みんなの議会

赤平市議会 令和元年第2回定例会 2019年6月25日

教育行政執行方針について

2019年6月25日、赤平市議会の一般質問で、伊藤新一議員が「教育行政執行方針について」質問し、教育長 多田豊が答弁しました。

質問者
伊藤新一 議員
答弁者
教育長 多田豊

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は会議録の議事日程の表記です。

質問 8番 伊藤新一

それでは、件名2、教育行政執行方針についてお伺いいたします。項目1、安心、安全な学びを支える多様な教育支援の充実についてであります。子供たちが登下校時に交通事故に遭ったり、不審者による痛ましい事件などがたびたび報道されております。5月8日に滋賀県大津市で発生した保育園児、保育士16人が死傷した交通事故、5月28日の神奈川県川崎市で発生した登校途中の児童17人、保護者2人の計19人が男性に襲われた事件など相次いでおります。赤平市においては大きな交通事故に遭ったり、大きな事件などは今のところないようですが、見知らぬ人に声をかけられたり、後をつけられたと、こういうことがあったと聞いております。安全な環境整備に努めてまいりますとのことでありますが、登下校時の通学路における交通安全対策、不審者対策について具体的にどのような対応を行うのか、考えをお伺いいたします。

答弁 教育長 多田豊(教育長は2019年9月まで)

それでは、登下校時の通学路における交通安全及び不審者対策についてお答えをいたします。5月8日に滋賀県大津市で発生し、保育園児と保育士計16名が死傷した交通事故、そして5月28日に神奈川県川崎市で発生し、登校中の児童17名と保護者2名の計19名が男性に刺された事件などとうとい子供たちの命が奪われてしまうという痛ましい事件、事故が相次いでおります。登下校時の通学路における交通安全指導につきましては、各学校の対応となりますが、登校時に通学路の危険箇所に立つなど子供たちの安全確保に努めております。また、特に交通安全運動期間中には学校職員以外に赤平交通安全協会、保護者、各町内会等地域住民の方々にご協力をいただき、通学路の危険箇所において子供たちを見守っていただいているところです。次に、不審者対策についてでありますが、本市におきましても実害はありませんが、声かけ事案等が年間一、二件発生しております。市教委の対応といたしましては、不審者情報が学校から寄せられた場合は即座に空知教育局、市内全ての小中学校、赤歌警察署、赤平幼稚園、赤平市青少年センターに周知、通報をしております。また、管内で発生した不審者情報につきましては、空知教育局から管内の教育委員会へ通知が入り、各小中学校に周知しております。さらに、さきの川崎市の事件の際には赤平市内の小中学校に対し通学路の安全確保対策について通知を行うとともに、市内校長会議においては各学校長に対し注意喚起を行い、並びに安全確保の徹底の指示をいたしました。また、赤平市青少年センター補導員会議においても安全確保の協力のお願いをしたところです。今後におきましてもとうとい子供たちの命が脅かされることがないよう努めてまいりますので、よろしくご理解賜りますようにお願いいたします。

