赤平市議会 令和元年第4回定例会 2019年12月12日
SDGs(持続可能な開発目標)について
2019年12月12日、赤平市議会の一般質問で、五十嵐美知議員が「SDGs(持続可能な開発目標)について」質問し、市長 畠山渉が答弁しました。
- 質問者
- 五十嵐美知 議員
- 答弁者
- 市長 畠山渉
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は会議録の議事日程の表記です。
質問 5番 五十嵐美知
件名4、SDGs、持続可能な開発目標について、11月13日、北斗市でSDGs北海道交流セミナーがあり、行ってまいりました。発音はよろしくないのですけれども、Sはサステイナブル、持続可能な、Dはディベロップメント、開発で、Gsはもろもろの目標の達成を意味しております。2015年9月に持続可能な開発のための2030アジェンダとして持続可能な開発に向けた世界の動きが加速している状況は、気候変動も大きな要因であり、セミナーでは今こそ行動を開始しなければ将来の地球と人類の繁栄はないということでありました。そこで、項目1の住み続けられるまちづくりの取り組みについて伺います。要旨1にありますように、国連サミットで採択されました誰ひとり取り残さない社会を目指し、2030年までに達成すべき17項目に取り組むことによって一人一人が今の生活を見直し、さらに環境への配慮や他者への思いやりなどをできることから取り組むことによって持続可能な住み続けられるまちづくりにも私は寄与するものと思います。日本政府においても2017年度の創生総合戦略改訂版に明記し、SDGsの達成に向けて掲げている実施の指針に8つの優先課題として17項目を取り組み合わせして公表しております。地方自治体への実施指針として各種計画や戦略、方針の策定や改定に当たってはSDGsの要素を最大限に反映することを奨励されておりますけれども、その取り組みの考えについて伺います。
答弁 市長 畠山渉
持続可能な開発目標、SDGsについてでございますが、議員のお話にもあったとおり、2015年9月、国連サミットにおいて採択された国際社会共通の目標でありまして、2030年を期限として、先進国、発展途上国を問わず、その達成に向けた取り組みが広がっているところでございます。SDGsの構成は、17のゴール、目標がございます。1つ目として貧困をなくそう、2つ目、飢餓をゼロに、3つ目、全ての人に健康と福祉を、4つ目が質の高い教育をみんなに、5つ目がジェンダー平等を実現しよう、6つ目が安全な水とトイレを世界中に、7つ目がエネルギーをみんなに、そしてクリーンに、8つ目が働きがいも経済成長も、9つ目が産業と技術革新の基盤をつくろう、10個目が人や国の不平等をなくそう、11、住み続けられるまちづくりを、12、つくる責任、使う責任、13、気候変動に具体的な対策を、14、海の豊かさを守ろう、15、陸の豊かさも守ろう、16、平和と公正を全ての人に、17、パートナーシップで目標を達成しよう、これが17のゴールでございまして、さらにその下には169のターゲットがございます。そこで、議員ご質問にありますとおり、国は地方自治体の各種計画の策定や改定に当たってはSDGsを反映することを奨励しており、本市といたしましてもSDGsの掲げる理念につきましては賛同するところではございますが、一番のネックはSDGsの認知度の低さでございます。昨年道が実施した道民意識調査においてもSDGsを知らなかったというのが69.9%、聞いたことがある程度、これが16.9%、少し知っていた、これが7.5%、よく知っていた、これが2.0%でありまして、7割の方が知らないという状況でございます。これは、北海道民だけが特別ではなく、大手広告代理店が行った全国的な調査でも似たような傾向でございます。一方、諸外国に目を向けてみますと、認知度トップはイタリアの94%、次いでインドなど81%で並んでおり、世界20カ国平均で60.3%の認知度となっているようでございまして、日本はかなりおくれをとっているという現状でございます。したがいまして、広報あかびらやホームページなど、まずはSDGsとは何かということを広める取り組みが重要ではないかと考えておりまして、それを踏まえた上でSDGsの取り組みを検討してまいりますので、ご理解いただければと思います。
質問 5番 五十嵐美知
