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赤平市議会 令和6年第1回定例会 2024年3月11日

市政執行方針について

2024年3月11日、赤平市議会の市政執行方針演説に対する一般質問で、伊藤新一議員が「市政執行方針について」質問し、市長 畠山渉が答弁しました。

質問者
伊藤新一 議員
答弁者
市長 畠山渉

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。

質問 7番 伊藤新一

議席番号7番、伊藤新一、民主クラブを代表し、質問いたしますので、ご答弁をよろしくお願いいたします。まず初めに、先ほどの同僚議員の質問と項目で同じものがありますが、要旨が若干違いますことから、確認のために質問をさせていただきたいと思います。それでは、件名1、市政執行方針について、項目1、子育て支援の充実についてであります。子育て支援の一つとして、赤平市では吉野第一団地に令和2年建設の1号棟に4戸、令和4年建設の2号棟に4戸と計8戸の子育て住宅が整備されております。また、このたび2月には緑ヶ丘第一団地3号棟4戸の入居分全てを子育て住宅にフルリノベーションをし、現時点で子育て住宅は12戸となりました。今回安心して子育てができるように青葉団地に子育て世帯向け住宅2戸を整備するとのことですが、青葉団地としたことや2戸にした経緯についてお伺いいたします。

答弁 市長 畠山渉

青葉団地に子育て世帯向け住宅を整備する経緯についてでございますが、令和4年度で事業を完了しました吉野第一団地の入居状況において子育て世帯向け住宅に対する需要が高いことを受け、令和5年度において緑ヶ丘第一団地1棟4戸を利用し、子育て世帯向け住宅として改修を行ったところであります。工事完成後の見学会においても約50名の方が見学に訪れ、住み心地のよさを体験していただいたところ、4戸の住戸に対し11世帯の入居希望の申込みがあったところでございます。このようなことから、入居に対するニーズの高さがうかがえ、整備の必要性があるとして令和6年度においても学校区を中心とした地域で設備が整った比較的新しい団地である青葉団地2戸の空き住戸を利用し、子育て世帯向け住宅として整備するものであります。また、事業化に向け、最も重要な財源措置といたしましても社会資本整備総合交付金を活用する予定であります。同様に、2月に完成となりました緑ヶ丘第一団地につきましても同交付金の活用が認められ、整備を行ったところでありますが、全道的に見てもこのような整備事例はなく、当市が先駆けて行ったものであります。このことからも国や道の視察において子育てに優しく、より安全な整備の在り方について評価をいただいたところであります。今後におきましてもより安心して子育てができるよう住環境の整備に努めてまいりますので、ご理解いただければと思います。

質問 7番 伊藤新一

ただいま子育て住宅の需要が高かったことから緑ヶ丘第一団地4戸を改修したとのことで、その見学会で50名の見学があり、11世帯の入居希望があったとの答弁をいただきました。今現在12戸の子育て住宅が整備されましたが、それ以上のニーズがあるため、学校区である整備が整った比較的新しい青葉団地に整備していくとのことで経緯が分かりました。また、改修した緑ヶ丘第一団地4戸を国や道が視察し、高い評価を受け、社会資本整備総合交付金の活用が認められたことから、青葉団地の改修にも活用していくとのことも分かりました。この社会資本整備総合交付金ですけれども、2分の1というふうな国のあれではありますが、今回聞くところによると45%ぐらいという話がありましたので、そこは財源的にはいいのかなと思っております。今回は、青葉団地2戸の整備とのことですが、子育て住宅のニーズが多いのであれば、交付金を活用した学校区を中心とした団地のさらなる活用方法も今後検討していかなければならないと思っております。子育て支援策の一つとして、子育て世帯が安心、安全な暮らしを送れるよう環境を整えた住宅整備は必要であると思いますので、財政状況を考慮し、推進を図っていただきたいと思います。続きまして、項目2、脱炭素社会対応型改善事業についてであります。二酸化炭素の排出により地球の温暖化が進み、異常気象の発生など世界的に大きな問題となっております。日本では、2020年10月に2050年までに脱炭素社会の実現を目指すことを宣言しました。赤平市におきましても赤平市地球温暖化対策実行計画に基づき公共施設の照明器具のLED化や公用車のハイブリッド車導入を進め、温室効果ガスの削減に取り組んでこられました。今年度脱炭素社会対応型改善事業として福栄団地1号棟の照明器具のLED化を図っていくとのことですが、ほかの団地のLED化についての今後の計画についてお伺いをいたします。

