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赤平市議会 令和7年第3回定例会 2025年9月4日

水道事業について

2025年9月4日、赤平市議会の一般質問で、安藤繁議員が「水道事業について」質問し、市長 畠山渉が答弁しました。

質問者
安藤繁 議員
答弁者
市長 畠山渉

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は会議録の議事日程の表記です。

質問 2番 安藤繁

次に、件名4、水道事業について、項目1、水道事業の今後の運営について、要旨1についてでありますが、7月の11日の行政常任委員会において水道事業の今後に関する比較検討結果について上下水道課より説明がありました。水道事業は、当市の将来にとって非常に大きなテーマでありますが、比較試算結果の説明資料は細部にわたる説明がなく、枚数も4ページと非常に簡素なものでありました。この資料については、当市の上下水道課で作成したものではないかと思われ、我田引水との臆測を生じかねないという感じでございます。外部委託をして、例えば広域受水案では送水ポンプ場の建設、建物の面積や送水管の滝川から赤平までの経路図面、送水ポンプの種類や設置箇所、台数、さらに用地取得の具体的場所や面積、またそれぞれに係る経費などを含めて詳細に整理したものを作成し、説明すべきではなかったかと感じたところであります。しかしながら、9月2日に再度行政常任委員会が開催されまして、水道事業の今後に関する比較検討結果についての試算は平成元年度の上下水道一体の広域連携による公共施設等運営事業可能性調査がベースになっており、改めて試算しても同じ結果になるとの確認が取れたと説明がありました。検討内容についても要点記録をまとめたものを行政常任委員会として要求したところ、提出できるとのことでございますので、要旨1についての質問は今回は取りやめをいたしたいと思います。次に、要旨2についてでありますが、比較試算の結果の数値は60年間という長期な比較であります。一般的に考えますと、5年、10年ごとの比較も必要と思われます。また、この資料では水道料金について具体的な金額について触れられておりません。単独更新した場合と広域受水で事業を開始した場合の水道料金は、それぞれ幾らになるかは市民にとっては大きな問題であります。このことについてどのように考えておられるのかを伺いたいと思います。

答弁 市長 畠山渉

水道料金への影響につきましては、市民生活に直結する極めて重要な事項であると認識しております。今回の比較におきましては、広域からの受水と単独更新のいずれが市民にとって有利であるかという観点から、いずれも赤平市にて独自に試算、検討を重ね、その結果、長期的に見て単独更新のほうが市民負担を抑えられるという結果となっております。したがいまして、広域から受水するよりも単独更新のほうが市民負担を抑えられる結果ということは、当然水道料金も単独更新のほうが抑えられるものと考えております。

再質問 2番 安藤繁

再質問でございますが、答弁では広域から受水するよりも単独更新のほうが市民負担が抑えられるという結果ということは水道料金も単独更新のほうが抑えられると考えているとのことでありますが、市民からは広域加入したほうが水道料金を納める世帯が多くなりますから、将来的にはその分金額は安くなるのではないかというお話があります。広域と単独で運営した場合、将来、例えば5年、10年、20年後の水道料金はそれぞれどのぐらいになるのかと考えているのか伺います。

答弁 市長 畠山渉

ご質問の広域への加入と単独で運営した場合、将来の水道料金がどのくらいになるのかという点についてでございますが、まず広域に加入した場合の水道料金につきましては、広域水道企業団において今後必要となる施設整備や更新費用を踏まえた詳細な試算が行われなければならず、本市独自で具体的に算定することはできません。その上で重要な点を改めて申し上げますと、広域から水を購入する場合の費用と本市が単独で施設を更新し、運営する場合の費用とをいずれも赤平市にて独自に試算、比較した結果、トータルの費用は単独のほうが安価となるという試算結果でございます。ご指摘のように、広域に加入すれば給水世帯数が増えることから、いわゆるスケールメリットによって赤平市の水道料金は現在より下がるのではないかというお考えも理解はできます。しかし、その場合にメリットを受けるのは、世帯数の少ない赤平市でございますが、一方でその負担を分かち合うことになるのは既に加入している構成市町でございます。そうなりますと、赤平市が広域に加入することによって広域の水道料金は現在より上がる可能性が高いと考えております。このような事態が予測、予想されるとすれば、既に広域に加入している構成市町の住民感情から考えてみても広域加入は極めて難しいものと考えており、可能性のある選択肢として広域からの受水と単独更新を赤平市独自による試算にて比較検討をしたものでございます。以上のようなことを踏まえますと、広域に加入した場合と単独運営の場合での水道料金の試算をするまでもなく、市民負担を抑えるためには単独での更新が適切であると赤平市としては判断しているものでございます。

再質問 2番 安藤繁

今日も朝新聞に載っておりました。ご答弁によりますと、当市が広域に加入した場合の水道料金の算定につきましては広域水道企業団の今後の施設整備費、さらには更新、修繕料も含むのでしょうけれども、そういったものを踏まえた詳細な試算が必要であり、これは広域でなければ、本市独自では算定できないということ、さらに広域のもう既に入っている市町とのあつれき、そういったものが生じる可能性があるということについては理解をできました。また、当市では広域から水を購入する場合と単独更新し、運営する場合の費用、いずれの試算も赤平市で独自に試算をしておると。そういった面では、単独のほうが単価が安くなるという結果だと。このことから、水道料金の試算をすることもなく、単独更新が適切であるということで判断をしたということでありますが、やはり広域加入をしたほうが水道料金が安いのではないかとの市民の疑念が完全に払拭できないのかもしれません。過日2回行われました行政常任委員会でも非常に様々な質問が出ておりました。今後要点記録など、当市の積算根拠の詳細な資料、そういったものも出てくるのではないかと思います。具体的で分かりやすく納得のいく説明により、理解を深める努力が今後も必要と思われるところでございます。胎児や新生児では体重の75%から90%、成人の場合でも60%から65%が水分で構成されているということでございます。市民にとっては、安全で安定したおいしい水の供給とできるだけ安価な水道料が設定されるということが一番好ましく、そのことが一番の関心事であると思われます。市は、赤平市単独で水道事業を行っていくという方針とし、今朝の新聞にかなり大きなスペースを取って掲載されております。今後市民に対しても、やはりもう4月からいろいろ始まっているわけですから、2回もそういったことで市で単独でやるというようなことが出ておりますので、あかびら広報、それからホームページ、住民懇談会など、こういったことを通じて市民に懇切丁寧に説明していくことが必要ではないかと思われます。水道事業の運営については、職員の皆さんには難題が山積みで本当に大変なご苦労だと思いますけれども、あらゆる生命の源であるのが水であります。安定供給に向かって今後も頑張っていただくことを要望いたしまして、私の全ての質問を終了いたしたいと思います。どうもありがとうございます。

出典:赤平市議会 令和7年第3回定例会 2025年9月4日 議事録 PDF(9ページ) 間違いを知らせる