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赤平市議会 令和7年第4回定例会 2025年12月11日

環境問題について

2025年12月11日、赤平市議会の一般質問で、安藤繁議員が「環境問題について」質問し、市民生活課長 斎藤政弘が答弁しました。

質問者
安藤繁 議員
答弁者
市民生活課長 斎藤政弘

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は会議録の議事日程の表記です。

質問 2番 安藤繁

続きまして、件名2、環境問題について、項目1、プラスチックごみに係る取組について、要旨1についてでありますが、容器包装に係る分別収集及び再商品化の促進等に関する法律、いわゆる容器包装リサイクル法は家庭から出る廃棄物の約6割を占める容器包装廃棄物のリサイクルを促進するために1995年に制定された法律です。主な目的は、一般廃棄物の減少と資源の有効を図り、持続可能な社会を実現することにあります。この法律により、消費者、市町村、事業者それぞれに施策に関する役割が分担され、消費者は分別排出、市町村は分別収集、事業者は再商品化の義務を負います。この法律が制定された背景には、日本が高度経済成長期に大量生産、大量消費、大量廃棄を進めた結果、廃棄物が増加し、最終処分場の不足、これが深刻な問題になったことが原因でございます。焼却処理に依存する日本では、焼却設備の立地が非常に難しくなったと。廃棄物の発生抑制とリサイクルの促進が急務とされたためにということでございます。リサイクルの対象には、プラスチック容器、紙容器、ガラス瓶など、皆さんご存じのとおりこういうものが含まれ、これらが回収され、再生ペレットや新たな資源に生まれ変わります。容器包装リサイクル法の施行後、一般廃棄物のリサイクル率は向上し、最終処分場の残余年数も大幅に改善されているということであります。令和4年の6月の定例会でプラスチック資源循環促進法の施行を受けまして、私は中空知衛生施設組合ではどのような検討や取組がされているかと質問をいたしました。組合では、回収を実施するとなった場合に備えて中間処理施設のために回収したプラスチック類の分別方法や新たな施設の建設の可否、機械の導入、リサイクル先などのほか、環境省が行っているモデル事業の結果など全国の状況や市町村の動向を把握している段階である、また中・北空知廃棄物処理広域連合の負担金の影響も考えながら、新しい法律の下、取組を進めるという答弁でありました。3年半ほどが今経過しておりますが、中空知衛生施設組合のプラスチックごみに係る全国の市町村の動向把握、その結果と分別収集についてどのような取組を進めてまいられたのか伺います。

答弁 市民生活課長 斎藤政弘

プラスチックごみに関わる中空知衛生施設組合等の取組状況についてでございますが、ご存じのとおりプラスチックごみにつきましては現在燃やせるごみとして収集し、中空知衛生施設組合のリサイクリーンを中継した後、中・北空知廃棄物処理広域連合のエネクリーンに搬入されています。また、砂川地区保健衛生組合や北空知衛生センター組合からも搬入され、これらのごみとともに焼却処分をして廃熱を回収し、蒸気タービンで発電された電力を処理施設で使用しており、余剰電力につきましては電力会社に売却しております。お話のありましたとおり、プラスチックごみ資源促進法の施行から中空知衛生施設組合ではどのような取組が可能なのか、既にプラスチック製容器を分別処理しております先進地の処理センターを視察されるなど検討しているところであります。一方、中・北空知廃棄物処理広域連合では、施設の在り方についての課題を検討しているところであり、構成市町や住民への大きな負担となっていくことが推測されることから、中・北空知廃棄物処理広域連合での処理方式についての基本構想の策定、プラスチックごみの分別収集なども併せて協議がされているところであります。全国の状況についてですが、横浜市や川崎市、墨田区など多くの自治体が、道内では帯広市、北見市などといった自治体が分別収集を始めており、徐々に増えているのが現状であります。当市といたしましても広域連合や組合の構成市町と協議を進めていかなければならない案件でありますので、ご理解いただきたいと思います。

