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赤平市議会 令和3年第1回定例会 2021年3月11日

教育行政執行方針について

2021年3月11日、赤平市議会の市政執行方針演説に対する一般質問で、北市勲議員が「教育行政執行方針について」質問し、教育長 高橋雅明が答弁しました。

質問者
北市勲 議員
答弁者
教育長 高橋雅明

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。

質問 6番 北市勲

次に参ります。件名2の教育行政執行方針についてお尋ねをいたしたいと思います。まず、項目1、キャリア教育の充実についてお尋ねをいたしたいと思います。キャリア教育という言葉は初めて聞くのですが、このキャリア教育とは小学校入学から高等学校卒業までの期間、学校で学んだことを記録し、自分自身が振り返ることができるファイルの取組であると理解をしているつもりでございますが、このことがどういうことなのか説明をしていただきたいのと、この記録の内容は従来の学業成績のほかに何を記録するのか、またこの記録されたファイルはどのような効果があるのか、さらに従来の学業成績表とどう違うのか、この辺のところ私も初めて聞く言葉なので、教えていただきたいと思います。よろしくお願いします。

答弁 教育長 高橋雅明

議員ご質問のとおり、キャリア教育の重要性から文部科学省では新学習指導要領の全面実施に併せて小学校入学から高等学校卒業までの期間、キャリア教育で学んだ記録をとじ込み、自分自身で振り返ることができるファイル、いわゆるキャリアパスポートの取組を全国的に展開しており、市教委としても令和2年度3学期から利用できるよう各学校にとじ込みファイルを配付したところであります。記録の内容につきましては、学校生活全体及び家庭、地域における学びを含む内容とされており、①、教科学習、②、教科外活動、③、学校外の活動における学びを3つの視点で振り返り、特別活動の学級活動及びホームルーム活動を中心として各教科、科目と学びが往還していることを児童生徒が認識できるよう工夫することが大切だと言われております。キャリアパスポートの狙いは、小学校から高等学校を通じて児童生徒にとっては自らの学習状況やキャリア形成を見通したり、振り返ったりして自己評価を行うとともに、主体的に学びに向かう力を育み、自己実現につなぐものであり、教師にとってはその記述を基に対話的に関わることによって児童生徒の成長を促し、系統的な指導に資するものとされています。効果につきましては、児童生徒の自己有用感の醸成や自己変容の自覚とされており、教師は児童生徒一人一人の目標修正などの改善を支援し、個性を伸ばす指導へとつなげながら学校、家庭及び地域における学びを自己キャリア形成に生かそうとする態度を養うよう努めなければならないとされております。キャリアパスポートは、従来の学業成績表のように教師が評価を行うのではなく、あくまで児童生徒が自ら目標設定や自己評価を行うもので、例示された様式の1年間の振り返りシートには授業、行事、部活動などで心に残ったことや自分が成長できたことなどをまとめ、将来の目標とそれに向けた具体策が記入できるようになっております。なお、キャリアパスポートは、個人情報を含むことも想定し、その管理は学校で行い、学年間の引継ぎは教師間が行うこと、小中高の校種間の引継ぎは原則生徒を通じて行うこととされております。いずれにいたしましても、令和2年度から新規に開始されたものであり、その内容や運用面の取扱いは適宜見直しが図られるものと考えております。

質問 6番 北市勲

ありがとうございます。ちょっと分かったようで分からないと。今教育長のご答弁の中に令和2年度の3学期からということは、今これは全校生徒の配付ですか。

答弁 教育長 高橋雅明

全校生徒配付しております。

質問 6番 北市勲

小学校の入学から中学、高校、12年間にわたって生徒自らが記入していくと、こういうことなのでしょうけれども、小学校の高学年から中学になればそれなりの記入をするでしょうけれども、小学校の1年生、学校入ってこれ記入できるものなのか、それがちょっと分からないし、これは多分教職員がサポートしていくのだろうと思います。そんなことでこのキャリア教育の充実が結果が出るのは、今の小学校1年生であれば12年後に分かるというような話になるのか、その途中でどうなるのか、ちょっと私も想像がつかないのですが、いかがなものでしょう。

