赤平市議会 平成30年第3回定例会 2018年9月19日
子どもたちのスポーツ環境の考え方について
2018年9月19日、赤平市議会の一般質問で、植村真美議員が「子どもたちのスポーツ環境の考え方について」質問し、学校教育課長 大橋一、社会教育課長 伊藤寿雄が答弁しました。
- 質問者
- 植村真美 議員
- 答弁者
- 学校教育課長 大橋一、社会教育課長 伊藤寿雄
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は会議録の議事日程の表記です。
質問 3番 植村真美
続きまして、件名4、子どもたちのスポーツ環境の考え方についてお伺いをさせていただきたいと思います。子供たちが成長する過程におきまして、いろいろな運動やスポーツを経験しまして、その中から興味、関心のある種目を見つけ、生涯にわたりましてスポーツを実践する能力や体力をつけて人生において生きがいを見出していくといった環境づくり、子供たちが自分の好きな分野で活躍し、その経過を地域でも応援し、将来の夢をふやしていけるようなことを促すということも私たち大人の役割だというふうに感じている中でお伺いをさせていただきます。項目の1、小学校のクラブ活動のあり方について。小中学校の統廃合が行われまして、本年度から中学校も1校となりました。2学期からは校舎も新しく変わりまして、学習、スポーツ環境が大変すばらしいことに整いました。その中で野球部、バレー部などスポーツの部活動を行える環境も十分に整ったわけでございますけれども、小学校のほうでは部活動がなく、今では特別学習のクラブ活動でスポーツの対応をしているということでございますが、今小学生がクラブ活動を通して全てスポーツ競技を学べる時間というのはどのぐらいあるのでしょうか、お聞かせいただきたく思います。
答弁 学校教育課長 大橋一(学校教育課長は2019年12月まで)
お答えいたします。各小学校におけるクラブ活動は、特別活動という授業の中で行われております。また、特別活動の授業時数につきましてはどの小学校においても年間35時間程度でありまして、その中で学校行事、児童会活動、学級活動などが行われますため、クラブ活動としての時数は年間10時間程度となっております。
質問 3番 植村真美
年間10時間ということですけれども、やはり本格的にスポーツ競技をしたいという子供たちには大変少なく、また中学校と部活動の連動性がないために赤平の子供たちのスポーツ競技の成績も大変弱体化をしているというふうに思います。しかし、当市では小学生に対して野球を初めといたしますスポーツ競技において民間ボランティアの指導者がチームをつくり、教えているものもあります。子供たちに人気なスポーツ競技におきまして、小学生の授業の一環としてさらに取り入れてみる、部活動ではなくても学校教育の中で当市独自の企画を提案するなど小学生から中学生の過程におきまして連携してスポーツ競技を打ち込みやすい環境をつくる体制を築いていただくということのお考えはないのかということをお聞かせいただきたく思います。
答弁 学校教育課長 大橋一(学校教育課長は2019年12月まで)
お答えいたします。議員ご指摘のとおり、確かにクラブ活動の時数は少ないと思うところではありますが、学習指導要領の改訂に伴い教科として外国語科がふえるなどクラブ活動の時数をふやすということは教育課程の編成権を持つ学校長にとっては非常に困難なものと考えます。しかしながら、小学校の体育の授業においては水泳、スキーを初め、ソフトボール、ミニバレー、サッカーなどの要素を取り入れたボール運動、また走る、跳ぶなどの要素を取り入れた陸上運動などを行っており、これらの体育授業は全て将来さまざまな競技の基礎づくりにつながるもので、現状のクラブ活動の数だけでは言えないところがあります。今後とも子供たちの成長過程での運動体験の有用性を考え、クラブ活動を含む学校教育におけるスポーツ体験の奨励に努めてまいります。なお、社会教育課において本年度の新規事業として小学校高学年の児童を対象とした赤平中学校のスポーツ及び吹奏楽部を含む部活動の体験交流事業を実施するため、現在日程調整を行っております。部活動の指導のみならず、中学生との体験、交流を通して小学校卒業後に中学校の部へ加入し、活動していただくことを期待しているところです。今後におきましては、小学生の中学校部活動へのつながりを強化するよう努めるとともに、どのようなスポーツの体験を望むのかを調査してまいりたいと考えておりますので、ご理解賜りますようお願い申し上げます。
