みんなの議会

赤平市議会 令和2年第4回定例会 2020年12月10日

新型コロナウイルス対策について

2020年12月10日、赤平市議会の一般質問で、木村恵議員が「新型コロナウイルス対策について」質問し、市長 畠山渉、総務課長 若狹正が答弁しました。

質問者
木村恵 議員
答弁者
市長 畠山渉、総務課長 若狹正

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は会議録の議事日程の表記です。

質問 3番 木村恵

新型コロナウイルスの感染拡大が止まらず、全国で新規感染者数が連日2,000人を超え、重症者数も過去最多を超えております。第3波と言われているこの危機的状況の中、菅首相が口にしたのはマスク会食でした。東京都医師会の尾崎会長は、感染が急増しているときにトップがこんなことしか言えない国でいいのか、国の役割はPCR検査の抜本的拡大と医療体制を守ることだと訴えております。しかし、いまだに菅政権はGo To キャンペーンの中途半端な見直しをするだけで、旭川もいまだに外されていません。二次補正の7兆円もの予備費を大部分を使わずに国会を閉じ、そして国会を閉じてから年明けの三次補正の方針を発表するなど国会を軽視し、国民の命と健康が脅かされているこのときでさえ経済最優先の姿勢を変えようとしていないと言わなければなりません。日本共産党は、感染爆発を抑える提案として4つのことを訴えております。1つ目に無症状者感染者を把握するためのPCRの拡充、2つ目に感染の接触追跡を行うトレーサーを確保し、保健所の体制を強化する、3つ目には医療崩壊を起こさないために医療機関の減収補填と宿泊療養施設の確保、そして4つ目にはGo To 事業、これを全国一律をやめて地域ごとの事業とし、国が応援する形にする、小規模事業者に支援が届くようにしていく、持続化給付金の第二弾など直接支援を組み合わせていく、そして消費税を5%に減税し、経営苦の中小企業の納税免除などで宿泊や観光、中小企業や地場産業を支えていく、こういうふうに改善すべきだということを訴えております。政府には、ぜひこういった抜本的な改善を早期に行ってほしいというふうに思います。さて、赤平市のこれまでのコロナ対策については、私はかなり評価されていいものだというふうに思っております。感染拡大防止と併せて企業支援や消費喚起など、厳しい財政状況の中、しっかりとタイミングなども計り、行ってきたと思います。しかし、この第3波の中で残念ながら北海道は各地でクラスターが発生し、医療機関や役場などでも集団感染が起こっています。そこで、改めて市役所の感染防止の取組について伺っていきたいというふうに思います。件名の1、新型コロナウイルス対策について、項目の1、市役所における取組について、要旨の1です。北海道でも今言ったように自治体職員の感染が広がり、役場でクラスターとなっている事例が起こっております。庁舎の閉鎖や業務の縮小を余儀なくされているケースも出ているということです。自治体職員の感染が市民サービスの低下につながらないよう、市職員の感染防止は極めて重要だと思います。同時に、庁舎を利用される方々にも協力をしていただかなければなりません。現在庁舎では、2つの玄関で手指消毒と検温ができるサーモカメラを設置しております。しかし、中には素通りされる方も時々見受けられます。私もほぼ毎日市役所に来ておりますが、手指消毒は入るとき、出るとき必ず行うように心がけております。サーモカメラのほうも入るときは必ず立つようにしております。東側の玄関のカメラの交換ですとか、コミセン側の入り口の手指消毒と検温を同時にできるよう配置を変えたことなど改善はされているというところも見受けられますが、来庁者の方への協力要請に関してはどのようなのか、徹底されているのかどうか、状況をお伺いしたいと思います。

答弁 市長 畠山渉

現在庁舎における感染防止対策の取組といたしましては、市役所の出入口に消毒液の設置、コロナ通知システムの掲示のほか、2か所の出入口にサーモカメラを設置し、来庁者の自主性になりますけれども、手指の消毒や検温の協力をお願いしているところであります。来庁者への協力要請につきましては、サーモカメラに貼ってあります検温カメラ設置中、これのポスターによりお願いをしておりますが、職員を配置し、確認するまでには至っていないのが現状であります。比較的出入りの多いコミュニティセンターの出入口には、履歴等のデータが保存可能なサーモカメラを設置しております。設置後の状況でございますが、来庁者より熱の警告等が発生した場合には再検温を実施しているところであります。これまで高熱の来庁者はおりませんが、今後におきましても来庁者にご利用いただけるよう工夫してまいりたいと思います。

