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赤平市議会 令和6年第1回定例会 2024年3月11日

教育行政執行方針について

2024年3月11日、赤平市議会の市政執行方針演説に対する一般質問で、安藤繁議員が「教育行政執行方針について」質問し、教育長 高橋雅明が答弁しました。

質問者
安藤繁 議員
答弁者
教育長 高橋雅明

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。

質問 5番 安藤繁

続いて、件名2の教育行政執行方針について、それから項目1、ICT機器の有効的活用について、要旨1についてでありますけれども、ICT機器は国の施策によりまして従来の計画よりも3年間も前倒しして整備が進みまして、当市も通信環境が整い、日常的に活用されているようであります。未来に生きる子供たちには、ICTを活用する資質、能力を育むことが必要であり、授業においてAI学習ドリルを効果的に活用した授業改善に進むということでありますが、具体的に授業をどのように進めるのか、教育長に伺いたいと思います。

答弁 教育長 高橋雅明

国のGIGAスクール構想により、本市においても既に小中学生1人1台教育用端末と学校の通信環境の整備がされており、授業において活用されているところであります。授業におけるAI学習ドリルの効果的な活用についてですが、具体的には人工知能が搭載されたAI学習ドリルの問題を解くことにより、つまずく原因となっているポイントを素早く特定でき、その子が解くべき問題へと自動的に誘導することができるので、より効果的で効率的な学習を行っております。今後については、先生が共有したい資料を子供のタブレットに表示させることで理解を深めたり、子供同士で画面を共有することで学び合いやグループ学習が活発になり、協調性や表現力、思考力、判断力、コミュニケーション能力など様々な能力を育む授業改善を小中学校で進めてまいります。

質問 5番 安藤繁

授業でAI学習ドリルを活用することにより、つまずきのポイントが特定できまして解くべき問題へと自動的に誘導ができる、問題解決に向けまして効果的であり、先生と共有すべき資料の理解を深めたり、子供同士の学び合いやグループ活動が活発になり、協調性や表現力、思考力などの向上を進めていくのに役立つということが今の答弁で理解できました。次に、項目2でありますけれども、不登校、それから不登校傾向、こういった児童への対応について、これの要旨1でございますけれども、不登校、それから不登校傾向の子供の人数が全国的に増加傾向にあり、本市においても同様な傾向が見られるため、各学校では不登校傾向を早期に捉えるための定期的な校内会議を設け、きめ細かな対応に努めているということでございますが、その不登校の原因分析、そういったものはどうするのか、教育長に伺いたいと思います。

答弁 教育長 高橋雅明

本市の不登校児童生徒の人数の推移でありますが、過去4年間20名前後で推移しておりましたが、令和4年度は29名と増加傾向となっております。不登校の原因分析についてですが、不登校の理由は心因性、怠学、学業不振、友人関係、家庭事情など様々であり、また複数の要因が重複しているケースもあります。小中学校では、定期的に校内会議を開催する中で個々の状況報告書を作成し、不登校のきっかけや継続する理由を把握し、組織的、計画的に個々の児童生徒に応じたきめ細やかな支援策を策定しております。

質問 5番 安藤繁

答弁ありがとうございます。続いて、要旨2でございますけれども、教育支援室の学びの保障、相談業務や関係機関との連携による復帰支援とはどのようなものかをお伺いしたいと思います。

答弁 教育長 高橋雅明

教育支援室では、子供の学びの支援だけではなく、保護者に対して不登校の子供との適切な接し方のアドバイスや家庭だけで抱え込まずに学校、医療機関、専門家、サポート団体など他機関へつなげる相談業務を行っております。今後も不登校児童生徒には学ぶ意欲を育み、進んで登校したいと思えるような学校づくりや教育相談体制の充実などに努めて学校復帰や将来の社会的自立に向けた支援を学校、市教委、関係機関と連携を図りながら総合的に取り組んでまいります。

