赤平市議会 令和7年第4回定例会 2025年12月11日
地域医療について
2025年12月11日、赤平市議会の一般質問で、北市勲議員が「地域医療について」質問し、あかびら市立病院事務長 杉浦圭輔が答弁しました。
- 質問者
- 北市勲 議員
- 答弁者
- あかびら市立病院事務長 杉浦圭輔
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は会議録の議事日程の表記です。
質問 7番 北市勲
次に進みます。件名3、地域医療について、項目、一般社団法人中空知東部メディカルケアネットワークについてお尋ねをいたします。中空知の人口が減少し、持続的な医療の提供が難しい状況の中で地域医療の確保のために中心的な医療機関の砂川市立病院、滝川市立病院と機能分化、連携体制を整え、バランスの取れた医療提供体制構築のため中空知全体の医療連携推進法人化の設立が必要となり、中空知全体の法人化に先立ちて赤平市と芦別市が医療連携組織を立ち上げ、経営の健全化、医師などの医療従事者の確保をしていくとした一般社団法人中空知東部メディカルケアネットワークを設立しましたが、その法人の事業には医療機能の分担、業務連携、医療従事者の共同研修、医療、介護等従事者の共同採用、人材育成、人事交流、医薬品、医療機器の共同購入及び調整、その他物資の共同購入事業などの8項目があります。さらに、一番大事な医師招聘があります。この芦別と赤平市が立ち上げた中空知東部メディカルケアネットワークの成果についてお聞きしたいと思います。よろしくお願いいたします。
答弁 あかびら市立病院事務長 杉浦圭輔
一般社団法人中空知東部メディカルケアネットワークの設立による成果についてでございますが、当一般社団法人は令和7年2月14日、限られた医療資源を有効活用し、持続可能な医療提供体制の確保及び介護事業との連携を推進するために必要な医療連携推進業務を行い、地域医療構想の達成及び地域包括ケアシステムの構築に資することを目的に設立されました。これまで理事会及び社員総会を行い、地域医療の課題について協議、共有してきたほか、現場レベルにおいて法人が行うこととしている事業のうち、昨今の医業経費の高騰を受け、医薬品、医療機器の共同購入の調整、その他物資の共同購入に関する事業、医療機器等の共同利用に関する事業、委託業務の共同交渉に関する事業について何か法人でできることがないかを模索しているところです。今のところ議員がおっしゃるような成果と呼べるものはありませんが、今後も現場レベルにおいて経費削減等を中心に協議を進めてまいりたいと考えております。
質問 7番 北市勲
今赤平市と芦別市でつくったこの法人化の組織が成果はないと。大変残念に思っております。また、私は、この説明を受けたときに中核病院が加入しないこの組織というのは期待する効果なんか出ないと思いますよと言った記憶があります。要するに中心的な高度医療をやっていただく砂川市立病院、滝川市立病院が法人化加入しないで、この現状では期待した効果、案の定得られなかったと。しかし、これでは中空知に住む我々はどうすればいいのだと、安心して医療を受けられないのではないかと、こういう不安が生まれてきます。それで、この両院が、中核病院となる砂川市立病院、滝川市立病院が加入した新しい医療連携推進法人というのはいつ頃立ち上げるのか、その辺の予定があればお聞かせ願いたいと思います。
答弁 あかびら市立病院事務長 杉浦圭輔
中空知全体の医療連携法人化の時期についてでございますが、中空知の医療連携推進法人化を含めた中空知の地域医療連携の在り方については北海道が今中心となりまして、各自治体病院事業管理者、院長、事務長、各医師会長を委員とする中空知地域医療構想調整会議専門部会にて協議が行われているところです。この専門部会の後、各首長、各医師会や歯科医師会、薬剤師会、各自治体病院やその他福祉施設等が委員となっている親会議と言われる中空知地域医療構想調整会議で協議されることとなっております。現在中空知の医療連携につきましては、7年度国のモデル推進区域に指定されており、国や道が伴走型の支援を行い、協議を進めていくこととなっておりますが、各自治体、各公立病院の考え方も様々であり、当市の、また当病院の立場でいつ頃を予定しているとはなかなか申し上げすることはできないのが現状です。当市といたしましても持続可能な医療提供体制を維持するために中空知の医療連携は大変重要であると考えておりますので、今後も中空知地域医療構想調整会議において地域医療連携に向けて積極的に協議してまいりたいと考えております。
質問 7番 北市勲
どうもありがとうございます。今説明あったとおり、本来なら国や道が主導権を握って調整してくれるならいいけれども、ここで伴走型の支援って一体何なのだろうと、聞いていて何か理解に苦しむのです。全国的にこのモデル地区になっている地区は、中核病院は1か所なのです。ところが、なぜかこの中空知だけが珍しく2つなのです。本来なら中核病院も集約しなければならないのだけれども、伴走型なんていうと全く意味が分からぬ。どうですか。これ事務長分かりますか。説明してください。
答弁 あかびら市立病院事務長 杉浦圭輔
このモデル推進区域、道内では1か所のみ厚労省のほうから指定をされました。ただ、当初伴走型ということで国が本当に現場に入ってその調整役を買ってくれると期待はしていたのですが、なかなか進まないというのが現状で、確かにその伴走型がどういうことなのかということを私がなかなか説明できるすべはないということで、申し訳ございません。
質問 7番 北市勲
お互いに分からないのを聞いてもしようがないけれども、また調べてみますけれども、新しい医療連携推進法人が設立の予定がまだ分からないということは、このままでは中空知に住む我々や赤平市民も含めて健康や生命を守るための医療に大変不安を感じております。ぜひ早急に中空知の全体の医療法人を設立に、事務長さん、市長も含めて積極的に声を上げていただきたいと思っております。そうしないと、赤平の市立病院だけの問題でなくて、赤平市民の問題です。我々が生きていくためにどうしても必要な医療が確保できないのであれば、これはやっぱり問題が残ります。そういうことでぜひお願いをいたしまして、私の質問終わりたいと思います。どうもありがとうございました。