赤平市議会 令和2年第1回定例会 2020年3月11日
市政執行方針について
2020年3月11日、赤平市議会の市政執行方針演説に対する一般質問で、北市勲議員が「市政執行方針について」質問し、市長 畠山渉、企画課長 林伸樹、介護健康推進課長 千葉睦が答弁しました。
- 質問者
- 北市勲 議員
- 答弁者
- 市長 畠山渉、企画課長 林伸樹、介護健康推進課長 千葉睦
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。
質問 6番 北市勲
新政クラブを代表して通告に従い質問させていただきますので、ご答弁のほどよろしくお願い申し上げます。質問の前に、このたびの新型コロナウイルスによる多くの感染者が発生し、国民生活や経済活動に多大な影響が出ておりますことは誠に残念であります。感染により亡くなられた方々、また現在療養中の皆様方にはお見舞いを申し上げますとともに、一日も早い終息を迎えますことを祈念しております。それでは、質問に入らせていただきます。1、市政執行方針について、1、商業振興についてお尋ねをいたします。昨年は市長公約である市民アンケートが実施され、今後赤平市が最も力を入れるべきこととしての結果が出ました。その第1位が商業振興であります。本年の執行方針では、地域商業の活性化に向け商工会議所や商店街振興対策協議会と連携により商店街の存続と活性化を図ると表明されました。この連携について具体的にはどのような連携をお考えなのか、それについて説明をお願いいたしたいと思います。
答弁 市長 畠山渉
地域商業の活性化についてでございますけれども、商業振興につきましては高齢化や後継者不足、販売形態の多様化など多岐にわたり、商店街等におかれましてもご苦労されていることと思います。起業支援事業につきましては平成28年に要綱を整備し、美容室や飲食店など7件の起業支援を行ってまいりました。令和元年度につきましては、簡易宿所の申請もございまして、町の活性化と雇用の創出を図ってきたところでございます。そのほかにもチャレンジ・アレンジ産業振興事業によります新商品の開発や店舗整備、魅力向上助成金を活用し、商店街の美化対策として明るい町並みの形成に活用され、平成21年から継続しておりますスーパープレミアム付商品券など市民にも定着した事業もあり、新年度につきましてもこれらの事業について引き続き実施してまいります。商工会議所や商店街等で組織している商店街振興対策協議会で実施いたしましたうま辛キャンペーン、カリーDEラリーでは、応募者の約半数が市外の方で、赤平の食のPRとともに、飲食店からも継続して実施してほしいという声もありますことから、今後も飲食店等と意見交換など連携を図りながら商店街活性化事業として継続してまいります。また、札幌市立大学大学院生とNPO炭鉱の記憶推進事業団と連携し、炭鉱遺産ガイダンス施設に来た方を商店街に導く飲食店イラストマップを制作いただき、利用者からも飲食店からもご好評を頂いております。今後につきましては、これまでの事業を継続して実施するとともに、商工会議所や商店街振興対策協議会等と連携し、市民ニーズに応えられるよう商業振興施策に取り組んでまいりますので、ご理解いただきますようお願い申し上げます。
質問 6番 北市勲
ただいま今までの数々の政策のやっていることを説明いただきましたが、いわゆる従来の政策を継続する、あるいは引き継ぐということだけ、これでは市民の期待するニーズには応えていないのでないかと、このように思います。赤平市の最重点課題の商業振興に対して今後商工会議所や商店街対策協議会とどのような連携ができるのか、もう少し具体的なものがあれば示していただきたいと思いますが、いかがでしょう。
答弁 市長 畠山渉
具体的な取組と連携したものということでございますけれども、市内の中心となります商店街でございます。また、それぞれの生活、地域圏ございますけれども、それぞれ豊里ですとか茂尻地区等もございます。また、そういったところをそれぞれ核として位置づけているかというふうに思ってございます。それぞれの特性を踏まえた商業振興を図ってまいりたいと思いますので、それにはやはり各商店会ですか、そういったところとも連携してまいりたいというふうに思っております。中でも、具体的なということでございましたので、例えば個店、商店会が自ら利用、活用できるような資源、そういったもの最大限に生かしていただきたいというふうに思いますし、また地域課題等もあろうかというふうに思ってございます。そういったことでいきますと、個店また商店会の果たす役割というものは地域の中からも重要となってきているというふうに思ってございますので、具体的なものとしては今申し上げれるところはございませんけれども、地域の課題の解決ですとか、例えば買物弱者に対するもの、そういったことから生活者との接点、そういったものも重要になってきているかというふうに思ってございます。大型店もございますけれども、さらにはやはり大型店との共存、共栄と。そして、個店の魅力発見というところでも協議をしてまいりたいと考えてございます。