質問 3番 木村恵

現状職員の配置までは至っていないということ、そしてポスターのみのお願いにとどまっているということだったと思います。いわゆる答弁にもありましたが、来庁者の自主性に任せているということだったというふうに思います。強要できるものではないというのは分かりますが、11月の11日の行政常任委員会のほうでも私指摘をさせてもらいましたが、今まさにもう一度気を引き締めるときではないかというふうに思うのです。市職員の健康を守るということは、行政サービスを低下させないと、それが市民の暮らしを守ることにつながるというふうに思いますので、しっかりとできる改善を今後も行って感染防止対策やっていっていただきたいというふうに思います。次の質問に移ります。要旨の2です。市役所の各窓口には、パーティションがやっと設置をされました。窓口業務に当たる市職員の方々は、マスクの徹底が十分されているなというふうに見受けられます。しかし、庁舎は耐震ですとか防災行政無線、そういったものの改修などもありまして、多くの職員の方々が狭いスペースに机を向かい合わせて仕事をされているというふうに思います。中には、あまり人と会わない、市民の方々が来られないような場所ですとマスクをしていない職員の方々もいらっしゃいますが、それは人と会っていないので、特に問題はないかと思いますけれども、四六時中マスクの着用を義務づけるというのもなかなか難しいのが現状かなというふうには思っております。しかし、冒頭申しましたように今は誰がどこで感染しているか、無症状で分かりません。無症状の方が多いということもありますので、ぜひ職員同士の感染防止というのをしっかりと十分気をつけていただきたいというふうに思うのです。そこで、職員同士の感染拡大防止のために今どのような取組を行われているのかお伺いしたいと思います。

答弁 市長 畠山渉

職員同士の感染拡大防止のためにどのような取組を行っているのかということについてでありますけれども、現在新型コロナウイルス感染症対策本部会議を通じ、新北海道スタイルの実践としてマスクの着用及び定期的な換気をはじめ、各職場及び会議室ごとに消毒薬を配置し、消毒作業を徹底するなど感染防止に努めているところでございます。特に市民が訪れる窓口業務については、細心の注意が必要であることから、マスクの着用や手指消毒をより徹底するよう注意喚起しているところであります。また、職員及び家族等の健康状態に異変があったときには速やかに報告し、届出をすることとしており、その状況に応じた対応を検討し、指示することとしております。今後におきましても職員の健康管理及び職場等の衛生管理の徹底に努めてまいりたいと考えております。

質問 3番 木村恵

新北海道スタイルに合わせて、マスク、換気、消毒など徹底しているということでした。そういった部分というのは、理解したいというふうに思うのですけれども、もう少し物理的な部分というところもあると思うのです。仕事をする上で机の間に遮蔽物、パーティションなど置くとなかなか仕事に支障を来す可能性もあるのですが、ぜひそういったことをやるということも必要なのかなというふうに思います。マスクをつけているから、大丈夫ということもあるのかもしれないのですけれども、ぜひそういう物理的な方法というのも取っていただきたいなというふうに思うのですけれども、その辺について検討されるお考えあるでしょうか、お伺いしたいと思います。

答弁 総務課長 若狹正(総務課長は2021年6月まで)

議員おっしゃる机の間にというところですけれども、そこについては今後状況を見ながら、できるところは考えて検討しなければならないかなと思っております。今後その辺を再度検討するようにいたします。

質問 3番 木村恵

できることなら、検討していただきたいというふうに思います。それと、もう一つ、人と話すときは必ずマスクをつけるということを職員さん同士でお話しするときでも徹底するということをぜひ周知もう一度していただきたいと思うのです。今本当に無症状で、昨日も医師会の代表の方がテレビでおっしゃっていましたけれども、自分がうつすかもしれないという気持ちでマスクを着用してほしいということ呼びかけていました。ぜひそういったところ庁舎内では徹底していただきたいということをお願いしたいと思います。では、次の質問に移ります。項目の2、無症状者や軽症者の受入れについて、要旨の1です。北海道の感染者数は、11月5日の119人からずっと100人以上の新規感染者となっていると思います。そして、空知地方も感染者の拡大、毎日のように増えている状況です。北海道のコロナ感染入院者数は、12月2日現在では935人、これは新型コロナ対応ベッド数の52%、重症者数は28人で重症者対応ベッドの15%という状況だそうです。この数字だけを見ると、それほど逼迫していないようにも見えますが、北海道医師会の会長は医療提供体制の崩壊が始まっていると危機感を募らせていると報道されているように医療現場の実態というのは相当厳しい状況ではないかというふうに思います。軽症者や無症状者の方は、療養施設か自宅療養を取らざるを得ないことから、北海道は札幌市以外にも旭川市、函館市、帯広市に受入れ療養施設を指定し、釧路市、北見市にも今確保をしようとしております。家庭内感染の割合が増えていることから見ても、空知管内でも無症状者や軽症者の療養施設を確保すべきではないかと私は考えますが、広域での検討及び北海道への要請などは行っているのかお伺いしたいと思います。

