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赤平市議会 令和6年第2回定例会 2024年6月21日

熊の出没について

2024年6月21日、赤平市議会の一般質問で、安藤繁議員が「熊の出没について」質問し、農政課長 安原敬二が答弁しました。

質問者
安藤繁 議員
答弁者
農政課長 安原敬二

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は会議録の議事日程の表記です。

質問 5番 安藤繁

次に、件名3、熊の出没について、項目1、熊の出没による被害回避対策について、要旨1についてお伺いをいたします。環境省は、5月23日に市街地での猟銃による駆除を原則禁止する鳥獣保護管理法を改正し、人身被害が生じる可能性がある場合に限り猟銃使用の条件を一部緩和するという方針を固めまして、今年の秋、臨時国会に改正法案を提出する準備を進めているようでございます。秋田県では、皆さんもご存じのとおりタケノコを取りに入った男性が熊に襲われ死亡し、捜査中の警官2人も襲われて負傷をしております。空知管内では、本当に毎日のように熊の目撃情報が報道されておりまして、6月3日には雨竜町の山林で作業中の空知総合振興局の職員が熊に襲われ、左肩、それから背中に大けがを負ったと報道されております。奈井江町でございますけれども、本当に新聞、テレビをにぎわしておりますけれども、昨年市街地に熊が出没したことを受け、4月下旬に鳥獣被害防止特別法に基づき新たに鳥獣被害対策実施隊を設置すること、北海道猟友会砂川支部奈井江部会に伝えましたけれども、部会長より駆除に加えて熊の死骸の解体、焼却という一日がかり、そういった大変な作業で報酬額が最大1万300円ということで非常に安く、協力は難しいとして辞退をしたということであります。また、部会長は、事前の協議もなく、高校生のアルバイト以下の金額を提示されたと、ハンターが軽視されていると感じたということで憤っていたという記事も報道されており、さらに5月28日には昨年9月に市内のゴルフ場に、私も行ってやりますけれども、熊の出たところ、ちょっと刈ったりなんだりしておりましたけれども、熊が出没した際に会員が出動しましたけれども、感謝の言葉もなく、報酬もなく、物事の進め方が雑で信頼関係が築けないという報道がありました。町の産業観光課では、報酬額が砂川と同じ額であり、協議の段階で辞退され、非常に困惑していると、課内で対応を検討しているということでありましたが、他の自治体の事例を参考に理解を得られる金額を模索し、部会長と調整し、危険が伴い生き物を殺すという仕事に相応する報酬にしたいとの記事が掲載しておりました。しかしながら、現在は地元の猟友会に属していない地元のハンター、それから民間企業に委託する方針で協議を進めておるということで、さらに町議会でも3人の議員さんが質問するという非常に問題になっているようです。当市では、春熊の目撃もなく、このような事態にないと思いますけれども、これらの報道を受け、市民からも赤平はどうなっているのだという不安の声が聞かれるところでございます。当市では、熊の出没による被害回避対策として鳥獣被害防止特別措置法に基づく鳥獣被害対策実施隊の設置など、猟友会との関係はどのような状況なのかを伺います。

答弁 農政課長 安原敬二

鳥獣被害対策実施隊の設置の考え、猟友会との関係性についてでございますが、議員のおっしゃるとおり鳥獣被害防止特別措置法に基づき市町村は被害防止計画に基づく捕獲、防護柵の設置といった実践的活動を担う鳥獣被害対策実施隊を設置することができることとなってございます。北海道における設置状況でございますが、昨年4月末現在で168市町村が設置されており、当市におきましても設置しているところでございます。猟友会の皆様には、有害鳥獣の駆除のみだけではなく、自然環境の保全、市民の皆様の安心、安全な暮らしを守る活動にご協力いただいておりますことから、今後も引き続き連携をしながら鳥獣被害対策に取り組んでまいりたいと思います。