質問 6番 北市勲
ありがとうございます。現状よりもさらなる商業振興については、確かに人口減少、あるいは市民の高齢化ということで難しい問題であることは私も自覚しておるところでございますが、しかしこのたび先ほど説明ありました札幌市立大学院生とNPO法人炭鉱の記憶推進事業団との連携によって作られたランチマップ、非常にユニークで、おのおのの発想の中で作られており、ある意味で赤平市の個店の振興につながっているのでないかと、このように思っております。ぜひこういった新しいアイデアに対しては行政はもちろん、商工会議所、あるいは商店街振興協議会とか、積極的に連携、支援して町の活性化を促していただきたいと。そうすることが商業振興に結びつくものと期待をしておりますので、どうぞよろしくお願いをいたしたいと思っています。次に参ります。2番目の地域公共交通についてお尋ねを申し上げます。地域公共交通問題は、赤平市の2番目に重要課題として市民の要望の多い項目でもあります。昨年来この議会において複数の議員から地域公共交通問題の質問に対して地域公共交通先進事例の視察、研修、実施と地域公共交通活性化協議会を設置するとの答弁も頂きました。それで、次の3点についてお尋ねをいたしたいと思います。まず、1点目の地域公共交通先進事例視察について結果を示していただきたいと思っています。
答弁 市長 畠山渉
地域公共交通の先進事例視察の結果ということでございますけれども、中空知広域市町村圏組合におきましても各市、町が共通課題として捉えている地域公共交通について、中空知広域市町村圏組合事業として中空知の各自治体の担当者が先進地を視察してきております。神奈川県大和市では、地域乗合交通創出支援事業について、地域住民が主体となって運営していた無償運行が発展して、バス事業者への運行委託での実施に切り替わったものであり、それまでに至る経緯の説明を受けたところであります。千葉県袖ケ浦市では、交通空白地域を鉄道駅から1キロ以上及びバス停から300メートル以上離れた地域と定義し、これまでにコミュニティバスや、デマンド型乗り合いタクシーを実施したが、利用者が少なく、運行を廃止し、大和市とは逆に現在はNPOのサポートスタッフによる外出支援として無償運行を実施しているとの報告を受けております。両市におきましては、いずれも地域住民の協力が不可欠であり、またその地域の特性に応じ運営形態が異なるということから、赤平市においても地域の実情や既存公共交通の利用状況等をしっかりと把握し、今回の先進地事例も参考に十分な検討が必要であると思っておりますので、ご理解いただければと思います。
質問 6番 北市勲
神奈川県の大和市と千葉県の袖ケ浦市と、こういう2市について中空知の広域圏の中で視察してきたと、そういうことでございますけれども、この2市の実施している中身について赤平市として参考になるところがあったのかどうか、それについて行かれた方の説明をお聞きしたいのですが、ここにおりますでしょうか。
答弁 企画課長 林伸樹(企画課長は2021年3月まで)
視察に行った担当の者は今ここには出席してございません。担当の者が行っております。
質問 6番 北市勲
分かりました。それでは、もう1点、この2市の実施に当たっての時間的な問題ですが、計画策定から実施に至るまでどのくらいの時間を要したのかももし分かるなら教えてください。
答弁 企画課長 林伸樹(企画課長は2021年3月まで)
すみません。そこの詳しい内容については、ちょっと調べてみないと分からないのですが。
質問 6番 北市勲
今ここに資料がないということなので、後ほどまたお聞かせいただきたいと思っております。それでは、次に参ります。(2)の地域公共交通活性化協議会についてお尋ねをいたしたいと思います。地域公共交通活性化協議会は、私はもう既に設置されているものと思って、委員構成についてお尋ねを考えていたのですが、まず最初にこの協議会が設置されたのがいつなのか、それについて説明をお願いいたしたいと思います。
答弁 市長 畠山渉