答弁 市長 畠山渉

最近の状況は、議員ご指摘のとおり札幌市やそれ以外の旭川市、帯広市などで感染が拡大していることから、北海道では感染者受入れの宿泊療養施設を増やしているところでございます。しかし、北海道によりますと、宿泊療養施設はホテルからの応募が必要であり、さらに動線や施設の整備状況等の条件をクリアしなければなりません。また、スタッフの研修も数か月かかるため、北海道では計画的に取り組んでいるところであります。議員ご指摘にありますとおり、身近な空知管内での宿泊療養施設を確保することが望ましいことであるというふうに思っております。しかし、医療スタッフも必要となることから、どうしても北海道全体での調整とならざるを得ないものと考えております。このようなことから、北海道では管内における宿泊療養施設の確保も視野に入れながら検討されていくものと考えております。北海道全体や各管内、主な都市の感染者数は発表されておりますが、新型コロナウイルス感染症による各受入れ医療機関ごとの入院者数の情報は提供されていないのが現状であります。したがいまして、要請しようにも各医療機関の逼迫状態さえ知ることができず、やり場のないふんまんを抱いております。このような中で北海道では、宿泊療養施設を道内6ブロックごとにそれぞれ設置しており、空知管内は道央ブロックに位置づけられております。道央ブロックにおける宿泊療養施設は、札幌市内に設置されておりますが、現在のところスムーズに移送されていると伺っております。今後も新型コロナウイルス感染症の感染防止に努めてまいりますので、ご理解いただければと思います。

質問 3番 木村恵

ホテルからの応募やスタッフの研修など、療養施設確保には様々な条件があるということを私今初めて知ったのですけれども、管内の入院情報が公表当然されておりませんので、そういったことも含め、今現在は北海道は調整をしていくしかない段階だという答弁だったと思います。ただ、要請に至らない現状でも畠山市長も管内に療養施設を確保することが望ましいのだということは同意していただけたのかなというふうには思います。また、空知管内が含まれるいわゆる道央ブロックというものが今移送がスムーズだというお話ありましたけれども、この北海道の6ブロックというのは私も旭川が全国的に注目されてからテレビでも見るようになったものかなというふうに思うのですけれども、今の旭川の状況見ていますと国や道の対応が非常に遅かったり、支援がすごく弱かったりというふうに私は思っております。入院も上川のほうで逼迫すれば札幌のほうに送らなければいけない、そちらのブロックから道央ブロックに送らなければいけないということを先日ある番組で旭川の市立病院の院長先生かな、がおっしゃっておりました。かなり逼迫している状況なのだろうというふうに思うのです。今道の状況であるとか、空知管内の状況であるとかおっしゃっていただきましたので、連絡とか情報共有しっかりされているのだというふうに思いましたので、ぜひ引き続き管内あるいは北海道と連携して対応をまた考えていって備えていっていただきたいというふうにお願いしたいと思います。次の質問に行きたいと思います。項目の3です。あかびら市立病院について、要旨の1です。市立病院では、発熱外来の早期設置を含め、新型コロナ対応については大変な努力をされていると思います。11月20日に日本共産党の畠山和也前衆議院議員と一緒に市立病院のほうに訪問した際、井上事務長から元院長が使命感を持って発熱外来を担当してくれているということであったり、ぎりぎりの職員数で今対応に当たっているのだということをお伺いしました。必要なのは、人的支援だというようなお声もいただいたところです。日本共産党北海道委員会や道議団あるいは国会議員団を通じて、しっかり国や道に支援のほうを求めていきたいというふうに思います。さて、今年度は人的体制の整備、それから充実、緊急医療体制の維持に努めていくということで行われていると、3月の第1回定例会では内科医の確保が急務だということ、患者の利便性や安全性につながるものについては可能な限り医療機器その他の更新、拡充を検討していくということが述べられておりました。そこで、このコロナ禍が起こったと、現在は事務職の方々も総出でトリアージに出ているような状況だというふうに思います。人的体制の充実という面で当初の方針どおり進められてきたのかどうか、コロナ禍の中でどのように進められてきたのかお伺いしたいと思います。

