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赤平市議会 令和4年第3回定例会 2022年9月7日

子供の感染症対策について

2022年9月7日、赤平市議会の一般質問で、鈴木明広議員が「子供の感染症対策について」質問し、市長 畠山渉、介護健康推進課長 千葉睦が答弁しました。

質問者
鈴木明広 議員
答弁者
市長 畠山渉、介護健康推進課長 千葉睦

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は会議録の議事日程の表記です。

質問 3番 鈴木明広

次は、件名4、子供の感染症対策について、項目1として新型コロナ感染症対策のための子供の免疫低下が引き起こす様々な感染症についての対応についてお伺いしたいと思います。国内において8月に入ってから、通常でははやらない時期にもかかわらず子供の感染症が爆発的に流行しているとの報道が矢継ぎ早にされております。8月初旬時点で大阪府の感染症情報によると、子供のRSウイルスの感染が6月頃から府内の患者の数が爆発的に増えていると。7月24日時点で1,417例が確認されている。8月4日には、東京都では手足口病が7月25日から30日に患者報告数が警報レベルになったということです。警報レベルになるのは、2019年以来3年ぶりという報道がありました。東京のある小児科クリニック医師は、手足や口に発疹ができる手足口病はこれまでまれだったが、次第に増加し、8月18日、19日と合わせて5人ほど診断されたと。また、熱やせきなど風邪のような症状が出るRSウイルス感染症は、1日に数人ずつ確認されて、ピークは過ぎたものの、例年よりは患者の数が多いそうです。その原因について小児科や感染症専門家は、子供の新型コロナウイルス感染症対策の徹底により、子供は本来いろいろなウイルスにかかることを繰り返すのが通常でございますが、免疫力が落ちてきたところで行動制限も解除され、いろいろな感染症にかかりやすくなっている、またコロナが出ておよそ3年近くたち、我々の行動が変わった結果、子供が本来この年にこれに感染していくということを繰り返してきたが、それが全く起きなくなった、本来の今までの見てきた感染の山よりも大きなものが来たり、同時に起きてしまったり、様々なバランスが崩れたという状況であると分析しております。大人が立てましたコロナ対策の弊害によりまして、子供の感染症爆発が生じるというのは全く皮肉な状況です。行動制限が解除され、夏休みは日本全国で人の移動もコロナ前に回復しつつある中で時間差で道内にもRSウイルスや手足口病等の感染症が拡大する懸念がありますので、当市はどのような対策を取るかお伺いしたいと思います。

答弁 市長 畠山渉

子供の免疫力低下が引き起こす様々な感染症の対応についてでございますが、手足口病に関しましては滝川保健所管内において2019年8月上旬から10月上旬にかけて警報レベルの流行があった以降、2020年、2021年に大きな流行はありませんでした。今年は、北海道全体で流行し始めた7月下旬から滝川保健所管内においても患者数が増え始め、8月中旬には警報レベルになっております。RSウイルス感染症は、例年冬期に流行しやすい感染症でございますが、2020年はほとんど流行せず、昨年は全国的に7月中旬をピークに流行し、滝川保健所管内でも7月中旬から9月下旬まで警報レベルを超える流行がありました。今年も警報レベルは超えていないものの、全国同様滝川保健所管内において6月下旬から増加しております。通常手足口病は、水疱性の発疹ができるものの、発熱は3分の1程度であまり高くならず、高熱が続くということはないというふうに言われております。しかし、まれに髄膜炎や脳炎など重篤な合併症を引き起こす場合があります。RSウイルス感染症は、初めての感染時に症状が強く、38度以上の発熱や25%から40%の乳幼児に気管支炎や肺炎が見られます。特に6か月未満の乳児や心肺に基礎疾患を有する小児、早産児が感染すると重篤な呼吸器疾患を引き起こすことがあるため、注意が必要とされております。これらの感染症に加え、乳幼児期にかかる感染症の多くは、対症療法が主な治療法となります。乳児の頃から何度も繰り返し感染し、体の中で免疫をつけていくことで小学生くらいにはかかりにくくなるものも多数ございまして、手足口病もRSウイルスもそのような感染症であります。しかし、コロナ禍による行動制限や接触の減少、マスクの着用やアルコール消毒などで流行が抑えられてきていると思います。流行が抑えられたことにより、免疫が低下している乳幼児や一度も感染していない乳幼児も多数いるものと考えております。市といたしましては、この2つの感染症のほか、これから流行する感染性胃腸炎やインフルエンザなどについてこれまでどおりホームページ等で流行情報について配信してまいりたいと思います。また、広報や乳幼児相談、保育所や幼稚園を介して配付している保健だよりなどを通じて手洗いの徹底など感染防止や経過観察、医療機関受診のポイントなど伝えるとともに、保育所や幼稚園と協力しながら取り組んでまいりたいと考えております。

質問 3番 鈴木明広

やはり症状が悪化すると怖い病気であるということが分かりました。コロナ対策を徹底し過ぎたために、どうも免疫力が弱くなった、免疫量が少なくなったのではないかと思われます。そのような免疫が低下している乳幼児や一度も感染せずにウイルスに暴露、ウイルスを体に入れたことがない乳幼児が感染し、重症化した場合、市としてはどのような対応を考えているのか伺いたいと思います。