地域公共交通活性化協議会の設置ということでございますけれども、初めに地域公共交通の活性化及び再生に関する法律というものが平成26年に制定されたところであります。地域公共交通の活性化及び再生を一体的かつ効率的に推進するために定められた法律でございまして、地域公共交通の計画を策定することにより、少人数乗車の車両での運行ですとか、地域住民の生活に必要な輸送などを行うことが可能となっております。また、計画の策定ですとか実証運行、運営に対する補助など様々な財政支援も受けることが可能となるものでございます。地域公共交通計画の策定につきましては、地域公共交通活性化協議会を設置し、協議会の構成員につきましては北海道運輸局札幌運輸支局ですとか各道路管理者、警察、また交通関係者、町内会、商工会など多様な関係者で構成するというものでございまして、協議会の了承が必要となってきております。令和2年度におきまして、赤平市に適した交通体系を検討するため、検討するに当たりまして各種バス等の乗降調査ですとかヒアリング、乗り継ぎ環境、地域の実情などもっと具体的なデータを収集いたしまして、また既存の公共交通の効率化や利便性向上なども含め、総合的に判断する材料の整理が必要でございます。議員の今言われました地域公共交通活性化協議会の設置でございますけれども、今はまだ設置されておりませんで、令和2年度の秋頃には設置したいというふうに考えておりますので、ご理解いただければと思います。
質問 6番 北市勲
この設置については、市長さんが昨年内の議会の中で正式に設置をすると、こういう公言された項目であります。けれども、今は設置されていない。設置されていないから、協議会のメンバーも決められないと、こういうことで理解してよろしいですか。
答弁 市長 畠山渉
地域公共交通活性化協議会の設置ということをこれまでもお話しさせていただいておりますけれども、準備の関係もございます。そして、前段のご質問の中でもございましたけれども、計画の策定に当たりましては大体2年ぐらいが、ほかのまちによりますと、2年ぐらいかかるというふうに聞き及んでおります。そういったこともございまして、活性化協議会の設置ということについてはやはり各団体との調整等も必要となってきますので、昨年来申し上げましたけれども、新年度において早急に立ち上げてまいりたいと考えてございます。ただ、今も申し上げましたとおり、調整等にもかかるものですから、令和2年度の秋頃には設置をしてまいりたいと考えております
質問 6番 北市勲
今設置から実施まで2年ぐらいの時間を要すという話と理解したのですが、その前段の私の質問に対して大和市、袖ケ浦市が何年ぐらいかかったのだといっても実際に資料がないと。ちょっと今の答弁、担当者の答弁と市長の答弁、どうも食い違いあるように思うのですが、いかがなものでしょう。
答弁 市長 畠山渉
先ほど担当のほうで申し上げましたのは、袖ケ浦市と大和市での部分についてはまだ資料を今持ち合わせていないということなのですけれども、ほかのまち等、今ちょっとどこのまちということではございませんけれども、大体は2年程度かかっているというふうに認識してございます。そういった部分で今申し上げたところでございます。
質問 6番 北市勲
分かりました。2年かかると。2年もかかるということは、早くやっぱりやっておけばよかったのかなと思いもしないわけでもないのです。それで、3番目の質問に参りますが、計画実行の実施時期はいつ頃を想定しているのか、これについて、お答えをいただきたいと思います。
答弁 市長 畠山渉
計画実行の実施時期はいつ頃を想定しているのかということでございますけれども、先ほども答弁させていただきましたとおり、地域公共交通計画を策定しなければ有償運行による規制の緩和や財政的支援を受けることができません。また、計画の策定につきましては、課題の整理と赤平に適した交通を導き出さなければならないということもございますため協議を重ねていく必要があり、計画の策定、実証運行及び検証でございますけれども、どうしても令和3年になってしまいます。令和2年度におきましては、各種調査も行いながら、同時に既存の公共交通を担っていただいている各種バスやタクシー事業者など協議会の設立に先立ち現状の把握ですとか利便性の向上、連携できるものはないかなど協議も行ってまいりたいと思いますので、ご理解いただければと思います。
質問 6番 北市勲