質問 2番 安藤繁

中空知衛生施設組合では、先進地の処理センターを視察して検討しており、中・北空知廃棄物処理広域連合では処理方式についての基本構想の策定、プラスチックごみの分別収集なども併せて協議されているとのことであります。また、全国的には横浜市など多くの自治体が、道内でも帯広市など徐々にプラスチックごみの分別収集をしているところが増えているということが分かりました。次に、要旨2でありますけれども、当市の暮らしのガイドブック、これ家庭に配布されておりますけれども、ごみの分別方法として資源ごみのペットボトルを除いてプラスチック類は燃やせるごみに分類されております。プラスチックごみをリサイクルに向けて回収している市区町村の中には、食品のトレーや弁当容器なども対象としているところもあり、美唄市では家庭から出るプラスチックごみが資源ごみの一種のプラスチック製容器包装として分別収集されています。対象品目でございますが、卵のケースや弁当のケースなどプラスチック製容器包装、生鮮食品や果物、お菓子などのプラスチック製トレー、レジ袋、ペットボトルのキャップ、シャンプーのボトルやキャップなど多くのものが該当しております。また、美唄市で収集されたプラスチック製容器包装は、財団法人日本容器包装リサイクル協会に引渡しされ、リサイクルされるとのことであります。中空知衛生施設組合、中・北空知廃棄物処理広域連合との関係から種々難しい面もあろうかと思いますが、協議を重ね、研究を重ねていただき、当市も環境保全のため家庭から出るプラスチック製容器包装をプラスチック資源ごみとして分別収集し、リサイクル取組を進めてはいかがでしょうか、伺います。

答弁 市民生活課長 斎藤政弘

プラスチック資源ごみについての分別収集する取組についてでございますが、お話のとおり美唄市の例もあり、独自に分別し、財団法人日本容器包装リサイクル協会に引き渡すことも可能でありますが、分別や運搬をする費用、廃プラスチックを一時保管する場所の確保など現状では厳しいことも多く、またさきに申し上げましたとおり中・北空知廃棄物処理広域連合で基本構想策定などの作業を進めている最中でありますので、構成市町としっかりと取り組んでまいりたいと考えております。

質問 2番 安藤繁

ただいまの答弁によりますと、美唄市のように独自にプラスチック資源ごみとして分別収集し、リサイクルすることは可能であるが、分別、運搬費用や一時的保管場所の確保などの面で現状では厳しいとのことも理解できますが、環境省の調査でありますが、家庭の可燃ごみの約12%がプラスチックのごみであります。また、消費者庁によりますと、日本の1人当たりのプラスチック容器包装の排出量、これはアメリカに次いで世界で2位ということなのです。そういう状況でございます。プラスチックは、埋蔵量に限りがある石油から作られております。石油の可採年数、採掘年数は、統計で2070年頃と推定されております。大量にプラスチックを生産し続けるということは、早期の資源枯渇につながります。また、プラスチックは、皆さんご存じですけれども、燃やしますとCO2、二酸化炭素を排出し、因果関係と申しますか、地球温暖化を招き、今日もテレビでやっていましたけれども、集中豪雨や山火事、この環境破壊の原因となっております。リサイクルの一環とはいえ燃焼時に発生するCO2の排出は、本当に非常に問題だということになっております。答弁では、中・北空知廃棄物処理広域連合で基本構想の策定作業を進めており、構成市としっかり取り組んでまいりたいとの答弁があり、期待していきたいと思います。子々孫々にでき得る限り良好な住環境を継続するため、ぜひ家庭から出るプラスチック製容器包装を分別収集し、リサイクルする取組を進めていただきますよう切に要望いたしまして、この質問を終了いたします。

出典:赤平市議会 令和7年第4回定例会 2025年12月11日 議事録 PDF(4ページ) 間違いを知らせる