答弁 市長 畠山渉

あかびら市立病院の小児科は、現在会計年度任用職員の小児科医師が1名で対応しております。24時間の対応が必要となる小児科の入院患者は、現在受け入れておらず、入院治療を要するお子さんが外来にいらした場合は近隣の病院に依頼する体制となっております。当病院の小児科では、これまでに手足口病やRSウイルスで入院加療が必要となるお子様はほとんどおりませんでしたが、議員がおっしゃるように重症化することも予測されるため、今後も近隣の病院と連携を図って対応してまいりたいと考えております。

質問 3番 鈴木明広

ぜひとも医療機関使えるところを確実に周知していただいて対策に努めていただきたいと思います。これ結局コロナ対策において発生してしまった子供の感染症爆発なので、コロナ対策で8月2日に日本感染症学会などの4学会が記者会見を行ったのです。どういう内容かというと、ちょっと読み上げますが、コロナが順調に経過すれば風邪と大きな違いはありません。新型コロナウイルスの検査を受けることは大切ですが、検査を受けることができなくても慌てないで療養、自宅で静養することが大切です。かかった後に重症化する人の割合は、厚生労働省から毎日報告されている資料から数千人に1人と推定されるとあるのですけれども、このことについて担当課は御存じかどうか伺いたいと思います。

答弁 介護健康推進課長 千葉睦

4学会の声明についてだと思うのですけれども、それにつきましては報道等で存じ上げております。

質問 3番 鈴木明広

ご答弁ありがとうございました。というのは、4学会というのは日本では最高権威に近いので、重症化する人もまれであって、風邪症状なので、私は心の中ではコロナはほとんど終息宣言だとはっきり思っております、正直に言うと。重症化率というのをちょっと調べたのですけれども、2021年の12月17日から22年の6月24日で大阪府の発表で0.11%です。致死率は、全世代で0.2%、40歳以下はゼロ%でした。もう一つ、札幌医大のサイトでは、過去7日間における国別の陽性者数をグラフで表しているのですけれども、8月19日の時点では日本はピークだったので、世界で圧倒的に断トツだったのです。これを考えると、日本はワクチンはほとんど接種率が高くて、世界でも類を見ないぐらい高くて断トツで1位、マスクもほとんど恐らく99.9%の方がマスクしているのだと。重症化を防ぐワクチンを打っているのだけれども、陽性者が増える、ではマスク効かないのではないかと私思うのです、単純に考えて。マスクをつけていても効果がないとしたら、マスク着用は感染症対策にならないと私は個人的に思っています。したがって、ハイリスク者やどうしてもつけたい人以外は、マスクの着用はもう要らないのではないかということを宣言なさってもいいのではないかと考えておるのですけれども、お考えをお伺いしたい。

答弁 市長 畠山渉

今重症化率も低いと、そしてかかった後に重症化する方も数千人に1人といったところから、マスクは効かないのではないだろうかと、有効ではないのでないかと、ハイリスク者の方ですとか、どうしても着用したいという方以外は必要ないのでないかと、そういったことも宣言すべきではないのかといった議員からの大胆なご提案ございましたけれども、行政の立場といたしましてはやはり基本的な感染リスクを避けるための行動に努めてまいりたいというふうに考えております。

質問 3番 鈴木明広

エビデンスを示せなんて私は言わないです、マスクが効く。そんな議論しても始まらないので、だとすると市の対策でもマスク着用は要請だったはずなのです。要請というのは、私から考えれば努力義務か協力ぐらいなので、強制ではなかった。たしか私ワクチンについて接種の質問したときも、打ちたくない人もいるから、その人権に配慮しなさい、そういうふうなことを質問したとき、市長はそういうふうに人権に配慮すると、人権を尊重しますと、自己決定権を尊重するような答弁をなさったと。マスクについても自分で考えて自分で決定したことについて、いじめや嫌がらせを受けることはあってはならないと思うので、やはり自己決定権について尊重してあげて人権尊重の立場から一言何かあってもよろしいと思うのですけれども、いかがお考えですか。

質問 3番 鈴木明広

この質問が最後になります、今のところで。

答弁 市長 畠山渉

議員のほうから、マスクの着用についてはやはり人権への配慮をしてはどうかといったご指摘だったというふうに思っております。マスクの着用というのは、議員おっしゃられているとおり絶対に有効だというふうには私も言えないのではないのかなというふうには思っております。ですので、マスクをしていても例えば食事のときにはマスクを外さなければならないので、でもそれ以外については会話のときにはマスクをするというようなことございますけれども、長時間いますとマスクをしていても確かに感染リスクというのは高まるというふうに思っております。全くマスクが効かないのではないのかというご指摘もありましたけれども、全く効かないということもないというふうに思っております。新型コロナウイルスについて言えば、全く効かないということはないと思いますし、そのほかの感染症にもある一定の効果はあるというふうに考えております。今の人権への配慮についてのお話もございましたけれども、着用したくないという方もいらっしゃるかもしれませんけれども、やはり感染リスクの高い方がいらっしゃる場合もございます。ですので、そういった方への配慮も必要なのではないのかなというふうに思っております。今ご指摘にありました人権への配慮についても、これからも私どもも内部のほうでも考えてまいりたいというふうに思います。

質問 3番 鈴木明広

配慮する方向を検討していくと、ケース・バイ・ケースであると、マスクの着用は。そういうふうなコメントだったと思うので、しっかりと自分で考えてつけない人の人権を配慮する方向に持っていってほしいと願っております。それでは、次の質問に……

質問 3番 鈴木明広

それでは、質問に移させていただきます。

出典:赤平市議会 令和4年第3回定例会 2022年9月7日 議事録 PDF(17ページ) 間違いを知らせる