赤平市議会 令和7年第4回定例会 2025年12月12日
安心して暮らせるまちづくりについて
2025年12月12日、赤平市議会の一般質問で、丸山勝正議員が「安心して暮らせるまちづくりについて」質問し、介護健康推進課長 千葉睦、社会福祉課長 高橋脩、市長 畠山渉が答弁しました。
- 質問者
- 丸山勝正 議員
- 答弁者
- 介護健康推進課長 千葉睦、社会福祉課長 高橋脩、市長 畠山渉
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は会議録の議事日程の表記です。
質問 4番 丸山勝正
件名の3に移ります。安心して暮らせるまちづくりについて、居住環境の整備についてです。要旨の1、住宅セーフティーネット法は、正式名称を住宅確保要配慮者に対する賃貸住宅の供給の促進に関する法律で、平成19年、2007年に制定、本年10月1日改正となりました。高齢者や低所得者など、住宅の確保が困難な方々が安心して賃貸住宅に入居できるようにするための施策を進め、誰もが安心して暮らせる社会を実現することを目的とした法律です。住宅施策と福祉施策の連携した地域の居住支援体制が求められる中、近隣の沼田町では家庭の配電盤内に取り付けた電力センサーにより高齢者の生活状況の変化が分かる見守りシステムを6年前より先駆けて導入し、データ分析により認知症の早期発見にもつながったケースもあったとの新聞報道がありました。こうした見守りシステムの導入について市の考えを伺います。
答弁 介護健康推進課長 千葉睦
見守りシステムの導入についてでございますが、当市の高齢者の見守りとしましては町内会、民生委員等の日常の見守りのほか、コープさっぽろや郵便局、新聞販売所等と結んだ連携協定の見守り、モバイル型緊急通報システムの貸出しなどを行っております。議員がおっしゃる沼田町で導入している見守りシステムですが、高齢者に異変があったときに通知が行くだけでなく、家電ごとの電力使用データから生活習慣の変化を把握し、食欲減退や不眠、認知症などの前兆を早期に察知することを目的としているところが特徴的であると感じています。10年以上前になりますが、当市においても課内部でICTを活用した見守りについて検討したことがありましたが、そのときは高齢者の方がシステムを操作することの難しさやご負担、機器の購入や更新、Wi―Fiなどシステムを使用するに当たっての経費、システムに対応する職員側の体制が不十分などの理由で導入には至りませんでした。以上のような経過はございましたが、議員ご提案のことも含め、今後研究してまいりたいと考えております。
質問 4番 丸山勝正
ぜひ今後研究していただきたいなというふうに申し添えまして、この質問を終えます。要旨の2に移ります。改正法では、居住支援協議会の設置が努力義務化されています。協議会の設置は、検討されていらっしゃいますでしょうか。住宅部局と福祉部局の連携強化について市の考えを伺います。
答弁 社会福祉課長 高橋脩
居住環境の整備及び住宅と福祉の連携強化についてでございますが、議員ご指摘のとおり改正住宅セーフティーネット法が施行され、国として高齢者や生活困窮者など支援が必要な方々への居住支援体制の整備を重視しているものと認識してございます。さて、本市における要配慮者の住居確保の現状について申し上げますと、現在当課社会福祉課と建設課が連携し、公営住宅などの行政が管理する住宅の活用を通じて必要な方々へ適切に対応させていただいているところでございます。現時点では、住居の確保に関して切迫した需要は見込まれておりませんが、将来的な高齢化の進展や民間賃貸住宅の活用ニーズを鑑みますと、現在の行政内の連携にとどまらず、不動産業者や社会福祉協議会などの外部専門機関の協力を得た支援体制も必要であると認識しております。以上のことから、現時点では早急に居住支援協議会を設置する状況には至らないと判断してございますけれども、地域の実情を見極めながら本市に即した住居確保につきまして引き続き取組を進めてまいりたいと考えております。以上です。
質問 4番 丸山勝正
居住支援協議会の設置ということに関しては、まだ至らないという状況で、本市に即した住居確保に努めたいということだと思いますので、今後こちらのほうも研究していただきたいなというふうに考えます。要旨の3に移ります。単身高齢者が多い当市にとって、高齢者が地域で安心して暮らし続けるための居住サポートは最重要課題です。住宅供給の安定だけでなく、福祉、医療、地域コミュニティが連携し、住みやすさを向上させることにより、人口減少のスピードにブレーキをかける有効な手段ともなります。改正法は、直接的な人口増加策ではありませんが、市内に多数存在する空き家を高齢者が安心して住める住宅へと転換し、市民の定住促進を図り、市外から特定の要配慮者、高齢者ですとか子育て世帯などの流入を促す側面も考えられます。法改正による居住サポート住宅は、従来の住宅供給促進の仕組みに見守り、生活支援の義務化という福祉連携の要素を組み込んだより積極的な居住支援の仕組みです。今後の取組について市長の考えをお伺いしたいと思います。
答弁 市長 畠山渉
法改正による居住サポート住宅についてでございますが、単身高齢者の増加に対応する住居と生活支援の一体的なセーフティーネットの強化は重要であると認識しております。本市においては、福祉部門と住宅部門が連携し、空き公営住宅の活用を通じて要配慮者への住居確保に対応していることから、国の法律が想定するものと同等の役割を果たしていると考えております。また、議員ご指摘の生活支援の義務化につきましては、特にICT通信機器による常時の安否確認は現時点では実施しておりませんが、有効な手段の一つであると認識しております。こうした中、本市においては地域包括支援センター、社会福祉課といった関係課と町内会、民生委員、社会福祉協議会などが連携し、訪問による安否確認、見守り、福祉サービスへとつないでいるところであります。以上のような状況でございますが、議員ご提案のことも含め、今後研究してまいりたいと考えております。
質問 4番 丸山勝正
今回居住サポート住宅という新たな枠組みが創設されたということなのです。今回これに関しまして国の補助金として大きく分けて2つありまして、改修費の補助、また2つ目として入居者負担の軽減と、これは家賃ですとかなのですけれども、2種類が用意されているようですので、ぜひ研究していただきたいなと思います。