答弁 教育長 高橋雅明

キャリアパスポートについては、今小学校1年生から始めたとして、将来的にどこに自分が向かっていくかということを何度も何度も想定してはまた学習してということとなりますので、個人によっては早い方だと高校入ったらすぐにでも私はこうなりたいとかなるかもしれませんけれども、遅い方だと高校生になって大学どこ行こうかみたいなことにもなろうかと思ってはおります。

質問 6番 北市勲

ありがとうございます。どうも自分が育ってきた状況と大分違うので、戸惑っているのですが、小学校の時代は漠然と何かになりたいというのは、それは皆さん、我々の年でもあったのですが、ただ現実問題として自分がどういう方向に進むかなんていうのは私自身決めたのは高等学校入ってからなので、小学校、中学校からこんなこと書いていたらどうなるのかとはっきりよく分からない、実際にこれが駄目なことではないと思います。だけれども、これが12年間本当に続くのかなというのはちょっと不安というか、これが続けていただければいいのですけれども、分かりました。いずれにしても、このことについて教育委員会が支援をしながら、学校を支援しながら、生徒を支援しながらこのパスポート、キャリア教育の充実に努めていただければと思います。どうもありがとうございます。次に、社会教育の推進についてお尋ねいたします。社会教育の推進の一つとして、炭鉱遺産ガイダンス施設を拠点に炭鉱遺産に関連した企画展の開催や北海道及び関係市町村、ツアー会社などと連携し、炭鉱遺産の魅力を発信すると大変意欲的な方針が示されました。これについては、大変評価をしていきたいと思っています。そこで、この企画展は、今年度は何回ぐらい予定されているのか、またこれらの企画展で来館されるお客様を市内への誘導する計画は考えておられるのかお聞きいたしたいと思います。

答弁 教育長 高橋雅明

令和2年度は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、炭鉱遺産ガイダンス施設も閉館を余儀なくされ、再開後も人の往来など制限を受け、苦戦を強いられましたが、新聞、テレビなどメディアに取り上げていただいたこともあり、昨年7月の月間入場者数は開館以来最高の1,760人となったところであります。このような中、令和2年度は開催中、開催予定を含め4つの企画展の開催となる見込みで、令和3年度はコロナ禍の中ではございますが、令和2年度と同程度の開催を予定しております。現在企画展開催に限らずご来館された方に対しましては、赤平市内の飲食店などを紹介するリーフレットの配付などを行い、市内飲食店を紹介しておりますが、どのようにしたらガイダンスにご来館後、市内飲食店などにお立ち寄りいただけるか、ガイダンス施設の企画、広報、魅力向上を担っております地域おこし協力隊と共に検討をしてまいりたく存じます。

質問 6番 北市勲

令和3年度は、昨年と同じように4回ほど計画しているということですので、ぜひこれも期待をしたいところでございます。多くのお客様が赤平に来られて炭鉱遺産、立坑等を見学されて、そのお客さんを見ただけで帰すには非常にもったいないと。先ほどの観光振興の中では申しませんでしたが、あれもある意味での観光資源になり得ると。私は、今までガイダンス施設については教育的観点から必要だということを申し上げてきましたけれども、出来上がってみればある意味で赤平市の観光資源として捉えてもいいのでないかと。そういう意味では、昨年もリーフレットを見ました。各商店の似顔絵のついたリーフレット、これ非常にいいアイデアで、そういうことも含めてせっかく赤平にお客さん来られたなら、まちに寄っていただけるような、あるいはまちで買物をしていただけるような、そういうことも社会教育だから関係ないのでなくて、赤平市全体としてそういったお客様に対する動きを誘導するような施策を考えてもいいのでないかと、このように思っています。ぜひこれについては商工会議所と社会教育ということにこだわらずやっていただければ、もっともっと来館されたお客さんが赤平市内で動いていただければ交流人口も増やせると、このように思っておりますので、どうぞよろしくお願い申し上げて私の質問は全て終わりますが、令和3年度、今新型コロナウイルスの変異型に北海道も襲われています。いずれにしても、政策、出された計画を確実に実行するには、まず我々がコロナに感染しない、させないと、そういうことを心構えて生きていかなければならぬと。そういう意味で大変ですけれども、この令和3年度、昨年度実施できなかったことを挽回するがごとく努力していただければと思っております。以上で市政執行方針、教育行政執行方針についての質問を終わります。ありがとうございました。

出典:赤平市議会 令和3年第1回定例会 2021年3月11日 議事録 PDF(18ページ) 間違いを知らせる