赤平市議会 令和7年第4回定例会 2025年12月11日
産業の振興について
2025年12月11日、赤平市議会の一般質問で、安藤繁議員が「産業の振興について」質問し、市長 畠山渉、企画課長 成田博之が答弁しました。
- 質問者
- 安藤繁 議員
- 答弁者
- 市長 畠山渉、企画課長 成田博之
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は会議録の議事日程の表記です。
質問 2番 安藤繁
皆さん、おはようございます。議席番号2番、安藤繁です。通告に従いまして、質問をいたします。ご答弁のほどよろしくお願いいたします。件名1、産業の振興について、項目1、企業誘致について、要旨1についてでありますが、沼田町では企業誘致について積極的に進めているようであります。誘致の対象は、主に経営的に安定している製造業系の中小企業であり、道内外をこだわらず、中小企業基盤整備機構の協力を得ながらピックアップし、ダイレクトメールでアンケートを取り、企業訪問を行う方法であります。まず、名前を知ってもらう効果も期待できるので、企業訪問は欠かすことができないとしております。アンケートや企業訪問の感触は、あまり芳しくはないようですが、企業訪問からほかの企業を紹介してもらえるチャンスもあるということであります。例えば日本パッケージ・システムの誘致では、企業訪問による人脈ができ、正和の誘致についてもアンケートの回答の印象はあまりよくなかったけれども、繰り返し訪問し、最終的に社長とコンタクトを取ることができて企業の誘致に成功したということであります。また、利雪企業のスノークールライスファクトリーの誘致の成功により沼田町の知名度は、テレビでも何回か私も見ましたけれども、非常に上がっております。9月19日の新聞報道によりますと、沼田町の定例会において町内への企業誘致の現状についての一般質問に対しまして、横山町長は2024年度5,000社に対するアンケート調査のうち131社から回答があり、31社に町の職員が訪問し、13社とオンライン面談をしたと、持続可能なまちづくりに産業活性化、働く場の確保は重要な要素、新たな手法を取り入れながら時代に即応した方法で企業誘致を進めていくという答弁をしたということであります。沼田町では、企業訪問を行うなど積極的に企業誘致を進めております。市長は、沼田町のこの取組についてどのように認識をされているのかを伺います。
答弁 市長 畠山渉
沼田町の企業誘致における取組の認識についてでございますが、工業団地の低廉な分譲価格、企業立地促進助成や税の優遇制度、雪氷熱エネルギーを活用するなど地域の魅力や特徴を生かした取組のほか、サテライトオフィス設置に関する助成制度を実施するなど産業活性化と交流人口の拡大を両立される取組をしているものというふうに認識しております。
質問 2番 安藤繁
今の答弁によりますと、工業団地の低価格の分譲、または企業立地促進助成、税制優遇、さらにサテライトオフィス設置助成などを実施し、産業活性化と交流人口の拡大を両立させる取組が大変参考になると認識していることは理解できました。次に、要旨の2でありますけれども、赤平駅前付近や茂尻中央部の店舗などが次々閉鎖になっており、再開発について9月議会で私は質問いたしましたが、また同様に市内の宮志工業株式会社、株式会社大賀クロージングやフィルム工業株式会社などの企業が続けて撤退をしております。一方、新規企業は、近年立地をしていない状況にあります。当市では、企業誘致について今後どのように進めていくつもりなのか、市長にお伺いしたいと思います。
答弁 市長 畠山渉
企業誘致について今後どのように進めていくかについてでございますが、本市が将来にわたって持続的に発展していくためには雇用の創出と地域経済の活性化を図る企業誘致は重要な施策であると認識しております。人口減少や労働力の確保など地方における経済環境が厳しさを増す中で効果的な企業誘致を進めていくためには、まず企業のニーズを把握する必要があると考えております。新年度において企業進出意向調査を実施し、新たな企業誘致活動に取り組んでまいりたいと考えております。
質問 2番 安藤繁
今後の企業誘致の考えについてただいま答弁をいただきました。効果的な企業誘致を進めていくためには、まず企業のニーズを把握する必要があり、新年度において企業進出意向調査を実施し、新たな誘致活動に取り組むとのことでありますが、過去にも企業進出意向調査を実施しており、また様々な誘致活動をされておりますけれども、企業立地に結びついていないという現状があります。中国の「三国志」で劉備が後の最強の軍師となった諸葛孔明に三顧の礼を尽くし、敬意を表し、迎え入れた故事は、皆様も周知のことでございます。先ほども申し上げましたが、沼田町では日本パッケージ・システムの誘致では企業訪問による人脈ができ、正和の誘致についてもアンケートの回答はよくなかったが、繰り返し訪問し、最終的に社長とコンタクトを取ることができ、誘致に成功したということであります。艱難辛苦なんじを玉にすという言葉がありますけれども、繰り返し訪問し、コンタクトを取るということは非常に困難なことと思いますけれども、人は困難を乗り越えてこそ成長し、高く評価されるとの意味合いということであります。当市も非常によく担当職員も頑張っておられるということは十分理解しておりますが、いばらの道ではありますけれども、新たな企業進出意向と繰り返しの粘り強い誘致活動により市民の期待に応え得る企業誘致に結びつけること、これを市長を先頭に今後果敢にチャレンジしていただきたいなというふうに思います。続いて、要旨3でありますが、茂尻小学校閉校後の活用について地域住民は企業の誘致を望んでおり、市としても要望に沿った方向で進めていると思いますが、具体的な取組状況について伺います。
答弁 企画課長 成田博之
茂尻小学校閉校後の跡地についてでございますが、地域懇談会のご意見も踏まえ、民間活用を目指して誘致を進めております。まず、誘致を進めるに当たり、用途地域が第1種中高層住宅専用地域となっておりまして、土地の利用目的上、工業地域に変更することが難しく、店舗や事務所、展示場、ホテル、旅館などを建てることができる準住居地域への変更に向け取り組んでおりました。11月20日の都市計画審議会を経て北海道知事協議の同意を受け、先日12月3日に決定告示をしたところであります。また、施設の設備状況も点検し、誘致体制を整えながら企業の受入れに向けて取り組んでいるところであります。
質問 2番 安藤繁
ただいまの答弁で茂尻小学校閉校後の活用について民間活用を目指して誘致を進めており、土地の用途変更をまたこれも進めまして誘致体制を整えつつ、順次企業受入れに向けて取り組んでいることが分かりました。議会報告会、懇談会の席でありますけれども、企業誘致や若い人を集めるために専門学校の誘致をしてはどうかというような話も出ておりました。また、茂尻地区の市民からは、このままではまちがなくなるとの非常に危機感をにじませたせっぱ詰まった意見も出ております。何といっても働く場がなければ人は集まりません。企業誘致を積極的に推進するとともに、今ここに立地している企業が持続発展、撤退しないように大切にしていかなければならないと思います。市としても今まで以上にきめ細やかに相談に応じたり、適切な時期の助成も必要と思われます。企業誘致、駅前再開発など喫緊の課題が山積みしております。市としても、先ほど申しましたけれども、私も努力されているということは理解いたしますが、本当に今まさに正念場に差しかかっていると、非常に市民も危機感を持っているというふうに思われます。企業誘致、商店街の振興発展につき、知恵を絞って頑張っていただくことを要望し、この件についての質問は終了いたします。