赤平市議会 令和2年第2回定例会 2020年6月25日
生活保護について
2020年6月25日、赤平市議会の一般質問で、鈴木明広議員が「生活保護について」質問し、市長 畠山渉が答弁しました。
- 質問者
- 鈴木明広 議員
- 答弁者
- 市長 畠山渉
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 4番 鈴木明広
おはようございます。通告に基づきまして、議席番号4番、鈴木明広、質問いたしますので、ご答弁のほどよろしくお願いいたします。それでは、質問に入らせていただきます。件名1、新型コロナウイルス感染症について、項目1、生活保護についてお伺いします。新型コロナウイルス感染症の拡大の長期化によりまして、中小企業の倒産や個人自営業者の閉店や廃業件数が増大していくことが懸念されております。国の第1次補正予算修正後の事業規模は117.1兆円になり、GDP比では2割にも及ぶ史上最大の規模と政府は自画自賛するのですが、実質的な補正予算の規模である真水の部分は25.7兆円しかなく、諸外国の平均よりやや多いぐらいであります。今後もさらなる財政出動は、2次補正されましたが、あるのではないかと思われますが、日本の現在の金融、財政の厳しい状況を鑑みますと、大規模な財政出動はかなり難しいと予想されます。そうなりますと、今後の経済状況がますます逼迫して悪化してまいりますと生活弱者にさらなるしわ寄せが来ることは必至であると思われます。報道によりますと、生活保護受給者が急増しております。福祉関係者の間では、リーマンショック時の2008年9月の158万人が200万を突破したリーマンショック後の申請増加になるという観測が広がっております。新型コロナによりまして国内は異常経済となっており、マスク、アルコール消毒類、衛生資材等は品薄状態が続き、供給不足により従来の市場価格をはるかにしのぐ高騰が継続しておるわけです。現在は若干緩和された点もございます。市民の方々からは、そういう方面への出費がかさんでいる、今後どうなるか不安であるという声を多数聞いております。また、対ウイルス防護用品等でなく、食料品や日用生活品においても需要の悪化や流通事情の停滞から価格の上昇トレンドが発生している商品も多々あります。このような未曽有の経済危機に際して、私は緊急の措置といたしまして、1番目として、生活保護受給の審査の簡素化をして困窮者ヘの早急な支援を行うこと、2番目といたしましては、生活保護基準を引き上げて、いわゆる新コロナ加算を行うべきであると思いますが、伺います。
答弁 市長 畠山渉
生活保護についてでございますけれども、まず生活保護受給の審査の簡素化として、困窮者への早急な支援をというご質問であったかというふうに思いますけれども、厚生労働省より、新型コロナウイルス感染防止等のための生活保護業務等における対応についての通達がございまして、可能な限り速やかな保護決定に努めることとされております。また、一時的な収入の減少により保護が必要となる者につきましては、保護開始時において就労が途絶えてしまっているが、緊急事態措置期間経過後に収入が増加すると考えられる場合には現に通勤用自動車を保有しているときは保有を認めるよう取り扱うこととされております。さらに、臨時または不特定就労収入、自営収入等の減収により要保護状態となった場合であっても、緊急事態措置期間経過後に収入が増加すると考えられる場合には増収に向けた転職指導等は行わなくても差し支えないこととされております。また、自営に必要な店舗、機械器具等の資産の取扱いについては、現にその資産の保有をしているときは保有を認めるよう取り扱うこととされておりますので、これらを踏まえ、現時点では相談等はありませんが、いつ終息するか先は見えない状況ですので、今後も可能な限り速やかな保護決定に努めてまいりたいと思います。次に、生活保護基準を引き上げて新型コロナ加算を設けることについてでございますが、生活保護事務は法定受託事務でございまして、国が本来果たすべき役割に係る事務でございまして、国においてその適正な処理を特に確保する必要があるものとして、必ず法律またはこれに基づく政令により事務処理が義務づけられておりますので、国による法改正などがない限り、市独自に新型コロナ加算等を設けることはできませんので、ご理解いただければと思います。
質問 4番 鈴木明広
答弁ありがとうございました。特別定額給付金が一定程度効果があって、比較的今落ち着いているということを担当課の方からご答弁を調整でいただいたのですけれども、しかしながら今後どういう不測の事態が生じるか知れないので、例えば物すごい勢いで感染が広がった場合、物流が止まった場合とか、そういうふうなものを想定いたしますと、そういう場合には国の指示を待っていられないこともあると思うので、そういう場合には市独自で特別の措置とか、ある程度緊急の事態に備えて、不測の事態に備えまして検討していただきたいというのは要望としてお願いいたします。