みんなの議会

赤平市議会 平成30年第3回定例会 2018年9月19日

公共施設管理について

2018年9月19日、赤平市議会の一般質問で、竹村恵一議員が「公共施設管理について」質問し、社会教育課長 伊藤寿雄、企画課長 畠山渉が答弁しました。

質問者
竹村恵一 議員
答弁者
社会教育課長 伊藤寿雄、企画課長 畠山渉

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は会議録の議事日程の表記です。

質問 4番 竹村恵一

次に、件名の4、公共施設管理についてです。昭和30年代には6万人近い人口がいた当市も現在は1万人を切るのではないかという状況にあり、ピーク時の約5分の1程度まで減少しています。これまで公共施設改革に取り組んできていますが、当市は1人当たりの公共施設量は道内ほかの自治体に比べても極めて多い状況にあるというふうに言われております。公共施設等総合管理計画の中では、持続可能な行政サービスを提供するために、さらなる改革に継続的に取り組む必要があるというふうに書かれています。そこで、項目の1、公共建築物についてお聞きいたします。ご存じのとおり、公共施設には公共建築物とインフラ施設の2種類があり、公共施設等総合管理計画に沿って計画が進められているというふうに思いますが、この計画は2016年から2025年の間のもので現在2年がたっておりますが、既に市内の状況は急激に変わっているというふうに思っております。そこで、要旨の1でございますけれども、築後38年が経過している図書館ですが、執行方針の中でも整備のあり方、図書に対する関心を深める努力について明記されていますが、計画の中の方針と何か変更があったか、または今後の考え方について確認をしたいというふうに思います。

答弁 社会教育課長 伊藤寿雄(社会教育課長は2019年6月まで)

公共建築物の図書館につきましてお答えさせていただきます。図書館につきましては、公共施設等総合管理計画において老朽化が進行しており、文化会館除却後に消防庁舎が建設され、周辺地域に学校もなくなり、子供たちが利用しやすい学校周辺地域へ移転するとともに、市民の利便性についても考慮するといった方針となっております。また、定期的に小中学校の図書室を一般市民にも開放していただくことが可能かどうかについても協議をさせていただき、学校統合後の後これらを実現できた場合は市内公共施設内の図書全てを一体化された地域でごらんいただけると思います。今後公共施設等総合管理計画庁内マネジメント会議におきまして場所、時期、財政等を考慮しながら協議を進めさせていただきたいと思いますので、ご理解賜りますようお願い申し上げます。

質問 4番 竹村恵一

私もずっと図書館ですか、今ある図書館については気にしていまして、消防署が横に建ちましたので、図書利用についてちょっと不便なのではないかなとか、あと老朽化についてちょっと考えておりました。ただいま答弁にあったように新築中学校、僕も内覧させていただいてきましたけれども、開かれた学校運営というところから立派な校舎が建設されて、図書室が1階の玄関前にあるのですね、すぐ前に。可能ならば、ああいう環境でつくり上げた図書室といいますか、図書の利用方法なども今後はできないのかなというふうに感じたところもあります。小中学生や市民の利便性、それから市内図書の一体化などもさまざまな角度で考えて、きのうから出てきておりますマネジメント会議で検討していただきたいというふうに思いますが、このマネジメント会議もしっかり早急に行っていただきたいというふうに言い添えて、この質問は終わりたいというふうに思います。続きまして、要旨の2ですけれども、市営テニスコートについてお聞きいたします。住友地区のテニスコートですが、ここは市営では唯一現在多くの方に利用されているところだというふうに思います。市長の提案している市民まちづくり提案事業の中で市民からの提案があり、2年続けて整備の事業展開がなされております。しかし、私は利用している側の市民の方の立場としては、唯一のテニスコートですから、使いやすさを求めて市民のまちづくり提案事業に提案をして使いやすくしたいという気持ちは十分わかりますので、市民要望が出てきてもおかしくないことだというふうに思いますが、一方では総合管理計画では当面継続はしますが、多額の修繕費が発生したときには移設とされています。なぜかというと、やっぱりここは土地が借地という点もあるというふうに思いますので、維持、運営に対する考え方とか、ほかの市営テニスコートの現在の状況とか予定を含めて実際問題ここはどのように扱っていくのか考えをお聞きいたします。

