訓子府町議会 平成25年第3回定例会 2013年9月18日
本町における登下校時及び帰宅後も含めた児童生徒の安全対策
2013年9月18日、訓子府町議会の一般質問で、小林一甫議員が「本町における登下校時及び帰宅後も含めた児童生徒の安全対策」について質問し、教育長 林秀貴、管理課長 山内啓伸、町長 菊池一春が答弁しました。
- 質問者
- 小林一甫 議員
- 答弁者
- 教育長 林秀貴、管理課長 山内啓伸、町長 菊池一春
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 1番 小林一甫
次に、児童、生徒の生活指導についてであります。三重県で発生した女子生徒の事件は、あってはならないことであると思います。今回の事件は、帰宅後であり、親が子どもに対してのしつけの範ちゅうであると思いますが、本町の生活指導は、登校時、下校時、帰宅後を含め、対応は十分であると考えておられるのかお伺いをいたしたい。
答弁 教育長 林秀貴(教育長は2024年3月まで)
ただいま、本町における登下校時及び帰宅後も含めた児童生徒の安全対策について、お尋ねをいただきましたので、お答えをいたします。この度、三重県で発生した女子生徒の殺害事件については、帰宅後の事件とはいえ、強い衝撃を感じており、重く受け止める必要があると認識しております。また、近年、交通事故はもとより、子どもたちが被害者となる犯罪事件などが多発し、さらに近隣市町村におきましても不審者等による声掛けなども発生しており、子どもたちの安全を確保する環境づくりが求められております。このような状況から、町内各学校におきましては、日頃から子どもたちの安全確保に向けて、積極的に取り組んでいるところでございます。学校では教育活動において行われる安全教育によって子ども自身に安全を守るための能力を身に付けさせ安全に心がけ、身を守り、決まりを守る心を育てているところです。さらに、登下校の安全対策としては「決まった通学路を通る」「寄り道をしないでまっすぐ帰る」など、安全確認指導の徹底や校区内道路や建物等の危険箇所を点検し、周知する「地域点検活動」、「放課後の動向把握調査」など校外生活指導を実施しております。また、教育委員会では、オホーツク教育局などからの不審者情報の迅速な提供や通学路点検などに取り組んでいるところです。さらに、学校、家庭や地域関係機関などが連携し、力を借りながら「子ども110番の家」「子ども安全パトロール隊」による登下校時や日常生活の見守り活動などで、子どもたちの安全の確保に努めているところであります。また、本年度は、訓子府高校も含めた町内の学校と保護者、教育委員会、防犯協会等が連携し、昨年度までは、盆踊りに行っていた見回りをふるさとまつりや秋まつりなど町内の夜間イベント時に広げて「夜間合同町内巡視指導」を実施するなど、児童生徒の安全確保の充実に努めております。今後も子どもたちが安全・安心に生活できるよう、学校・家庭・地域・警察等、関係機関との連携・協力体制を一層強化し、子どもたちの安全確保に努めてまいりますので、ご理解をお願いいたします。
再質問 1番 小林一甫
ただいま、ご答弁をいただきましたので、若干、再質問をさせていただきます。今回の事件は、新聞、また、テレビ報道で毎日のように報道されて決して他人事ではないというような感じを受けました。今回の事件につきましては、もう少し、親が気をつかえば、こういう事件は起きなかったのかなというような感じをしております。中学生の子どもが11時過ぎて1人でさびしい道を帰るというようなことについては、普通は常識的には考えられない。そういうように私も思います。こうしたことがないように先ほど教育長のほうから子どもたちが安全に帰るように、そういう指導は絶えずされているというようなことでありますので、少しは安心しておりますけれども、今後もこういう問題につきましては、十分過ぎるほどに指導のほうはして子どもの安全を守っていただきたいと考えています。本町では、防犯ベルを子どもたちに持たせているということでありますけれども、1週間ぐらい前になりますか、テレビの報道で持っていても失くしたとか、落として壊した。そういうような問題が出ているということでありますけれども、本町の実態はどのようになっているのか、お伺いをいたしたい。
答弁 管理課長 山内啓伸(管理課長は2015年3月まで)
申し訳ございませんけれども、本町の実態については、おそらくは壊れてはいないと思うんですが、調査をしている訳ではないので、近々に調査をして、もし、そういうことがあったら対応するようなかたちで進めたいと思います。
再質問 1番 小林一甫