質問 5番 安藤繁

不登校の原因を分析し、校内会議で状況報告書を作成し、個々の不登校のきっかけや継続する理由を把握して児童生徒に応じた支援策を策定しているということでありまして、教育支援室では子供だけでなく保護者に対しても相談業務を行っているということでございます。様々な復帰支援に取り組んでおられることが分かりました。小中学校の授業は、社会に出てから活動するための基礎能力を養うものとして私も非常に大切なものと認識しているところでございます。学校復帰や将来の社会的自立に向けた支援を総合的に取り組んでいくと今教育長のほうから力強い答弁もいただきました。不登校の解消に向けて今後もきめ細かな対応を続けていただきたいものと思います。続きまして、項目3の文化財保護について、要旨1についてでありますけれども、地域懇談会においても当市は文化を守るという意識が低い、芸術作品が放置されているというお話があったようでございます。文化財保護については、市民共有の財産として保護するため、指定、登録に向けた取組を進めるとともに、教育的な活用を推進し、文化財保護の意識の啓発、普及に努めるとのことでありまして、大変いいことであるというふうに思いますが、新たにどのようなものを指定し、どのようなものの登録に向けて取り組んでいくのかをお伺いしたいと思います。

答弁 教育長 高橋雅明

新たにどのようなものを文化財の指定、登録に向け取り組んでいくのかについてでございますが、現在赤平市で指定、登録されている文化財は住吉獅子舞と奈江沢遺跡の棍棒形石器の2点となっております。新たな指定、登録につきましては、現在炭鉱遺産の旧住友赤平炭鉱立坑やぐらについて価値評価の調査業務の委託をしているところでありますので、その調査の結果に基づき文化財として指定、登録していくことが適当かどうかについて研究をしてまいりたいと考えております。

質問 5番 安藤繁

今の教育長の答弁によりますと、現在赤平で登録されている文化財、これにつきましては住吉獅子舞と奈江沢遺跡ですか、これの棍棒形の石器の2点ということでありまして、随分少ないなという印象でありますが、また今新たな指定、登録については旧住友赤平炭鉱の立坑やぐらについて現在価値評価の調査業務を委託中ということを私もちょっと聞いておりましたけれども、この調査の結果に基づきまして指定、登録していくことが適当かどうか研究するということでございますけれども、執行方針の中では指定、登録に向けた取組を進めるという断定的な進めるという方向の表現になっております。研究結果が文字どおり執行方針に挙げたとおりになることを期待いたしまして、この質問は終了させていただきたいと思います。続きまして、要旨2でありますけれども、文化財については多くの文化財が公民館などに保管されたままになっております。教育的活用を推進するとありますが、どのように活用を進めていくのでしょうか、伺います。

答弁 教育長 高橋雅明

公民館などに保管されたままになっている多くの文化財についてどのように教育的活用を進めていくのかについてでございますが、公民館などに保管しております収蔵品につきましては郷土資料となっております。郷土資料の中で貴重なものについては、ガイダンス施設にて企画展を実施しているところであります。今月の1日から赤平、茂尻、平岸駅で使用していた駅名標についての企画展を行っております。また、昨年3月には札幌オリンピックで使用されたオリンピックトーチを、同年7月にも住友赤平炭鉱相撲部の化粧回しについて企画展を実施し、多くの来館者に見学をしていただいたところでございます。令和6年度は、住友赤平炭鉱の閉山から30周年ということで炭鉱歴史資料館からガイダンス施設に移設展示している資料の一部の入替えを行うなど、今後も文化財と郷土資料の活用をしてまいりたいと考えております。

質問 5番 安藤繁

ただいまの答弁によりますと、公民館などに保管の収蔵品、これは郷土資料であるということであります。多くの市町が郷土資料館を持っております。貴重な郷土資料を展示し、若干の入館料を徴収して一般に公開しております。他市町のこういった郷土資料を大切にするという観点から見まして、地域懇談会において当市の文化を守る意識の低さが指摘されたのではないかと推測するところでございます。一方、オリンピックトーチや相撲部の化粧回し、それから駅名標、今やっております。フェイスブックなんかで私のほうにも届いておりまして、企画展示を実施しまして、今年度は住友赤平炭鉱の閉山30周年を迎えるに当たり炭鉱歴史資料館から展示物の入替えを行うなどの企画も行い、活用を進めるということであります。できる範囲の中で一生懸命担当の職員も頑張っておられることは、評価したいというふうに思います。最後となりますけれども、今回の執行方針全般を見ますと、中には今までにない新しい芽が吹き出てきているというふうに感じているところでございます。市長さん、それから教育長さんをはじめ、職員の皆さんのたゆまぬ努力で新芽を大切に育み、花が咲き誇ることを楽しみにしております。また、咲いた花が市民からたたえられるようになることを心から祈念いたしまして、私の全ての質問を終了いたします。ありがとうございました。

出典:赤平市議会 令和6年第1回定例会 2024年3月11日 議事録 PDF(11ページ) 間違いを知らせる