みんなの議会

赤平市議会 平成29年第3回定例会 2017年9月13日

学校図書室及び図書館について

2017年9月13日、赤平市議会の一般質問で、木村恵議員が「学校図書室及び図書館について」質問し、学校教育課長 大橋一、社会教育課長 伊藤寿雄が答弁しました。

質問者
木村恵 議員
答弁者
学校教育課長 大橋一、社会教育課長 伊藤寿雄

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は会議録の議事日程の表記です。

質問 1番 木村恵

次の質問に移ります。大綱4、学校図書室及び図書館について、①、司書の配置についてお伺いします。昨年の文科省の調査では、学校図書館に司書が配置された割合は全国平均で公立小学校59.3%、中学校が57.3%、北海道は小学校が14.2%、中学校14.9%という結果でした。教育環境の格差と呼ぶべき低水準であると先月新聞記事などでも酷評をされています。先月、市内小学校に地域参観で私が行った際、休み時間の図書室では授業を終えたばかりの先生が入ってきて子供たちの対応をしておりました。いつもこうしているのですかとお伺いすると、できるだけやっていますという答えが返ってきました。私は、次の授業の準備もある中で、先生たちの負担は大変大きいものがあるなと感じました。最近、教員の労働環境について、長時間労働や負担増など教員不足に対しても国もやっと重い腰を上げようとはしておりますが、解消にはまだまだ道のりが長いと思います。そこで、学校図書の司書の配置についてです。これには、国も配置の推進支援をしている状況ですが、まだ配置されておりません。現在司書の配置について、どのような認識であり、今後どのようにしていくのかお伺いをします。

答弁 学校教育課長 大橋一(学校教育課長は2019年12月まで)

司書の配置についてお答えいたします。学校図書館法の一部を改正する法律が平成27年4月1日に施行されました。この法律改正は、学校教育における言語活動や探求的な活動、読書活動等の充実のための学校図書館の重要性が一層高まっていることに鑑み、学校図書館の運営の改善、向上を図り、児童または生徒及び教員による学校図書館の利活用の一層の促進に資するため、学校司書を置くよう努めるものとするものであり、法の趣旨につきましては理解するところであります。しかしながら、本市には12学級以上の学校に配置義務がある司書教諭の配置もなく、現時点では学校司書の役割、職務及び資質、能力の明確化について苦慮しており、未配置の状況にあります。今後におきましては、近隣自治体において有資格の臨時職員1名を採用し、小中学校を巡回しているという例がありますことから、これを参考にし、両中学校の統合後に人材確保及び教職員の負担軽減を含め検討したいと考えておりますので、ご理解賜りますようお願いいたします。

質問 1番 木村恵

私は、統合中学校統合後ではなく、統合時期がいいタイミングだと思っております。いずれにしましても、学校司書の役割というのは全国的に見ても配置、未配置では違ってくるのは学習意欲、学力向上、こういったところにもあらわれてきていると思います。そして、教職員の負担軽減は言うまでもなく明らかです。ぜひ統合中学校配置時に配置して、小学校を巡回する方向でいいと思います。人材確保、配置のほうを検討していただきたいと思います。次の質問に移ります。②、今後の図書館の方針についてお伺いします。市立図書館は、1979年に建設され、建築後37年がたっています。公共施設等総合管理計画において、新耐震基準に適合しておらず、老朽化が進行し、また文化会館除却後に新消防庁舎が建設され、周辺地域の学校も全てなくなるため、子供たちが利用しやすく、市民の利便性についても考慮し、文京保育所跡に移転するとなっております。しかし、認定こども園は小学校統合後、そして小学校統合は平成34年4月1日を目指すとなっていることから、安全確保の観点、また子供たちの学力向上、社会教育の観点などからも後回しになり過ぎているのではないかと思います。このままの計画で進める考えなのか、現在の担当課の見解をお伺いします。

答弁 社会教育課長 伊藤寿雄(社会教育課長は2019年6月まで)

今後の図書館の方針についてお答えさせていただきます。図書館につきましては、議員が言われるとおり公共施設等総合管理計画においては認定こども園整備後に文京保育所跡に移転する計画となっております。図書館移転の最大の目的につきましては、施設の老朽化のみならず、子供たちが利用しやすい場所ということを考えておりまして、現状の図書館の周辺地域には児童生徒数の減少による学校統合によって中学校も存在しなくなるため、学校帰りや授業でも大いに活用できるよう学校が存在する周辺地域内への移転を目指したいと思っております。また、学校図書室、図書館が近い地域にあることによって赤平の公共で管理する図書の全てが集約化されることになります。ただし、市全体における施設整備に当たっての優先順位といたしましては、既に中学校統合については決定しておりますが、現在小学校統合及び認定こども園の協議が行われておりまして、この整備時期、方向性等が確定した後に小中学校周辺敷地に図書館を建設することが可能か不可能か、また公共施設等総合管理計画で示す文京保育所跡が適するのかを検討してまいりますので、ご理解いただきますようお願い申し上げます。

質問 1番 木村恵

時期については、計画上は変更は考えていないと。ただ、優先順位は小学校、こども園、その後ということでした。私も優先順位は間違っていないと思います。しかし、老朽化や現在の立地を考えたときに、もう少しスピード感を持って進めたいという思いもあります。ぜひ学校の近くで文京保育所跡だけでなく、今おっしゃられましたけれども、幅広い選択肢を持って検討をしていただきたいと思います。これについては、11月に市立図書館について視察に行く予定もありますので、改めて次の機会に質問をしたいと思います。

出典:赤平市議会 平成29年第3回定例会 2017年9月13日 議事録 PDF(11ページ) 間違いを知らせる