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赤平市議会 令和6年第1回定例会 2024年3月12日

市政執行方針について

2024年3月12日、赤平市議会の市政執行方針演説に対する一般質問で、丸山勝正議員が「市政執行方針について」質問し、市長 畠山渉が答弁しました。

質問者
丸山勝正 議員
答弁者
市長 畠山渉

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。

質問 3番 丸山勝正

議席番号3番、公明党、丸山勝正です。質問に入ります前に、能登半島地震にて被災された皆様方に心からお見舞いを申し上げますとともに、亡くなられた方々に心からお悔やみを申し上げます。それでは、質問に移ります。市政執行方針について、健やかな暮らしをともに支え合うまち、要旨の1、介護予防の推進についてです。新型コロナウイルス感染症の影響で外出を控えた結果、運動不足になったり、人との関わりが減っている高齢者が増加し、免疫力の低下、肥満や生活習慣病の悪化、ストレスによる心の病、筋力低下による転倒、骨折、認知機能の低下が懸念されています。そのような中、赤平市ではフレイル予防と健康寿命の延伸を目的に令和5年度より高齢者の保健事業と介護予防の一体的事業を開始しました。これまでは別々だった医療保険者による保健事業と介護予防事業の一体化は、住民と自治体にとって大事な取組です。行政と保健師さんや管理栄養士さんら多職種の方が対話し、知恵を絞って取り組まれていることと思います。そこで、質問ですが、1年を経過しての成果と今後の課題についてお伺いします。

答弁 市長 畠山渉

保健事業と介護予防の一体的実施事業の成果と課題についてでございますが、保健事業と介護予防が一体的となって高齢者が住み慣れた地域で可能な限り自立した生活と社会参加ができるよう取り組むものであります。事業の推進に当たり、企画調整、健康課題の分析については市民生活課が担当し、保健事業と介護予防事業については保健師、管理栄養士、歯科衛生士、福祉職などの専門職がいる介護健康推進課が担っております。内容といたしましては、集団健診などの受診者の中で高血圧の治療を行っていない方に対して保健指導を行う高血圧重症化予防に取り組んでおります。また、健診を受けていない方で医療機関にもかかっていない、かつ介護認定も受けていない健康状態が不明な高齢者の方に訪問も行っております。そのほか、まる元運動教室、ミニデイサービスかえでの場を利用し、管理栄養士による栄養相談や歯科衛生士による口腔に関する相談等を行いながら高齢者が抱えるフレイル予防に対応しているところであり、健康寿命の延伸にもつながっているものと考えております。しかし、老人クラブなどの集まりの場が減少したことから、健康教育などに介入する場も少なくなっていることが課題であるというふうに考えております。

質問 3番 丸山勝正

課題は、老人クラブなどの集まりの場が減少しており、健康教育などに介入する場が少なくなっているとのご答弁でした。全国の事例として、地域のスーパーやショッピングモールと連携し、健康無関心層へフレイル予防普及啓発イベントを行っているまちもあるようですが、赤平市でも今後の取組のお考えはありますでしょうか。

答弁 市長 畠山渉

フレイル予防普及啓発に関する今後の取組についてでございますが、ただいま議員からご提案いただいたことも含めて今後研究してまいりたいというふうに考えております。

質問 3番 丸山勝正

高齢者の保健事業と介護予防の一体事業は、いろいろな部署、人が連携、協力しながら赤平市の健康課題に向き合い、健康長寿のまちづくりを目指す事業として重要な取組です。2年目の活動に期待します。では、次の質問に移ります。安全・安心で快適に暮らせるまち、上水道、下水道の保全について、令和6年度市政執行方針の冒頭で浄水場の方向性について触れられております。経営戦略における更新時期、令和28年まであと22年しか残されていないというタイムスケジュールをしっかり意識していただけていることを確認いたしました。広域か単独かという方向性につきましては、どちらを選択するにせよ多額の事業費となることから、慎重な判断をしなければならず、今後は判断材料をしっかり集め、政策プロセスを確立していただきたいと考えます。目下の課題は、法定耐用年数を超過した配水管路の工事、更新のスピードを上げることとともに、管路の耐震化率の向上が重要となりますが、現状を教えていただけますでしょうか。

