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赤平市議会 令和4年第3回定例会 2022年9月6日

地域公共交通について

2022年9月6日、赤平市議会の一般質問で、伊藤新一議員が「地域公共交通について」質問し、市長 畠山渉が答弁しました。

質問者
伊藤新一 議員
答弁者
市長 畠山渉

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は会議録の議事日程の表記です。

質問 6番 伊藤新一

続きまして、件名2、項目1、乗合タクシーの実証運行についてお伺いいたします。令和3年度の市民アンケート調査結果において、赤平から移転したい理由の一つとして交通が不便であるということが挙がっており、また公共交通に対しての不満度が高く、今後赤平市が力を入れる施策の中の上位にありました。そのことから、赤平市内における公共交通空白地域等のニーズを把握するために昨年乗合タクシーの実証運行を行っております。コロナ禍の中で外出することを控えている方々が多くおられた中での12月の1か月間という短期間の実証運行を行ったということもあり、検証結果については思いのほか利用登録者や利用者数が伸びなかった状況であったと思います。今年度につきましては、検証結果を基に乗合タクシーの実証運行を6月から来年の3月までと長期間での運行を行い、利用登録対象要件を拡大していることから、コロナ禍の中、まだ2か月しか経過しておりませんけれども、利用登録者や利用者数は若干増加しているのではないかと思われます。まずは、実証運行の現状についてお伺いしたいと思います。

答弁 市長 畠山渉

乗合タクシー実証運行の進捗状況ということでございますが、議員のおっしゃるとおり昨年度の短期実証運行に引き続き今年度は6月から来年3月までの長期間の実証運行、加えて利用対象範囲を拡大した中で行っているところでございます。5月から事前の利用者登録の受付を行い、現在のところ東区域13世帯17名、西の区域17世帯23名、計30世帯40名の方にご登録いただいております。昨年、今年とコロナ禍ということもございまして、特に知らない方と乗り合うのにはちょっと抵抗があるというお声も多く聞くところでございますが、昨年実施時の16世帯23名の登録と比較すると、期間が違いますので、一概に比較とはなりませんけれども、前回よりは伸びている状況であります。6月1日から実証運行を開始し、2か月間のデータしか持ち合わせておりませんけれども、これまでの利用状況は6月で延べ20名、7月で延べ22名、2か月合計で延べ42名の方にご利用いただいている状況でございます。ご利用いただいた延べ42名の方の詳細でございますが、若木町で27名、平岸地区と昭和町がそれぞれ4名、文京町が3名、幌岡町が2名、美園町と桜木町がそれぞれ1名となっております。なお、先ほど来から延べ42名と申し上げておりますが、実人数で申し上げますと10名でございまして、この10名の方で複数回利用しているということでございます。また、乗降場所につきましては、連絡施設として市内4か所を設定しておりますが、全てコープさっぽろとマックスバリュ2か所となっておりまして、主に買物での利用が見受けられる状況となっております。

質問 6番 伊藤新一

ただいま実証運行の進捗状況について答弁をいただきました。2か月間のデータではありますが、利用登録者数と利用者数が利用対象範囲を拡大したことにより若干ではありますが、伸びている状況であると思います。前回利用できなかった地域にお住まいの方々の新たな利用もあったとのことでした。交通に不便を感じている方々にとっては、必要な事業であると思います。しかし、自分で車を運転している方やご家族が送迎してくれる方など、ほかの交通手段があることでまだ利用しないという方は多いと思っております。また、中には乗合タクシーという名前は聞いたことはあるが、詳しくは知らないという方もいらっしゃると思います。乗合タクシー制度が市民にとって今までにない新しい交通サービスの取組であるため、実際の利用をイメージしにくいということもあるのではないかと思います。そのような方々のために、さらなる周知やPRが必要であると思います。担当課で乗合タクシーの実証運行が6月から始まるに当たり、各町内会に乗合タクシー実証運行の説明に出向いたり、赤平広報にチラシを入れたほか、ホームページで周知しておりますが、今後利用拡大に向けて何か方策を考えられているのかお伺いをいたします。

答弁 市長 畠山渉

利用者の拡大に向けた取組ということでございますが、私どもといたしましてはすぐに利用する予定がなくても取りあえず利用者登録をしていただくということで思い立ったときにいつでも利用できる環境をつくってもらうということは大事なことなのではないのかなというふうに思っております。そして、一度乗車していただくということで、これは先ほど利用状況について答弁させていただきましたが、リピート率が高いという傾向もございますので、一度利用いただくと便利であるということを実感していただけるのではないのかなというふうに考えております。利用状況につきまして多いのか少ないのか、あるいは妥当なのか、ニーズがあるのかないのか現時点ではなかなか判断はできませんけれども、本市にとって近い将来重要な役割を果たすモビリティーの一つになるかというふうに思いますので、私どもといたしましてはまずこの乗合タクシーという制度、これを知らない方に知っていただくということが一番大事なのではないのかなというふうに思っております。したがいまして、これまで広報の掲載ですとか、各町内会、会合などに出向きまして制度の説明をさせていただきましたけれども、今後も引き続き周知、PRに努めてまいりたいというふうに考えております。ご承知のとおり、今回行っております乗合タクシーの実証運行につきましては制度設計も含め、地域公共交通活性化協議会の同意、そして運輸局の許可によりまして来年3月まで実施するものでございます。今後活性化協議会の中で実証運行の中間分析など、次年度以降の実施方法等について検討していく予定でございますので、ご理解いただければと思います。

質問 6番 伊藤新一

ただいま本市にとって近い将来重要な役割を果たすモビリティーになるということと、乗合タクシーという制度を知らない方に知っていただくことが重要であると考えていると答弁をいただきました。私も、今後高齢化がますます進む赤平市にとっては地域公共交通というのは重要な政策であると考えております。市民の移動手段の確保については、これまでにも多くの同僚議員の質問や要望がありました。担当課におかれましては、コロナ禍でまだまだ大変な時期ではありますが、各町内会、会合などに出向いていただき、今後も引き続き周知、PRに努めていただきますよう要望して、この質問を終わります。以上で私の質問を終わらせていただきます。

出典:赤平市議会 令和4年第3回定例会 2022年9月6日 議事録 PDF(4ページ) 間違いを知らせる