防犯ベルにつきましては、現在、調査していないということで、これ以上は、質問はできませんけれども、ぜひ早めに対応をしていただきたいと思います。現在、不審者がいる場合は、オホーツク教育局などから情報が入ってくるということでありますけれども、そういうような対応は、過去に何回かされたことはありますか。お伺いをいたしたい。
答弁 管理課長 山内啓伸(管理課長は2015年3月まで)
オホーツク教育局ですとか、あるいは警察ですとかからそういう情報がありましたら、必ず教育委員会に連絡がきます。それでそれについては、すぐ町内の学校にすべて連絡するということで、かなり頻繁に、頻繁というとなんですけど、月1回、2回は必ずきます。痴漢が出たとか、どこで写真を撮っていたとか、そういう情報については、くまなく学校に流すように対応しております。
再質問 1番 小林一甫
わかりました。子どもたちの安全の指導はこれでいいということはないと思いますけれども、今後もぜひ指導のほうは力を入れていただきたいというふうに思います。この子どもたちの安全・安心ということについて、町長に通告はしていないのですけども、町長の考え方を伺いたいと思うんですけれども、常日頃、子どもたちが国の宝であり、本町の宝であるというような観点から、町長として、この子どもたちの安全・安心について、何か心にあるものがあれば、お伺いをいたしたい。
答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)
教育長のほうから学校あるいは教育機関による、そしてまた地域ぐるみのさまざまな活動を展開しているということのお話をいただきました。私は、すべての町民の方々が、子どもたちに対する目線を大事にしていただきたい。すなわち、いつも運動会やさまざまな行事で私は招かれました時には、子どもたち一人ひとりが町の宝であり、現在とさらには未来を担うのが子どもたちなんだということのお話をさせていただいています。その点で申しますと町内会や実践会活動、あるいは防犯協会、地域のさまざまな福祉サイドでもそういった子どもに対する被害を未然に防ぐ具体的なことを私どもの中でも検討し、それぞれの関係機関のご助言をいただきながら、地域ぐるみで子どもたちの成長を支え、あるいは励まし続けていこうということを心がけております。こういった町民の方によります自治の、子どもを思うことをさらに一層発展をさせていかなければならないというのが1点です。もう1点で言いますと私自身の立場で言うとあまた多い、いろいろな施策の中でも子どもの施策というのは、やはり大事にしていかなければいけない。その1つは、例えば子どもの医療費の問題等については、いつもお話していますけども、どんな状況であってもやっぱり中学生ぐらい、義務教育までは医療費の無料化を進めていきたいということもさることながら、今年、オープンした「ゆめゆめ館」を完成させる。そして、放課後の子どもたちの生活を地域でやはりとらえていくということが、1つあるのではないだろうか。これは特養の個室化の問題、来年度に実施設計過ぎた段階で提案をさせていただこうと思っていますけれども、さらに幼保一体化施設についても事務的な検討に入っておりますので、これは、すなわち0歳から学校就学前の子どもたちの発達、あるいは成長を地域ぐるみで、その関係機関がうながしていく。実演していくという点でいいますと0歳から幼児教育のすべての拡充を求めていきたい。同時に、先ほど言いました放課後の子どもたちの生活を豊かなものにしていきたい。さらに、2期目の私自身の中では、まだ計画の中で答申を受けて検討をしていただいておりますけれども、将来的には、図書館の建設等も含めて、地域の教育的な力をどういうふうにして高めていくのかというのが教育行政とともに私どもの一般行政としても非常に大事なことでありますので、その点で言うと飯田委員長や林教育長とも協議しながら、学校教育、社会教育含めて、決して後退のないように、どんな状況にあっても子どもたちに目を注いでいく、ある一定の予算も注ぎながら地域ぐるみで子どもを育てていくという環境を醸成していくのが、私自身の立場だと思っておりますので、今後ともお力添えをお願いしたいと思います。
再質問 1番 小林一甫
ただいま、町長から、本来であれば、答弁はいただけないというところでありますけれども、答弁をいただきました。町長のビジョンの中で、非常に子どもたちの部分について、目線が子どもたちに向いているというようなことでありますので、これからもぜひ子どもたちのために、安全安心に子どもたちが生活できるような、そういう本町であっていただきたいと考えます。時間のことを言うと申し訳ないんですけれども、今日は予定どおりの時間で私の質問は終わらせていただきますけれども、ぜひ二番煎じになるかもしれませんけれども、子どもたちのために、ぜひ力を入れていただきたいと思います。私の質問をこれで終わります。