答弁 市長 畠山渉

公的住宅における今後のLED化の計画についてでございますが、当市としましても温室効果ガスの排出を抑制するため庁舎をはじめとする電気使用量の多い公共施設からLED化を進めております。公的住宅につきましても省エネルギー性能の向上を目的として、長期的に活用していく団地を対象に公営住宅等長寿命化計画に基づき令和5年度からLED化を行っているところであります。令和6年度においては、福栄団地1号棟の共用部である廊下や階段、物置、駐車場照明を整備するほか、住戸内の建物に附属している照明を対象としてLED化とする予定であります。今後のLED化に向けた計画としましては、脱炭素社会対応型改善事業の対象とした34棟678戸の団地のうち、令和6年度までに10棟100戸の団地が整備済みとなる予定であり、令和7年度から8年度において24棟578戸を整備する計画となっております。また、昨年11月に水銀に関する水俣条約の合意がなされたことにより、一般照明用の蛍光ランプの製造や輸出入が令和9年度までに段階的に廃止されることとなりました。そのようなことからも整備計画の対象となっていない既存の団地についても照明器具の供給を見据え、LED化への切替えを順次行ってまいります。今後におきましても脱炭素社会に対応するべく住環境の整備に努めてまいりますので、ご理解いただければと思います。

質問 7番 伊藤新一

今後の公的住宅のLED化計画については、脱炭素社会対応型改善事業の対象となる公的住宅は34棟678戸で、令和6年度までに福栄団地1号棟を含めた10棟100戸を整備する予定であり、その後は令和7年度から8年度にかけて残りの24棟578戸を整備していくとのことが分かりました。そこで、答弁にもありました令和9年度末までに一般照明用の蛍光ランプの製造や輸出入が段階的に廃止されることから、整備計画の対象となっていない既存の団地についても照明器具の供給を見据え、LED化を順次行ってまいりますとのことですが、どのような進め方で、どのような団地を対象としているのかお伺いいたします。

答弁 市長 畠山渉

整備計画の対象となっていない既存の団地についてでございますが、築年数が経過した改善計画のない修繕により維持管理を行っていく団地や入居率の低い移転集約を進めていく団地を対象としております。今後は、居住されている状況を見据え、随時LED化への切替えを進めてまいりたいと考えております。

質問 7番 伊藤新一

ただいま整備計画の対象となっていない既存の団地の詳細と今後の進め方について、居住されている状況を見据え、随時LED化への切替えを進めていきたいと考えているとの答弁がございました。LED照明を使用することで電気使用量は大幅に抑えられ、脱炭素社会の実現を目指す上で大きな効果をもたらします。赤平市も地球温暖化対策実行計画における温室効果ガスの目標排出量を目指し、今後整備計画の対象となっていない団地に対しましても居住状況を踏まえた上でLED化を進めていただき、さらなる省エネに取り組んでいただきたいと思います。続きまして、次の質問に参ります。上水道についてですが、先ほど同僚議員から質問があって答弁大体理解したところもありますが、最後の要旨のところが若干違いますので、再度確認のために質問をさせていただきます。現在の日本の水道事業は、人口減少により収入減や水道管を含む水道施設の老朽化など大きな課題を抱えております。少子高齢化による有収水量の減少やさらなる人口減少による料金収入の減少が懸念される中、地域の実情に応じた事業の広域化を行い、水の品質管理に努め、安定供給をしている自治体もあります。赤平市においても上水道につきましては配水管路の更新など、インフラ整備を進めていかなくてはならない状況であります。現在当市も人口減少により収益が減少している状況であり、継続して水道施設の更新を行うため令和7年度に向けて水道料金の改定を進めるとともに、将来を見据えた健全な経営と安定供給確保のため水道事業の方向性について検討していくとのことでありますが、検討はどのように進めていくのか、また検討時期はいつ頃までに完了と想定しているのかをお伺いいたします。

答弁 市長 畠山渉

水道事業の方向性に係る検討の進め方と完了の時期についてでございますが、当市の配水管は昭和30年から布設が開始され、法定耐用年数の40年を超過している配水管が全体の約50%を占めており、毎年配水管の更新を進め、漏水の防止と市民への安心で安全な水道水の安定供給に努めております。令和2年度に水道事業会計が将来にわたって安定的に事業を継続するための経営戦略を策定し、水道施設等を計画的に更新するためには水道料金の値上げが必要となり、令和7年度に向けて検討を進めてまいります。浄水場につきましては、昭和51年の建設であり、法定耐用年数50年に更新基準の率1.4を乗じ、建設後70年の2046年、令和28年を経営戦略における更新時期としておりますが、あと22年しか残されていない状況であります。検討時期についていつ頃までとは明言できませんが、現在は令和元年度に行った調査の資料を基に広域あるいは単独について市民への負担が伴うことから慎重に検討してまいりたいと考えております。