本当にSDGsの認知度は最近ようやくマスメディア、バッジだとか言葉などを目にするようになったし、聞くようにもなりました。それで、当市においても、答弁でわかりますように、これからの取り組みだという印象受けますけれども、ぜひ広報あかびらやホームページだけではなくて、経済界や多くの市民などを対象にしたセミナーの開催などもしていただきたいなと思います。私もセミナーに参加して、初め全然、何だろうかと思ったのです、SDGs。興味はあったけれども、中身わかりませんでした。だけれども、セミナーに行って、資料もらって、資料をもとに説明されたことが本当に印象的だったのです。理解が深まるのです。だから、資料だけで配ったから何でも物事わかってもらえとと思ったら大きな間違いです。ですから、ぜひセミナーなどの開催は市長、どんなふうに考えますか。
答弁 市長 畠山渉
ただいま議員のご提案にありましたSDGsに関するセミナーといったことなども含めまして、それらも踏まえまして検討してまいりたいと思います。
質問 5番 五十嵐美知
ぜひよろしくお願いします。要旨2に行きます。SDGsの17項目のうち12項目めにつくる責任、使う責任があります。環境問題の大きな課題であります食品ロスについて、食品ロス削減推進法はさきの10月に施行されました。推進法の柱は、生産から消費まで各段階の食品ロス削減に向けた努力を国民運動と位置づけ、国や自治体、事業者、消費者に対して自主的な取り組みを求めております。そこで、一部の地方自治体の取り組みの一環として、1つに宴会時、開会の30分間、閉会時の10分間は席を立たずに、自席で飲食の3010運動として既に実施しておりますので、当市においても今後ぜひ取り組んでいっていただきたいと思いますけれども、考えについて伺いたいと思います。
答弁 市長 畠山渉
食べ残し等の食品ロスでございますが、全国で年間600万トン以上と1人当たりでは年間約50キログラムにも及びまして、この量は1人当たりの年間お米の消費量に匹敵し、特に宴会での食べ残しが多く提供される料理の約7分の1が残され、廃棄処分となっているようであります。五十嵐議員からご紹介いただきました3010運動、最初の乾杯後30分間、お開き10分前は席を立たず、自席で料理を楽しむと。結果、食べ残しを減らすということでございますが、北海道では食品ロスの削減に向けて平成28年度からどさんこ愛食食べきり運動を展開し、忘年会や新年会など宴会の機会がふえる12月、1月の2カ月間、宴会時の食べ切りキャンペーンを実施中でございまして、これを受け、私どもも職員に周知、PRを図ったところでございます。このどさんこ愛食食べきり運動でございますが、宴会5カ条というものがありまして、1つ目はまずは適量注文、2つ目は幹事さんからおいしく食べ切ろうの声かけ、3つ目が席を立たずにしっかり食べる、食べ切りタイム、4つ目が食べ切れない料理は仲間でシェア、5つ目が目指すは完食、でも食べ過ぎ注意、ごみと体のダイエットの5カ条でございます。今後におきましても、これらの取り組みを意識しながら市民への周知を行い、食品ロスの削減、さらにはSDGsの推進も図ってまいりたいと考えております。
質問 5番 五十嵐美知
このどさんこ愛食食べきり運動で12月、1月の2カ月間の宴会時の食べ切りキャンペーンの実施、これもいいと思います。ですが、食品ロスは一つの運動として息長く取り組まないと実を結ぶことはなかなか難しいのではないかというふうに思います。そこで、ぜひこの3010運動として定着をできるように取り組むことは、市長、どのように考えますか。
答弁 市長 畠山渉
今ご提案いただきました3010運動、宴会になりますと、私もそうでございますが、なかなか席にそのままいてというのは難しい場合も、五十嵐議員も同様ではないのかなというふうに思っておりますけれども、ご提案のありましてはやっぱり食べ物ロスというもの、食品ロスですね、これらへの取り組みについては重要なことだというふうに考えておりますので、ぜひとも3010運動について鋭意私としても努力し、取り組んでまいりたいと考えております。
質問 5番 五十嵐美知
ぜひ赤平市民の皆様にこの3010運動が定着するようにどこかの時点で役所としても検討していただきたいと思います。よろしいですか、市長。SDGsについては終わりたいと思いますけれども、私もセミナーに参加して思ったことは、私も地球市民の一人なのだなという責任を感じました。それで、やっぱりこういう話を聞くと、資料見ると、両方合わせますと意識が変わると思います。そういう意味で、このSDGsが赤平に定着すれば赤平市は住みよいまちに必ずなると私は信じておりますので、ぜひ取り組みの強化を進めていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。ちなみに、市長、このSDGsのバッジ、いかがですか。これもやっぱりつけていると五十嵐さん、それ何と聞かれます。これだけでも効果あります。ぜひ皆さんでつけていただける方はよろしくお願いいたします。17項目に分かれております、色も含めて。