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赤平市議会 令和6年第4回定例会 2024年12月12日

効果的な行政運営について

2024年12月12日、赤平市議会の一般質問で、北市勲議員が「効果的な行政運営について」質問し、財政課長 丸山貴志、副市長 永川郁郎、市長 畠山渉が答弁しました。

質問者
北市勲 議員
答弁者
財政課長 丸山貴志、副市長 永川郁郎、市長 畠山渉

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は会議録の議事日程の表記です。

質問 8番 北市勲

議席番号8番、新政クラブ、北市勲でございます。通告に従いまして、質問いたしますので、ご答弁のほどよろしくお願い申し上げます。件名1、効果的な行政運営について、項目、市役所の機構見直しについてお尋ねをいたします。行政の多様化、複雑化に対応するために市役所の機構見直しを表明されました。今までに見直しについての考えやその進捗状況についてお尋ねをしてきましたが、行政需要の多様化、複雑化の対応のほか、市民の利便性向上を図らねばならず、人口減少も考慮に入れた組織のスリム化及び業務の効率化も検討する必要があり、人口減少局面における持続可能な行政を実現するために課題解決には優先順位をつけて段階的に対応する議論を行っておる、まとまり次第示されるとの答弁でありました。表明から間もなく2年を経過しようとしておりますが、機構見直しの具体案が決まったものがあるのであればお聞かせいただきたいと思っています。

答弁 財政課長 丸山貴志

私のほうから答弁させていただきます。ご質問の機構見直しの具体案についてでございますが、これまでもご質問いただいており、誠に申し訳ありませんが、いまだにお示しする段階には至っておりません。今現在住民基本台帳や戸籍、市税など政令で定められております20の事務の標準化、共通化への対応を最優先に取り組んでいるところでございます。そのほか、業務の改善に資する自治体DX関連ソリューションの導入につきましても総務省の地域情報化アドバイザー制度を活用して体験会を実施し、参加した職員からのアンケート結果を踏まえて新年度予算編成において検討してまいりたいと考えております。今後も市の置かれている状況や将来の見通しを示しながら、持続可能な行政運営の方向性を共有し、確実な行財政改革に取り組んでまいりますので、ご理解いただければと思います。

質問 8番 北市勲

ただいまの答弁で機構見直しの具体案についてはいまだに示すことができないと、業務の標準化、共通化への対応を最優先に取り組んでいるとのことですが、2年近くも時間を経過しているにもかかわらず市民への利便性の向上や人口減少の対応としての組織のスリム化等の機能見直しの結論を示せないのはなぜなのか、この時間を要する要因は何なのかお聞かせいただきたいと思っています。

答弁 財政課長 丸山貴志

機構の見直しに時間を要している要因といたしましては、業務の標準化、共通化への対応に取り組んでいることも一因となっておりますけれども、市役所内部において行財政改革を推進する必要性の共有が十分にされていないことが挙げられると思っております。このため、将来のあるべき姿を見通すことができずに具体的な議論が進んでいないことが大きく影響しているものと考えております。

質問 8番 北市勲

今の答弁でこの市役所の中に行財政改革を推進する必要性の共有が十分されていないと、これとんでもない話です。これは、一課の問題でなくて赤平市役所全体の話なので、これは市長の、あるいは副市長の思いが職員に伝わっていないと、これについて市長はどう考えるのかお聞かせ願いたいと思います。

答弁 副市長 永川郁郎

議員のご指摘のとおり、機構改革については現状進んでいない状況がございます。これにつきましては、市民サービスの維持、職員への影響、財政への影響などを総合的に判断をしまして慎重に進めていく必要があるというふうに考えております。先ほど丸山課長も答弁をいたしましたけれども、市役所内部において行革を進めていく必要性を共有するため、今後の財政の見通しですとか職員数の在り方などにつきまして大変重要な課題でありますことから、慎重にその作業を進めているところでございます。

質問 8番 北市勲

慎重に進めることは大事ですけれども、機構見直しの進め方については私ども注文をつける気は全くありませんが、機構見直しというのは行財政改革であり、全職員に関係のあることであると思っています。職員に行革に対する必要性が伝わっていない、これではなかなか市長のおっしゃる機構見直しは進むことはスピードを増さないと、そう感じられます。そういう意味で市役所の中には機構改革、行財政改革に対してかなりの意見を持っている職員もいると思います。そういった職員をもう少し活用と言ったらおかしいですけれども、そういう方々の意見を取り入れながらやらないと、一部の課だけでやれって言ってもできないのです。そういう意味では、職員に先進自治体の視察などをさせて、そしてその成果を機構改革、行財政改革に生かされたらいかがかなと思いますが、これについてはいかがですか、市長。