答弁 市長 畠山渉

市立病院の人的体制や設備の充実等について、コロナ禍においてどのように進めてきたのかというご質問でございますが、まずは内科常勤医の状況につきましてはご承知のとおり昨年の12月末で1名が退職しておりますが、同月新たに1名、また本年8月からはさらに1名が着任となったところであり、診療はもとより病院業務全般にわたりまして精力的に取り組んでいるところでございます。また、非常勤医師についてでございますが、本年6月より札幌医科大学総合診療医学講座の教授自らが週1回の外来診療をご担当いただき、また今月から同医学講座よりさらに1名の外来の診療応援をいただくなど大変力強いご支援をいただいております。さらに、これまで毎週外来の診療応援をいただいている民間病院の医師による診療日を拡充し、来月から内視鏡を担当していただくことも予定しており、外来の診療体制がより充実し、常勤医師の負担軽減も図られているところでございます。医師の確保につきましては、これまで同様道内医育大学をはじめ、当院とゆかりのある医師の方々との情報交換、また各協議会や関係団体、さらには人材紹介会社等への活動が中心でありますが、コロナ禍においては訪問や面談もなかなか思うように進めることもできず、リモート面談なども活用しながら取り組んできたところでございます。次に、その他の職種につきましては、本年度は新たに診療放射線技師2名と社会福祉士1名を採用したところでございます。また、会計年度任用職員につきましては、本年度は8名の看護師を中心に臨床検査技師、看護助手などの採用を進めてきたところでございますが、昨年度来退職者につきましても一定数出ていることから、現状でもぎりぎりの職員配置での対応となっているため、これらにつきましても引き続き必要な人員について採用してまいりたいと考えているところでございます。次に、院内設備の充実についてでございますが、本年度は当初から予定しておりました放射線科の一般エックス線撮影装置や臨床検査科の生化学自動分析装置などの更新を進めておりますほか、このたびの新型コロナウイルスに係る検査関係機器や市政報告でも述べさせていただきましたが、オンライン面会のための環境整備などを進めてきたところであり、引き続きPCR検査機器や人工呼吸器などの整備を予定しているところでございます。いずれにいたしましても、本年に入りましてからは新型コロナウイルス感染拡大に伴い一部病棟の管理体制の強化や職員の配置、シフトを別枠で準備をし、また発熱者外来の開設により医師をはじめとする医療職はもちろん、朝の7時30分から開始しております外来トリアージなどでは事務職員も含め職員総動員で通常業務と並行して対応に当たっているところであり、市立病院にとりましてもかつて経験したことのない状況が続いているところでございます。

質問 3番 木村恵

医師確保については、先ほどの常勤内科医のことは先日の委員会報告でもあった内容だったと思いますが、さらに今月からですか、非常勤医師1名に来てもらっているということも今分かりました。来月から民間病院の医師の方の協力で診療日の拡充がされるなど、常勤医師の負担軽減が図られているのだなということがよく分かりました。執行方針に沿ってしっかり取り組まれているというふうに思います。一方、会計年度任用職員のほうについては、今看護師、看護助手のあたりでは少し厳しいのかなという印象を受けました。また、トリアージについても述べられていましたが、事務職総出でということでありました。まさにこういったところがぎりぎりの職員配置で行っているという部分だと私思います。会計年度ということで確保が難しいという面があるのか、あるいは今のコロナの状況ということで確保が難しいということもあるのか、そういったところをしっかり分析した上で財政状況も見ながら正職員採用、正規採用も視野に入れて人員確保にしっかりと取り組んでいただきたいというふうに思います。以上で次の質問に移ります。要旨の2です。そういった人員体制強化が必要ではないかと私思うのですが、この長期化するコロナの状況の下で来年度に向けてさらなる人的体制強化行う必要があるのではないかと考えるわけですけれども、来年度に向けた考え方のほうあればお伺いしたいと思います。

