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赤平市議会 令和2年第1回定例会 2020年3月11日

教育行政執行方針について

2020年3月11日、赤平市議会の市政執行方針演説に対する一般質問で、五十嵐美知議員が「教育行政執行方針について」質問し、教育長 高橋雅明が答弁しました。

質問者
五十嵐美知 議員
答弁者
教育長 高橋雅明

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。

質問 5番 五十嵐美知

それでは次、件名2の教育行政執行方針について伺います。項目1の幼稚園教育についてであります。要旨でございますけれども、改訂されました幼児教育要領及び北海道幼児教育振興基本方針に幼児期の終わりまでに育ってほしい姿や遊びの中で学びに向かう力を身につけていく原則が示されました。そこで、幼児教育と小学校の円滑な接続と幼児教育の共通化について検討するとされておりますが、その具体策についてお考えを伺いたいと思います。

答弁 教育長 高橋雅明

幼児教育と小学校の円滑な接続と幼児教育の共通化の検討についてお答えいたします。学校教育の基礎は、幼児教育にありとよく言われるくらい幼児教育にはとても重要な役割があります。生きる力の育成を目指して展開されている学校教育ですが、その基礎を育成するのが幼児教育です。北海道幼児教育振興基本方針に掲げられている幼児期の終わりまでに育ってほしい姿を幼児教育関係者、すなわち幼稚園、保育所、保護者がその姿を目指し、それぞれの立場で努力することが大切だと考えております。そして、小学校教育関係者とも相互理解を深め、子供たちの成長しつつある姿を日常的に情報交流しながら、就学時の円滑な接続につなげていくことが必要と考えておりますので、ご理解賜りたくお願い申し上げます。

質問 5番 五十嵐美知

幼児教育についてただいまお答えいただききました。幼児教育関係者の幼稚園、保育所、保護者が方針で示された姿を目指してそれぞれの立場で努力することが大切だと。さらに、小学校教育関係者と理解を深めて、子供たちの成長していく姿を日常的に情報交流しながら就学前の円滑な接続につなげていくということでありますので、こうした取組は全て子供たちのためでありますので、連携の強化を図り、臨んでいっていただきたいと思います。項目2のいじめの未然防止について伺います。豊かな心と健やかな体の育成において、赤平市いじめ防止条例に位置づけられている望ましい人間関係の維持、発展に関する各領域等の指導を充実させて、いじめの未然防止につなげることが基本とされ、思いやりや自己有用感と規範意識の高揚等を促す教育活動の充実に期待し、各学校及び関係機関と連携を深めて、指導の充実を図るとされておりますが、その具体的な取組について伺っておきたいと思います。

答弁 教育長 高橋雅明

いじめの未然防止の取組についてお答えをいたします。学校教育では、豊かな心の育成を柱にいじめの未然防止につなげております。その中心となるのが教科書で学ぶ道徳科の授業です。子供たちは授業で提示された資料を基に望ましい人間関係等について考え、議論する道徳の授業を通してあるべき姿を考えます。学習する内容によっては、地域の関係機関と連携して進めております。人権擁護委員会、CAP、大手通信会社、赤歌警察署等に協力をいただき、人権や思いやり、情報モラルについて深く考え、その後の行動に生かす学習を設定しております。また、各学校では生徒会や児童会を中心にいじめ防止に向けた取組を進め、赤平市子ども会議の報告を通していじめ防止について再確認する場を設定しております。いじめはどこでも起こり得るものであることを踏まえ、よりよい授業を求めて、関係機関と連携しながら学習が展開されておりますので、ご理解賜りますようお願い申し上げます。

質問 5番 五十嵐美知

道徳科の授業において望ましい人間関係について考え、議論する道徳の授業を通してあるべき姿を考えて、その内容についても地域の関係者と連携して進めているということでありますので、理解はいたしました。そこで、答弁にもありましたけれども、いじめはどこでも起こり得る、本当にそういうことでありますので、教育委員会と教育現場で連携を密にしていただいて、さらなるいじめ防止について取り組んでいっていただきたいとお願いいたします。項目3の小学校社会科副読本について伺います。要旨の1ですが、学びを支える教育環境の充実において、小学校新学習指導要領の全面実施に伴い教科書が全面改訂されたことを受け、3年生、4年生で使用する社会科副読本について改訂が必要となり、改訂作業を組織的に進め、本年度3学期からの使用開始を目指すとされておりますが、新学習指導要領では本年4月に小学校から順次実施される防災教育に関する内容が重視されることになっております。子供たちの発達段階において安全教育が目標であり、防災の知見を子供たちにどう教えていくかなどは科目で取り組めないのが現状と思いますので、副読本の活用などの取組についてお考えを伺っておきたいと思います。

答弁 教育長 高橋雅明

小学校社会科副読本の活用の取組についてお答えをいたします。小学校3年生及び4年生は、地域の社会的事象を取り上げて社会科の学習が進められます。教科書は、全国の中から特徴のある地域を選んで取り上げ、そこを事例として編集されております。それに対して、社会科副読本は身近な地域を取り上げ、設定された学習内容を地域の視点で研究する学習を展開しやすくするよう編集されております。専門的な立場で編集された教科書は質が高いため、今回編集する副読本は身近な地域の情報を集めてはいるものの、教科書の補助資料の役割を担うこととなります。小学校3年生及び4年生の防災関連内容は、消防署や警察署が相互に連携して、緊急時に対処する体制や事故防止の取組、自然災害の歴史や備え等を学習することになっています。そのことを十分に踏まえながら社会科副読本の編集を進めてまいりますので、ご理解賜りますようお願い申し上げます。

質問 5番 五十嵐美知

ただいまのお答えでおおむね理解はいたしましたけれども、発達段階における安全教育の目標は、小学校では1つ目に災害への理解を深めて、安全な行動を取る、2つ目には簡単な応急手当てができるようになると示されておりますので、防災教育に対してこの点も一つの目安になるのではないかということを申し添えておきます。以上で質問を終わります。

出典:赤平市議会 令和2年第1回定例会 2020年3月11日 議事録 PDF(22ページ) 間違いを知らせる