答弁 市長 畠山渉

先進自治体への視察をするべきではないのかといったご提案だったというふうに思います。先ほども財政課長のほうからも、また副市長のほうからも答弁させていただきましたけれども、機構改革についてはこれまでも何度もご質問いただいておりますけれども、例えば職員定数について言えば、業務量に対応する適正な人員配置というふうに捉えられると思うのですけれども、行政サービスを維持していってコストを削減するためにはウエートの高い人件費と、この人件費対策というものが重要になってくるというふうに思っております。ただ、しかし職場の労働環境の悪化ですとか、マンパワーの必要な行政分野に対する配慮も必要になってくるというふうに思っております。ご指摘にあったと思いますけれども、私の行政改革、機構改革に対する思いが伝わっていないのではないのかということでしたが、思いは伝わっているというよりも職員がそもそも思っているというふうに私は感じています。私の思いが伝わるというよりも、先ほども財政課長の答弁の中に行財政改革を推進する必要性の共有が十分されていないというお話しさせてもらったのですけれども、それは行財政改革が必要だというのはどういう根拠に基づいてそういうことになるのかといった詳しいところが共有されていないという説明だったのです。ですので、かみ砕いて言えば、後段にもお話しさせていただいたと思うのですけれども、様々な情報を共有しながらというふうにお話ししたと思うのですが、例えば財政分析であるとか、財政推計であるとか、それぞれの担当の部署で今後どのぐらいかかるのかというのは主要事業の中でも議論させていただいておりますので、大体のところは分かってはいると思うのです、それぞれ個別に。ただ、全体的にでは見通しがどういうふうになるのかというと、これまた難しい問題もございます。突発的に発生するものもございますし、また大型事業であれば起債の借入れ、そして返済計画というものも影響してきますので、なかなか難しいものもあります。ですので、機構改革の今お話でしたけれども、機構改革については職員も十分認識しているというふうに思っております。また、私の思いは、十分に思いが伝わっているというよりかは、職員はそもそも認識しているというふうに私は考えております。

質問 8番 北市勲

思いは伝わっているという市長のこれはそれこそ思いでしょうけれども、今財政課長から行革を進めていく必要性は十分共有されていないと。これは、市長さんがおっしゃった機構改革を実施しますという選挙公約ですから、これはやっぱりそのことが職員に伝わって全庁的にこのことに協力する、努力するというか、このことが求められているので、今までもう2年も経過していると、まさかこれ4年までにやるという話ではないと思いますけれども、そういうこともちょっと危惧されるのでないかなと。そういう意味で私は、市長のやりたいと思っていることが本当に伝わっているのかというのが疑問に感じるし、逆に言えばその本気度も疑わざるを得ないと。これがこの2年間の時間を費やした大きな要因でないかなと思っておりますが、これについて市長いかがですか。

答弁 市長 畠山渉

十分伝わっていないのではないのかという厳しいご指摘だったと思いますけれども、私の公約の中でもお示しさせていただいてきております。伝わっていないのではないのかということだったのですけれども、繰り返しになりますけれども、職員は思っていると、私と同じレベルで思っているかと思います。また、先ほどちょっと言い忘れたのですけれども、担当の1つの課だけではなくて、行政改革についてはいろいろ考えている職員もいるのではないのかというお話だったのですけれども、ほかの部署も全部の課ではないですけれども、それぞれ複数の課をまたがった職員が集まって行財政改革推進室というものを立ち上げておりますので、その中で議論をしているところであります。ただ、例えばといいますか、行政改革を進める上でよく耳にするフレーズでは総論賛成、各論反対という言葉あるかと思うのですけれども、行政改革をやらなければならない、機構改革をやらなければならないというのは総論では賛成をしている職員が多いというふうに思います。ただ、個別具体的なところでどういうふうにでは行政改革、機構改革をしていくのかという個別の課題になっていきますと激しい議論が繰り返されるのがどこの行政組織でも同じだというふうに思っております。ですので、そういったことも含めて言えば、2年かかっているところでございますけれども、ほかのまちではもっとかかっていると思いますし、赤平2年というふうにおっしゃっていますけれども、もっともっと前からやらなければならないというふうには思っているというふうに思いますので、私は遅れているというよりかは今懸命に努力をしているという段階だというふうに認識しております。

質問 8番 北市勲

今努力をしていると。私は、努力していないとは思っていません。ただ、今お話で往々にしてあるのが総論賛成、各論になって反対といういろいろと問題があると。しかし、これを調整するのがトップの役目だと、私はそう思っています。ですから、特になぜこれを私言うかというと、今赤平市の人口がこの一、二年で1万人を切ってきた、さらに9,000人を切ってきた、今8,000人台とだんだん人口減ってきていると、そういう意味での行革は大事だと。そういう意味で他市が2年は普通だなんていうことは、僕はそれは言い訳だと。やっぱり私はちゃんとスピーディーにやるべきだと。ほかの市が2年でできていないから、赤平市も2年でできなくていいのだということにはならないと、このように思っていますが、いずれにしても職員の努力は評価しています。ただ、こういう考え方が職員の中に本当に伝わっているのかと。先ほど私は答弁聞いて、これは伝わっていないなという理解しました。ぜひこういうことのないように進めていただきたいと。市役所の機構見直しについては、先ほど申し上げました人口減少が進行中であり、早く行財政改革を進めていただきたいという、そういう期待している市民も多くおります。そういう市民の期待にも応えるべく、スピード感を持って進めていただきたいと思っております。それで、この行革といいますか、機構見直しの実施はいつ頃予定組んでいるのか、もし時期が分かるのであれば教えていただきたいと思います。

答弁 財政課長 丸山貴志

実施時期につきましては、誠に申し訳ございませんが、明言することはできませんけれども、今後は様々な情報などを共有しながら、本当に真に必要な行財政改革を実施しながら持続可能な行政運営に努めてまいりたいというふうに考えておりますので、ご理解いただければと思います。

質問 8番 北市勲

ただいま課長さんのほうから実施時期については明言できないと。では、いつまで待つのですかと。先ほどの市長さんの答弁にもありましたように、2年では足りないのだと。足りないなら足りないでいいのです。だけれども、市長さんの任期は4年間で、あと2年しかありません。その中でやっていただかなければ、公約としての実現されないわけですから、私はこれは市長さんの公約であるということで実現に向けて努力していただきたいと思っております。以上でこの質問終わります。

出典:赤平市議会 令和6年第4回定例会 2024年12月12日 議事録 PDF(11ページ) 間違いを知らせる