地域公共交通活性化協議会の設置は本年の秋頃と。そして、実施時期は令和3年をとの答弁を頂きました。現在赤平市には、高齢者や身体に障がいのある方、この方々が通院に苦労されたり、それから買物に行けず困っている、あるいは自動車運転免許証の返納により外出がままならないと、こういった方々いる中で、多くの市民がおられます。この問題は、既に私ども昨年、以前からもこの問題について要請をしてきたつもりでありますけれども、どうか早急にスピード感を持って実施されることを期待いたしますので、よろしくお願いいたしたいと思います。次の質問に移ります。3番目、地域医療についてお尋ねをいたします。地域医療の充実は、赤平市民の重要度3番目であり、市民の期待も大であります。施政方針の中では赤平市立病院の医師、看護師及び医療技術者の人的体制や設備の充実を図るとのことですが、具体的にどのような人的体制、あるいは設備の充実を考えておられるのか、お聞きいたしたいと思います。よろしくお願いします。
答弁 市長 畠山渉
市立病院の体制の充実を図ることについてのご質問でございますけれども、これまでにも述べておりましたとおり、まずは医師の確保、とりわけ内科医の確保が急務であり、このことに全力を傾けてまいりたいと考えております。内科医の確保は以前にも議員よりご質問いただいておりますが、現在休止している午後の予約外の診療の再開をはじめ救急医療の維持など、診療体制の充実はもとより、当院、病院事業全般に影響を及ぼすものであり、最優先課題として取り組んでまいります。また、看護師においては現在非正規職員の募集を随時行っているところであり、新年度からは会計年度任用職員として、また医療技術者においても特に臨床検査技師の退職者の補充を行うなどよりよい人材を求めてまいりたいと考えているところでございます。一方、設備等の充実において、医療機器などについてでありますが、このたび一般エックス線撮影装置の更新並びに一般エックス線間接変換FPD装置の予算案を提出させていただいているところであります。これらの基金においては、より高精細な画像を得ることができ、何より撮影時間の短縮、被曝の低減、小児科の撮影にも対応しやすくなるなどの効果も期待するものであり、今後におきましても可能な限りそれぞれ更新のタイミングを迎える医療機器や患者の利便性や安全性向上につながるものにつきましては随時検討してまいりたいと考えておりますので、ご理解とご協力をお願い申し上げます。
質問 6番 北市勲
今人的体制の充実について内科医師の確保が最優先ということで、ここに全力を傾ける、また看護師の募集や検査技師の補充もという話でございましたので、理解をいたしました。設備についても一般のエックス線撮影装置関係の更新などするということでございますので、ひとつよろしくお願いをいたしたいと思っています。次、2の訪問診療、訪問看護についてお尋ねをいたしたいと思います。在宅医療・健診センターにおける訪問診療、訪問看護の充実を図るとのことですが、現在のスタッフ数でどの程度の訪問診療、訪問看護を考えておられるかお聞きいたしたいと思います。参考までに平成13年当時、あかびら市立病院が訪問診療をしていた患者数は約38名であります。そういうことで、このたびの充実については、人数までは申しませんが、どの程度のことを考えているのかお聞かせいただきたいと思っております。
答弁 市長 畠山渉
訪問診療、訪問看護の充実についてでありますが、前段で述べております地域医療連携室の体制強化として令和2年度から医療相談員1名と看護師1名の増員を図ることとしており、今後は入院調整はもとより、退院後の生活へ向けての支援も重要となり、在宅での診療や看護の必要な方が増えていくことも考えられております。現在ご利用いただいている患者数でございますが、訪問診療16名、訪問看護25名となっており、このような中で在宅医療・健診センターにおいては健診などの予防医療と併せて体制の充実も期待され、多くの事例ではないものの、これまでにも在宅医療を希望される患者の中には夜間においても看護師などの対応を必要とするケースもあり、今後はそのような事態も想定しながら体制を構築していくことも必要であると考えております。また、先ほども述べましたとおりでありますが、内科医を充実させることで医師による訪問診療、特に施設への回診につきましてもこれまで以上に入所されている方々に診療を行えるよう、新たに医師が確保できた際には他の体制整備と併せて順次検討してまいりたいと考えておりますので、ご理解賜りますようお願い申し上げます。
質問 6番 北市勲
