赤平市議会 令和4年第2回定例会 2022年6月23日
福祉政策について
2022年6月23日、赤平市議会の一般質問で、木村恵議員が「福祉政策について」質問し、市長 畠山渉が答弁しました。
- 質問者
- 木村恵 議員
- 答弁者
- 市長 畠山渉
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は会議録の議事日程の表記です。
質問 7番 木村恵
次の質問に移ります。件名の3です。福祉政策について、項目の1、補聴器購入費助成制度について、要旨の1です。今年度から歌志内市、沼田町など空知管内でも補聴器購入費助成制度が始められております。私は、この制度について2019年の9月議会からこれまで計4回一般質問で取り上げてきました。畠山市長は、必要性は感じているとの答弁をされておりましたので、実施されるというふうに受け止めておりましたが、なかなか実施には至らず、今回で5回目の質問ということになります。当初は、私も認知症予防の観点からこの補聴器購入費助成制度を提案をしましたが、今高齢者福祉の面から検討していってもらっているということですので、担当課をまたいだ案件になってしまってなかなか進まない要因の一つは私の提案の仕方にもあったのかなというふうに反省をしているところですけれども、いずれにしましても加齢による難聴者の実態把握調査というのはしていただいているというふうに思います。これまでの答弁では、その結果を基に今年度令和4年度に実施についての判断を行っていくということでしたので、その調査の進捗状況と実施についての考え、そこをお伺いしたいと思います。
答弁 市長 畠山渉
補聴器購入費助成制度における進捗状況についてでございますが、令和3年9月の一般質問で加齢による難聴者の実態把握等の検討が必要なことから、さらに検討を進めてまいりますと、加えて高齢者福祉業務を担う社会福祉課、介護健康推進課、地域包括支援センターと連携し、実態把握等を含め検討を進めていく考えですとお答えしたところであります。実態把握につきましては、介護健康推進課、地域包括支援センターにおいて令和4年1月から3月にかけて聞こえ、補聴器に関するアンケート調査を実施いたしました。実施目的は、加齢性難聴による補聴器購入助成事業の実施に向け、高齢者の現状を把握するため、市内に住民登録している65歳以上の高齢者でボランティア団体や民生委員、まる元運動教室参加者、要支援者や要介護者など合計170名のうち156名の方に回答をいただいたところであります。なお、調査結果につきましては、26%の41名の方が補聴器購入について検討されているとのことでありました。現在社会福祉課において実施に向け、助成対象者や助成額及び上限額、実施時期なども含め、要綱の策定を進めているところであります。
質問 7番 木村恵
調査については、今年の1月から3月ということですから、前年度末に介護健康推進課、地域包括支援センターのほうで行っていただいたということでした。156名の方の回答ですか、そのうち26%に当たる41名の方が補聴器購入について検討されている結果だったということが分かりました。調査対象が今答弁でボランティア団体の方であったり、民生委員の方であったり、まる元運動なんかに参加している方ということだったので、いわゆる社会参加している方、できる方が多い調査にもかかわらず、これだけの結果が出たと、26%という数字が出たので、全市的な調査もし行ったとすれば、もう少し高くなってくるのかなということも推測されます。聞こえが悪くなり、引き籠もりがちになってしまう方ですとか、高くて購入を諦めてしまう方とかの声もあると思うのです。そういった方が潜在的にいるのではないかというふうに思います。今答弁、やっと実施に向けて対象や助成額や時期など要綱の策定を担当課、社会福祉課で進めていただいているということが述べられましたので、これは実施されるというふうに受け止めたいというふうに思います。ぜひ補聴器購入検討されている方々が利用しやすく、さらには修理などにもなかなか高額な費用かかるとも聞いておりますので、そういった修理のほうにも対応できるような制度づくりを進めて早く実施していただきたいというふうに思います。よろしくお願いいたします。この質問は終わります。要旨の2です。根室市では、既存の福祉制度における対応が困難で医師の意見書により用具の給付等の必要性がある方を対象とした日常生活用具給付制度を今年度から始められています。障害者総合支援法であるとか、介護保険法などで支給制度が受けられないと、だけれども医師の意見書によって必要性が認められているという方に対して補聴器を含め、車椅子であったり、パルスオキシメーターであったり、たん吸引器だったり、そういった生活支援特別給付事業というものを幅広く対応しているということなのです。これまで私は、補聴器購入費助成制度の実施を求めてきたわけですが、これも大変参考になる事例だと思いますので、この方法も含めて早急に制度設計して実施していただきたいというふうに考えていたのですが、先ほど補聴器のほうは実施していくということが述べられましたので、これもということになると次から次になるかもしれないのですが、繰り返しになりますが、大変参考になる事例だったもので、通告もしておりますので、これについての市長の考えをお伺いしたいというふうに思います。
