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赤平市議会 令和7年第1回定例会 2025年3月10日

市政執行方針について

2025年3月10日、赤平市議会の市政執行方針演説に対する一般質問で、伊藤新一議員が「市政執行方針について」質問し、市長 畠山渉が答弁しました。

質問者
伊藤新一 議員
答弁者
市長 畠山渉

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。

質問 7番 伊藤新一

議席番号7番、伊藤新一、通告に基づきまして、民主クラブを代表し、質問いたしますので、ご答弁をよろしくお願いいたします。件名1、市政執行方針について、項目1、地域医療の充実についてであります。国内の高齢化が進む中で2025年度の65歳以上の割合は、総人口の30%を占めると予想され、超高齢化社会に突入しつつあります。高齢化が進む中、地域医療に対するニーズはますます高まってきておりますが、少子高齢化や人口減少により医師、看護師をはじめとする医療関係者が不足してきており、医療サービスにも影響が出てきております。特に地方においては、医師不足などにより適切な医療サービスを提供することが困難になってくることが予想されております。市政執行方針では、限られた医療資源を有効に活用し、急性期医療から回復期医療、在宅医療へ切れ目のない良質な医療サービスの提供を目指してまいりますとのことですが、3月で2名の内科医師が退職されると聞いております。地域医療のニーズが高まってきている中で退職による今後の医療サービスへの影響についてお伺いいたします。

答弁 市長 畠山渉

医師退職による今後の医療サービスへの影響についてでございますが、国全体が高齢化社会へ進む中、高齢者人口は減少傾向に向かうものの、生産年齢人口も同じく減少することにより今後深刻な働き手不足を招くものと思われます。医療従事者においても働き手の不足や高齢化が問題となってきており、特に地方においては医師の不足が深刻となってきております。人口が減少する中、当院を受診する患者数についても減少傾向にはありますが、高齢者が多く、身近な病院として住民のニーズは高いものと考えております。そのような中、昨年4月と10月から研修のためご勤務されていた内科医師2名が3月で研修期間を終えて退職されるばかりか、昨年12月に診療部長が突然退職したことにより当院の医師不足は大変深刻なものとなっております。当院といたしましては、できる限り市民の医療サービスの低下を招くことがないよう努め、診療に当たられる医師の負担が極端に増加しないようにするため引き続き常勤医師の招聘について力を入れてまいります。また、4月より医育大学からの外来診療応援の医師を増員していただいたところであります。今後は、できる限りご不便がないよう対策してまいりますので、ご理解いただければと思います。

質問 7番 伊藤新一

ただいま答弁があったとおり、赤平市の医師不足は大変深刻なものとなっていると思います。4月より医育大学からの外来診療応援の医師を増員したとのことでありますが、現在の外来診療、入院診療や在宅医療サービスが変わることなく提供できるのかどうか懸念されるところであります。また、常勤医師の負担が増加することも心配されます。高齢者の人口がピークを迎え、罹患率も高くなり、地域医療のニーズがますます高まってくる中、医師の確保は必要不可欠であると思います。医師の招聘に力を入れ、市民に不便がないよう対応していくとのことでありますので、全国的な医師不足の状況の中、大変厳しいとは思いますが、常勤医師の確保に努めていただきたいと思います。そして、急性期医療から回復期医療、在宅医療に切れ目のない良質な医療サービスを提供し、市民に影響がないよう取り組んでいただくことをお願い申し上げて、この質問を終わります。続きまして、項目2、防災体制の充実について。近年地球温暖化の影響により、異常気象などで猛暑日を記録する日が増え、熱中症特別警戒アラートが発表されるなど市民の生活に大きな影響を及ぼすようになっております。そのようなことから、各自治体において熱中症対策として様々な対応を行っております。昨年、気温の上昇により人の健康に係る重大な被害が生じるおそれがあることから、熱中症対策として市民の皆様に安心して過ごしていただけるようにクーリングシェルターの設置について赤平市の考えについて質問をさせていただきました。今回防災体制の充実ということで、熱中症による重大な被害を防止するため、市が指定した公共施設などの一部を暑さのしのげる避難施設、クーリングシェルターとして開放し、防災体制の充実を図っていくとのことですが、現時点での具体的な考えをお伺いいたします。

答弁 市長 畠山渉

クーリングシェルターの現時点における具体的な考えについてでございますが、現在クーリングシェルターにつきましては熱中症特別警戒情報が発表された際に市内の冷房設備が整った公共施設を一時的に避難所としてご利用いただくことを検討しております。また、ご利用できる期間など詳細につきましては、市の広報等により周知してまいりたいと考えております。

質問 7番 伊藤新一

熱中症対策としてクーリングシェルターの現時点での考えをご答弁いただきました。熱中症特別警戒アラートが発表されたときに市内の冷房設備が整った公共施設を一時的に避難所として利用することを検討しているとのことです。北海道では、熱中症警戒アラートは発表されておりますが、熱中症特別警戒アラートは発表されるまでには至っておりません。しかしながら、近年は地球温暖化の影響により気温の上昇が進んでいます。人の健康に係ることですので、昨年の9月の質問でも要望しておりますが、市の公共施設だけでなく、商業施設なども検討していただければと思っております。また、利用できる公共施設などの詳細については、決まり次第市の広報等により周知していく考えであるとのことですので、できるだけ新年度の早い時期での周知をお願いいたします。これでこの質問は終わります。続きまして、項目3、炭鉱遺産についてです。昨年旧住友赤平炭鉱立坑やぐらなどの文化財の価値評価調査を行い、重要文化財になる可能性も十分考えられるとの高い評価を受け、行政常任委員会に報告がありました。その後価値評価調査の結果を基に市民説明会、アンケート調査を行っております。炭鉱遺産の今後の保存については、極めて重要な課題であることから、説明会での意見やアンケートの結果なども踏まえ、市民の皆様に示してまいりますとのことですが、今後の保存の在り方について庁内で議論はされているのか、またいつ頃までに市民に方向性を示すのかをお伺いいたします。

答弁 市長 畠山渉

炭鉱遺産の今後の保存について議論はされているのか、またいつ頃までに方向性を示すのかについてでございますが、炭鉱遺産の今後の保存についてはこれまで市内部にて協議を行ってきたところであります。また、いつ頃までに方向性を示すかにつきましては、3月末までには結論を出してまいりたいと考えております。新年度に入りましたら、早々に市民の皆様に広報にて示してまいりたいと考えております。

質問 7番 伊藤新一

ただいまの答弁では、新年度に入りましたら早々に市民の皆様に広報にて示してまいりたいとのことでありました。炭鉱遺産の今後につきましては、極めて重要な課題であると方針にあります。昨年から説明会やアンケート調査を実施し、今まで約半年かけて議論されてきたと思います。説明会での意見やアンケート調査の結果、現状維持、必要以上にお金をかけないというのが市民の大方の意見であったと思います。市長は、今後の保存について必要以上に多額なお金をかけていかれるつもりなのかかけないのか、この1点お伺いいたします。

答弁 市長 畠山渉

今後の保存について必要以上にお金をかけるつもりなのかかけないのかについてでございますが、重要文化財の指定や世界遺産、国宝などあらゆるものを含め、現在の予算における実質負担を超えるような多額のお金をかける考えはありません。

質問 7番 伊藤新一

ただいまの答弁で今後の保存については必要以上に多額な金額をかけないということでございますので、そのことを確認し、この質問は終わらせていただきます。

出典:赤平市議会 令和7年第1回定例会 2025年3月10日 議事録 PDF(11ページ) 間違いを知らせる