質問 7番 伊藤新一

ただいまの答弁で水道施設等を計画的に更新するためには水道料金の値上げが必要になり、令和7年度に向けて検証を進めていくこと、浄水場については2046年を更新時期としている、あと22年しか残されていないとのご答弁もいただきました。検討時期については、いつ頃までとは明言できないが、令和元年度に行った調査の資料を基に広域あるいは単独について市民の負担も伴うことから慎重に検討していく考えをご答弁いただいたところです。赤平市の人口、2045年度、これは国立社会保障・人口問題研究所、よく社人研、社人研と言われていますけれども、そこの2045年度の人口約4,300人台の見通しであることが示されております。浄水場の更新時期である2046年ということでありますと、人口が約4,200から4,300人ぐらいになるのではないかなと想定しております。今後は、赤平市の人口の推移や高齢化率を踏まえた上で広域化するのか、あるいは単独事業で行うのか検討されていかれることと思いますが、水道事業に対して不安を感じている市民もおられますことから、方向性も含めしっかりと検討を進めていただきたいと思います。続きまして、項目の4です。キャンプ場のことにつきましても同僚議員が質問しておりますが、若干違いますので、質問をさせていただきます。国内のキャンプ人口は、2013年頃から増加し、第2次キャンプブームが始まったと言われております。2021年、新型コロナウイルス感染症の影響により一時キャンプ人口は減少いたしましたが、2022年度から再度増加しております。赤平市には、1994年にエルム高原家族旅行村がオープンしており、28年前から冬もキャンプ客を受け入れております。赤平エルム高原には、オートキャンプ場も整備され、エルム高原温泉ゆったりもあることから、人気キャンプ場となっており、多くの家族連れなども訪れております。先ほど同僚議員の質問、あるいは答弁もありましたけれども、星空の感動や通路をイルミネーションで飾るのもすばらしいと思っております。エルム高原の自然環境を生かし、さらなるキャンプ場の魅力を創出させるため、ここでしか味わえない体験を指定管理者と連携を図りながら事業を進めるとありましたが、私は家族連れの方々にリピーターになっていただきたいと感じております。親子で夜空や風景を楽しむのもすてきですが、子供たちが楽しめる遊具や遊び場などが少ないと感じております。現時点でこの魅力あるキャンプ場づくりについてほかに検討されていることがあれば、お伺いしたいと思います。

答弁 市長 畠山渉

エルム高原家族旅行村についてでございますが、新型コロナにより人との接触が制限される中でキャンプなどのアウトドアが人気を集め、道内にも多くのキャンプ場が新たにオープンいたしました。コロナ禍においてエルム高原施設を管理しております指定管理者と市の担当者で道内の温泉やキャンプ場の視察を行い、その成果をエルム高原でもフィードバックできるよう取り組んでいるところでございます。令和4年度は、北海道のサウナの聖地と言われております十勝方面で温泉やサウナ、人気のキャンプ場などを視察してまいりました。また、令和5年度につきましては、白老、北広島方面で新たにオープンしたキャンプ場を視察し、トイレなどの水回りやWi―Fiなど通信環境が整備されていると報告を受けております。ご質問にありました子供の遊具や遊び場などが少ないとのことでございますが、ご承知のとおりオープン当初はアスレチックなどの遊具を備えた冒険広場がありましたが、現在は老朽化により滑り台のみを設置している状況でございます。今後は、既存のボール遊びができる広場やテニスコートの活用策も含め、家族連れの方々が触れ合えるような施設など検討したいと考えておりますので、ご理解いただければと思います。

質問 7番 伊藤新一

ただいま令和4年度、令和5年度にエルム高原施設を管理している指定管理者と市の担当職員とで道内の温泉やキャンプ場の視察を行い、エルム高原でもフィードバックできるよう取り組んでいるところとのご答弁をいただきました。温泉やサウナ、人気のキャンプ場や新たにオープンしたキャンプ場の視察をしてきたとのことで、今後のエルム高原温泉ゆったりの改修や家族旅行村などの参考になったのではないかと思っております。キャンプ場の魅力は、やはり日常では味わえない生活体験、自然体験であります。赤平市の自然豊かなエルム高原キャンプ場が大人も子供もみんなが楽しめるキャンプ場になってほしいと考えております。家族連れの方々が触れ合えるよう、既存のボール遊びができる広場やテニスコートの活用策も検討されているとのことですので、老朽化により滑り台のみとなった冒険広場の活用策も含め、ぜひ前向きに取り組んでいただき、もう一度来たいと思えるようなキャンプ場づくりの検討をお願いいたします。以上でこの質問を終わらせていただきます。

出典:赤平市議会 令和6年第1回定例会 2024年3月11日 議事録 PDF(13ページ) 間違いを知らせる