質問 3番 植村真美
学習指導要領が変更した中での困難ということとクラブ活動だけではなくて、そのほかの体育の中でいろいろな種目のスポーツ競技を経験することができるということのお話でしたけれども、やはりもう少し赤平市の教育委員会としての立場、役割といたしましては、子供たちがどのように成長していっていただきたいかということをスポーツ競技の部分の中でももう少し小学校、中学校の先生たちとも協議を進めていただきたいというふうに感じるところがあります。そうしなければ、例えば小学校、中学校との連携というのもあり得ませんことですし、ですから今もう少し小中の部活動のつながりというものを強化していただけるように努めていただくということの流れの中で、もう少し具体的な取り組みを考えていきたいということもご意見でありましたが、もう少し何かお考えございましたらお聞かせいただきたく思うのですけれども、よろしくお願いいたします。
答弁 学校教育課長 大橋一(学校教育課長は2019年12月まで)
お答えいたします。ご存じのとおり、本市では平成34年4月の小学校3校統合を目指しているところであります。そこで、小学校と中学校の教職員の協力関係についてのご質問でありますが、最近の教育現場においては文部科学省が推進している小中連携一貫教育の考えが現在の教育界に浸透してきている状況もあり、この小中連携一貫教育の考え方に照らして小中学校の教職員が義務教育9年間で児童生徒を育てるという発想を持つことが今日的には大変有意義なことだと考えておりますので、ご理解賜りますようお願い申し上げます。
質問 3番 植村真美
ありがとうございます。その小中一貫教育の部分というのがこれから出てくるということの流れの中で、ぜひ公立の教育環境というものは今もそういうふうに変化はしてきているというふうに思うのですけれども、今民間学校の学校のスタイルというのももう以前から9年間の教育を視野に入れてやっているところがございますので、そういったところもぜひ参考に見学だったりとか視察に行っていただくなど情報として取り入れていただきながら、その一貫教育のあり方というものを赤平市のものを考えていただきたいというふうに強く願うところでございます。これから小学校も統合というものが進むということの計画がある中で、十分にそういった情報も収集していただきながら議論を進めていただきたいというふうに思ってございます。よろしくお願いいたします。続きまして、項目の2、野外競技場の検討についてお伺いをさせていただきます。学校の授業や部活動ではなくて、民間でのスポーツ競技団体が野外競技場を使用したい場合でございますけれども、どのような協議のもと進められているのでしょうか。例えば今野球やサッカーなどの練習の際に公共施設のグラウンドを使用していると伺っていますが、ほかの学校の行事で使用できない期間もあることから、今は廃校になった施設のグラウンドを使用している状態と伺っています。その場合、トイレ、水道等の衛生施設がとめられている状態でありまして、十分な衛生環境が確保できていないままであるということは、子供たちにもとっても集中できない状態であることと大変危険な状態であるのかなというふうに感じます。スポーツ競技を振興していく上では、衛生面も確保できる場所を提供していくべきだというふうに思いますし、そのあたりのお考えと、また近隣チームとの試合をする場合などにおきましても駐車場、トイレなど大変苦労している状態と伺っています。前の質問でもお伺いしましたように、小中学校を通して子供たちが野外で行うスポーツ環境の改善について学校と民間団体との連携、さらに地域社会と民間団体との連携を考えた上でどのような競技のあり方があるのか、調整役の行政といたしましてのお考えをお聞かせいただきたく思います。
答弁 社会教育課長 伊藤寿雄(社会教育課長は2019年6月まで)