答弁 市長 畠山渉
補聴器購入費助成を含む幅広い支援についてでございますが、現行の制度では難聴で身体障害者手帳を持っている人は原則1割負担で補聴器を購入する助成制度がありますが、加齢性難聴では全額自己負担となってしまいます。このたびの当市における補聴器購入費助成制度については、現在要綱整備等早期の実現に向け取り組んでいるところであります。議員ご指摘のありました根室市などにおける補聴器以外の幅広い支援という部分につきましては、今後の研究課題とさせていただきたいと考えております。
質問 7番 木村恵
まずは、補聴器購入費助成制度の実施ということで、今質問させていただいた部分については、日常生活用具の給付事業については今後の課題と、そうなりますものね。補聴器購入費助成の制度だけでも介護健康推進課の方とか地域包括支援センターの方々、社会福祉課の方と複数の課、部署にまたがって多くの職員の方携わっていただいてやっと実施されるというわけですので、今回はここで終わりたいというふうに思うのですけれども、高齢化が進む中でこの事例というのは本当に何回も繰り返しになって恐縮ですが、大変参考になる事例だというふうに私思っていますので、関係各課で共有していっていただいてほしいというふうに要望して、この質問は終わりたいと思います。項目の2です。福祉部門の機構について、要旨の1です。5月27日に市民団体から地域共生社会実現に向けた提言というものが出されたと新聞報道にありました。この報道を目にして私もこの市民団体の方にお話を伺ったのですが、高齢者、障がい者、児童、生活困窮者などの縦割り行政を見直すこと、地域福祉ネットワークづくりを進めること、総合相談窓口の設置、重層的支援体制整備事業への取組など大きく4点にわたって提言が出されていると。これからの福祉行政にとっては、本当に必要な改革点だなというふうに私は受け止めました。報道では、市長のコメント、ほとほと困った市民一人でもなくしたいので、内容を検討していきたいというものが載っておりましたが、これからの機構改革を考えていく上で貴重な提言になったのではないかなというふうに私は思いました。福祉部門の機構の今後についてですけれども、市長の考えを伺いたいと思います。
答弁 市長 畠山渉
このたびの市民団体によります提言を受けて福祉部門の機構の今後の考えについてということでございますが、先般赤平の地域共生社会をともに考える会から大きく4項目にわたる貴重な提言をいただきました。この提言を踏まえ、福祉行政における組織の在り方についても検討が必要であると改めて認識したところでございます。福祉部門の機構については、特に社会福祉課と介護健康推進課でいえば、高齢者関連は両課にまたがった内容となっており、連携した対応が必要でございます。これまで老人福祉法から介護保険法が分かれたこともあり、庁舎内の課の場所も幾分離れていると思っております。また、国ではこども家庭庁設置法など関係法令が整備されたこともあり、子育て支援に関する部署も新たな位置づけの検討をしなければならないものと考えております。これらの状況や市民の利便性も考えますと、庁舎内の課の場所についても併せて検討を要するものであることから、今後の機構改革の中で検討してまいりたいと考えております。
質問 7番 木村恵
福祉行政における組織の在り方についても検討が必要だと改めて認識されたということだったと思うのです。答弁にあったように、高齢者関連の2つの課が同じ1階にありながら離れているということで、市民の方々もどちらに行けばいいのかといったことがあると、言葉は悪いですが、いわゆるたらい回しというように思われる方もいるかもしれないと、そういったことも含めての提言だったと市民団体の方も考えていらしたようでした。また、今答弁でこども家庭庁設置法のことを述べられましたけれども、今回成立しましたが、私も機構改革の面でいえばこちらのほうを先にやるべきではないかと、子供の窓口一元化というのを考えていましたし、今までも言ってきたのですけれども、国会の議論等見ていますと子育て関連の新しい部署というのはすぐには始まらないのかなという印象も受けたので、今回この提言いいきっかけになるかと思いますので、ぜひ高齢者福祉に関する課の連携強化、そこを考えていくべきではないかなと。こども家庭庁待つのではなく、できることからやっていったほうがいいのではないかと思います。その点については、今市長述べられましたけれども、市民の利便性も考えて庁舎内の課の場所についても併せて機構改革の中で検討していくということを述べられました。私その考えは十分に賛同できるなというふうに思ったので、ぜひこの方針で市民の方の利便性よくなるように進めていっていただきたいというふうに思います。この質問は終わります。