答弁 社会教育課長 伊藤寿雄(社会教育課長は2019年6月まで)

住友地区の市営テニスコートにつきましてお答えさせていただきます。本テニスコートにつきましては、公共施設等総合管理計画において、当面修繕等を行いながら継続して活用いたしますが、多額の改修費用が見込まれる時期に合わせて市民プール隣接地に移設する方針となっております。また、茂尻地区を除く大町と旧赤平中学校隣接の文京のテニスコートにつきましては中学校部活動以外の利用はほとんどなく、中学校統合時に廃止する方針となっております。我々社会教育課といたしましては、この方針どおり行っていくべきと判断をしております。住友地区につきましては、議員の言われるとおり市民まちづくり提案事業において、昨年度は水飲み場設置事業として70万円台、本年度は簡易水洗トイレの設置として20万円台の経費を活用しておりますが、決して多額の費用とは言えませんし、コートの地盤そのものに問題もございません。今後仮に1,000万円以上を超えるような改修費用が必要とした時期には、年間約80万円の土地借り上げ料を支払っておりますので、時の市の財政状況から判断し、公共施設等総合管理計画の方針どおりに実行してまいりたいと考えておりますので、ご理解賜りますようお願い申し上げます。

質問 4番 竹村恵一

住友地区以外のテニスコートは方針どおりということでしょうから、廃止または廃止後は所管が変わったりとかして答弁が違う課になるかもしれませんけれども、いつからどのような形で動かれていくのか。また、中学校統合後、文京のテニスコートというのはなくなる状態で使用しない状況になるというふうに思いますので、跡地利用がどのように変わっていくのか。何度も質問の中でマネジメント会議をされると、新たな管理計画や個別の変更でその会議がやらなければいけないということできのうからずっと出ていますけれども、そのマネジメント会議というのは非常に急がれなければいけないのではないかというふうに思いますけれども、その点企画課としてはどう考えますか。

答弁 企画課長 畠山渉(企画課長は2018年12月まで)

公共施設等総合管理計画の庁内マネジメント会議についてでございますが、公共施設等総合管理計画の中で今後の進め方といたしまして、仮称ではありますが、公共施設等総合管理計画庁内マネジメント会議において計画の改善等を進めていくとしております。ことし7月の庁議の中で、赤平市公共施設等総合管理計画に基づく庁内マネジメント会議の設置について提案したところでございまして、正式にはこれからの立ち上げというふうになりますけれども、この会議は副市長を議長とし、関係する各課を横断した組織とするべく現在準備を進めているところでございます。自治体の保有する建物など、公共施設等の老朽化対策が大きな課題となっておりまして、そのために早期の実態把握をする必要がございます。この実態把握のために発生主義会計の考え方の中で適正な期間損益計算、特に資産の購入金額を耐用年数によって費用配分する考え方が必要でございまして、資産を把握するための固定資産台帳の整備と複式簿記の導入が必要であると考えられております。今後におきましては、以上のようなことも踏まえまして庁内マネジメント会議の中で検討し、公共施設の適正な管理に鋭意努力してまいりたいと考えております。

質問 4番 竹村恵一

済みません。マネジメント会議に対することでしたので、企画のほうでありがとうございます。今答弁をいただきましたので、マネジメント会議については急いでいかれるということで努力していただきたいというふうに思いますが、住友地区のテニスコートですけれども、やっぱりいずれ移転ということで計画がありますし、今後何年このテニスコートを使用していって、ではどれぐらい市民から要望が来たらかなえていっていけるのかとか、いろいろあると思うのです。提案事業の経費は、多額の修繕費とは言えないというふうに思いますけれども、税金を使うということに関しては変わりはないというふうに思うのです。時の財政状況も今後人口減少が進み、収入が減るという、これはもう絶対そうなるのではないかというのが先が見えている一方、いざ移設となったときに本当にその収入源になっている状況で移設が可能なのかどうか、その点はやっぱり疑問が発生します。その間、借地料もかかるわけですよね。移設できないとなると、そのテニスコートは廃止になるのか、継続して借地料をかけながら使っていくのか、そういうのも全部関係してくるというふうに思うのですけれども、もう一度その点どう考えていられるのかお願いいたします。

