5.5が対象になるのではないかということで申請を来年度に向けてする予定となっております。以上でございます。(「交付税」と呼ぶ者あり)

答弁 教育委員会次長 藤田俊幸

交付税につきましては、財務係さんのほうで毎年交付税の算定の基礎数値ということで取り込んでいただいてはいるのですけれども、こちらにつきましてはこの部分が幾ら学校のほうに割り当てられているという、全体で交付されるものですから、なかなかはっきりとは申せないのですけれども、そちらのほうでも措置はされているということで伺ってはおります。それが去年は幾らだったかというのは今手元に資料がないので、お答えは、必要であれば後ほどご回答させていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

質問 4番 能登ゆう

ありがとうございます。今の地方交付税です。維持管理に要する経費を地方交付税の基準財政需要額に算入しているということで、額はちょっと分からないということだったのですけれども、この資料だと小学校18級当たり建物等維持修繕費292万4,000円、施設設備保守点検料14万4,000円、これ基準ですから、赤井川にとってどういう額かは分からないのですけれども、ぜひこうした金額も把握していただいて、先ほどちょっと申し上げたように予防的な保全、小さいけれども、これやっておけば先々役に立つ、そんな小さなメンテナンスということを毎年の学校の予算づけのときにちょっと意識していただきたいかなと思うのですが、その辺いかがでしょうか。

答弁 教育長 根井朗夫

今の交付税の割合にも関連することかなと思いますが、それほど大きな額の交付税ではない、先ほど次長が答弁したようにはっきりと確定した、そういった数値はまだ出せる状態ではありませんが、そんな大きな状況ではないのですけれども、ただ一つ言えることは学校安全計画に基づきまして法定点検で実施しなければならない計画に基づいた点検は、その法令の準じて実施しているのは確実にやってございます。先ほどの説明の中に消防設備点検ですとか、電気保安検査、要するに点検ですけれども、の村長からの話がありましたが、そのほかにも地下タンク漏えい検査ですとか、遠赤外線暖房検査ですとか、遊具やFF石油暖房ですとか、それからあと消防の防火査察等が実施されていまして、消防は無償ですけれども、これらの予算がかかる、要するに専門家による検査というのは、これは定期的に毎年実施しているところです。あと、先ほどご心配されました学校の中での安全の部分のところについても、学校安全計画を策定しまして防火計画ですとか、あるいは管理マニュアルの中で施設点検計画を策定し、本来であればこれは法令では学期に1回実施することになっているものを本村の場合、学校については1か月に1回点検している等の割ときめ細かいといいますか、そういう実施点検をした中でやっていますので、先ほどの雨漏りのことについても取りあえず見た目です。雨漏りの経過から色がちょっと変わっていたりとかという部分があって、その辺りをご心配されてのご発言、先ほどのお話かなと思いますが、今の場所等も含めて先ほどの消防設備点検ですとか、電気保安協会の要するに安全に関わる部分の協働的な部分ですとか、その辺りについては専門家に現状の段階では大丈夫ですよという話を伺っていましたので、その緊急性という部分ではなかった。むしろ緊急な状況のものから、要するに子供たちの生命とか、安全に関わるものを優先的に補修してきたという経緯はあります。ただ、御覧になって見ていただいたようにちょっと変色しているですとか、そういうところがありますので、先ほど次長の説明ありましたように今年度については、今年度というか、来年度予算についてそこも含めた改修計画というか、屋根、あるいは天井の補修等の改修はその中で実施すると、そんなふうな計画でございますので、多少というか、今ご心配いただいた子供たちの安全に関わる不安の部分については、一通り専門家のほうからは大丈夫ですよということは言われているということでご理解いただければなというふうに思います。

出典:赤井川村議会 令和6年第3回定例会 2024年9月19日 議事録 PDF(39ページ) 間違いを知らせる