野外競技場の検討につきましてお答えさせていただきます。小中学生の屋外スポーツに関しましては、基本的に授業終了後に早目に練習等を行える各学校のグラウンドを活用することを基本としております。特に中学校の新校舎建設に伴うグラウンドにつきましては、高校跡のため非常に規模が大きく、小学校につきましても今後旧赤平中学校跡に新校舎を建設することを検討されており、改めて校舎建設時にグラウンドも利用しやすいよう整備されると思います。市内には、虹ケ丘球場、河川敷のサッカー場もありますので、学校行事と重なってグラウンドが使用できないような際は本大会前、さらに本大会前にご利用するという場合にはこういった球場、サッカー場を利用いただいております。しかし、市内小学生の野球少年団につきましては新たな設備整備を要望することなく、中央中学校跡のグラウンドを使用したいとの申し入れがあり、新たな土地利用がなく、未使用な期間限定で利用することは可能として、これらを理解した上で現在利用されている状況でございます。このため、議員より環境整備を検討すべきではないかとのお話もございましたが、こうした話し合いも既に行い、さらに今後継続的な利用見込みのないグラウンド施設に投資することは困難であると考えております。先ほど申し上げましたように、小学校の効果的なグラウンド整備を含め、小中学生ともに学校グラウンドの利用を基本に状況に応じて虹ケ丘球場、河川敷のサッカー場などを利用していただきたいと思いますので、ご理解賜りますようお願い申し上げます。
質問 3番 植村真美
今もご答弁いただきましたけれども、お話はされていてということで、その経過の中でそういった状況になっているということなのですけれども、本当に今は民間の団体でございますけれども、トイレへ行くのも近くのスーパーのトイレを使ったりとか、またその場所に行くのも親子で乗り合い、車乗り合いで子供を乗せていくだったりとかという、その作業自体も大変苦労されているというお話も聞く中で、どうしてそのような背景になったのか、これまでの流れがあるというふうに思いますけれども、やはりもう少し子供たちが野外競技に集中できる環境づくりというものに対して、これからも関係者との協議をぜひ前向きに進めていただきたいというふうに思っています。それと、さきの質問におきまして、実は小中一貫校をこれからいろいろ考えているというところでございますけれども、そういった場合の可能性についてお聞きしたいことが1点あるのですが、学校教育課のほうから先ほどもその内容が提案がありましたけれども、そこで中学校の先生が小学校の取り組み、例えば民間の団体のスポーツ団体におきましてもその指導者として協力可能になってくるということになりましたら、環境を整えるためにおきましても今後予定されています新校舎の小学校のグラウンド、また今新しい中学校のグラウンドというのがとても広い状態であいているスペースがあります。そこに小学校の野外活動もできるということを組み入れる、例えば小学校と中学校が近いところで練習をしている状態でありますと、互いに刺激もあって向上することも考えられるでしょうし、志も大変高いものになってくるのではないかなというふうに感じます。ですから、小中一貫教育になった場合に、もっと中学校と小学校が寄り添った中でスポーツ競技をできる環境というのが整えるのではないかなというふうに感じます。今回のグラウンド整備のこともそうなのですけれども、そのあたりにつきましてはどのようなお考えなのかお聞かせいただきたく思います。よろしくお願いいたします。
答弁 学校教育課長 大橋一(学校教育課長は2019年12月まで)
お答えいたします。教職員の交流あるいはグラウンドなどの学校施設の活用につきましては、今後におきまして可能性について検討してまいりますので、ご理解賜りますようお願い申し上げます。
質問 3番 植村真美
また、要望といたしまして、これから小学校の統廃合が進む中でございますが、学校教育だけではなくて、市民と民間との連携で野外競技ができる体制や環境づくりを前向きに考えていただきたいというふうに感じています。例えば道具の置き場所や冬期間も競技できる練習場所がということもあります。また、近隣地域でも冬期間でもグラウンドと同じように砂地、地面の上で練習できる室内競技場があります。赤平の子供たちも利用しているということを聞きますが、そのあたりも含めて今後の施設のご検討をいただけたらというふうに思います。よろしくお願いいたします。以上で私の質問を終わらせていただきます。