答弁 社会教育課長 伊藤寿雄(社会教育課長は2019年6月まで)

住友地区のテニスコートを今後何年使用していけるかということにつきましては、先ほど申し上げましたようにコートの地盤には問題が発生しておりませんので、確実な年数は申しわけありませんが、申し上げられません。しかし、借地料をかけて使用している点に関しましては、議員の言われるとおり課題であると思います。本年度中学校統合校舎が完成し、小学校統合校舎に関しましては平成34年度開設を目指しており、認定こども園につきましても方針はまだ確定されていないものの、こうした優先すべき大型事業が実施予定されていることから、財政及び公債費比率に大きな影響を及ぼさないと判断された時期にはコート地盤の状態に関係なく、市有地を活用するよう市民プール隣接地への移設整備について検討してまいりたいと思いますので、ご理解賜りますようお願い申し上げます。

質問 4番 竹村恵一

私も優先されるものは、ほかにあるというふうに感じている部分もありますので、何が何でもここを移設するべきというふうには発言はしませんけれども、そういうものをしっかりやってもらった上にやっぱりテニスコート利用需要というのはあると思いますので、その辺も踏まえて計画的に行っていただきたいというふうに思いますし、借地料がかかっている土地はほかにもあるわけですよね。そういうのも含めてやっぱり計画的にしていくためには、先ほど企画課長が言われたような準備をしながらやっていかなければいけないというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。最後になりますけれども、要旨の3、今の質問と同様な考え方ですけれども、現在休止中の赤平山研修センター、集会施設というふうに呼ばれていますが、これも含めた赤平山スキー場やスポーツセンター、運動施設ですけれども、長年使用していません。財政状況を見きわめて、管理計画には記載されていますけれども、先ほども言いましたが、今後収入増が見込めない中、解体作業をし、借地の土地返還などは考えていけるのか疑問が続きます。赤平山などは、リフトの鉄柱やナイターの照明の鉄柱などもありますから、全て含めて今後のこの考え方をお聞きいたします。

答弁 企画課長 畠山渉(企画課長は2018年12月まで)

赤平山スキー場やスポーツセンターの今後の取り扱いについてでございますが、赤平市公共施設等総合管理計画の中では赤平山スキー場やスポーツセンターなど休止中の運動施設につきましては長年未利用の状態が続いていることから、再利用できる状況にはなく、多額の費用を投じるメリットも極めて低いと考えております。また、当該施設が建設されている土地につきましては借地ということもありまして、財政状況を見きわめながらではございますが、できるだけ早い時期に解体し、借地である土地を返還するという計画となっております。さきにほかの議員からの質問に対する答弁でも申し上げましたけれども、全庁的な課題となっている公共施設マネジメントでございますが、今後立ち上げる予定の庁内マネジメント会議の中で個別計画などの情報の共有と今後の取り扱いについて検討してまいりたいと考えております。

質問 4番 竹村恵一

先ほどのテニスコートとも同様な近い答弁ということで、そういう答弁をずっと聞きながら年月はたっていって、計画はしているが、実施されないのではないかというような不安になる市民や我々議員の中でもいるというふうに思います。財政状況を見きわめて、実際できなかったというのはあるかもしれませんが、本当に財政状況を見きわめてやれるという動きになるのでしょうか。財政は緊迫していくと私は思っておりますので、非常に心配しております。庁内マネジメント会議も現市長の任期も残り半年です。本当にクリアできるような話し合いが持たれていくのでしょうか。赤平市が住みやすいまちになっていく準備というのはできるのでしょうか。全て疑問が残ります。我々議会も決して他人事ではなくて、最近ずっと言っていますが、車の両輪と言われている以上、我々もともに判断をしていかなければいけないというふうに感じていますけれども、ここ最近の質問終わりには必ず言っていますが、各課が垣根を越えた連携を持たれて市民のため、しっかり形にしてもらいたいというふうに全ての課の動きに大変私個人的には期待をしておりますので、そういうことを言い添えて私の全ての質問を終わりたいというふうに思います。どうぞよろしくお願いいたします。

出典:赤平市議会 平成30年第3回定例会 2018年9月19日 議事録 PDF(13ページ) 間違いを知らせる