赤平市議会 令和元年第4回定例会 2019年12月13日
登下校時の通学路における安全対策について
2019年12月13日、赤平市議会の一般質問で、伊藤新一議員が「登下校時の通学路における安全対策について」質問し、教育長 高橋雅明が答弁しました。
- 質問者
- 伊藤新一 議員
- 答弁者
- 教育長 高橋雅明
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は会議録の議事日程の表記です。
質問 8番 伊藤新一
続きまして、件名3、登下校時の通学路における安全対策について、項目1、不審者対策について、ことしも不審者による痛ましい事件が全国的に多数発生しております。特に子供たちの登下校時などの通学路で発生しており、5月に神奈川県川崎市で発生したスクールバスを待っていた登校途中の児童17人、保護者2人の計19人が男性に襲われた事件は衝撃的なものでした。昨年の5月に新潟市で下校途中の小学2年生女児事件を教訓に国が子供を一人にしないとの観点で対策をとってきた中で、その1年後に起きた事件であることから、全国小中学校約3万校に登下校時の集合場所や移動区間、時間帯などの点検、対策を検討するよう求めております。また、ことしの11月にも一人で下校途中の女児が襲われ、けがをする事件が発生しております。当市において実害はありませんが、声かけ事案が発生していると6月の質問の答弁をいただいております。そして、その対応として関係各所に不審者情報周知、各学校長に対し注意喚起並びに安全確保の徹底の指導を行ったこと、赤平市青少年センター補導員会議においても協力をお願いしたことを述べられていました。しかし、このような事件が多発している中、これらの対策では犯罪の抑止力という点では十分ではないと思われます。登校時、家を出てから学校に着くまで、下校時、学校を出てから家に着くまでの子供たちの安全確保のために日ごろからのさらなる対策が必要と思いますが、現在の取り組みと今後についてお伺いいたします。
答弁 教育長 高橋雅明
お答えいたします。本市における不審者対策につきましては、本年第2回定例会においてお答えしたところでありますが、不審者情報が寄せられた場合、即座に市内全ての小中学校、赤平幼稚園、赤歌警察署、赤平市青少年センター、空知教育局に周知、通報しております。また、空知管内で発生した不審者情報につきましては、空知教育局から管内の教育委員会へ通知が入り、各小中学校に周知をしております。それ以外の対応としましては、赤平市青少年センター指導員が毎日下校時の通学路をパトロールするとともに、小学校の校長が下校時の見回りを定期的に行っております。また、全ての小学校においては、年1回赤歌警察署のご協力により不審者対応訓練を実施しております。さらに、子ども110番の家につきましては、企業、商店、個人など計155件の方々に依頼をしており、その地図を小中学校、児童館、駐在所、警察署に掲示するとともに、主任児童委員の皆様にも配付をしております。また、今後の取り組みについてでありますが、本年度より学校運営協議会、いわゆるコミュニティ・スクールを発足いたしました。地域参画型をどのようにつくるのかということが学校運営協議会の役割であり、学校運営協議会が中心となって地域住民を募り、体制を整えるという見通しを持っておりますので、ご理解賜りますようお願い申し上げます。
質問 8番 伊藤新一
ただいま答弁をいただきましたけれども、現在の取り組みについては私が6月に質問させていただいたときの答弁と余り変わらなく、新たに取り組みをしたものがないようにちょっと思います。赤平市青少年センター指導員のパトロール、小学校の校長の下校時の見回り、子ども110番の家などは、以前から取り組んでいたものではないかなと思っております。6月の定例会では、新たな子供の安全対策としてながら見守りということを提案させていただきました。今までの取り組みも重要ではありますが、児童生徒の犯罪被害は増加しております。不審者対策として常にパトロールを行っている、また地域住民が見守りを行っているということが誰にでもわかるようにすることで犯罪の抑止力となり、子供たちの安全の確保や防犯対策につながるのではないかと思います。今後については、コミュニティ・スクールが中心となって、地域住民を募り、体制を整えるという見通しを持っているとのことですが、行政として何か具体的に検討していることがあるのか再度お伺いいたします。
答弁 教育長 高橋雅明
お答えいたします。本年第2回定例会において議員より提言していただきましたながら見守りにつきましては、犯罪の抑止力としては大変効果的であると考えております。現在平岸地域で自主的に見守り隊として活動していただいておりますように、教育委員会としてはコミュニティ・スクールの調整役となり、全市的な地域住民による見守り活動に結びつくよう努めてまいります。また、宅配業者や郵便配達員によるながら見守りにつきましても効果的であると考えております。今後あらゆる団体とのネットワークを構築して見守る体制づくりについて調査研究を行い、犯罪被害の防止に努めてまいりますので、ご理解賜りますようお願い申し上げます。
質問 8番 伊藤新一
ただいま答弁いただきましたが、不審者対策に対しまして完全な防犯対策、安全対策というのは難しいと思います。しかし、子供たちの安全確保のために赤平市として取り組んでいける対策はまだまだあるのではないかと思います。民間業者や地域住民の方々、町内会などの協力をお願いし、特に15時から17時までの犯罪の多い時間帯にながら見守りを行ったり、また危険と思われる通学路の洗い出しを行い、防犯カメラ設置をすることも一つの方法ではないかと思います。そのような取り組みで抑止力を上げることにより犯罪の減少につながっていくと考えております。保護者、学校、子供自身、地域、そして行政の5者が連携し、犯罪者、不審者の入り込むすきを与えないようにしていかなければなりません。子供たちを見守る目は、多ければ多いほどよいと思います。赤平市の子供たちが悲惨な事件に巻き込まれることがないようしっかりと取り組んでいただきたいと思います。このことを申し上げ、私の質問を全て終わらさせていただきます。