赤平市議会 令和2年第4回定例会 2020年12月11日
人口減少対策について
2020年12月11日、赤平市議会の一般質問で、竹村恵一議員が「人口減少対策について」質問し、市長 畠山渉が答弁しました。
- 質問者
- 竹村恵一 議員
- 答弁者
- 市長 畠山渉
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は会議録の議事日程の表記です。
質問 1番 竹村恵一
次に、件名の2、人口減少対策についてお伺いします。私は、定例会で人口減少関係の質問のたびに人口減少対策には出産、子育て、教育環境の整備が必要というふうに話してきました。そこで、項目1、出産、子育て支援についてお聞きいたします。我が市の第6次総合計画にも関連部門、関係機関が一体となり、多面的な支援施策を積極的に推進というふうに表現されて、第2期創生総合戦略では持続可能な地域社会として確立するには切れ目のない施策を展開し、環境づくりなどが重要だというふうに表記されております。市長が思い描く出産、子育て支援の行き届いたまちというのは、どのようなものを想定してどのようにつくり上げていこうとしているのかお伺いしたいというふうに思います。
答弁 市長 畠山渉
私の思い描く出産、子育て支援の行き届いたまちについてのご質問だったと思いますけれども、現代社会における子育てをめぐる大きな問題として少子化の進展がございます。この少子化は、女性の社会進出や価値観、ライフスタイルの変容、非正規雇用の拡大による若者の経済的自立の遅れなどによりまして未婚化や晩婚化が進んでいることに加え、結婚したとしても子育てへの心理的、肉体的、経済的負担の大きさなどから理想の子供の数を持てないことも要因と言われており、結婚、出産、子育てをしにくい社会情勢によるものと考えられております。このことから、妊娠、出産、育児期にある方々が共に安心して働き、生活できる環境づくりが社会全体に求められております。そのような中で赤平市といたしましては、保護者の方々が安心して暮らし、子育てがし続けられるよう第2期赤平市子ども・子育て支援計画の第5章以下にもございますように様々な施策を実施しております。施策につきましては、多岐にわたっておりますが、施策によっては支援の内容やサービスの対象が近い事業もありますことから、そのような場合は関係部門や関係機関がそれぞれの専門性を保ちつつ情報の共有と連携を図り、同じ目標を持って支援を行うことにより相乗効果が生まれ、サービスの質の向上や児童虐待の未然防止、早期からの療育の推進など保護者の安心感に寄与するものと考えております。また、子供は、乳児期から幼児期、児童期、青年期を経て大人へと成長してまいります。その過程の中で様々な施設やサービスをご利用いただくことになりますが、子供たちに健やかな成長を促すためには支援の方向性や目標など連続性を保つことが大切であると言われております。そのことから、関連する各機関において適切かつ確実な情報連携を図ることによりまして、切れ目のない施策の実施を行ってまいりたいと考えております。これら施策を着実に実施することによりまして、保護者の抱える様々な負担を側面から支えることにより安心、安全な子育て環境づくりに努めてまいりますので、ご理解賜りますようお願いいたします。
質問 1番 竹村恵一
ただいま答弁でしっかりとした市長の出産、子育て支援の行き届いたまちに対する理念をお聞かせいただきました。御存じのとおり、理念というのは事業や計画の根底にある根本的な考えだというふうに私は理解をしておりますので、その上で実態を把握して正しく認識していただいて地に足をつけて政策実現をされていくのだというふうに思いますけれども、自治体には様々難しい決まりがあるというふうに思いますが、政策実現の前にやっぱり今まさに目の前に子育てに困惑している市民がいたとしたら、その声を聞いてどのような対応が取れるのかというのも産み育てやすい環境づくりにつながっていくというふうに私は考えます。例えば保育所にお子さんを預けていて妊娠により仕事は休んでいるが、妊娠中の子育てはつらいと、どうにかならないかというような声があったなら、全国の公立保育所の運営には決まりがあるでしょうが、我がまちの独自の対応がどのように取れるのかということや保育所や幼稚園で様々な保護者からの声が出たときに、これもまた全国の公立保育所や幼稚園運営には決まりがあるというふうに思いますが、いかにしてその声に応えてやるようにかしこまった対応ではなく、柔軟な対応が取れるのかというようなことなどがほかの市や町にない赤平市で受けられる産み育てやすい環境につながっていくのではないかなというふうに私は考えますけれども、市長にお伺いしますが、今の例えた話が担当課から上がってきたとしたなら、自治体の首長としてどのような対応が取れるとお考えでしょうか。
答弁 市長 畠山渉
今まさに目の前において子育てに困惑している市民がいたら、どのような対応ができるのかといったご質問だったと思いますけれども、これまでにおきましても子育てをされている保護者の方々で困難を抱えられている方に対しましてはどのようなことに困惑し、悩み、そしてその問題をどのように解決していきたいのかなど、その主張に耳を傾け、ニーズを把握し、社会資源との調整や関係機関での連携などを行うことで可能な限りニーズを充足していただけるよう支援させていただいているところでございます。例えのお話がございましたので、お答えさせていただきたいと思いますけれども、保育所に既に入所されているお子さんについて妊娠により仕事を休まれている方につきましては産前産後の8週間においてお子さんを継続してお預かりさせていただくほか、やむを得ない事情がある場合につきましては事情を考慮した上で保育の必要量を決定しております。そのほかのお悩みがある場合には、お話を伺いながら適切な担当課へ確実に引継ぎを行い、可能な限りニーズが充足できるよう支援させていただいております。また、保育所運営の中で保護者の方々からの声が上がる場合につきましては、保護者会などと対話を重ね、保護者の方々のお話も踏まえた上で入所している子供たちの利益を最優先した対応を図ってまいりたいと考えております。このような対話を重ねることにより信頼関係が醸成され、気軽に相談しやすく、安心、安全で産み育てやすい環境づくりにつながっていくものと考えておりますので、ご理解いただければと思います。
質問 1番 竹村恵一
答弁をいただきましたけれども、残念ながら私への相談者にはその市長の言う可能な限りニーズが充足できる支援というのが届かなかったようでございまして、市長のほうまで担当のほうからそういう話がなかったのか情報が上がってきていないのか分かりませんけれども、今例え話でお答えをいただいたことに対して残念ながら対応が足りなかったということでお話を聞いているところもありますので、今後もぜひしっかりと市民の方の声を聞き入れて対応できるものは対応していただきたいというふうに思います。市長の考えも聞けましたので、信頼関係の醸成、相談しやすさ、こういうことをぜひ前に進んでいくようなことを期待したいというふうに述べさせていただいて、この質問は終わりたいというふうに思います。