みんなの議会

赤平市議会 平成30年第3回定例会 2018年9月18日

防災・減災の取り組みについて

2018年9月18日、赤平市議会の一般質問で、五十嵐美知議員が「防災・減災の取り組みについて」質問し、総務課長 熊谷敦が答弁しました。

質問者
五十嵐美知 議員
答弁者
総務課長 熊谷敦

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は会議録の議事日程の表記です。

質問 2番 五十嵐美知

件名の3、防災・減災の取り組みについて伺います。項目1、災害情報のあり方について伺いたいと思います。近年、豪雨による災害で甚大な被害として土砂崩れや川の氾濫が全国各地で発生しています。台風や大雨による豪雨災害が発生するたびに指摘されているのが住民の逃げおくれの問題で、さきの西日本豪雨では自治体の避難情報などの意味が十分理解されていなかったと指摘されております。特に近年の豪雨に関して、被害の大きかった各地で積乱雲が線状に連なる線状降水帯が発生していたことが防災科学技術研究所の解析でわかったようでございます。線状降水帯は、余り動かず、長雨になり、降水量が増加するといったことで、北海道の豪雨なども数十年に1度の大雨を降らせているのは北方向に雨雲が伸びる線状降水帯を構成し、石狩や胆振、空知管内に影響を与えていると解析もされております。さきの7月2日に12時から5日の16時までの降水量は、当市の気象観測所において166ミリメートルであり、空知川の水位も7月5日に滝里ダムの放流もあり、氾濫注意水位超えの45.11メートルの状況でありました。近年北海道でもこの線状降水帯は多発しているようでございます。当市は、空知川とともに形成されているまちであり、山間から流れる支線や空知川の氾濫などが想定され、水害による災害が極めて高い地域と思います。そこで、当市も防災マップを全家庭に配布され、さらにエリアサポーター養成講座でも赤平市の防災体制について、防災時困らないためにを作成して配付と説明もされました。さらに、各町内会長さんに向けた資料の作成などにも取り組まれております。また、今月の当市広報にも豪雨災害などの備えとして注意喚起もされておりますが、しかし前段でも申し上げましたように有事の際の情報提供が市民に理解されるためには防災マップの活用と地域連携が大事になるのではないかと思います。さらに、平時からの取り組みが重要と思いますので、今後どのように取り組んでいかれるのでしょうか。さらに、情報提供の一つに災害情報を行政無線で身近に自動受信できるように取り組んでいる地域もございますので、当市も参考になるのではないかと思いますので、どのように今後お考えになっていくのでしょうか、伺いたいと思います。

答弁 総務課長 熊谷敦(総務課長は2019年12月まで)

災害情報のあり方についてお答えをさせていただきます。さきの西日本豪雨では、217万人に避難勧告や避難指示が出ましたが、避難した方は0.3%だと報道等で数値が明らかになったところでございます。避難しなかった方の一部では、ご指摘のとおり自治体の避難情報の意味が十分理解されていないとのことでした。本市においてもさまざまな活動に取り組み、出前講座等で防災講座の周知なども行っていますが、一部には周知できているものの、なかなか全市的な啓発には取り組めていないのが現状でありますので、今年度は本市の地域防災計画等に基づいて町内会に関係する部分を抜粋した地域防災ハンドブックを作成し、町内会連合会のブロック会議において各町内会長へ内容について説明をさせていただいたところであります。防災啓発活動については、根気よく続けていかなければならない活動と認識をしておりますので、被害の発生が高いと思われる地域を優先して、町内会とも協議の上、防災についての説明活動を継続して取り組んでまいりたいと考えております。また、情報提供につきましては、現在防災行政無線の検討を行っており、個別受信機なども視野に入れ、地域に適したものを選考したいと進めているところでありますので、ご理解いただきたくお願い申し上げます。

質問 2番 五十嵐美知

ぜひ市民の安全、安心のためにも個別受信機について、地域に適したものをよろしくお願いしたいと思います。また、避難情報は危険度に沿って市町村が発表する内容としては避難準備や避難勧告、そして避難指示があります。市民には、その意味が理解されていない状況であります。さらに、大雨の場合は発表される気象情報は気象条件に沿って気象庁が発表します。大雨注意報の次に大雨警報、そして記録的短時間大雨情報、さらに土砂災害警戒情報であります。さらに、広い範囲で数十年に1度の大雨は特別警報として発表されるようになっておりますが、これは最後通告になります。この時点で逃げても命の保障はない状況というふうにも言われております。このようなことから、市民を災害から守るためにも避難情報の内容を理解していただくためにも防災の説明活動の中でもしっかり取り組んでいっていただきたいと思いますし、また減災の考えとしては1つには地域とのかかわりで、いざというときやっぱりお互い身近にいる同士で助け合うことが一番重要と思います。こういった仕組みを地域とどのように築き上げていくか、構築していくかにかかってくると思いますので、この点も地域連携の中でしっかり担当としても取り組んでいっていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

出典:赤平市議会 平成30年第3回定例会 2018年9月18日 議事録 PDF(31ページ) 間違いを知らせる