質問 5番 安藤繁

北海道内では、昨年4月末現在168市町村で鳥獣対策実施隊が設置されており、当市も設置済みということであり、安心いたしました。さらに、猟友会につきましては、有害鳥獣の駆除のみだけでなく、自然環境の保全や市民の安心、安全な暮らしを守る活動にも協力していただいているとのことであります。また、猟友会との関係については、大変良好な関係にあることが今の答弁で理解できました。農政課の皆様と、それから猟友会の皆様に敬意を表し、また今後も良好な関係を継続していただきたく、よろしくお願いいたしたいと思います。新十津川町では、熊の駆除は危険が伴うために熊1頭を駆除すると6万円、猟友会で死骸を解体する必要もありません。熊の出没時に1から2時間程度の巡回で1人当たり5,000円を支給しており、名寄市では猟銃で駆除した場合1頭5万円、箱わなは3万円を支給しており、1回の出動につき1人9,200円を支給しております。また、これはちょっと大きいあれですので、別かもしれませんけれども、札幌は1回の出動につき1人2万5,300円を支給し、駆除と死骸の運搬の際、この際には1万1,000円を上乗せしているということであります。当市の熊の駆除に関する費用の助成でございますけれども、こういった他市の状況を見てどのように考えているのかを伺いたいと思います。

答弁 農政課長 安原敬二

熊の駆除に係る費用の助成についてでございますが、他の自治体で調査した結果では巡回パトロール出動や熊1頭捕獲に対してなど出動回数や捕獲数に応じて対応しているとのことでございます。当市におきましては、有害鳥獣駆除委託料として予算計上いたしまして、北海道猟友会滝川支部赤平部会に委託を行っているところでございます。熊の駆除に従事することは、非常に危険を伴うことだと認識しております。今後も引き続き北海道猟友会滝川支部赤平部会との意見交換に努めてまいりたいと思います。

質問 5番 安藤繁

今月10日に行われました北海道の猟友会の総会、ここでは奈井江町の件で地域の報酬や何かの格差が明らかになったと、全道の状況を調べてほしいという要望が出たようであります。一方、道のほうは、ハンターの負担が増す中、奈井江町と同じ問題は他の地域でも起こり得るけれども、地域によって出没の状況やハンターの人数などが異なるとして報酬額の基準を設けることに慎重な姿勢であるということで掲載されておりました、新聞に。美幌町では、巡回に使用する車のガソリン代や猟銃の銃弾価格が高騰しておりまして、近く地元の猟友会と報酬見直しの協議に入ると、そういうことでございます。当市は、有害鳥獣駆除委託料として予算化し、委託を行っているということでございまして、他の自治体、報酬が多いですので、ちょっと違っておりまして、それぞれ様々な事業があり、助成方法も違っております。猟友会と引き続き意見交換に努めていくということでありまして、本当にいろいろ大変なこととは思いますが、今後とも猟友会と友好的な連携を確保できるよう、駆除に係る費用の助成等について十分調査、配慮をお願いしていっていただきたいと思います。空知管内では、昨年秋以降熊の目撃が急増しておりまして、新聞のまとめでは昨年9月から11月の出没件数は南幌町を除きます23市町で何と355件もあるのです。17市町において過去5年で最多になったということでございまして、人身事故のあった雨竜町の農家、ここでは年々熊は行動範囲を広げており、いつかこういう事故が起きかねないということで心配していたそうです。この地域で熊に襲われるなんてということで非常に驚いていたということであります。当市においてもやはり春熊は発見されておりませんけれども、いつこういった事故が起こるかもしれない、他市の出来事として安閑とはしておられない状況と思います。猟友会や警察署、関係機関との信頼関係構築と連携強化により熊による被害防止に向け、今後も鋭意対応していただくことを要望いたしまして、私の全ての質問を終了いたします。どうもありがとうございました。

出典:赤平市議会 令和6年第2回定例会 2024年6月21日 議事録 PDF(9ページ) 間違いを知らせる