答弁 市長 畠山渉

法定耐用年数を超過した配水管路の更新や管路の耐震化についてでございますが、配水管路につきましては法定耐用年数をかなり超過した配水管路が非常に多く、現状の更新ペースでは安定した供給ができないことから、さらに更新ペースを上げた経営戦略により対応するものとしたところであります。管路の耐震化につきましては、当市のホームページに水道管の耐震化状況として掲載しており、令和4年度末で基幹管路の耐震化率が8.0%、配水支管の耐震化率が10.0%となっております。令和6年1月1日に石川県の能登半島で地震が発生いたしまして、ライフラインである水道施設が深刻な問題となっており、北海道も大きな地震が多いため地震等の災害による上水道の被害も懸念されることから、順次耐震化を進めてまいりたいと考えておりますので、ご理解いただければと思います。

質問 3番 丸山勝正

今後配水管路の更新ペースを上げた経営戦略により対応する、耐震化は基幹管路の耐震化率8%、配水支管の耐震化率10%の現状から順次更新とともに耐震化を図っていくとのご答弁でした。着実に進めていただきたいと思います。次の質問に移ります。安全・安心で快適に暮らせるまちの要旨の2です。防災体制の充実について、地震大国と言われる日本、令和6年元日に発生した能登半島地震は2か月以上経過した今も停電や断水などの影響が続いており、復旧作業が進められています。北海道では、平成30年9月6日に発生した北海道胆振東部地震が記憶に新しく、赤平市も地震発生17分後北海道全域が停電するというブラックアウトを経験しました。赤平市における過去の自然災害は、台風や集中豪雨といった水害が多く、近年は地球温暖化が要因の異常気象により局地的な大雨に注意が必要です。赤平市の地域防災計画は、地域の特性やリスクを考慮して作成されていますが、防災体制の充実を図る上で備蓄品の在り方についてお伺いします。

答弁 市長 畠山渉

備蓄品の在り方についてでございますが、災害時に備え、防災に関わる各種備蓄につきましては赤平市地域防災計画に基づき整備を進めております。災害用備蓄品の基本的な考え方は、大規模な地震により赤平市の人口約20%、2,000人が被災者となる想定で計画を策定しているところであります。食料、飲料水につきましては3日分を備蓄しており、そのほかにも毛布や保温マット、粉ミルク、生理用品などの生活用品、また資機材として石油ストーブや発電機、テント、簡易トイレなど避難所生活における必需品も用意しているところであります。しかしながら、本年1月に発生いたしました能登半島地震において避難所におけるトイレや水不足、暖房など様々な問題が浮き彫りとなり、本市におきましても能登半島地震を教訓に厳寒期における防寒対策、猛暑時における熱中症対策、トイレ環境の確保など、備蓄品の在り方について検討してまいります。また、北海道をはじめ、中空知5市5町で災害時における相互応援を図る協定や企業等における各種支援の協定も取り交わしているところであり、有事の際にしっかりと連携できるようお互いに確認、協議を行い、防災体制の充実を図ってまいりたいと考えております。

質問 3番 丸山勝正

能登半島地震でも避難所におけるトイレと水不足は、特に深刻と伺っています。備蓄として、避難所生活における必需品に加えてほしいものがございます。それは、防災ラジオです。災害時には、通信が集中することやスマートフォンのインターネット接続が途絶する可能性があります。防災ラジオを備えていれば、スマートフォンの充電が切れても避難に必要な情報を収集できます。ぜひ備蓄品に検討いただきたいアイテムです。では、次の質問に移ります。活力に満ちた魅力あふれるまち、観光の振興について、市制施行70周年となる本年、観光振興として魅力あるイベントの推進について今年で53回となるあかびら火まつりにおいて従来のイベントをさらに充実させると言われていますが、どのように充実を図り、市民が楽しめる催しを支援されるのか、畠山市長のお考えをお伺いします。

