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赤平市議会 令和5年第1回定例会 2023年3月9日

公共交通について

2023年3月9日、赤平市議会の一般質問で、伊藤新一議員が「公共交通について」質問し、市長 畠山渉が答弁しました。

質問者
伊藤新一 議員
答弁者
市長 畠山渉

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は会議録の議事日程の表記です。

質問 6番 伊藤新一

続きまして、件名2、公共交通についてです。乗合タクシーについて。乗合タクシーの実証運行が令和3年の短期実証運行に引き続き、昨年の6月から今年3月まで利用対象範囲を拡大して長期実証運行を行っているところです。今年2月に乗合タクシー好評と大きな見出しで、12月末までの登録者数や利用者数等の利用状況についての新聞報道がありました。私が昨年9月の一般質問で利用状況の確認をしたときよりも登録者数、延べ利用者数が伸びておりました。利用促進に向け各町内会、会合などで乗合タクシーの制度の説明に出向き、周知、PRに努められた成果が出ているのではないかと思っております。今月で長期間の実証運行が終了いたしますが、現状をお伺いいたします。

答弁 市長 畠山渉

乗合タクシー実証運行の現状についてでございますが、議員のおっしゃるとおり、令和3年度の短期実証運行に引き続き、今年度は昨年6月から今月末まで長期間の実証運行、加えて利用対象範囲を拡大した中で行っているところであります。利用者登録につきましては、広報あかびらや住民懇談会、地域での会合にも出向き、周知、PRもさせていただき、少しずつではございますが、増加しており、3月1日現在の状況でございますが、東区域、27世帯32名、西区域、29世帯38名、計56世帯70名の方にご登録いただいております。昨年6月から本年1月までの実績となりますが、利用状況につきましては東区域、延べ54名、西区域、延べ181名の合計延べ235名の方にご利用いただいており、利用連絡施設はコープさっぽろとマックスバリュの2か所、合わせて延べ220名と利用者の9割が買物での利用と見受けられる状況となっております。また、利用者の声でございますが、初めて乗ってみて思ったより簡単だったとおっしゃる利用者の方もおり、その方が近所の人に教えると。それを聞いて、近所の方が登録をするといったケースも多く見られております。一方、現在登録されている70名のうち約半数の方がまだ一度も利用されておられないという現状もございます。念のためといった登録も多い状況ではございますが、一度利用いただくと便利であるということを実感を持たれる利用者もおりますことから、これらの方にも今後PRが必要ではないかとも考えております。いずれにいたしましても、利用者登録数や実際に利用された人数、運行率、乗合率等、徐々にではございますが、伸びてきている状況であります。現状乗合タクシーはJRや中央バスなど既存の公共交通を補完する乗り物であるという認識でございますが、近い将来需要も高まり、重要な役割を担う交通手段になるのではないかとも考えております。引き続き赤平市地域公共交通活性化協議会の中で次年度以降の実施方法等について検討していく予定でございますので、ご理解いただければと思います。

質問 6番 伊藤新一

ただいま実証運行の現状についての答弁をいただきました。12月末から利用登録者数が3か月で、さらに増加している状況だと分かりました。利用者数も増加しております。ただ、登録された方の約半数の方が一度も利用されていないという現状も分かりました。しかしながら、登録されることで利用が可能になりますので、利用者数は今後も増加するのではないかと思っております。また、昨年はまだコロナ禍での実証運行のスタートでしたので、外出することを控えている方や相乗りに対する抵抗を持っていた方がおられたのが現状だと思っております。新型コロナの規制緩和により日常生活が戻りつつあることから、今後において少しずつですが、利用登録者数、利用者数が増加することが期待されます。ただいま近い将来、需要も高まり、重要な役割を担う交通手段になるのではないかと考えているとの答弁をいただきましたので、そのことを踏まえまして、次の質問に移ります。それでは、今後の対応についてお伺いいたします。今月で長期間の乗合タクシーの実証運行が終了し、赤平市地域公共交通活性化協議会において効果検証が行われ、本格運行に向けての協議をしていくことと思います。2回目に実施した長期乗合タクシー実証運行については、利用対象範囲を拡大し、登録者数、利用者数が増えてきてはいますが、利用率が低いことが懸念されます。利用している方々からは高評価をいただいているところですが、登録者数、利用者数など利用状況を踏まえた今後の対応についてお伺いをいたします。

答弁 市長 畠山渉

今後の対応についてでございますが、赤平市地域公共交通活性化協議会において今年度の実証運行の検証と併せ、令和5年度の運行につきましても協議している状況でございます。先日開催された分科会では、徐々にではありますが、確実に乗合タクシーが浸透しつつあるという状況、加えて将来的に必要な交通手段であるという認識の下、これまでの実績を生かし、改善を加えながら足元を固める意味でももう一度令和5年度に実証運行を行った上で令和6年度の本格運行につなげていくための前向きな最後の実証運行という考えでまとまったところであります。また、利用対象者についても現在その他地域、75歳以上を70歳以上に拡充する方向で検討され、今後赤平市地域公共交通活性化協議会に諮り、決定されていくものと考えております。乗合タクシーの運行許可には、法定協議会でもある赤平市地域公共交通活性化協議会での協議が調ったことが許可条件となっておりますので、今後協議会に諮り、承認をいただいた後、北海道運輸局へ申請してまいりたいと考えております。なお、申請から許可が出るまで2か月かかると言われておりますので、令和5年度も今年度と同様6月1日運行開始、来年3月31日までの実証運行を予定しているところでございます。赤平市に限ったことではないと思いますが、高齢化率が高い状況の中でも移動は自家用車に頼らざるを得ない、車を手放せないという実態がございます。今後もさらに高齢化が進み、車の運転に不安がある方など、安心して免許返納等していただける環境の構築を目指してまいりたいと考えておりますので、ご理解いただければと思います。

質問 6番 伊藤新一

ただいま赤平市地域公共交通活性化協議会において今年度の実証運行の検証と令和5年度の運行についての協議をしている状況だとの答弁をいただきました。また、分科会ではもう一度令和5年度に本格運行に向けた最後の実証運行を行う考えであることや利用対象者を75歳以上から70歳以上の方々に拡充する方向で検討しているとのことでありました。高齢者が安心して運転免許証を返納できる環境の構築を目指していきたいとのことでもありましたので、今後も本格運行に向け協議、検討していただきたいと思います。乗合タクシーにつきましては、これから高齢化が進む中、地域住民の日常生活や社会生活になくてはならない重要な移動手段になると思います。地域公共交通につきましては、赤平市にとってとても重要な施策であると思っております。ぜひとも継続していただくことをお願い申し上げ、私の全ての質問を終わります。

出典:赤平市議会 令和5年第1回定例会 2023年3月9日 議事録 PDF(4ページ) 間違いを知らせる