スタッフを増員を図り実施をすると、こういうことでございますが、今赤平には高齢者の使用されている施設があります。今後の回診も嘱託医か、これ義務制になっておりますので、やっぱりなかなか赤平市の市立病院のお医者さんの数からいうと非常に厳しいものがあると。そういう意味で医師の確保が急務であると、これについては理解をいたしましたが、施設利用者や、あるいは市内の高齢者に対する訪問診療、訪問看護については充実を期待いたしたいと思います。このたびの地域医療についてあかびら市立病院の人的体制や設備の充実についてお聞きいたしましたが、おおむね理解をいたしました。しかし、今あかびら市立病院で求められているのは、市民の不安に応えられる医療をすることだと思います。いろいろと市民の間から市立病院に対する苦情とは言いませんが、聞きますが、市長さんは市立病院の開設者です。最高責任者です。そういう意味で、市立病院の医師をはじめとする病院職員としっかりと意見交換をして、市民から安心して選ばれる病院になれるよう努力すべきでないかと思いますが、いかがなものでしょうか。よろしくお願いします。
答弁 市長 畠山渉
当然、今議員のおっしゃっていたとおり、病院の医療スタッフとはこれまで同様意見交換しながら連携して取り組んでまいりたいと考えております。
質問 6番 北市勲
ぜひ市民の思いと、それから実施している病院とのギャップがないように市長さんがその辺をしっかりとまとめていただければと思います。次に移ります。4番目の健康づくりの推進についてお尋ねをいたします。健康づくりの推進として生活習慣病対策、心の健康対策、栄養、食生活対策、身体活動、運動対策、喫煙と飲酒対策、歯、口腔対策の6分野の保健活動に取り組み、健康寿命の延伸に努めるとのことですが、目標年齢を何歳としているのか、お聞きいたしたいと思います。
答弁 市長 畠山渉
健康寿命の延伸は、市民が生涯を通じて健やかに生き生きと暮らしていくことに結びつく重要なことでございます。平成29年北海道健康増進計画すこやか北海道21中間評価に公表されました赤平市の健康寿命でございますが、男性74.1歳、女性81.7歳と男女ともに北海道市町村の平均値より低く、特に男性が低い値でございました。健康寿命の目標でございますけれども、国や道においても健康寿命がどのくらい伸びるのかということを推定するためのエビデンスが存在せず、現在まで明確な健康寿命の数値目標は示されておりませんでした。しかし、昨年3月に厚生労働省の有識者研究会で令和22年までに健康寿命を3年以上延伸するとした目標が提案されておりますので、長期間の取組とはなりますが、当市におきましてもそれらを参考にしながら、健康寿命の延伸に取り組んでまいりたいと思います。
質問 6番 北市勲
ただいま赤平市における平均寿命、健康寿命の説明ありましたが、健康寿命については女性は約3歳未満、男性は1歳未満と非常に短いのでありますが、問題なのはむしろ赤平市における平均寿命のほうが大事でないかと、このように感じるところでもございます。特に男性ですが、平均寿命が75.1歳、健康寿命が74.14歳、その年齢差は0.96歳です。いわゆる1年未満です。健康寿命を延ばすのは大事なのですが、赤平市にとってはむしろ平均寿命を延ばすことのほうが大事でないかと、このように考えているわけで、特に赤平においては健康寿命の延伸だけにこだわらず、平均寿命を延ばすことも意識しなければならないと、このように思いますが、実務に詳しい担当課長よりこれについてご答弁をお願いいたしたいと思います。
答弁 介護健康推進課長 千葉睦
まず、議員がおっしゃるように、健康寿命の延ばすにはまずは平均寿命を延ばす取組も重要と認識しております。赤平の平均寿命は、全国、全道平均に近づいてはきていますが、いまだ男性は約2歳短い状況となっております。そのために若い頃からの生活習慣病の予防、喫煙や栄養、運動など生活習慣の改善に引き続き取り組むとともに、高齢者の方ができるだけ自立した生活を続けられるよう介護予防に取り組み、平均寿命、健康寿命ともに延伸していくよう努めてまいります。
質問 6番 北市勲
ありがとうございました。健康寿命をできる限り平均寿命に近づけることは、医療費、あるいは介護費といったものの節約にもつながります。何よりも人生の質を高め、幸せな人生を送れると、こう言われております。ぜひ赤平市の市民の平均寿命及び健康寿命も延ばしていただくよう期待をいたしておりますので、よろしくお願いいたします。次に参ります。5番目、健全な行政運営についてお尋ねを申し上げます。事務作業においてパソコンを利用し、業務の自動化できるソフトウエアロボット、RPAの活用し、庁内業務の迅速化、効率化について調査研究を進めるとのことでございますが、どのような業務に対応し、どのような効果が見込まれるかご説明をお願いいたします。
答弁 市長 畠山渉
