みんなの議会

赤平市議会 平成29年第2回定例会 2017年6月16日

赤平市思いやりあふれる手話言語条例の推進について

2017年6月16日、赤平市議会の一般質問で、五十嵐美知議員が「赤平市思いやりあふれる手話言語条例の推進について」質問し、社会福祉課長 井波雅彦が答弁しました。

質問者
五十嵐美知 議員
答弁者
社会福祉課長 井波雅彦

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は会議録の議事日程の表記です。

質問 2番 五十嵐美知

皆さん、おはようございます。私、手話少しだけ覚えましたので、始めたいと思います。よろしくお願いいたします。大綱1、赤平市思いやりあふれる手話言語条例の推進について伺います。手話はここで終わりますので、よろしくお願いいたします。さきの3月議会におきまして、議会提案により制定されました条例でありますが、日本の言語に公用語の日本語と少数言語のアイヌ語と、そして手話がございます。平成23年8月に障害者基本法の改正に伴い、日本の言語に手話を含むことが明記されましたことから、このたび赤平市思いやりあふれる手話言語条例を制定することができました。この条例制定を機会に、当市におきましても耳の聞こえる人、聞こえない人含め、赤平市民の皆さんに手話を言語と認識していただくことで人と人が支え合う意識が強まり、安心して暮らせる地域社会に寄与するものと確信いたします。そこで、①の各施策の計画と推進についてでありますが、議会提案の条例でありましても赤平市の条例として今後は行政の皆さんによって推進していっていただかなければならないわけでございます。これまでも社会福祉課におきまして手話の入門講座、あるいは現在行われている基礎講座などにも取り組んでいただいておりますが、今後の各施策の計画と推進について、1つには職員研修や情操教育、そして商店などには挨拶程度は理解していただきたいと思っております。さらに、手話という言語を知っていただくために出前講座に取り入れていただくなどが考えられるのではないでしょうか。議会においても条例制定に向けて小委員会の中で昨年12月19日に手話が言語として広く市民に理解していただくために関係する課長さんと意見交換をさせていただきましたので、ぜひそこを合議体の一つとして参考にしていただき、お考えを伺いたいと思います。

答弁 社会福祉課長 井波雅彦(社会福祉課長は2018年3月まで)

赤平市思いやりあふれる手話言語条例の各施策の計画と推進についてお答えいたします。ことし3月の議会において空知管内では初となる手話を言語と位置づけた手話言語条例が可決され、4月1日から施行されたところでございます。この条例の第1条には、市民に手話の理解を広げ、手話を必要とする市民が安心して生活できる環境を整えることを目的とすると定められており、これに沿って各種事業を推進してまいりたいと考えております。これまでも中学校の総合的な学習の時間を利用し、手話講習会を開催したり、市役所ロビーに手話のビデオを放映したりして、市民の方に少しでも手話への理解が広がるように努めてまいりました。条例が施行されたのを機に新しい取り組みを始めたいと考えており、近々広報あかびらに手話コーナーを設けたり、一定の人数がまとまればこちらから出かけていって手話講習を行う出前講座を計画したりして、手話のPR活動を実施していく予定でございます。今後は、施策の推進について規定されている市だけではなく、条例の制定に携わった赤平手話の会や赤平市身体障害者福祉協会の皆様を初め、市民、市議会のご協力を得ながら取り組んでまいりたいと存じますので、ご理解方よろしくお願い申し上げます。

質問 2番 五十嵐美知

今のお答えで前向きなご答弁があったというふうに受けとめました。そこで、条例の第5条に施策の推進としてあるのですけれども、第5条は、市は、次に掲げる施策を推進するものとする。(1)、手話の普及啓発に関する施策、(2)、手話による情報取得及び手話が使いやすい環境づくりに関する施策、(3)、手話による意思疎通支援の拡充に関する施策、(4)、手話通訳者の確保及び養成のための施策。この手話通訳者の確保は現在も赤平市にはおりますけれども、例えばこの方がどこかの時点で退職されたにしても、この条例の中の第6条は財政措置でありますので、しっかりとこの手話通訳者の確保に努めていただきたいと思います。また、(5)に前各号に掲げるもののほか、この条例の目的を達成するために必要な施策をというふうに載っておりますので、ぜひこれに沿って前向きに取り組んでいただきたいと思います。特にこれから始まるわけですけれども、条例制定に携わった各団体含め、行政の関係する各課の皆さんとともに誰人も住みよい赤平市を構築するために、ひとつ汗を流していくことに努めていただきたいというふうにお願いしておきます。

出典:赤平市議会 平成29年第2回定例会 2017年6月16日 議事録 PDF(4ページ) 間違いを知らせる