赤平市議会 令和6年第3回定例会 2024年9月5日
防災対策について
2024年9月5日、赤平市議会の一般質問で、北市勲議員が「防災対策について」質問し、建設課長 清水亘、総務課長 櫻庭敏夫が答弁しました。
- 質問者
- 北市勲 議員
- 答弁者
- 建設課長 清水亘、総務課長 櫻庭敏夫
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は会議録の議事日程の表記です。
質問 8番 北市勲
次の質問に移ります。件名3、防災対策について、項目、内水氾濫の対応についてお尋ねをいたします。異常気象の影響等による大雨により空知川が増水した場合、空知川から小河川への逆流を防止するために水門を閉める仕組みになっているとのことですが、その場合赤平市の地形上内水がたまりやすく、住宅浸水の被害が出る内水氾濫のおそれがあります。過去の昭和56年にも内水氾濫により被害が出たことがありました。このように過去に被害を経験した市民は、大雨のたびに不安な気持ちを持って生活をしております。全国的な統計でも浸水被害の約70%が内水氾濫であり、毎年右肩上がりに増えているそうでもございます。赤平市は、毎年防災訓練を実施しておりますが、避難所における対応や飲料水の確保などであり、内水氾濫を想定した排水訓練はされていないと思います。そこで、赤平市の防災対策として内水氾濫の対応策についてお聞きいたしたいと思います。
答弁 建設課長 清水亘
異常気象における大雨により空知川が増水した場合の水門閉鎖等における内水氾濫の対応策についてでございますが、市内には地域の生活排水や雨水を堤防の中を通して空知川に流すため札幌開発建設部所管の樋門が7か所設置されております。平常時は開いておりますが、議員が言われますとおり大雨により空知川の水位が上昇し、樋門操作水位に達した場合には逆流による内水氾濫を防ぐため閉鎖することとなっております。このことからも内水氾濫の発生が高く、浸水被害の影響を受けやすい泉町、西文京町においては対応策として内水をくみ上げるための水防用ポンプの設置、堤防内にも排水管を敷設しており、停電時でも稼働できるよう発電機等も備えているところでございます。また、過去の洪水における多大な被害により、内水氾濫被害の軽減を目的とした吉の川の樋門処理として札幌開発建設部所管であります赤平排水機場が設置されております。近年では、平成28年の豪雨の際も西文京町に設置されている水防用ポンプと赤平排水機場が稼働し、内水氾濫や浸水を防いだところでございます。また、樋門の影響とは関係ございませんが、同年の豪雨の際に空知川の増水による影響を受け、収穫前の水田に越水被害を及ぼした滝の川においては治水対策として令和5年、6年度の2か年の施工により閉塞した河道の流下能力を確保するためしゅんせつ事業も実施しております。しかし、近年の気候変動による豪雨は、想定や計画を上回る降雨量をもたらしていることからも対策が万全であるとは言えない状況であります。このようなことからも官民一体となった流域全体で取り組む流域治水を推進すべく、今後も国や道と連携を図りながら防災対策及び治水対策について取り組んでまいりますので、ご理解いただければと思います。
質問 8番 北市勲
どうもありがとうございます。ただいま内水氾濫の対応策として泉町、西文京町に内水をくみ上げるための水防用ポンプの設置や堤防内に排水管を敷設し、停電時においても稼働できるように発電機などを備えているとのことですが、最近は想定外のことも起きます。ポンプの点検は、定期的に実施されているかどうかをお伺いいたしたいと思います。
答弁 総務課長 櫻庭敏夫
水防用ポンプの管理状況についてでございますが、ポンプ設置状況については現地を定期的に巡回し、目視により確認しております。実際にポンプを稼働させた点検につきましては、令和2年度に西文京町において札幌開発建設部協力の下、堤内排水に水をため、水防ポンプを稼働させ、状況を確認したところでございます。また、停電時に使用します発電機につきましても毎年稼働状況を確認し、オイル交換等の整備を行っております。今後も災害時に備え、施設の管理に努めてまいりますので、ご理解いただければと思います。
質問 8番 北市勲
ただいま対応策の説明を聞いて安心をいたしました。このような対応策を準備していることを防災訓練等で市民に伝えれば、不安を払拭することができると思いますので、よろしくお願いいたしたいと思います。