答弁 市長 畠山渉

観光振興についてでございますが、今年は市制施行70周年の節目の年であり、市内最大のイベントあかびら火まつりにおきまして市民が楽しめる火まつりとなるような企画を検討しているところでございます。具体的な内容につきましては、火まつり実行委員会の中で各部門のリーダーが集まって組織されております火まつり検討委員会で日程や内容を含め協議しております。例年7月中旬に2日間の日程で開催しており、会場内には子ども縁日やテントによる出店、キッチンカーと巨大ビアガーデンでお客様に楽しんでいただいております。土曜日は、ステージでのパフォーマンスショーやYOSAKOIソーラン演舞、メインイベントでは赤平火太鼓演奏と赤ふんランナーによりますたいまつパレード、ズリ山火文字点火を実施いたします。日曜日には、市民おどりやバンド演奏、またお客様に大変好評な花火大会など、子供から大人まで市民の皆様が心待ちにしているイベントであると感じております。市制施行70周年の記念といたしまして、これまでのイベントをさらに充実させ、市民の皆様により楽しんでいただけるよう検討しているところでございます。

質問 3番 丸山勝正

ありがとうございます。今年の火まつりが天候に恵まれ、盛大に開催できるよう祈るばかりです。1つご提案がございます。コロナ禍で開催された第50回おうちで火まつりのノウハウを融合させるというのはいかがでしょうか。その年の広報あかびらには、市民はもとより、赤平にゆかりのある方々からコロナ禍で帰省ができない中で赤平を感じることができた、火文字点灯がいろいろな人に支えられて今がある、歴史を感じたなど数多くのコメントが寄せられていたようです。市制70周年のメモリアルな火まつり、全国にアピールするコンテンツとしてぜひ配信を検討していただきたいと思います。次の質問に移ります。ともに学び合い豊かな心を育むまち、芸術、歴史、文化の推進、炭鉱遺産ガイダンス施設は赤平市の炭鉱の歴史と文化を伝える貴重な施設です。ガイダンス内常設展示は、炭鉱で使われていた道具や生活用品など約200点の貴重な資料を展示しています。住友赤平炭鉱の閉山から30年の節目の本年、新たな企画展も開催されています。日本の産業発展を支えた歴史と文化を知ることができる貴重な場所であり、誇るべき価値があると思います。炭鉱遺産ガイダンス施設を有効活用し、その魅力を伝えるとありますが、市内、中空知など周辺の小中学校、高校の児童生徒に足を運んでもらうことによって赤平の魅力をさらに知ることができる施設だと思いますが、どのように炭鉱遺産の魅力を伝えようと考えられているか、畠山市長のお考えをお伺いします。

答弁 市長 畠山渉

どのように炭鉱遺産の魅力を伝えようと考えられているのかについてでございますが、炭鉱遺産ガイダンス施設には年間多くの方にお越しいただいているところでございます。また、市内、中空知はもちろんのこと、道内の小中学校と高校の児童生徒の皆さんにも多数ご来館いただいているところでございます。ご来館いただいた児童生徒は、立坑やぐらを見てそのスケールに大変驚かれ、自走枠整備工場では大型機械の運転席に座るなど実際に体験することができ、大変喜ばれているところでございます。このように過去に実際に使われていた炭鉱遺産を見学されて感動したり、驚かれたりするなどの体験を通じて炭鉱遺産の魅力を伝えてまいります。これからもホームページやフェイスブックにおける配信とともに、学校へのパンフレットの送付などによって周知してまいりたいと考えております。

質問 3番 丸山勝正

特に学校へのパンフレット送付は継続していただき、社会科学習のスポットとして定着を図ることが有効活用として大切に思います。

出典:赤平市議会 令和6年第1回定例会 2024年3月12日 議事録 PDF(3ページ) 間違いを知らせる