質問 8番 伊藤新一

ただいま交通安全指導については各学校の対応となる、また交通安全運動期間中には学校職員以外に赤平市交通安全協会、保護者、各町内会等地域住民のご協力をいただいているとのことです。そして、赤平市においても年間1件から2件発生している不審者対策については、情報が寄せられた場合、即座に関係各所に周知、通報しているとの答弁をいただきました。しかし、共働き世帯の増加により保護者の見守りが困難になってきている中、今後は登下校時における子供の安全を確保するため地域住民の方々の協力が必要になってくると思われます。そのような中で、新たな子供の安全対策として、ながら見守りというのがございます。これは、地域住民の方々がウオーキング、ジョギング、買い物、犬の散歩など日常生活を送りながら、また自動車運送業者、郵便配達員など日常の事業活動を行いながら防犯の視点を持って子供を見守る活動であります。子供たちの登下校時は、登校時間が決まってはおりますけれども、下校時は学年により下校時間が違うため、見守りはなかなか難しい状況であります。このながら見守りのような活動が各地域で行うことができたら安全対策の一助になるのではないかと思っております。赤平市としても子供たちが安心して安全に過ごせるまちづくりに向け、このことについて検討していただくことを要望し、この質問を終わらせていただきます。続きまして、件名2の項目2、学び合いで地域力を育む社会教育の推進についてであります。この中で体育、スポーツの項目でスポーツ施設に関して関係団体からの要望を検討し、維持管理に努めるほか、パークゴルフ場については第6次社会教育中期計画の中で移転先を協議していくとあります。しかし、パークゴルフ場の移転については、まだ決定されていないはずです。今回なぜ移転先を協議していくとあるのでしょうか。第6次社会教育中期計画は、第6次赤平市総合計画との整合性を図りながら策定するとなっております。第6次赤平市総合計画の策定については、市民アンケートを実施し、現況を把握した上で計画に反映させる、政策的な事業が必要な場合については事業の決定過程の透明化を図るべく積極的に市民に情報提供し、市民とともに事業の進め方を考えるとなっているところでございます。しかし、パークゴルフ場移転先について今回の教育行政執行方針にあるのは整合性がないと思われますが、何か具体的な考えがあってのことなのかお伺いをいたします。

答弁 教育長 多田豊(教育長は2019年9月まで)

パークゴルフ場の移転先の協議につきましてお答えをさせていただきます。赤平パークゴルフ場は空知川河川敷地にあるため、これまで平成13年から28年までの2回にわたり自然災害による河川氾濫及び山側の沢から内水が流れ込み、施設被害を受けたことにより、特に平成13年の被害のときには4年間利用できない状況となりました。このため、市民の心身の健全な発達とスポーツ活動の普及及び推進を図ることを目的とした赤平パークゴルフ場であるにもかかわらず、市民に迷惑をかけ、市の財政負担となってしまった経緯があり、これまで市民及び市議会議員の皆様からご指摘を受けておりました。そのような意味合いから当該施設につきましては長きにわたって現在地での適否が問われてきた経緯があり、課題であったことから、赤平市の第6次総合計画の策定時期と期を同じくして同計画に反映させるため、第6次赤平市社会教育中期計画の策定年度を1年間延ばしておりますので、今年度その作業過程で社会教育委員などその分野の市民を代表する方々の意見を聞きながら、その他の諸課題とともに改めて協議するテーマの一つとして今回今年度の執行方針の中に取り上げたものであります。したがって、市民の意見を計画や事業に反映するという第6次赤平市総合計画の策定手法とはそごのないよう、矛盾のないように取り進めてまいりたいと考えておりますので、何とぞご理解賜りますようによろしくお願いいたします。

質問 8番 伊藤新一

ただいま答弁いただきましたけれども、自然災害による閉鎖、財政負担、市民からの要望などパークゴルフ場についての協議経過は今わかりました。しかし、私が言いたいことは、移転についての協議であるならば、教育長のおっしゃるとおり第6次赤平市総合計画の策定手法とはそごはないかもしれません。しかし、移転先の協議ということであれば、既に移転が決まっていて、場所の協議ということになるのではないかと私は思っております。ですから、教育行政執行方針に載っている第6次赤平市総合計画と第6次赤平市社会教育中期計画との整合性はとれないのではないかということを言っております。この移転ありきともとれる計画に対してちょっと私は納得できないところがございます。何か思惑があるようにも感じられているところでございます。そうなってくると、余り立ち入った質問になりますと今回の質問の趣旨と若干変わってきますので、今後この件については別の機会にまた議論をさせていただきたいと、このように思っております。これで私の全ての質問を終わらせていただきます。

出典:赤平市議会 令和元年第2回定例会 2019年6月25日 議事録 PDF(23ページ) 間違いを知らせる