健全な行財政の運営についてでございますけれども、RPAはロボットと呼ばれるソフトウエアによりまして従来手作業で処理されておりましたパソコン業務を自動で行うものでございまして、近年民間などでも急速に普及が進んでいる事務改善手法でございまして、国におきましてもSociety5.0時代に向けた取組として地方行政における積極的な利活用を促しているところでございます。RPAの活用による庁内業務の迅速化、効率化の調査研究につきまして、本市においては先進自治体での実施状況と成果を調査しつつ効果を見込むことが可能と判断し、新年度予算に計上したところであります。RPAの対象となる業務の洗い出しから環境構築、ロボットの調整、運用まで専門業者に委託する自治体が多い中、本市では中核となりますロボット、職員による内製が可能なソフトウエアを採用することにより一般職員による利用推進など、後々の展開を柔軟なものとし、併せて費用が圧縮されると考えております。令和2年度におきましては、内製化の第1段階として必要最小限の設備に必要なライセンス費用を計上し、情報管理担当部署で1年間まず財務会計システムでの支出伝票処理の自動化を目標として取り組むこととしております。その後段階的に対象となる業務を拡大することを検討してまいりますが、実証実験の結果による部分も多くなると予想されることから、最終的にどの程度の業務までRPA化が可能となるのか、またそれによる効果がどの程度見込まれるのかなどの具体的なものは現段階で明確にお示しできないものと考えております。いずれにいたしましても、RPAをはじめ事務改善の不断の取組は持続可能な地方自治に必要不可欠なものと考えておりますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
質問 6番 北市勲
事務改善の取組としてRPAの導入による対応業務が簡素化して、自動化すると。そういう意味では理解をいたしますが、今年度は財務会計システムの支出伝票処理のみで、費用についても最小限とのことでございますけれども、今後対応業務が増えてきたときには費用もかさむのかどうか、これについて説明をいただきたいと思います。
答弁 市長 畠山渉
RPAの導入によります効果につきましては先ほど申し上げたとおりでございますけれども、このたびの予算でいきますと100万円に満たない金額だったというふうに記憶してございますが、通常私も把握しているところではかなり高額な金額ということは聞き及んではおります。例えばでございますけれども、1台200万円とかのものもあるというふうに聞いております。また、先ほども説明申し上げましたけれども、委託業者に任せますと、つまりRPAというのはプログラムではあるのですけれども、プログラミングというよりかは一般的にはシナリオをつくるというふうになっております。例えば人間がマウス操作をする、そしてキーボード操作をするという、人間がコンピューター処理の下請作業をやっているというのが今の現状ではありますし、コンピューターが導入になることによってそれら人間がどうしてもやらなければならないもの、例えば入力ですとか、そういったものが挙げられると思います。ですので、そういったところに今RPA化というものを図ってまいりたい。通常でいきますと、クラスワンからクラススリーまでRPAというのはございますけれども、クラスワン、これが今申し上げました人間がキーボードなり、マウス操作をしているというのがクラスワンというふうに言われていると思います。ただ、クラスワンの上になりますとクラスツー、クラススリーというふうになりますので、まだそこまではいっておりませんし、内製化というふうになればそこまではなかなか到達するのは、現状の職員の技術的なものもございますけれども、難しいものと考えております。今後のかかる費用については、先ほど申し上げました200万とかというものは例えば1台当たりとしては想定はしておりませんけれども、増えていくとしましたら、今は1台の想定ではいるのですけれども、これが例えば担当各課に配備というふうになってきますと、また金額的には当然増えてくるのではないのかなというふうに考えております。ただ、規模がどういうふうになるのかによっても変わってくるというふうに把握しております。
質問 6番 北市勲
おおむね分かりました。現在は1つの業務、財務会計のシステムの伝票処理だけと。これで100万足らずの金額ですけれども、これをどんどん増やしていけば多分そう安いお金でできないだろうと、このように思っていますが、いずれにしてもこの効果が今のところはっきり分からない。だけれども、そういう自動化でできる得た効果は多分大きなものがあるであろうと思っておりますので、ぜひすばらしい効果を期待をしていますし、時々この効果についてお聞きいたしたいと思いますので、よろしくお願い申し上げたいと思います。