答弁 市長 畠山渉

来年度に向けてのさらなる人員体制の強化についてでございますが、これまで同様内科常勤医師の確保につきましては引き続き最優先に取り組んでまいりたいと考えております。また、その他の職種につきましては、来年4月、既に看護師3名の採用が内定しており、11月の採用試験において応募のなかった、合格に至らなかった職種であります薬剤師、作業療法士については来月に改めまして募集を再開したいと考えているところでございます。次に、会計年度任用職員につきましては、看護師や看護助手、診療放射線技師や臨床工学技士など引き続き募集を続けてまいります。このたびの新型コロナウイルス関連の対応に当たりましては、現在も発熱者外来問診担当看護師の募集を続けておりますし、昨年度から夜間の救急外来当直については看護師を1名体制としてきておりましたが、新型コロナウイルスに関わる対応や季節性インフルエンザの流行等を考慮し、状況に応じて一定の時間を2名体制とすることとしているところでございます。先ほども申し述べましたが、今回の新型コロナウイルス対策などのように通常業務以外の対応を余儀なくされ、このような非常事態が長い期間続くとなれば職員一人一人には身体的、精神的にも相当負担のかかる状況であると認識を新たにしているところでございますので、健全経営を念頭に置いた上で来年度以降の職員の体制について検討してまいりたいと考えているところでございます。

質問 3番 木村恵

看護師の方3名内定していると、ほかの職種も随時募集またかけていくということが述べられました。大変いいのかなというふうに思います。非常事態への対応も視野に入れて職員採用検討しているということですので、安心をいたしました。コロナ対応で認識を新たにされたということですけれども、一方で安定経営というものも極めて重要だということを述べられたと思うのですが、その両立というのが大変難しい判断の一つなのだろうというふうに思うのです。今回のコロナのような状況では、やはり職員さんの身体的な、あるいは精神的な負担軽減というのは極めて重要なのだろうというふうに私思います。今日のちょうど朝刊でも道医労連の調査というもの載っておりましたけれども、看護師の方7割がつらいのだということで仕事に精神的負担を感じているという回答があったということです。こういう職員の精神的な負担軽減ということ極めて重要だと思いますので、ぜひしっかり念頭に置いて来年度の体制、人員確保についてやっていただきたいというふうに思います。あと、もう一つ、負担軽減のために、病院で新型コロナの感染疑う症状がない限り看護師さんへのPCR検査は実施していないというのが北海道でほとんどだということ述べられております。当然自治体の負担というのも出てくるとは思うのですけれども、こういうこともぜひ検討しながら職員の負担軽減考えつつ、人員の確保を非常事態に合わせてしっかりとやっていっていただきたいということを要望して、この質問終わりたいと思います。次の質問に移ります。ここまででコロナ対策の質問は終わりたいというふうに思っております。さて、国政のほうでは、財務大臣、財務相の諮問機関である財政制度等審議会が2021年度の予算編成に向けて建議を発表されています。この建議では、コロナについては雇用調整助成金の特例措置などはできる限り早期に段階的に廃止をする。医療のほうでは、75歳以上の窓口負担を可能な限り広範囲で2割にする。これニュース等でやっていましたけれども、公明党、自民党で200万で合意したというようなことも今載っていましたけれども、そういうことが載っていると。公的公立病院の再編統合や病床削減の再加速を要求していると。生活保護受給者の国民健康保険への加入の検討や国民健康保険財政への一般会計からの繰入れを廃止することを求めている。また、介護のほうでは、コロナは事業所の経営に大きな影響を及ぼしていないとして、介護報酬を引き上げる事情は見いだせないなどとしているものなのです。まさに医療、介護の切捨てとも言えるメニューが目立つ内容となっております。財務省設置法に基づく同審議会は、福祉の増進を国に義務づけた憲法にこそ立脚すべきものだというふうに考えますが、これはまさに菅政権でいう自助の政治の具体化をするものだと言わなければならないと思います。こういった国の方針を地方自治体がただただなぞっていてはいけないというふうに私は思うのです。政治の役割というのは、公助です。住民福祉の増進だというふうに思います。医療、介護、福祉を守り、投資的経費を抑え、箱物行政から転換をしていく、こういったことを強く訴えたいというふうに思います。それでは、赤平市の来年度予算編成に向けた考え、あるいは施策に向けた考え、方針についてお伺いしていきたいというふうに思います。

出典:赤平市議会 令和2年第4回定例会 2020年12月10日 議事録 PDF(7ページ) 間違いを知らせる